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2021年10月9日土曜日

【秩父鉄道2009〜2012】1000系電車1007編成「秩鉄リバイバルカラー」(チョコバナナ)のいたころを思い出しながら、鉄道写真でスナップショットを撮りたいのだと考える夜


■どんな写真を撮りたいのかとずっと考えていた
なかなか撮影に行けないでいる。緊急事態宣言も解除されたし、ワクチンも2回決めてから2ヶ月程度のいまこそ外出のチャンスではあるのだろうけれど。もう少しだけ体調が上向いてくれたらいいのだが。気温が高いとちょっときつい。

そういうわけで、あいかわらず過去に撮りためた写真を見ながらあれこれと、今後撮りたい写真のことを考えている。何度かお目にかけた写真ばかりで恐縮だ。

2021年1月23日土曜日

【秩父鉄道2010年9月】長瀞オートキャンプ場で秩父鉄道100形電車に会った日


【おことわり】本記事は2010年9月に旧ブログで公開していたものを加筆したものです。2021年1月の本稿改稿時にも秩鉄100形電車の車体は長瀞オートキャンプ場にて用いられているようですが、リニューアルにより外観や内装が2010年の状態とは変わっています。また、昨今の情勢により宿泊ができないこともあるようです。弊紙は旅行情報サイトではありませんので情報のアップデートが必ずしもできているわけではありません。ご利用になる際には公式Webサイトも必ずご覧いただき、宿泊可否や営業状況などの最新情報をご確認くださいますように、お願いいたします。

■秩父鉄道100形電車とふれあった週末
2010年9月上旬のとある週末のことだ。秩父鉄道100形電車をひさしぶりに見てきた。白昼夢や妄想、模型ではない。実物の秩鉄100形電車だ。秩鉄100形は1988年に引退し、2019年まではそのうち2両が三峰口駅に保存されていた。あの半鋼製電車のことだ。この電車が撮りたくて中学生の私は秩父鉄道に通っていた。そう過去のエントリーに書いた。

今回はもちろん三峰口にも行った。だが、これから書くのは三峰口の保存車両のことではない。私が出かけて100形電車を見たのは長瀞だ。そしてこの電車は2021年1月のいまでも健在のようだ。

2020年5月18日月曜日

【秩父鉄道2011年11月】新郷から武州荒木を歩きながら1007編成チョコバナナと「余白」を撮ろうとした日


■何度かお見せした写真なのですが
いずれも以前のブログでお見せしていたし、本の原稿でも使ったものです。このブログにアップした気がしていたのに、管理人自らが見つけ出せない……なんだそりゃ。そこで、いささか申し訳ないのですが……あらためて公開いたします。

■秩父鉄道新郷〜武州荒木のこと
父鉄道秩父本線のうち、北武鉄道が開業させた羽生〜熊谷の区間で、羽生市と行田市の境界あたりを走る新郷〜武州荒木と武州荒木〜東行田には、市街化調整区域なのだろうか、農地が広がっている一帯がある。駅周辺に住宅がある程度で、駅間には高い建物もないので、開けている感じが好ましい。武州荒木駅前の使われなくなった農業倉庫は近年解体され、そばにあった大きな木も伐採されてしまったとはいえ、少なくとも1990年代からはあまりようすが大きくは変わらない。秩父鉄道のイベント列車や東武鉄道の回送列車が走ると、その姿をおさめようとする撮影者が集結する。秩父鉄道や東武鉄道が好きなひとたちには「養豚場」としてよく知られた場所だ。いろいろなミュージックビデオのロケ地にも使われているようだ。都内からも遠くないのに、開けている雰囲気で撮ることができる数少ない場所かもしれない。

2020年4月26日日曜日

【秩父鉄道2010年3月】たそがれどきの1007編成「チョコバナナ」


■日が沈むころになると元気が出る
こ最近は作業のあいまにハードディスク内にある過去の写真を整理しているとは以前も書いた。そうしたおりに2010年3月6日のダイヤ改正の日に訪問した秩父鉄道の写真が出てきた。この日はどんよりとした曇り空だった。朝から夜暗くなるまで沿線に貼りついていて、数を減らしつつあった1000系電車も場所を移動しながらあれこれと写していた。お見せするのは日没のころに撮ったものだ。

