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2023年10月9日月曜日

【西武2000系電車撮影記事】さよなら2031編成! 「6両固定編成の2000系電車」が姿を消す

2023年3月

■西武2000系初期車6両固定編成が姿を消す
さる10月5日(木)に、西武2000系電車2031編成は横瀬車両基地へ廃車回送されて営業運転を終えた。この列車は「さようなら2031編成ラストラン乗車ツアー to 横瀬車両基地」と名づけられてツアー形式で運行された。

これにより新旧あわせた「2000系電車グループ」のうち1977(昭和52)年から1988(昭和63)年に製造された「2000系」は2400番代の2両固定編成3編成(2409編成、2417編成、2419編成)の残すのみとなった。

【おことわり】本稿あるいは弊ブログではこれら「新」のつかない1988年までに製造された車両を便宜上「初期車」とも表記する。このグループ内でも通風器の形状や側面方向幕を製造時に装備した車両があるなどの増備ごとによる差異はあるが、大きく「2000系」とわけて、「新2000系」との差で「初期車」と記す。2031編成を正確に記すと「前期グループの第5次増備車」になるが、そう書くと煩雑になるからだ。西武オタクのみなさんにはお気に召さないかもしれないが、ご了承されたい。

2023年1月30日月曜日

【西武池袋線PETIT撮影記事】「武蔵野鉄道デハ5560形」カラーの「西武鉄道創立110周年記念トレイン」をちょい撮り

わあ、思っていたよりも重厚でしぶい!

■西武2000系電車2069編成が「西武鉄道創立110周年記念トレイン」に
さる2023年1月24日(火)より、西武池袋線を走る2000系電車2069編成が、「西武鉄道創立110周年記念トレイン」として営業運転入りしている。2023年1月19日づけ西武鉄道ニュースリリースによると、「当社の前身である武蔵野鉄道を代表する車両『デハ5560形』をモデルカラーとして塗色変更した」のだそうだ。

2022年6月25日土曜日

【西武国分寺線撮影記事】たそがれどきの駅前通り(その2「駅前通りの情景」編)


■西武国分寺線のとある駅前通りを主題にしたバージョン
西武国分寺線にある、駅前通りが素敵な駅周辺をスナップショット的に撮った写真をまとめる話の続きだ。前回のエントリーでは「2000系初期車が走るようす」を主題にして、駅前通りはその雰囲気を描くための、いわば「添えもの」として考える組み合わせをお目にかけた。

2022年6月24日金曜日

【西武国分寺線撮影記事】たそがれどきの駅前通り(その1「2000系電車が行き交う情景」編)


■西武国分寺線をスナップショット的に撮りたくなった
先日来から西武国分寺線に関していろいろと書いてきた。そして、2000系電車初期車が比較的多く国分寺線運用に充当されているのを見ているうちに、そのようすを撮ろうと考えた。

2022年5月16日月曜日

【西武鉄道撮影記事】2000系初期車を求めて国分寺線散歩


■貴重な晴れ間に西武国分寺線沿線散歩
5月に入ってもすっきりと晴れ渡る日が少ない。週間予報を見ていても曇りの日が多い。だが、今年の関東地方の梅雨入りはそれでも平年並みの6月上旬の見込みなのだそうだ。そうはいっても、5月の連休期間に晴れたのも三連休のころくらいだった。

いま思えばその貴重な晴れ間の見えた日に、西武国分寺線沿線をひさしぶりに少しだけ歩いた。

2022年4月27日水曜日

【西武鉄道撮影記事】さよなら、2000系電車2007編成。初期車8両固定編成が姿を消す


■2007編成の退役で「2000系初期車8両固定編成」が全廃に
さる2022(令和4)年4月26日(火曜日)に、西武新宿線系統で運用されていた2000系電車のうち、1977(昭和52)年から1979(昭和54)年にかけて製造された、側面に「田の字窓」(下段上昇・上段下降の二段式窓)を持つ初期製造車のなかで、最後の8両固定編成であり、行き先表示器が方向幕式のままだった2007編成が横瀬車両基地に向けて廃車回送を行った。この回送は同時に事前申し込み制の有料見送りツアーでもあった。2007編成が横瀬に到着したことで、2000系の初期車の8両固定編成がすべて姿を消した。

2016年8月4日木曜日

【西武新宿線PETIT撮影記事】新宿線でも「出発しんこー」! KPP Train新宿線に



■西武新宿線の線路沿いにいた
ひさしぶりに、西武新宿線の線路沿いでカメラを構えていた。都内ではないために少し待ってみたものの、ねらいたい列車にはなかなか遭遇しない。日没をすぎたのであきらめて線路を離れて、かなり遠回りしながら隣駅まで歩いた。

2016年2月6日土曜日

【西武新宿線PETIT撮影記事】国分寺線直通前パン2000系編成を撮る


■冬晴れの午後に国分寺線直通列車に遭遇した
関東の冬というと、よく晴れた日が続くという印象だ。雪国だと、鉛色の雲がずっと垂れ込めて、それが陰鬱で嫌なのだという。たしかに、乾燥した青空に慣れている私も、モスクワの冬にはさすがに飽きたっけ。

そんな晴れた日の午後、都内から午後早めに地元に戻るべく西武国分寺線の国分寺駅で新宿線直通電車を待っていたら、入線してきたのは(国分寺方)2405編成(2000系初期型2連)+2519編成(新2000系4連)(本川越方)という、2000系初期型が前パンになる編成だった。かばんにはカメラがあり、時間はそれほどないけれど光量はたっぷりある。

2015年9月3日木曜日

【西武2000系PETIT撮影記事】2000系初期型前パンばんざい! いいぞクモハ2400!

