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2023年5月21日日曜日

【JR川越線撮影記事】逆光なんて怖くない! カメラのアングルとポジションを工夫する話

Nikkor-S Auto 55mm F1.2で完全逆光だとフレアとゴーストは出る。
背景も整理しきれずにいろいろとよろしくない

■ひさしぶりに川越線の入間川橋梁にも
よく晴れた日の午後遅くに、入間川沿いのサイクリングロードを自転車で走った。こんどは先日のエントリーで記した八高線入間川橋梁よりも下流にある、川越線入間川橋梁をめざした。直通運転を行っているから、走っている車両はどちらも同じなのだが。

2022年1月7日金曜日

【八高線撮影記事】日没後の209系3100番代「ハエ71・72編成」

2017年1月

■本年もよろしくおつきあいくださいませ!
ごあいさつがずいぶん遅くなってしまいました。みなさん、あけましておめでとうございます。2022年もまだいろいろと油断のできない状況のようですが、なんとか生き延びてやりましょう。

さて、昨年秋から冬はJR八高線・川越線を走っていた209系電車3100番代車の2編成(電略記号「宮ハエ」こと川越車両センター所属のハエ(カワ)71編成および72編成)を追いかけていて、その関連記事ばかり書いていました。そのハエ71編成と72編成は昨年末の12月25日にハエ72編成が運用入りして以来、この年末年始には川越車両センターの奥の方の留置線にとどまり、営業運転入りはしませんでした。

ここでお目にかける写真は、いずれも運用入りしていたあいだの日没後に撮ったものです。

2021年12月27日月曜日

【八高線撮影記事】惜別の特製編成番号札を下げてメリークリスマス! 209系3100番代「ハエ72編成」が走る

八王子・高麗川方1号車クハ208-3102

川越方4号車クハ209-3102

■いつ運用離脱してもおかしくはないと危惧していた
八高線・川越線に用いられている川越車両センター(電略記号:宮ハエ)所属の209系電車3100番代車を昨年より、思い出して機会があればそのつど撮影していた。その209系3100番代はハエ71編成と同72編成の二編成あるうち、11月上旬にハエ71編成が休車として運用離脱した。同編成は川越車両センター構内で休車札を掲出し始め、それ以来運用入りしていない。残るハエ72編成のみが運用入りしていた。

そのハエ72編成も12月に入ると4日(土曜日)を最後に二週間ほど動くことがなかった。そのあいだの12月10日(金曜日)づけでJR東日本大宮支社から209系3100番代は「2021年度中に運行を終了する予定」と公表されたから、このまま動くことがなくてもまったくおかしくはないとさえ、個人的には思っていた。それが、12月17日(金曜日)にふたたび運用入りして19日(日曜日)の午前中まで走っていた。

2021年12月13日月曜日

【八高線撮影記事】209系3100番代「ハエ72編成」が走った最後の秋の日々 その1 入間川橋梁にて


■11月に走っていたことに驚かされた
以前のエントリーでも記したように、八高線・川越線では2022年のダイヤ改正で列車のワンマン運転化がなされるらしく、昨年から川越車両センター(宮ハエ)に所属する209系電車3500番代車とE231系電車3000番代車に、監視カメラの設置などのワンマン運転対応改造が進められていた。この工事は2021年10月中に完了したようだ。

2021年7月20日火曜日

【八高線撮影記事】梅雨明け前の高麗川にて


■夕方の高麗川駅に降り立った
梅雨明け前のどんよりした、ある日の夕方ことだ。川越に209系電車3100番代ハエ72編成が停車しているのを見て、どうしても乗りたくなった。そうして高麗川まで来た。

2021年7月1日木曜日

【八高線撮影記事】八高線「梅雨の電車散歩」と加治丘陵


■今年もまた川越線・八高線電車散歩
梅雨だから仕方がないものの、降雨の予報があると自転車で遠出しづらいと前回書いた。そこでまた、余暇の時間には川越線・八高線の電車に乗って「電車散歩」をすることにした。鉄道をじっさいに目にして、乗っていないとどうしても私は「鉄道のどこが好きなのか」「どういう絵にしたいのか」という勘が鈍るからだ。

