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2021年2月22日月曜日

【西武多摩湖線新101系電車撮影記事】新101系電車の多摩湖線最後の日々


■「ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek」に沿線を歩いた
以前のエントリーでも記したように、さる2021年2月7日(日)で西武新101系電車は多摩湖線での定期運用を終えた。そのままダイヤ改正を迎えるかと思われていたところ、2月17日(水)にTwitterの西武鉄道イベント情報アカウントにより、2月18日(木)から22日(月)午前中にかけて、「ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek」と称して新101系電車が走るむねが公表され、駅にもポスターの掲示がなされた。公式Webサイトにこのことが発表されず、前日にTwitterと駅貼りポスターのみでサプライズ的に発表がなされたのは、昨今の情勢を鑑みて撮影者やお名残乗車客が集中しすぎないようにという配慮なのだろう。

それを目にしてこれは「多摩湖線で最後に走らせるよ。でもあまり大人数では来ないで。もし来るならば感染予防対策はしっかり行って」という、そういいたくはないだろうけれど、そう感じられるメッセージではあると思えてしばしためらった。もちろん筆者の勝手な解釈だ。そこで筆者もひさしぶりに散歩をかねて数日間、多摩湖線沿線を歩くことにしたものの、ひとの少なそうな時間と場所をねらうことにした。

2021年2月14日日曜日

【西武西武園線新101系電車撮影記事】赤い電車令和の西武園線を行く&「ありがとう101系多摩湖線ラストランWeek」のお知らせ(2月15日追記)

2019年3月

■西武園線には赤電リバイバルカラーの新101系も走る
西武西武園線を走る車両には、2019年のダイヤ改正で数年ぶりに多摩湖線用の新101系電車が充当されていた。さすがにそれは長くは続かず、2020年3月のダイヤ改正以降は基本的には2000系電車または新2000系電車が運用されるようになった。だが、それ以降にも多摩湖線の車両が用いられることがあるようだ。多摩湖線用の新101系電車の編成数が減少した結果、2020年11月からは多摩湖線用の9000系電車が運用入りすることも。

2021年2月1日月曜日

【西武多摩湖線&狭山線観察記事】多摩湖線ホームの「4ドア車乗車位置」表示と狭山線ホームの「3ドア車乗車位置」表示


■Twitterのタイムラインを見て確かめにでかけた
あれがますますああだから……という理由で用事のあるとき以外には外出を控えている。それはほとんどのみなさんも同じはず。仕方ないもの。そんななか、Twitterのタイムラインを見ていて気になることを知った。いわく、西武狭山線下山口駅プラットホームの乗車位置表示が追加されているというのだ。

そこで、先日書いた記事の検証をかねて自転車でここ数日は狭山線沿線を走った。少しは運動もしないとまずいので、健康維持のためだ。そのついでに多摩湖線にも足を伸ばした。

2020年12月19日土曜日

【西武多摩湖線撮影記事】晩秋の多摩湖線にて


■西武多摩湖線にも変化があった
ふと思いついてひさしぶりに西武多摩湖線沿線を歩いた。列車を撮るというよりも、多摩湖(村山貯水池)周辺を散策するというのがおもだ。それでも、列車の姿をときおり写した。なにしろ、ずいぶん長く続いていた「新101系電車天国」も終りが見えてきたからね。

2019年4月20日土曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多磨湖畔の赤電のもとに春来る 続編


■いつもは多摩湖北線でばかり撮るけれど
かしむかし……1980年代終わりから1990年6月に351系電車が西武多摩湖線を走っていたころのこと。ティーンエイジャーだった筆者はもっぱら多摩湖南線(萩山〜国分寺の多摩湖線国分寺口)でばかり列車の写真を撮っていた。その理由はとても単純で、351系電車はふだんは萩山と国分寺のあいだを往復するのがつねだったからだ。

とはいえ、野球開催日に国分寺から西武遊園地まで臨時準急列車が351系電車で運転されることがあり、それを多摩湖北線(萩山〜西武遊園地)で撮ってみたいとは思っていた。

2019年4月15日月曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多磨湖の赤電のもとに春来る


■春も盛りに……おそらくはなった
京首都圏ではソメイヨシノの開花も終わり、あちこちで木々が若葉を繁らせつつある。春の訪れはほんとうなのだと思わせる。そのくせ、ソメイヨシノが開花する頃に冬を思わせるような寒い日が続いたためか、今年はだいぶ長いあいだサクラの開花を楽しむことができて、なんだかおもしろい。少し標高の高いところに行くと、ヤエザクラやヤマザクラが淡い緑のなかで花開いているのをまだ見ることができる。この週末に八高線非電化区間でディーゼルカーに揺られながら、そんなようすを見ていた。写真にはうまくできなかったけど。

それにしても気のせいだろうか、このブログで「暖かい」とか「春めいた」などと書くと雪が降る気もする。

2019年2月28日木曜日

【西武多摩湖線撮影記事】赤電2本が行き交う日


■新101系の赤電復刻塗装が3編成に!
つては、山岳線区である西武秩父線直通列車向けに、日々の通勤通学輸送から休日の観光客輸送に幅広く用いられるために「ASカー(オールアラウンド・サービス・カー)」として登場した西武101系電車。池袋線系統で主役級の活躍をした101系電車も、後期製造型の「新101系(もしくはN101系)」とよばれる、高運転台の4両編成がワンマン化対応をされて、多摩湖線と多摩川線にのみ活躍しているということは、ここにお越しになる鉄のお仲間のみなさんには説明不要だろう。

2018年12月12日水曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多摩湖線だより 黄色い263編成、今日も猛ダッシュ中!


