2016年1月29日金曜日

【お仕事のご報告】『 Panasonic LUMIX GX8 脱・初心者マニュアル [Kindle版]』発売しました!

【お仕事のご報告です】
さて、このところ手がけていた本が何冊か発売されるはこびになりましたので、ここに紹介させていただきます。筆者も関係しているKindle電子書籍によるカメラ本『ぼろフォト解決シリーズ』レーベルの『脱・初心者マニュアル』シリーズです。今回ご紹介する機種は、Panasonic LUMIX DMC-GX8



書名:『ぼろフォト解決シリーズ075 絞り優先でカメラはもっと楽しい Panasonic LUMIX GX8 脱・初心者マニュアル [Kindle版]』
著・写真:秋山 薫
著・編集:齋藤千歳
価格:450円

4K連写(S/S)で江ノ電305編成をシュート!

LUMIX GX8については、以前もこの『ぼろフォト解決シリーズ』では『ぼろフォト解決シリーズ067 Panasonic LUMIX GX8 実写インプレ [Kindle版]』でも撮影と執筆をしました。前回の本はカメラ全体の機能解説をしていますが、今回の『脱・初心者マニュアル』は、絞り優先AEでいろいろな撮影をして、絞りを操作することで写真の楽しさを体験してほしいという解説本です。





2015年はこうしてGX8を使う機会が多く、私にとってGX8はとても印象深いカメラになりました。「ストリートフォト一眼」と銘打たれていて、距離系連動式カメラのような外見からスナップショット撮影に向いているようにも思われるかもしれません。もちろん、スナップショットを撮ることもできますし、約2,030万画素で現時点でPanasonicのレンズ交換式カメラではもっとも高精細なイメージセンサーを備え、対応レンズではカメラボディとレンズ双方での手ぶれ補正機能(Dual.I.S)を使うことができ、同社自慢の30fpsの超高速連写機能である4Kフォトや、防塵防滴対応のマグネシウムボディ、そして、チルト式ファインダーやフリーアングルモニターを持つなど、動く被写体や屋外でのさまざまな撮影にかなり頼もしく使えるカメラです。旅先に持って行って、あまりめだたずにすみ、けれど本格的な撮影のお供になるというのは、とても痛快でさえあります。

そして、G7では小柄なレンズのほうが似合うと書きましたが、GX8とLEICA DCレンズの組み合わせはとても楽しく、写りの端正さにも驚かされます。LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.を用いて、絞り開放(F1.2)で撮影できるというのも、とても頼もしいですね。

先日まで行われていたキャッシュバックキャンペーンを利用してGX8やG7を購入されたかたは、ぜひ『ぼろフォト解決シリーズ』もお手にとっていただけますとさいわいです。LUMIX本を各種取り揃えております。

なお、Kindle電子書籍は、アマゾンによる電子書籍。専用Kindle端末のほか、iPhone、iPadなどのiOS端末、Android搭載のスマートフォンやタブレット端末に無料アプリを利用して、あるいはパソコンのブラウザー(Kindle Cloud Reader)で読むことができます。Kindle端末やスマホ、タブレットをお持ちではなくてもお読みいただけます。

【撮影データ】Panasonic LUMIX DMC-GX8/LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S., LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S., LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 / MEGA O.I.S./RAW+JPEG/Adobe CameraRaw