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2019年4月18日木曜日

【JR八高線撮影記事】こちらも世代交代

209系3500番代のほうが多いの? 遭遇する確率が多い

■ソロモンが……落ちたな
週末にひさしぶりに八高線に乗った。なにか目的があったのではなく、小川町から高麗川まで上り、さらに高麗川で目の前に停車していた八王子行きに乗り、見るともなしに景色を眺めていたというのが正しい。カメラは持っていたけれど、なにかを意気込んで撮るぞ! というほどのテンションもなかった。サクラは散り始めているし、天気も崩れかかっていたから。

とはいえ、列車に揺られるのにも飽きてしまい、途中の金子でひさしぶりに下車して、上下の交換のようすを眺めてみた。そうして遅まきながら209系電車3000番代車がまったく走っていないことに気づいた。情弱ですみません。

2019年1月13日日曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】もうひとつの「近鉄」こと近江鉄道訪問記 その2. ハロー、シンイチ! 100形電車との「再会」

近江100形101編成はもと西武新101系295編成

■遅くてもしないよりはまし
「美しすぎる検事総長」といえば、クリミア騒乱のときにクリミア自治共和国で検事総長を務めていた、ナターリヤ・ポクロンスカヤ*のことだ。日本では、ね。

一時期この「なんとかすぎる」という大げさな言い回しがマスメディアで流行りましたね……あまりいいことだとは思わないけれど。ええと、私にとっての「遅すぎる近江鉄道初訪問」の続きを書く。遅すぎるけれど、いいの! だって「遅くてもしないよりはまし(Лучше поздно, чем никогда)」というでしょう。

2019年1月12日土曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】もうひとつの「近鉄」こと近江鉄道訪問記 その1. ガチャコン800形電車に乗る

手芸屋さんは移転して盛業中みたい。西友八日市店もまだあるのね

■もうひとつの「近鉄」
「近鉄」とは「近畿日本鉄道」の略称だ。けれど、近畿地方にはもうひとつの「近鉄」がある……らしい。というのは、滋賀県の近江鉄道のことを自分はそう略さないから。Wikipediaでどこかの誰かが書いたようなにわか知識なのでアレだけど。というわけで、この夏に筆者が2ヶ月ほど大阪で療養生活を過ごした際に撮り歩いた「関西リハビリ鉄」記事も、近畿日本鉄道の電車の記事の次に近江鉄道の訪問記を記すことで、最終章とする。退院した日に帰京する際に、いままでやってみたかったルートで帰ることにした。それは、新大阪からいっきに新幹線で都内へ戻るのではなくて、米原まで寄り道してそこから新幹線に乗るということ。

2018年12月12日水曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多摩湖線だより 黄色い263編成、今日も猛ダッシュ中!


■西武電車は「黄色い電車」だぞっ
西武多摩湖線沿線通いを続けている筆者だ。沿線を歩いていてテンションがアガることがあるとすれば、それは、黄色い塗装の牽引車代用でもある新101系263編成が運用入りしているのに遭遇すること。そして、復刻赤電塗装2本めの259編成の両者ともに運用入りしているのならば、その日はもうごきげんだ。やっぱり西武電車の色は、というよりもカルダン駆動の新101系電車の色は黄色がいちばんいい。真っ白よりも伊豆箱根鉄道塗装ならば好きなのだけど、黄色や赤電塗装のほうが私はずっと好みだ。

それは……趣味的にはくそ頑固なヒヒジジイだからだな、筆者が。

2018年12月11日火曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多摩湖線だより 二本目の赤いアイツは元気です


■気がつけばもう、師走もなかば
走もすでになかばになり、仕事納めに向けてラストスパートという方も多いだろうか。忘年会シーズンに突入された方もいるだろう。週末頃から首都圏もめっきり冷え込みが強まり、日中の気温が10℃にも満たないこともあり、いよいよ冬本番なのだと思わされるし、今年ももう数えるとわずかしか残されていないのだと思い知る。って遅えよ筆者。時候の挨拶なんかしちゃってないでさあ……関係各位にはお待たせしていてほんとうにごめんなさい。

2018年11月15日木曜日

【秩父鉄道撮影記事】「EL埼玉県民の日号」走る

お! きたきた!

■埼玉県民の日というものがある
玉県民の日というのが世の中にはある。11月14日がそれで、県内の公立学校も休校になるようだ。「ようだ」と伝聞形で書いているのは、私自身は成人してから埼玉県に転居してきたし、都内に通勤する「埼玉都民」にとっては県民の日のおかげでなにかがあるわけではないので、身近ではなかったから。10月1日の都民の日のほうが、子どもの頃にじっさいに休校だったのを体験しているからよほど身近だ。

もちろん、住んでいるところに愛着はある。顔を見れば県知事もわかるし。ときどき、観光地に行くと視察に来ているのに遭遇して、その日焼けぶりにおどろかされるのだ。

2018年11月5日月曜日

【西武多摩湖線撮影記事】復刻赤電2本目、多摩湖線に登場!


