2013年4月22日月曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】日没後にスカイブルー1001編成(1001F)とオリジナルカラー1010編成(1010F)に遭遇す

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熊谷からこの駅まで乗ってきていちども1000系と交換しなかった

■ソメイヨシノが散るころの秩父路にて
さて、先日夕方の秩父鉄道行きの続きを書こう。熊谷から1000系電車1010編成(秩鉄オリジナルカラー)に乗り続けて、浦山川も越えたとある駅で降りたったときにはすでに、日が長くなってきたとはいえ薄暮の時間だった。でも、道中で一度も1000系にはすれ違わなかった。

1000系はどこにいるのか考えてみると残る可能性はふたつ。ひとつは三峰口に留置中かもしれないということ。そしてもうひとつは、羽生方向から後続してくること。一本目の上りは7500系7502編成だったから、次は下りでやってくる可能性を考えて待ち構えていたら、やって来たのはスカイブルーの1001編成!

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というわけで待ってみたらビンゴ!

■もっと上り方向で待つのもよかったものの
熊谷から北武方面へ乗れば明るいうちに撮ることができたかもしれないとはいえ、北武方面へ行くことが最近は増えたので、やはりふだん撮らないところで見てみたかった。なといっても、熊谷からここまで1010編成に乗ることができたのだから、乗る&撮るを楽しめたぶん、この選択はまちがっていなかったはずだ。

この1001編成スカイブルーは最近よく遭遇できるのでありがたい。とはいえ、2010年秋に全般検査を受けてスカイブルー塗装が続行してからもう3年。今年度中に1000系はすべて退役すると予告されているうち、まっさきに引退するのがおそらくこの編成なのだから、ありがたくこの機会に撮っておこうというものだ。

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熊谷から乗ってきた1010編成が三峰口から戻ってきた

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シダレザクラの咲く駅を出発。こんな光景も見納めだ

■あとは待つだけ
そこで、自分が乗ってきた1010編成が三峰口から戻ってくるのをこの駅で撮り、その次に来るであろう1001編成に乗って帰宅することにして、上り列車を待ち構えた。ねらった1010編成は薄暮のうちに姿を現してくれて助かった。そして、あたりが完全に闇に包まれたころに、1001編成も三峰口から戻ってきた。中間のデハ1100に乗り込んで動画を回しながら私も家路についた。

【撮影データ】
Nikon D7000/AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>/RAW