2018年5月10日木曜日

【2011年9月】武州荒木にて、チョコバナナ1007編成を見る


■季節の美しい移ろいを見ながら
 少し前までだいぶ淡かった木々の緑も日毎に濃くなっていく。空が青いとその緑がよく映える。そして、日の入りもどんどん遅くなりつつある。窓の外を見るたびに、こうした美しい季節の移ろいをもっと味わいたくて、しばし落ち込む。Topical steroid withdrawal syndrome(以下、TSWSと略)(アメリカ人が最近いうところのRed Skin Syndrome)を耐えるために自宅にいるからさ。もう少し症状が落ち着けば、見た目が悪くても外出するのだけどなあ。どうも安定しないと、いろいろ落ち着いてものを考えにくい。

 そこで、あいまに過去フォルダをさぐって、以前のTSWSのときに「リハビリ鉄」をしていたころの写真などを眺めている。そういう理由から、旧ブログから移行していない2011年9月の記事をふたたび加筆訂正してお目にかけたい。秩父鉄道1000系電車(それもチョコバナナ塗装)をふと見たくなったことと、この日は空が真っ青だったことをよく覚えているからだ。

2016年10月21日金曜日

【秩父鉄道2011年10月】1007編成チョコバナナに出会う


■2011年10月のこと
なかなか趣味の撮影に行けないでいるあいだに、秋は深まりつつある。朝晩の気温の低さに秋を体感しつつも、デスクワークをしているのはいささかもどかしい。そんな作業の合間にハードディスク内で写真を探していて、2011年秋の写真を見つけた。旧ブログではこのときのことを記事にしていたものの、いまのブログではそれを再構成してはいなかった。そのために、ひさしぶりに自分でなんだかしんみりしながら見入ってしまったのは、もちろん秋めいてきた空のせいか。「もう5年も前なのか」とすなおに驚かされる。

2015年5月16日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】少し前のことを、いささか感傷的に


■わくわく鉄道フェスタには行かなかったけど
2016年5月16日(土曜日)に秩父鉄道広瀬川原車両基地(熊谷工場)では、「わくわく鉄道フェスタ」(車両基地公開イベント)が行われた。雨がときどき混じるような天気は、このイベントではいささか珍しい。私は今回は自宅で仕事をしていたので欠席してしまった。いや、それは語弊があるな。仕事をしようと自宅にいながら、ずいぶんとのんびりしてしまったというべきか。

自宅でパソコンに向かいつつ、身が入らない仕事をしながらハードディスク内の写真を閲覧していてふと思いついてモノクロでRAW現像をしてみると、なんだかその作業がおもしろくなってしまった。

2014年9月18日木曜日

【秩父鉄道2012年秋冬】ありし日のチョコバナナ1007編成



■チョコバナナ1007編成の写真を見ながら
秩父鉄道の秩父地区開通100周年を前に、久しぶりにパソコンのハードディスク内をひたすら閲覧している。本業の業務が納品直前であり、さらに請け負った案件も複数あるため、なかなか撮影に出られずにいるからだ。

そこで、足しげく通っていた2年前の秋の写真を見つけた。2012年12月8日に運用離脱した、1000系1007編成秩鉄リバイバルカラー、いわゆるチョコバナナの写真だ。関連カットは当時も旧ブログでお見せしていたが、再掲載のカットを含めてご覧にいれたい。

2014年8月27日水曜日

【2012年8月 秩父鉄道1000系記事】2012年の夏休み、1000系電車は走る


■2012年の夏を振り返る
3両編成が12本導入されて1980年代半ばから2010年頃までは、秩父路の主役として活躍していた秩父鉄道1000系電車は、2012年8月の時点では4編成まで減っていた。その内わけは、1001編成スカイブルー、1003編成オレンジバーミリオンII、1007編成秩鉄リバイバルからー(チョコバナナ)、そして1010編成秩鉄オリジナルカラーだった。この時点で、1007編成の引退は秋ごろであろうと見られていた。2012年12月8日にさよなら運転が行われて1007編成が引退したのは、秩鉄ファンのみなさんにはご存知のとおり。

2012年12月9日日曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】1007編成ラストラン。さよならチョコバナナ!