■深まりゆく秋のなかで
10月末に行われる川越まつりが終わると、冷え込みが始める。とは、毎年のようにこのブログに書いているフレーズだ。川越まつりも終わり、とうとう11月になってしまった……というのが嘘偽らざる気持ちだ。みなさんは、秋の日々を楽しんでいらっしゃるだろうか。

2018年10月2日火曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】うるわしの青き衣の者「青の交響曲(シンフォニー)」を撮る 近鉄南大阪線沿線滞在記 その3



■青き衣の者ふいに現れて
鉄南大阪線沿線に在住していたこの夏、私が気に入って追いかけていたのは「ウサギ号」「ウサたん」こと6020系電車6051編成「復刻ラビットカー塗装」(C51)だった。けれどじつはもうひとつ気に入っていた列車がある。それがこの観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」こと16200系電車だった。

2018年9月26日水曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】桜井線・和歌山線国鉄型電車乗り&撮り記 その4.「『和歌山地区地域統一色』とは」

高田でまたもや117系電車に遭遇

■中条あやみがマジでカワイイ
の夏にJR西日本各線に乗っていると、中条あやみを起用したJR西日本のコマーシャルをたくさん目にした。それをずっと見ていると、うーん、かわいいなあ! などと素直に反応してしまうカメラのおっちゃん。キャンペーンが終わってしまった「~夏列車 いっしょに見る夏 帰る夏~」のアニメがとくによかったなあ。

というわけで、夏が終わったにもかかわらず夏の記事が終わらないこのブログ。「和歌山線105系電車に乗りに行ったのに、運転見合わせだった話」をもう一度続けますよ。

2018年9月22日土曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】桜井線・和歌山線国鉄型電車乗り&撮り記 その3.「105系電車が走り続けたわけを考えた」



■大和高田でワシも考えた
田善衞の『インドで考えたこと』のタイトルをパロディとして若き日の椎名誠が書いたエッセーに『インドでわしも考えた』という本がある。80年代に書かれたそのパロディをさらにパロディで小見出しで使う筆者……ああ、痛いよ。

2018年9月11日火曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】桜井線・和歌山線国鉄型電車乗り&撮り記 その1.「カメラのおっちゃん、おおいに迷う」

柏原でまず上り201系電車に再会

■国鉄型電車撮影作戦発動
在阪期間中の私の目標のひとつは、奈良線を走るなつかしいうぐいす色の103系電車に乗り、撮ることだとはすでに書いた。同時に、もうひとつの国鉄型電車として、奈良〜高田の桜井線(万葉まほろば線)と王寺〜高田〜和歌山を結ぶ和歌山線を走る105系電車も来春より置き換えられるむねがJR西日本より公表されていることもあり、やはり乗って撮っておきたい。つまり、私にとって最大の目標は奈良県北部の訪問だったということ。

先日書いた、宇治で奈良線の電車を撮影した日は時系列順に書けば、じつは何度めかの「奈良県北部撮影作戦」だった。その1週間ほど前に桜井線と和歌山線にすでに乗っているからだ。今回はその日のことを書こう。

2018年9月4日火曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】懐かしい103系電車に会いに奈良線へ プロローグ「奈良はあまりにも遠し」



【はじめに】
■台風21号が直撃した近畿・四国のみなさん、どうぞお気をつけて
筆者はテレビを所有していないような人間だが、ネットで報道各社のニュースを見ることや、Twitter、各種SNSでニュース検索をする。台風21号が直撃した四国や近畿地方でのようすを拝見していると、つい先日まで自分がいたこともあり胸が痛む。どうぞ、みなさんお気をつけて。

■奈良へ行きたしと思へども奈良はあまりに遠し
関東地方在住の筆者にとって、京都や奈良は修学旅行や観光、あるいは出張でしか出かけたことがない場所だった。そもそも、大阪もふくめて関西にたいして腰が重かった。そして、正直いえば大人になっても寺社仏閣にまったく興味がわかない筆者は、寺社仏閣巡りをするつもりにまったくならないために、なおさら足が遠のいていた。自然や、寺社仏閣を詣でているひとたちを見るのは好きなのだけど。

2016年10月21日金曜日

【秩父鉄道2011年10月】1007編成チョコバナナに出会う


■2011年10月のこと
なかなか趣味の撮影に行けないでいるあいだに、秋は深まりつつある。朝晩の気温の低さに秋を体感しつつも、デスクワークをしているのはいささかもどかしい。そんな作業の合間にハードディスク内で写真を探していて、2011年秋の写真を見つけた。旧ブログではこのときのことを記事にしていたものの、いまのブログではそれを再構成してはいなかった。そのために、ひさしぶりに自分でなんだかしんみりしながら見入ってしまったのは、もちろん秋めいてきた空のせいか。「もう5年も前なのか」とすなおに驚かされる。

2012年3月11日日曜日

【2012年3月JRE185系PETIT撮影記事】「国鉄特急色」に翻弄される朝

特急列車を待避する各駅停車がやってきた

■朝の高崎線特急『あかぎ』号を撮りに
プラットホームに通過列車の案内放送が流れてまもなく、遠くのカーブを曲がってくる列車のヘッドライトが見えた。来たぞ、185系上り特急「あかぎ」4号!