ラベル AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2022年9月9日金曜日

【路線バス】西武バス「西武フラワーヒル」停留所の転回場


■夜のバス転回場めぐりを始めた
この夏は暑さにやられて調子をややくずしてしまった。あれもまたああだし……というわけで用事のあるほかは遠出をしなかった。涼しい時間に近隣をうろついていただけだ。ここ数年そうだけれど。

それでも、ちょっとだけ続けている撮影がある。列車ではない。川越の帰りに西武バス「今福中台」停留所にある転回場を日没後に見て「フォトジェニックだ」と思って以来、夜のバス転回場を撮ることを始めた。まずは近隣にある転回場をさがしてめぐっている。

2022年8月18日木曜日

【ニッコールレンズとコンタックスメタルフードの話】いろいろなニッコールレンズにコンタックスメタルフードを装着して悦に入る俺は「フード病」をこじらせたに決まってる 後日編 シーズン2 「コンタックスゼラチンフィルターホルダー」を増やして草

コンタックスゼラチンフィルターホルダーセット。
RTSシリーズレンズユーザーではないので
元箱と説明書をはじめて目にした

■どこかで聞いたことのある台詞を考えついた
母さん、僕のあのゼラチンフィルターホルダー、どうしたんでせうね。ええ、秋、早稲田から東京女子医大方面へゆくみちで。コンタックスの聖地で買ったあのゼラチンフィルターホルダーですよ。

2022年4月8日金曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行2022 すばらしきかな6000形電車


■上信電鉄6000形電車がいい
今年の春に、そして昨年の春にも上信電鉄を訪問したさいにうれしかったのは、自社発注車である6000形電車の活躍を目にすることができ、さらに乗車できたこと。

昭和の時代に地方私鉄を訪問する楽しさのひとつは、その路線でしか見ることのできない自社発注車を目にすることだった。

2022年4月7日木曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行2022 700形第3編成ホワイトタイガーを撮る


■上信電鉄沿線のサクラを見たくなった
さる3月末に、例のまん延防止等重点措置が解除された。そうして4月になるころに東京首都圏でもソメイヨシノの開花が始まった。そこで今年も自宅周辺のソメイヨシノやシダレザクラを愛でながら、昨年春に訪ねた上信電鉄沿線のことを思い出した。

昨年春のサクラの開花時期に行ってみたら、思っていたよりもずっと雰囲気がよかったことが印象に残った。それに、なんといってもいまは連日の戦争のニュースにかなり嫌気が差しているから、おだやかな風景を見たいと思った。

2021年11月24日水曜日

【ニッコールレンズとコンタックスメタルフードの話】いろいろなニッコールレンズにコンタックスメタルフードを装着して悦に入る俺は「フード病」をこじらせたに決まってる 後日編 「コンタックスゼラチンフィルターホルダー」をキミは知っているか

AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dに装着した
コンタックスメタルフード4+コンタックスゼラチンフィルターホルダー。
サードパーティ製62mm-67mmステップアップリングと62mmフィルター枠も併用

■コンタックスメタルフードは永遠に不滅です
昨年、あるいは今年このブログに書いたコンタックスメタルフード(ヤシカおよび京セラ時代のRTSシリーズカメラ用金属製システムレンズフード)関連のエントリーを、どうやら予想以上の多くの方に読んでいただいているようで、筆者はありがたく思いうれしさも感じつつ、おどろき困惑している。

いまとなってはそう注目されていない安価なコンタックスメタルフードを、ここぞとばかりに、諸君らにその存在やよさがバレていないうちに、ごっそりちょうだいしようという筆者の腹黒いたくらみが……価格が高騰してしまうと、調達しづらくなるではないか。みんな、見んな!