■秩父党の「歴史が動いた」日
12月8日。1941年であればそれはまさしく歴史が不幸に動いた日だ。2012年のこの日は古くからの秩父鉄道ファン(秩父党)にもまた、もしかしたら記憶に残る日となったかもしれない。1000系1007編成秩鉄リバイバルカラー編成(通称チョコバナナ。以下同)のラストランが行われたからだ。

2012年12月5日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】秩父夜祭2012。1000系電車も走る

1000系電車同士の交換。
左が1001編成スカイブルーで右は1003編成オレンジバーミリオンII


■1001編成と1003編成の交換を見る
いつもの駅で6000系急行列車を撮ったあとも、私はしばらくその場でたたずんでいた。とはいえ私でも理由なく小雨の中を真っ暗闇に立ったりしない。もうすぐ1001編成スカイブルーと1003編成オレンジバーミリオンIIが交換することが予想できたからだ。

秩父夜祭の日の秩父鉄道の列車運行本数は多い。1003編成オレンジバーミリオンIIはおそらく1本前の急行とは隣の駅で交換しているはずだ。そうして小雨のなか、おでこのライトを輝かせてまず上り列車に1001編成スカイブルーが現れた。しばらくすると停車中のスカイブルーを照らしながら現れたのが下り列車のオレンジ1003編成だ。

2012年11月9日金曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】モノクロームで撮るチョコバナナ秩鉄1007編成


■いつも似た写真を量産するのは飽きる
いくら私がヲタだからといえども、同じ場所で似たような写真ばかり量産しつづけるのはつまらない。趣味とはいえ……いや、趣味だからこそ苦痛でさえある。

そのくせ、長いあいだの迷いとためらいのすえに導入した新しいカメラであるNikon D7000を手に、わずかな時間を使って秩父鉄道沿線を訪ねても、あまり多くは取れない訪問機会に確実にねらった編成を効率よく押さえられる場所を、などと考えると、ついつい同じ場所を訪問し、似たような写真を結果として量産し続けてしまう。この矛盾に我ながら呆れる。

2012年10月8日月曜日

【秩父鉄道デキ&1000系撮影記事】秩父祭笠鉾特別曳行記念「EL5重連秩父祭」号を(なんとか)撮る


走る赤デキを撮ったのはじつははじめて
■すごい列車が走ると聞いて
窓の外は雨。しかし、電車は雨をものともせずに進む。上熊谷、石原、大麻生……。うわなに、川原明戸のこのカメラの砲列は! C58が走るときだってふだんはこんなにいないぜ! そのようすを見て明戸で降りるのをやめた。

2012年9月11日火曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】1007編成チョコバナナを見ながら、その2


今度は何が来るだろう、そう思いながら秩父鉄道沿線の線路際にいるのは楽しい。運用を追っていても、ときどき予想が狂うこともある。たいていは特定の編成が固定運用にはならない。そう思って時間をつぶしているときに、遠くからおでこにライトがある電車が来ると、もう小躍りする。1000系が来た! と。

2012年9月10日月曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】1007編成チョコバナナを見ながら


秩父鉄道7507編成となる電車が、長津田から陸送で運ばれたようだ。甲種輸送より陸送するほうが安価なのだろうか。ともあれ、これから試運転に向けて調整が始まり、試運転が行われるまではそう遠くない。いよいよチョコバナナこと1007編成秩鉄リバイバルカラーの運用も終わりが見えて来たのではないか。

2012年8月6日月曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】チョコバナナ様&オレンジバーミリオンII様、ご降臨


秩父へ行った際の「楽しみ」は人それぞれだろう。今なら、川遊びやかき氷などの夏の遊びを楽しめるし、物語の舞台を巡る楽しみ方もあるようだ。親子連れやごく普通の鉄道ファンのあなたは秩父鉄道のパレオエクスプレスを目当てに行くだろう。そして、もう少しディープな鉄ヲタ仲間のみなさんならデキと貨物列車が目的のはず。東急ファンのあなたなら、元東急8500系と8090系である7000系&7500系電車の活躍を目当てに行くのではないか。