EVF(電子ビューファインダー)がうまく使えなくなってしまった、というのか、EVFと背面モニターの切り替えがうまくできなくなってしまっていたソニーα7IIボディが修理から治ってきた。そこで、その試写を兼ねてソビエト製ライカスクリューマウントレンズをひさしぶりに使っている。KMZ Jupiter-9 85mm F2がおもだ。ここ数年の私は85mmくらいの焦点距離が画面を整理しやすくて便利だと感じているからだ。
2022年11月23日水曜日
2022年11月16日水曜日
【カメラ機材の話】ソニーα7IIを修理に出したら1週間で完了して驚いたというお話
■ソニーα7IIが不調だった
ソニーα7IIを友人から借りている。M42スクリューマウントとL39ライカスクリューマウントレンズあるいはマニュアルフォーカスのSタイプAIニッコールレンズなどの、オールドレンズを使うことがおもな用途であり、ソニー純正でもサードパーティでもオートフォーカス(AF)レンズで使ったことは私は一度もない。じつに偏った使い方だとは思う。
2020年11月20日金曜日
【ソビエトレンズ】第三次レンズフード決戦! Jupiter-9とJupiter-11の内面反射対策を敢行し悉く解決す!
■なぜか大本営発表ふうにレンズフードの話をする
ソ聯製望遠レンズ「木星九號」および「木星十一號」には電子式寫眞機で用ゐる際に、強力な斜光線のある状況下では内面反射を起こし、できあがつた寫眞の暗部にしまりが全然なくなるといふ問題が生じがちである。しかし本日榮光ある我が軍は特別行動隊を結成し、この内面反射問題を一掃せり。
2020年11月19日木曜日
【ソビエトレンズ】Kindle電子書籍『LZOC MC Jupiter-9 85mm F2.0 オールドレンズデータベース』も好評発売中
■Kindle電子書籍『LZOC MC Jupiter-9 85mm F2.0 オールドレンズデータベース』も発売中
ソビエト製レンズでもっとも有名かもしれないレンズのひとつに、Jupiter-9 85mm F2.0/Юпитер-9 85мм F2.0というものがある。前回のエントリーでも書いたものだ。このレンズの最終版であるロシア・リトカリノ光学ガラス工場(LZOS/ЛЗОС)M42マウントのマルチコート版のレンズを、私と水子貴晧さんの共著でKindle電子書籍『LZOC MC Jupiter-9 85mm F2.0 オールドレンズデータベース』で取り上げた。既発売なので興味のある方はぜひ参照してくださるとたいへんうれしい。
2020年11月18日水曜日
【ソビエトレンズ】Jupiter-9 85mm F2.0のフレア対策と、撮れば撮るほどその性格がよくわからなくなるという話
2020年5月25日月曜日
【2019年9月、上信電鉄撮影記事】ソビエトレンズで撮る夏の終わりの烏川
■上信電鉄に行きたいな
上信電鉄の烏川橋梁が好きでよく行く。2両編成の電車が単線でトコトコと川を渡る姿が好きだし、列車と並行して撮影できる佐野橋のたたずまいがいい。木でできていて増水すると流れるようになっている。数年前にもそうして流出したほか、昨年秋の台風19号でも流されていていまでも工事中のはずだ(2020年9月追記:7月22日に開通しました)。4輪車が渡れない橋なので歩行者と自転車、オートバイしかこないところも、のんびりできて好きだった。この前後の烏川の雰囲気が好きなのだ。
短くまとめると……上信電鉄に行きたいなあ。遊佐未森の『夏草の線路』ごっこをしたいんだな、きっと。
2019年9月13日金曜日
【ソ連製ライカスクリューマウントレンズ関連記事】心境の変化で放置していたソ連製ライカスクリューマウントレンズを使い始めた話
■おかしいね……涙が止まりませんよ
「気まぐれを許して」とかつて椎名林檎が歌っていたものだっけ。ここ二週間ほど筆者はライカスクリューマウントレンズにすっかり夢中だ。しかもソ連製の。大学生のころから社会人になった20年ほど前にロシアに行って、あるいはネットオークションなどで手に入れてからずっと所有していたレンズを、友人から借りたソニーα7IIにつけて悦に入っている。
これらのレンズはずっと持っていたのに、ひさしく使っていなかった。それを使って写真を撮るのがなんだかおもしろくなってしまった。おかしいな。
2017年8月7日月曜日
【カメラチラシの裏】「距離計連動式カメラコンプレックス」
■マウントアダプターが「気づいたときにはあった」
先日、仕事のあいまに「謎の時間の消失」「記憶の消失」があり、気づいたときには手元にキターイスカヤ・ナロードナヤ・レスプーブリカ(KNP)製の「M39/マイクロフォーサーズマウントアダプター」があって、ずっと以前から所有していたソビエト製M39(スクリューマウント)レンズが、最近手に入れたマイクロフォーサーズカメラであるPanasonic LUMIX DMC-GX7 Mark IIに装着して撮影できるように「なってしまった」という話を書いた。あたかも「ルパンを追っててとんでもないものを見つけてしまったあ、どうしよう?」という(しらじらしく驚きたいという)気持ちになったアレだ。
2017年7月27日木曜日
【LUMIX GX7 Mark II関連記事】「失われた環」もしくは「オーパーツ」を手にして
■「時間の消失」が発生した
先週頭からずっと続けている缶詰仕事にしばしば時間の経過を忘れている。ときどきはっとして外を見ると、もう午後遅い時間であったり。体になぞの痕跡が残っているわけではないから、UFOにさらわれたのではないはずだ……なんの話だ。もっとも、今週の首都圏はまるでまたもや梅雨に戻ったかのような天気だから、「夏らしい絵」が撮りづらい。だからこそ、いまのあいだにためこんでしまったデスクワークにめどをつけておきたい。
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