2021年7月11日日曜日

【八高線撮影記事】たそがれどきの明覚駅


■曇り空をなんとかするために薄暮を待った
八高線が好きだといいながら、どういうわけか明覚に来たことがなかった筆者。だが、降り立ったのは曇りの日の夕方だ。印象的な絵にしづらく叙情を描きにくい光線状態であることは承知のうえで来たものの、曇り空だけはどうしようもない。そこで、電灯が点り始めるであろう薄暮を待った。

2021年2月22日月曜日

【西武多摩湖線新101系電車撮影記事】新101系電車の多摩湖線最後の日々


■「ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek」に沿線を歩いた
以前のエントリーでも記したように、さる2021年2月7日(日)で西武新101系電車は多摩湖線での定期運用を終えた。そのままダイヤ改正を迎えるかと思われていたところ、2月17日(水)にTwitterの西武鉄道イベント情報アカウントにより、2月18日(木)から22日(月)午前中にかけて、「ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek」と称して新101系電車が走るむねが公表され、駅にもポスターの掲示がなされた。公式Webサイトにこのことが発表されず、前日にTwitterと駅貼りポスターのみでサプライズ的に発表がなされたのは、昨今の情勢を鑑みて撮影者やお名残乗車客が集中しすぎないようにという配慮なのだろう。

それを目にしてこれは「多摩湖線で最後に走らせるよ。でもあまり大人数では来ないで。もし来るならば感染予防対策はしっかり行って」という、そういいたくはないだろうけれど、そう感じられるメッセージではあると思えてしばしためらった。もちろん筆者の勝手な解釈だ。そこで筆者もひさしぶりに散歩をかねて数日間、多摩湖線沿線を歩くことにしたものの、ひとの少なそうな時間と場所をねらうことにした。

2020年10月2日金曜日

【ニッコールレンズの話】いろいろなニッコールレンズにコンタックスメタルフードを装着して悦に入る俺は「フード病」をこじらせたに決まってる 補遺


■コンタックスメタルフードが「さらに生えた」
かつての京セラ・コンタックス(またはヤシカ・コンタックス、略してヤシコンまたはY/C)RTSシリーズ用一眼レフカメラのカール・ツァイス*1交換レンズには、⌀86mmの円筒形で深さ(長さ)が5種類あるねじ込み式メタルフードおよび⌀82mmのW-1、レンズの何種類かのアタッチメントサイズに合わせた各種アダプターリングが用意されていた。そして、いくつか所有していたそれらのフードとアダプターリングを、用品メーカー製ステップアップリングを介してFマウントニッコールレンズにつけてみたら気に入ったという話を先日した。

そこでカメラ店で傷のある安価なコンタックスメタルフードとアダプターリングをさらにいくつか手に入れて、AI Nikkor 20mm f/2.8S、AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition)、AI Nikkor 85mm F1.4S、そしてAI Nikkor ED 180mm F2.8SおよびAI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-EDにあれこれとつけ替えて用いるようになったというところで、戦争は終結し世界には平和が訪れた。

2020年9月16日水曜日

【上信電鉄撮影記事】9月の雨……700形電車と250形電車


■秋になっちゃったなあ
9月の半ばになるとすっかり季節は秋のよそおいだ。日中の気温が高くなった日にしかもうセミの鳴き声も聞こえず、朝晩はむしろ秋の虫たちの大合唱ばかり耳にする。そして、台風シーズンの到来でもある。すっきり晴れずに曇り空が広がり、にわか雨に見舞われることが増える。このブログを振り返ってみても9月にいつも晴れないと書いてばかりいる。

2020年9月11日金曜日

【JR川越線・八高線撮影記事】躍動感を表現したくて……今日も列車に乗る


■撮りたい絵柄を探しながら 
昨今の情勢下ではじつにやむを得ないことではあるものの、自分にとっては列車に乗る機会が減ってしまったことで生じた「弊害」というものが残念ながら存在する。それは「鉄道で展開される表現したい絵柄」を忘れてしまいつつあるということ。べつの言葉でいいかえれば「鉄道シーンにおけるじぶんにとってのツボ」というのだろうか。あれ、私はどんな鉄道シーンが好きなのだっけ……と考え込んでしまうことが増えた。

2020年9月7日月曜日

【上信電鉄700形電車撮影記事】2020年初秋の「ホワイトタイガー」

カメラのおっちゃんか。きょうはえきちょうさんはおらん

■「ちょっぴり遠いところ」まで列車に揺られたくなった
新宿に用事があってめずらしく午前中からでかけた。都心に出るのもひさしぶりだ。その帰りに「宇都宮」「高崎」などという行き先表示を出している湘南新宿ラインの列車を見ていたら、どこか遠くへ行きたくなった。何かを撮りたいという気持ちよりも、少しは遠くへ行きたいという気持ちのほうが強くある。もっとも、私はいつもカメラもレンズも予備のバッテリーと複数のメモリーカード、モバイルバッテリーを持ち歩いている確信犯だ。なにかしら写真を撮っておくことは私にはお仕事でもあるしね。そこで高崎まで列車に乗ることにして、さらに上信電鉄に乗り換えた。