どういう絵を撮りたいのかという自分の視点を忘れてしまっては、写真にならないもの。それに列車に揺られて車窓を流れる風景を見ていると、気持ちがまぎれるしね。

2021年6月11日金曜日

【JR209系3100番代ハエ71・ハエ72撮影記事】入間川を渡りながら……209系電車3100番代今日も力走中


■209系3100番代がまだ走る
昨年の春から夏にかけて、私は八高線・川越線を走る209系電車3100番代を思い出しては追いかけていた。209系3100番代は2019年秋にいちど運用離脱したものの、その後運用に復帰した。2021年6月現在でもいまだにハエ71(カワ71)およびハエ72(カワ72)の2編成とも走っている。少なくともどちらかが走っている日が多いようだ。所用で乗った際に、なんども見かけて「おや」と思っていた。

いまでも思い出しては八高線や川越線の沿線に行ったときに、運用がうまく合えば撮っている。もちろん、いまでもまだあれがああだから、いくら近隣とはいえいろいろと気にしながらだから、撮影頻度はそう多くはない。そして、古いレンズで逆光でも撮りたいのでレンズフードを工夫しながらね。いや、逆光でばかり撮っているかも。

2021年5月7日金曜日

【川越線撮影記事】川越線入間川橋梁にてたそがれ


■今度は下流方向へサイクリング
八高線入間川橋梁へ自転車で向かった翌日も風のそう強くない日だった。そこでやはり午後遅くに自宅を出て入間川に出て、こんどは下流方向を目指した。

やっているのはサイクリングなのに、どういうわけか宇多田ヒカルの『traveling』、それも椎名林檎がライブでカバーしているバージョン(リンク先はYouTube)を思い出して脳内ヘビーローテーションをしながら自転車を進めた。音楽ナタリーの記事によれば2014年に行われたライブで歌ったらしい

いま思えば20世紀末から21世紀になるころにヒットした宇多田ヒカルも椎名林檎のどちらも、私は歌詞の中身にではなく、声とメロディにひたすら魅了されていたのだろうと思う。どちらにもはかなさと扇情的な感じがあるでしょう。

2020年10月25日日曜日

【相鉄12000系電車PETIT撮影記事】そうにゃん、ふたたび埼玉へようこそ! 相鉄12000系電車が川越車両センターに


■川越線に乗っていてあれれ
用事があって川越線に乗った日のことだ。乗っていた上り列車が南古谷で下り列車を交換して出発してから、車窓外の川越車両センターをなにげなく見ていると紺色の車両の姿が見えた。どうみてもYOKOHAMA NAVYBLUEの相模鉄道12000系電車だ。ふだんは訓練などで不定期に川越車両センターに入場することはあるらしいものの、その回数もそう多くはないはずだ。私自身もそう頻繁に川越線に乗るわけではないので観測頻度は高くはない。それでも、川越線内でその姿を見たのは昨年の相鉄JR直通線開業以前の試運転以来だ。めずらしいいいものを見てしまった……と思ったもののiPhoneのセッティングがまにあわず、そのときには写真を撮ることはできなかった。帰路は日没後だったし。

2020年9月11日金曜日

【JR川越線・八高線撮影記事】躍動感を表現したくて……今日も列車に乗る


■撮りたい絵柄を探しながら 
昨今の情勢下ではじつにやむを得ないことではあるものの、自分にとっては列車に乗る機会が減ってしまったことで生じた「弊害」というものが残念ながら存在する。それは「鉄道で展開される表現したい絵柄」を忘れてしまいつつあるということ。べつの言葉でいいかえれば「鉄道シーンにおけるじぶんにとってのツボ」というのだろうか。あれ、私はどんな鉄道シーンが好きなのだっけ……と考え込んでしまうことが増えた。

2020年8月1日土曜日

【JR八高線・川越線撮影記事】209系電車3100番代ハエ71および72編成の復帰と「川越線開業80周年記念」ヘッドマークつきE231系電車3000番台ハエ45編成のこと


この1本前の上り列車はハエ71編成だったのでびっくり

■209系3100番代車は2編成ともに運用復帰
ここ最近の川越線と八高線(電化区間)は車両の入れ替え時期にあたっているためか、車両の動きに変化が見受けられて興味深い。趣味的な……あえて正直にいえば「ヲタ的」な視点に立ってみると、なにかとおもしろく感じられるいうことだ。もちろん、もともとそれなりに私が好きな路線だからというのはもちろんだ。もっとも、いかにも地味な路線らしく、車両の動きもじつに地味だけどさ。