西武新宿で見た2409編成。本川越方も2000系初期車☆

■西武2000系初期車にあらためて萌えた
小学生の夏休み最後の日曜日に、西武線『妖怪ウォッチ』スタンプラリーに出かけたことは先日のエントリーに記した。そのさいに、西武新宿線であらためて2000系電車初期車の昭和臭と地味な出で立ちに萌えた。

2015年3月15日日曜日

【西武多摩湖線新101系263編成撮影記事】黄色い西武電車、イイネ!


■萩山の黄色いあいつ
前日のエントリーでは、西武多摩湖線新101系263編成のようすをお伝えした。時系列順には逆になるが、日没前に萩山で電留線に行き来するところを観察していたとは、前記のとおり。以前から何度もお目にかけたような、あいかわらずの同じ写真ではあるがお目にかけようと思う。

2015年1月20日火曜日

【鉄道趣味チラシの裏記事】神電車のグルーヴ


■多摩モノレールは低空飛行しているかのよう
多摩モノレールに乗った。そのたびにいつも感じるのは、まるで小型飛行機で低空飛行をしているようだということ。乗るのはたいてい、立川北から玉川上水にかけてであり、この区間は高い建物が周囲にそう多くはないためか、あたりの家並みを見渡すことができる。そのせいか、列車に乗っているというよりも、どうも低空を滑空しているような気分になる。立川飛行機株式会社の跡地を通るという連想なのかもしれないが。

だが、どうもモノレールの速度がいまひとつ速く感じられないからなのか、あるいはそれなりの加減速はあっても走行音がゴムタイヤのためか少なくてわりともの静かに走る印象があるからか。眺望を楽しみつつもいまひとつ高揚するほどの気分の高まりはない。気分の高鳴りがあるとすればそれは、JR中央線の快速電車に乗るか、西武拝島線に乗り換えてからだ。

2014年4月27日日曜日

【西武新宿線撮影記事】2000系幕車8連と国分寺線用3000系を撮る


■ぐわーと拡大してバババババッと連続撮影
望遠レンズと一眼レフで鉄道を撮るという行為は私には、一種のスポーツのような趣味のありかたなのだろう。このところ平日は案件が忙しくそういうことができず、せいぜい持ち歩いているミラーレス機+標準レンズでちょこちょこ撮るだけでは、なんというかあまり爽快な気持ちがしない。そこで、地元で用事を済ませたあとに所沢でしばし地元の西武新宿線を狙ってみた。カメラはD7000+AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>だ。

2014年4月6日日曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多摩湖湖畔に春来る

Seibu_series_N101_Tamako_North_Line

■季節の移ろいについてふと思う
季節はいきなり変わるわけではない。季節の移ろいは少しずつ進んでいることは知っていても、都会や都市近郊に暮らしていると、それに気づくのは雪が融けるとか、花が咲くとか、そういう目に見える大きな変化を繰り返してなのかもしれない。

3月末になって首都圏でも気温の高い日が続きソメイヨシノが開き始め、春になったのだと改めて気づかされた。なかなかそのようすを撮ることはかなわなかったけれど、ようやく少しだけカメラを向けることができた。毎年のように同じ写真を撮っている西武多摩湖線(多摩湖北線)の「旧海軍の戦艦のような名前の駅」あたりで。

2014年3月5日水曜日

【西武2000系初期車撮影記事】多摩湖北線で2000系初期車を撮る

あれ、2413編成!

■ぜんぶ雪のせいだ
あの大雪のおかげで、先月上旬のことが相当大昔のように思えてならない。それほど強烈な印象を与えた積雪だったということなのだろう。今回のエントリーでお見せする写真も先月の上旬に、新101系を見るために多摩湖北線を訪れたときのものなのに。ずいぶん前に写したもののように思えるから不思議だ。

2014年1月4日土曜日

【西武新宿線PETIT撮影記事】2403編成前パン&オール幕車編成で走る


西武新宿に到着した2403編成+2009編成
■西武新宿線といえばこれ
二段窓の西武2000系初期車は新宿線系統専属の形式だ。だから、筆者は「西武新宿線」というとこの2000系電車の姿をまずは思い出す。昭和52年(1977年)から走り始めたこの電車は筆者が沿線で過ごした子どものころから走っていた。もっとも、導入当時は3ドア車の701・801・401系電車が優等列車運用に入り、当初6両固定編成しかなかった2000系は、もっぱら各駅停車として走っていた記憶がある。

2013年12月17日火曜日

【西武国分寺線撮影記事】上水沿いの小さな駅にて


■西武鉄道でもっとも早くに開業したのが国分寺線
西武国分寺線とは、例の地獄の番犬の名前のハゲタカファンドに「廃止しろ」といわれたような路線ではあっても、西武鉄道のなかで一番古い、1894年に川越鉄道が開業させた由緒ある路線だ。

2013年12月7日土曜日

【西武国分寺線PETIT撮影記事】日没早すぎっ!





日没が早すぎるよ、いくらなんでも。いや、わかっているなら早く家を出ろってことですよね。

2011年1月28日金曜日

【西武鉄道妄想記】猫武鉄道某駅東西猫用自由通路のこと



■高校生諸君の会話を盗み聞くやばい筆者がここに
西武線ってなんか黄色くてかわいくなーい?
所沢ってでかいねー。
都会じゃーん。
いや、乗り換えできるから坂戸みたいなもんでしょー?
越生線こないだ乗ったけど、マジ田舎だよねー。
あ、ごめん八高線だったー。キャハハハハ!