【お仕事のご報告です】
昨日、私も関係しているKindle電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ』レーベルの『脱・初心者マニュアル』シリーズの一冊として、『Panasonic LUMIX G7 脱・初心者マニュアル』を出版しました。アマゾンのKindle電子書籍です。
書名:『ぼろフォト解決シリーズ 069 Panasonic LUMIX G7 脱・初心者マニュアル』
著・編集:秋山薫/齋藤千歳
価格:450円
Kindle電子書籍は、アマゾンによる電子書籍。専用Kindle端末のほか、iPhone、iPadなどのiOS端末、Android搭載のスマートフォンやタブレット端末に無料アプリを利用して、あるいはパソコンのブラウザー(Kindle Cloud Reader)で読むことができます。Kindle端末やスマホ、タブレットをお持ちではなくてもお読みいただけます。
本シリーズは、通常の紙媒体のカメラムックにある「全機能を平等に網羅した一冊」というよりも、絞り優先オートを使い、絞りを駆使して自分のねらった写真を撮れるように解説したところに特徴があります。さらに、基本4大構図についての性質や役割についてもページを割きました。エントリーユーザばかりではなく、カメラを買って数年経つけれど、いまひとつ自信がないなあ、というユーザーにも楽しんでいただけると思います。
それにしても、LUMIX DMC-G7はバランスのいいカメラだと使うたびに感心します。スクエアなデザインはいかにも「一眼レフ」らしく(LUMIXはレンズ交換式カメラ、いわゆるミラーレスカメラですが)、老若男女だれが所有しても違和感がありません。また、4Kフォトをはじめとする多機能機ですが、1,600万画素に抑えた画素数とほどよいボディサイズもあいまって、撮影していてとても軽快で楽しくてたまりません。連写音も軽やかです。
4K連写(S/S)でパレオを30fpsの超高速連写! |
さらには、LUMIXブランドを始めとして、マイクロフォーサーズ各社に魅力的なレンズが増えてきたところも見逃せません。「センサーサイズが小さくてぼけにくい」というのは、各種大口径レンズを使うと簡単に解決できます。小型軽量なレンズと組み合わせても楽しめます。
私はとくに、LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.の描写にしびれましたが、LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.とLUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.がとても気に入っています。とくに、42.5mmは軽量なレンズながらもよくぼけて、G7と組み合わせてとても楽しく思いました。LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.も素晴らしいレンズですが、こちらはGX8やGH4と組み合わせるほうがバランスがいいでしょう。でも、LEICA DCレンズシリーズの端正な描写と立体感のあるぼけ、LEICAの字体や絞りリング、金属製フードもとてももかっこいいのです。
14mm F2.5のI型もよく似合ってカッコイイ |
【撮影データ】Panasonic LUMIX DMC-G7/LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S., LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 / MEGA O.I.S./RAW+JPEG/Adobe CameraRaw