そういえば春に非電化区間の一部である寄居と高崎のあいだをSL列車が走る予定があったのが、あれのために中止になったというのは残念だ。もっとも、あれがなくても八高線をSL列車が走るなんて考えると、うれしいけれど人出がおそろ……(以下略)。ため息。

2020年7月4日土曜日

【JR川越線・八高線撮影記事】209系3100番代車を見ながら「パンタグラフがひし形かどうか」とつぶやく

iPhone 7 PLUSであわてて撮った。川越駅にてハエ71編成

■八高線には通っていたんだよ
数ヶ月前までJR八高線の電化区間である入間川橋梁へはときどき通っていた。何度も書いているように自宅から最も近いJRの路線だからという理由と、見晴らしのよさが好きだから。

八王子行き電車を基準としてみると、西武池袋線の線路を越えてから築堤を登ってそのまま入間川を渡り加治丘陵に向けて登っていく立地と情景に、力強さを感じさせておもしろい。建設するのはたいへんだったろうし、蒸気機関車が列車を牽引していたころは運転する苦労もあったろう。

2019年12月1日日曜日

【相鉄12000系電車PETIT撮影記事】相鉄JR直通線開業記念! 羽沢横浜国大駅にて


■相鉄JR直通線がいよいよ開業
2019年(令和元年)11月30日(土曜日)の始発列車より、相模鉄道JR直通線が開業して待望のJR埼京線との直通運転が開始された。筆者はこのJR連絡線の工事の進捗を細かくチェックしていたわけではない。それでも、開業したら見に行ってみようと思っていた。だから、この日をそれなりに楽しみにしていた。

2019年9月4日水曜日

【相鉄12000系電車PETIT撮影記事】そうにゃん、埼玉県に現る! 相鉄12000系電車川越線内試運転を撮る


■そうにゃん、ようこそ埼玉へ!
夜峰央原作の埼玉ディスリ漫画が原作の『翔んで埼玉』の映画を、最近になってようやく見た。自宅付近の劇場での上映は終わってしまい、さいたま新都心まで出かけた。同じ劇場で『天気の子』も上映されていて、むしろそちらを見るべきか、とも悩んだ。発売されたころに買って読んだ原作がアレだからなあ……そうして見終わって思った。「くっだらねー」と。これは、私なりのものすごいほめことばですよ。よくもまあ、映画化したわ。いろいろと笑えたし、GACKTもカッコよかった。埼玉の誇りを忘れるな、というGACKT演じる麻実麗のセリフは大事だからな。

そんな、海もないしなにもないと何度も繰り返し劇中で形容される埼玉県を走るJR川越線に、海のある相模国にある相模鉄道12000系電車が現れた。それも、そうにゃんの顔入りで「試運転」の行先表示も誇らしげに。なんかおもしろくねー! そう思ってついついカメラを持って川越線沿線に私は駆けつけた。

2018年9月13日木曜日

【JR川越線PETIT撮影記事】205系電車がほんとうにいないということ


■川越線に来てみると
日没のころに川越線の入間川橋梁にやってきた。川越線にカメラを向けるのはほんとうにひさしぶりだ。あたりはすっかり秋めいて、草むらからは秋の虫たちの声ばかり聞こえる。

2016年10月28日金曜日

【JR川越線撮影記事】秋の日はつるべ落とし


■八高線が好きなわけ
筆者は子どものころからたまたま西武鉄道沿線に住んでいた。転居はしても西武鉄道の沿線から離れたことがない。

そのためか、西武鉄道沿線をうろうろするのに飽きたけれど、それほど遠くに行くほどの時間的な余裕がないというときには、ほんの少しだけ足を伸ばして八高線に出ることがある。

2013年12月23日月曜日

【川越線205系撮影記事】205系をなんとか撮る

日没の頃にようやく205系に遭遇

■205系電車を撮りたいのに出会えない
先日、山手貨物線区間内で埼京線・川越線の205系電車を撮ろうとしたのに、まったく遭遇できなかったという話を書いた。筆者が平日に池袋を通るのさいに埼京線ホームを見ても、車体の裾が膨らませてある、つまりE233系電車ばかり見るようになった。ラッシュアワーを外すとほんとうに205系になかなか出会わない。JR東日本あるいは、新津製作所の本気を出したときの勢いはすごい。