■西武電車は「黄色い電車」だぞっ
西武多摩湖線沿線通いを続けている筆者だ。沿線を歩いていてテンションがアガることがあるとすれば、それは、黄色い塗装の牽引車代用でもある新101系263編成が運用入りしているのに遭遇すること。そして、復刻赤電塗装2本めの259編成の両者ともに運用入りしているのならば、その日はもうごきげんだ。やっぱり西武電車の色は、というよりもカルダン駆動の新101系電車の色は黄色がいちばんいい。真っ白よりも伊豆箱根鉄道塗装ならば好きなのだけど、黄色や赤電塗装のほうが私はずっと好みだ。

それは……趣味的にはくそ頑固なヒヒジジイだからだな、筆者が。

2018年12月11日火曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多摩湖線だより 二本目の赤いアイツは元気です


■気がつけばもう、師走もなかば
走もすでになかばになり、仕事納めに向けてラストスパートという方も多いだろうか。忘年会シーズンに突入された方もいるだろう。週末頃から首都圏もめっきり冷え込みが強まり、日中の気温が10℃にも満たないこともあり、いよいよ冬本番なのだと思わされるし、今年ももう数えるとわずかしか残されていないのだと思い知る。って遅えよ筆者。時候の挨拶なんかしちゃってないでさあ……関係各位にはお待たせしていてほんとうにごめんなさい。

2018年4月2日月曜日

【西武多摩湖線1986年】西武351系電車355編成のこと

西武351系電車355編成(1986年4月、以下同じ)

■萩山を通るたびに思い出すのは
小平で西武拝島線の列車に乗り換えて萩山に着くと、いまでもつい気にしてしまうのは1番線にいる多摩湖線の電車のこと。「今日はなにが停まっているかなあ」と思って1番線を観察する。それはもちろん、私のヲタ気質のなせるわざによる。というのも、多摩湖線には私の子どものころから中年真っ盛りのいまになっても、たいていは本線系統では見られなくなったやや古い電車が、代替わりしながら用いられているからだ。

2018年3月31日土曜日

【西武多摩湖線撮影記事】散りゆく夜桜を見ながら。多摩湖線カラバリ編成3本現る


■色が変わるだけで好きになる「チョロい客」ふたたび多摩湖線へ
先日、あれこれとかわいげのないことを書いたくせに、2日後の日没頃にふたたび西武多摩湖線のあの駅を見渡すことができる場所を訪れた。先日は日没で去ってしまったので、薄暮の頃のようすも見たくなったからだ。駅構内のソメイヨシノもそろそろ散り始めているだろうから、と。

この日は東村山と立川を結ぶバスに乗って着いたので、列車の運用がわからないままだった。ところが、バスから下車して歩いているときに見かけた西武遊園地行きに充当されていたのは、西武線内に唯一残された黄色い塗装のままの新101系電車である牽引車代用の263編成だった。いちばん撮りたいのが走っている! そう思ってほんの少しだけ気持ちが熱くなった。

2018年3月28日水曜日

【西武多摩湖線撮影記事】これはいずっぱこではない……復活黄色ツートン249編成を撮る

あ、イエローパラダイストレイン!? いずっぱこ?

■春が来て黄色い電車がツートンカラーに
家にこもって溜め込んだ仕事を進めていたり、体調を崩したりしているあいだに、いつのまにか、ほんとうにいつのまにか春になっていた。ちょっと前に雪がふらなかったっけ……。今日なんて日中の気温が20℃近くあり、ソメイヨシノが満開なんですけど……。

だから私は、西武多摩湖線に充当されている新101系ワンマン車のうち249編成が、黄色とベージュ色のツートンカラーに塗装され、3月24日から多摩湖線を走っていることをまったく知らなかった。Twitterで流れてきて腰を抜かしたぜ。

2016年12月10日土曜日

【西武新101系電車なつかし記事】ああ、いずっぱこ! 伊豆箱根鉄道1301編成塗装変更の報を聞きながらもの思う


■いずっぱこでイエローとベージュのツートンカラー復活と聞いて
西武グループの一員である伊豆箱根鉄道ではこのところ「西武鉄道リバイバルカラー電車」づいているようだ。先ごろ、大雄山線に西武赤電塗装の5000系電車が走り始めたのは記憶に新しい。そして、ツイッター上では目撃情報があがっていた第二弾ともいえる「イエローパラダイストレイン」(YPT)として、駿豆線の1300系電車(元西武新101系電車)の1301編成が、西武鉄道で新製された当時の黄色にベージュのツートンカラーをまとって走り始めたという。やっほう! 黄色い新101系は西武鉄道には263編成を除いてもういない。そして、黄色一色よりもこのツートンカラーが私は好きなのだ。

