2015年5月5日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ103走ってます!


■連休中にも鉱石貨物列車は走り回っている
連休中の秩父鉄道で目につくのは、もちろんSLパレオエクスプレスや急行「しばざくら」号ヘッドマーク掲出中の6000系6003編成、あるいは7500系7502編成ジオパークトレインでもあるけれど、それだけではない。

鉱石貨物列車を牽引する小さなデキたちもほら。デキ103、105、そして108号機が運用入りしているあたりが、秩父鉄道の「中の人」たちのいかすところ。デキ103と105の交換などというものを目にするとあなた! 私は勝手にそうやって興奮する。
■角型車体の旧型電気機関車は貴重だもの
どうして興奮するかというのは鉄のお仲間には野暮な説明だ。イコライザー台車にデッキのある戦前からの構造で昭和20年代に作られた電気機関車は、いまとなってはそう多くあるものではない。

そして、そういう貴重な電気機関車が20両編成の鉱石貨物列車の先頭に立ち、イベント列車などではなく走っているのだ。どちらかというと、より新しいデキ300形やデキ500形が主力になりつつあるものの、1両くらいはデキ100形を見ることはたいていできるから、そりゃあ興奮する。

■超広角ズームレンズに鼻血が出そうになった
14-28mm相当の超広角ズームレンズなどというものを借りまして、ちょっと試してみたのです。14mm相当の画角というのは私には未経験なので、いやまあ、驚きますなあ。デキ103を真横からねらって画面いっぱいに入れることができるなんて。



■「SL通過時に曇る」というジンクスがある
そして、「SLパレオエクスプレス通過時のみ曇る」という悪運も私には健在でしてね。通過時に指した日差しもレリーズすると失われるとか。ありえないから。

【撮影データ】Panasonic LUMIX DMC-G7・LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.、LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 / MEGA O.I.S.・マニュアル・フォトスタイル「ヴィヴィッド」・JPEG