2020年9月1日火曜日

【八高線撮影記事】多摩川右岸から八高線を走る209系3100番代車をねらう


■多摩川右岸にしばらく通っていた
先日のエントリーで、八高線の多摩川橋梁を行く列車を夕方の多摩川左岸からねらった話をした。橋梁を多摩川左岸からねらうには拝島と立川を結ぶ路線バスを利用できてアクセスしやすい利点があった。河川敷が多摩川緑地くじら運動公園と大神公園という公園になっていることもなにかと便利だ。

2020年8月29日土曜日

【カメラ機材のお話】いろいろなニッコールレンズにコンタックスメタルフードを装着して悦に入る俺は「フード病」をこじらせたに決まってる

コンタックスメタルフード4と67/86リングを
58mm-67mmステップアップリングを介して
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition)に装着した

■「フード病」とは恐ろしい病気
3年前の春に「フード病」の話を書いた。レンズの描写性能ではなくレンズフードの格好のよさばかりに気をとらわれてしまい、その実用性ではなく外観を重要視するようになる病気のことだ。純正品が用意されているにもかかわらず外観が気に入らないと非純正品をわざわざ用いるケースや、重篤になると「フードが格好いいから」という理由でレンズを手に入れることさえある。ただし、純正フードの深さや効果に不具合があるからという実用性を考えて非純正製品を入手するのは、まったくもって健全なので安心してほしい。

繰り返しになるが、外観と質感などの非実用性にだけ心ひかれるようになったら、あかんやつや。もっとも重篤になると入手してもそのレンズフードを装着したレンズで写真を撮らないようになる。そうなると手遅れだ。そういう「口でしか写真を撮らない」罹患患者は少なくないけどな。さいわい私自身はあの記事を書いたあとにこのフード病からは回復していて、日常生活をふつうに送ることができていた。宇宙世紀の来たるべきあの日までは。

2020年8月25日火曜日

【八高線撮影記事】空が青い日に……209系3100番代車ハエ71&72編成をねらう


■もくもくと立ち上る積乱雲を見て
お盆を過ぎて空が青い日が増えてきた。青い空を見ていると夏ももう終わりなのだと感じさせる。真夏の日中に写真を撮るということはめったにしない私でも、青空を背にしてもくもくと立ち上る積乱雲を見ると写真にしたくなる。季節の風物詩を少しは描いておきたい。

2020年8月17日月曜日

【八高線撮影記事】「河岸」を変えて……残暑お見舞い申し上げます

 

■暑い日が続きますね
お盆休み期間も終わった。暑い日が続いているが、みなさんはいかがお過ごしだろうか。ようやく晴れる日が増えたのはとてもありがたい。体が暑さに慣れないけどね。そこで梅雨明けしてからも、お盆であっても筆者はあいかわらず自宅から10キロメートル程度のところにふらりと出かけている。遠出をしなくてもカメラがあれば私はそれなりに楽しい。距離が遠くなくても雰囲気が好きなところを選ぶとか、工夫をすればいいのだもの。

2020年8月7日金曜日

【ニッコールレンズのお話】AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)とAI Nikkor 50mm F1.8Sで簡易チャートを撮って絞り値による描写傾向を観察してみた話

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)とAI Nikkor 50mm F1.8S


■長い記事タイトルでお前ラノベかよ
以前のエントリーでも記したうっかり入手したAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)。そのなかで解像力チャートなどできちんと撮影したのではなく、いろいろと実際に撮影してみての印象論として、私が考えている描写傾向の話をした。YouTuberの「やってみた」か、あるいはラノベのような長いタイトルで、ふざけているように見えるかもしれない今回のエントリーでは、A3用紙にプリントした『たけくらべ』を撮ってみて、絞りごとの描写傾向をもう少しきちんと観察することにしよう。

照明が白熱灯色LEDである部屋で撮影していて、水平と垂直にはできるだけ注意は払っているものの正確には出せていないし、本格的な設備を用いているわけではない。あくまでも目安程度だと思ってもらいたい。