2016年6月1日水曜日

【西武多摩湖線撮影記事】通風器がなくなったりもしたけれど、私はげんきです


■どうやら西武新101系電車が大好きみたい
少年時代にはじめて買ってもらったNゲージがグリーンマックスの西武101系キットだった。その頃は西武鉄道沿線に住んではいなかったけれど、親戚の家があるために親しみがあった。その後、小学生の頃からずっと西武鉄道沿線に在住しているためか、さいわいにしていまでも走り続けているためなのか「西武101系電車」が好きなままでいる。

いちばん好きなのは初期型の低運転台車だったけれど、「ぶちゃいく」「ぶさかわいい」などといいながらも各社に譲渡された新101系電車を結果としては追い続けているので、やはりこの顔も好きなのだろう。変な顔だと思うけどね。

2016年4月22日金曜日

【西武多摩湖線記事】猫武鉄道タマ子線観察記


■春がやってきて……ねこもやってきた
東京首都圏ではソメイヨシノはすっかり散り、芽吹いた木々の緑も日ごとに濃くなっている。朝晩の気温が低い日や、強風で体感気温が低い日はあってももう冬に戻ることはない。ほほをなでる風の暖かさに春も本番なのだとしみじみと、いやちがう、つくづく思う。

2016年2月8日月曜日

【西武鉄道1990年代】西武時代の西武401系電車のこと

西武新宿線小平〜久米川、1990年6月

■1990年ごろの西武401系電車を見たくなった
前回のエントリーで元西武401系電車である上信電鉄150形電車クモハ151-クモハ152編成のことを書いたら、旧ブログでお見せした西武401系電車の写真を見たくなってしまった。いくつかの記事にあったものをいまだ復活させていないので、記事を改めて写真をアップすることにする。したがって、いずれも写真は再掲載だ。ただ、残念ながらこのほかには西武401系電車を撮影したカットはそう多くない。

2015年12月25日金曜日

【西武多摩湖線撮影記事】メリークリスマス、ミスター・シンイチ!


■多摩湖線に乗っていてオザケンの歌を思い出す
都心に所用で出た帰り道。すっかり日が沈んで暗くはなっていたものの、ひさしぶりに多摩湖線に乗ってみた。そして、ひと駅だけ乗って一橋学園で降りた。クリスマスのこの日はよく晴れて、冬晴れの夕方にふさわしい冷え込みだ。空に輝く満月が美しい。
「♪月が輝く夜空が待ってる夕べさ/突然ほんのちょっと誰かに会いたくなるのさ」*1
とは、いかにもアラフォーらしい昔の歌を思い出しながら、一橋学園駅構内や周辺をぶらぶらしながら、30分ほど待った。

2015年10月31日土曜日

【西武多摩湖線1980年代】多摩湖畔の湘南フェイス


AI Nikkor ED 180mm F2.8S にほれた一枚

■なんとなく身近な西武多摩湖線
西武多摩湖線にときどき思い出しては行く。西武湘南フェイスの最後の一党である新101系電車が走っているからでもあり、多摩湖や狭山湖、狭山公園や西武園遊園地に行くためだ。西武遊園地駅のことをいまでも多摩湖駅(2021年3月より「西武遊園地」から「多摩湖」という以前の名称に戻されました)と呼んでしまうこともあるほど、いまだに私のあたまは昭和のオッサンなままだ。

でも、それには理由があるつもりだ。多摩湖線をかつて長い間走っていた351系電車は、私には古くさくてとても印象的で、そのために私を旧型電車趣味に誘ったきっかけとなる電車であり、印象がとても強かったからだ。もちろん、いいわけではあるけれど。

2015年9月1日火曜日

【西武鉄道PETIT撮影記事】『妖怪ウォッチ』 2015夏休み 西武線スタンプラリー&ラッピング電車を撮る

ラリーシートつき1日フリーきっぷをゲットだぜ!(作品がちがうセリフだ)

■宿題はみんなできたかな
よい子のみんなは今日から学校だね! 宿題はきちんとできたかな。私、西武鉄道ヲタ先生もちゃんと、夏休みの宿題を済ませてきました。それは、夏休みに西武鉄道で行われている(9月23日まで)「『妖怪ウォッチ』2015夏休み西武線スタンプラリー」(※リンク先はPDFファイルです)に参加して、スタンプをきちんとぜんぶ集めることと、西武線を走る『妖怪ウォッチ』ラッピング電車に乗ることと、写真を撮ること。

2015年4月9日木曜日

【西武新101系263編成PETIT撮影記事】所沢で遭遇した黄色いアイツを見て


先週の土曜日のこと。所沢で乗り換えようとしてふと足下から目をやると、0番線に黄色いアイツがいた。黄色いアイツ......黄色は幸せの色か嫉妬の色か......。