2014年4月27日日曜日

【西武新宿線撮影記事】2000系幕車8連と国分寺線用3000系を撮る


■ぐわーと拡大してバババババッと連続撮影
望遠レンズと一眼レフで鉄道を撮るという行為は私には、一種のスポーツのような趣味のありかたなのだろう。このところ平日は案件が忙しくそういうことができず、せいぜい持ち歩いているミラーレス機+標準レンズでちょこちょこ撮るだけでは、なんというかあまり爽快な気持ちがしない。そこで、地元で用事を済ませたあとに所沢でしばし地元の西武新宿線を狙ってみた。カメラはD7000+AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>だ。

ほんとうのことをいうと、ねらっていたのは他の電車だった。ところが、所沢で下り本川越行として2403編成が西武新宿側に連結された(つまり前パン!)オール幕車8連を見てしまったものだから……この電車が西武新宿行きとして戻ってくるのを待った。

■3000系だって来たら撮っちゃう


ついでに、もはや風前の灯ともいうべき3000系国分寺線用編成(6連)も新所沢から戻ってきたので運よくシュート。

■待っていた2000系2403編成も撮った
ずいぶん日が落ちてしまったものの、まだ薄暮だ。そこにようやく本川越から2403編成が戻ってきた。こうして写真を並べてみると、方向幕が幕式の車両しかいなかった1990年代の堤時代の西武鉄道のようだ。



■地元こそ意識して撮らないと
それにしても笑電(30000系電車"Smile Train"のこと)の増殖ぶりはとどまるところを知らず……下回りが3000系と同じでも、4扉だからという理由だけで2000系初期車は走っているのだろうが、こうして機会を作って撮っておかないとなあ。地元や自宅周辺に「撮りたい電車」がなくなったという理由で趣味的にぼんやりし続けていてはいけませんな。

【撮影データ】
Nikon D7000/AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>/RAW