2020年8月1日土曜日

【JR八高線・川越線撮影記事】209系電車3100番代ハエ71および72編成の復帰と「川越線開業80周年記念」ヘッドマークつきE231系電車3000番台ハエ45編成のこと


この1本前の上り列車はハエ71編成だったのでびっくり

■209系3100番代車は2編成ともに運用復帰
ここ最近の川越線と八高線(電化区間)は車両の入れ替え時期にあたっているためか、車両の動きに変化が見受けられて興味深い。趣味的な……あえて正直にいえば「ヲタ的」な視点に立ってみると、なにかとおもしろく感じられるいうことだ。もちろん、もともとそれなりに私が好きな路線だからというのはもちろんだ。もっとも、いかにも地味な路線らしく、車両の動きもじつに地味だけどさ。

そういえば春に非電化区間の一部である寄居と高崎のあいだをSL列車が走る予定があったのが、あれのために中止になったというのは残念だ。もっとも、あれがなくても八高線をSL列車が走るなんて考えると、うれしいけれど人出がおそろ……(以下略)。ため息。

2020年7月31日金曜日

【JR八高線撮影記事】東京発高麗川・武蔵五日市行き列車の分割作業を観察する


拝島駅に到着

【おことわり】中央快速線と八高線の直通列車は2022(令和4)年3月のダイヤ改正で廃止されました。記事内容は2020(令和2)年7月の記事初出時のものです。ご注意ください。

■「ふだんは走らない路線を経由する」列車にぐっとくる
中央快速線と八高線には朝晩に直通列車がある。平日朝は高麗川発東京行きが2本、夕方に東京発高麗川行きと箱根ケ崎行きが走る。箱根ケ崎の駅名と瑞穂町が用いる地名の表記は箱根「ケ」崎みたいね。キ「ヤ」ノンや富士フ「イ」ルムみたいなものか。休日は朝の高麗川発東京行きと夕方の東京発高麗川行きが1本ずつ設けられている。東京と立川のあいだは10両編成で中央快速線を走るのはほかの列車と変わらない。

2020年7月23日木曜日

【ニッコールレンズのお話】AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition)を手に入れた

デキ3021とDfブラックは似て見えるかも

■35ミリフルサイズミラーレス機が主流の時代だというのに
いまのレンズ交換式デジタルカメラの新製品はミラーレスカメラが主流だ。ソニーが先行したぶん、とくに35mmフルサイズのデジタルカメラでシェアを奪われつつあるキヤノンとニコンが二強がそれに追いつき追い越そうとしているからだ。

先日も、キヤノンから本格的な撮影にも使えそうなEOS R5およびR6の製品発表があった。EOS 5Dシリーズと6Dシリーズは今後は一眼レフではなくミラーレスのR5とR6になっていきそうだ。また、つい数日前にはニコンからはZ 6のデチューン版といってもよさそうなZ 5が発表された。SDメモリーカード(UHS-II)対応のダブルスロットと撮影中にUSB給電が可能な仕様は魅力的だ。とはいえ、発売後2年たち価格が下落して、さらにボディのみの購入でも2万円のキャッシュバックキャンペーンも適用されるZ 6との価格差がそう大きくないところはなやましそうだ。静止画しか撮らず少しでも安く手に入れたいならばZ 5で、4K動画をフルフレームで行いたいならZ 6だろうか。

すでに国内市場だけではなく国外でも一眼レフよりもミラーレスカメラの出荷台数が増えているそうだ。自分の胸に手を当てて考えてみても、ほとんどのみなさんがこれから買いたいカメラはもしあっても「一眼レフ」ではないのではないか。一眼レフは今後、光学ファインダーがどうしても必要だという少数のユーザー向けのカメラになっていくと私は予想している。

2020年5月24日日曜日

【2015年4月、秩父鉄道撮影記事】Nikon Dfで撮る雨の秩父路 その2

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR(24mm)

■家に帰らず夜遊びをする
2015年4月にNikon Dfを持って毎週末に秩父鉄道の列車を撮っていた話の続きだ。ソメイヨシノがまだ花を残していたころで、その姿を見ていて帰ってしまうのは惜しくなった。朝から雨にぬれながらいると、しばしば集中力が切れてしまうので夜は撮影をしないで帰ってしまうことが多い。でもこのときは、もう少し頑張ろうと思って下り方向の列車に乗った。