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2023年7月26日水曜日

【西武池袋線1980年代】「西武倉庫」から見た西武池袋線の列車

急行飯能行き。
101系6両固定編成の上り池袋方に新101系2両編成が連結されている

■「西武市場駅」跡について
『NEKO MOOK 写真で見る西武鉄道100年』(ネコ・パブリッシング 2013年)によると、西武池袋線東長崎〜江古田にはかつて「西武市場(せいぶしじょう)」駅という貨物駅が存在したそうだ。いまの住所表記でいうと、練馬区旭丘1丁目22-13。練馬総合病院の隣の線路沿いの場所だ。

1945年(昭和20年)に長江(ながえ)駅という名前で開業したのだそうだ。「東長崎」と「江古田」のあいだにあるから「長江」だったのだろう。井草と荻窪のあいだに「井荻」、あるいは国分寺と立川のあいだだから「国立」など、西武鉄道(旧国土計画)が開発した土地ではよくある命名法だ。

2014年12月20日土曜日

【西武3000系3011編成撮影記事】在りし日の銀河鉄道999デザイン電車


■西武3000系電車が引退した
12月20日土曜日で運用離脱した西武3000系電車。おそらく、大多数の西武ファンのみなさん同様なのではないかと愚考するけれど、私にもまた3000系電車というものはいまひとつ影の薄い地味な存在でしかなかった。

【西武3000系3011編成PETIT撮影記事】南入曽の銀河鉄道999デザイン電車


■終電近くの電車に乗りながらもの思いにふける
私はここ数年、西武新宿線末端部分で暮らしている。雑木林がところどころに残され、わずかながらに武蔵野の雰囲気を残さないでもない雰囲気は好ましいが、埼玉都民として都心に通勤で出るには、最終電車が30分ほど早く終わってしまうという不便さがある。それぞれ、車両基地があるのが小手指、保谷(もはや電留線のみだが)、および新所沢、上石神井であり、車両の運用を考えたらやむを得ないのはわかる。

わかっていて、住む場所を選んだのだからしかたがない。ときどき、終電を逃して深夜に歩く。

2014年12月15日月曜日

【西武3000系PETIT撮影記事】さよなら3000系! 近江鉄道でまた会う日まで


■所沢駅6番線に263編成が通電中だった
鉄道情報誌をまったくチェックせず、年末進行で気もそぞろでいるあいだに、西武鉄道からは3000系電車がどんどん退役していたようだ。そしてその間に、3007編成と3009編成が方向転換して近江鉄道のところに譲渡されるために準備されていたのだとか。Web界隈をググって知ったことなので、くわしいことは知らないのだが。

2014年4月27日日曜日

【西武新宿線撮影記事】2000系幕車8連と国分寺線用3000系を撮る


■ぐわーと拡大してバババババッと連続撮影
望遠レンズと一眼レフで鉄道を撮るという行為は私には、一種のスポーツのような趣味のありかたなのだろう。このところ平日は案件が忙しくそういうことができず、せいぜい持ち歩いているミラーレス機+標準レンズでちょこちょこ撮るだけでは、なんというかあまり爽快な気持ちがしない。そこで、地元で用事を済ませたあとに所沢でしばし地元の西武新宿線を狙ってみた。カメラはD7000+AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>だ。

2014年1月13日月曜日

【西武鉄道1980年代】デビュー当時の3000系

ツートンカラーでスカートのない登場時の姿

■登場直後の西武3000系電車
さて、先日は1986年春の西武池袋線江古田駅付近を走る101系電車の様子をお目にかけた。この日はそのエントリーでも書いた通り、デビュー間もない3000系電車を見に行くのが主目的だった。

2013年12月17日火曜日

【西武国分寺線撮影記事】上水沿いの小さな駅にて


■西武鉄道でもっとも早くに開業したのが国分寺線
西武国分寺線とは、例の地獄の番犬の名前のハゲタカファンドに「廃止しろ」といわれたような路線ではあっても、西武鉄道のなかで一番古い、1894年に川越鉄道が開業させた由緒ある路線だ。

2013年12月9日月曜日

【西武3000系ついで撮影記事】さよなら、西武3000系電車"L-train"3015編成!

こうして見ると西武電車はユニークな顔ばかりかも

■3000系電車L-trainの解体作業が目に入った
電車に乗って移動するのに、いつもならば窓の外の移ろいゆく日差しや流れる雲、色づいた木々のようすを見ながら、合間にカメラのチェックでもして移動中は過ごす。けれど、この日は読みかけの小説の続きが気になりずっと読書を続けていたから、目を上げたときには電車は終点の一つ前の駅にさしかかるところだった。

2013年9月13日金曜日

【西武池袋線PETIT撮影記事】黄色くない西武線を撮る、続編

RACをわりとまともに撮れて一安心

■黄色くない電車でもレッドアロークラシックはいい!
黄色くない西武線についての続編のようなエントリーだ。実際、西武線らしさは黄色い電車にあるのだと思う。でも、どうも黄色くないネタ的な電車が来るとそちらに反応してしまうのが人情というもの(そうかなあ)。私にとって格好の被写体はいまやレッドアロークラシックこと10000系10105編成のようだ。何度でも書くけど、やっぱりこの色がいいって!

2013年9月9日月曜日

【西武池袋線PETIT撮影記事】黄色くない西武線をふたつ

よく見るけどきちんとなかなか撮れないニクい奴

■新101系・301系が本線からいなくなってしまい
昨年暮れに西武池袋線から新101・301系が消えてずいぶん経つ。それ以来、西武の本線系統をきちんと撮ることをしなくなってしまった。でも、いろいろな変わり種電車はいるし、新2000系はどんどん戸袋が埋められたりベンチレーターがなくなったりといじられているので、細かく見ればきっとおもしろいのでしょうねえ。そのうち気が向いたら何か撮っているかも。