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2024年5月17日金曜日

【上信電鉄撮影記事】デハ252+クハ1301、新緑の西毛路を快走!

 

■デハ252+クハ1301が走っていた!
先日の上信電鉄訪問の第一目標は、西武イエロー塗装に変更された500形第一編成を見ることだった。だが、高崎に私が到着したときには、500形は2編成ともに入庫中だった。でもきっと午後に出庫してくるであろう500形第一編成を沿線で待ち構えていようと、下り列車に乗り込んだ。そうして鏑川の橋梁でカメラを構えていると、まったく予期していなかった列車がやってきた。上信電鉄自社発注車であるデハ252+クハ1301だ。

2024年5月15日水曜日

【西武新101系=上信電鉄500形】上信電鉄500形第一編成クモハ501-クモハ502が西武リバイバルカラーに


■西武リバイバルカラーになった上信電鉄500形第一編成クモハ501-クモハ502
上信電鉄の5月9日付けプレスリリースによると、同社500形電車(元西武新101系電車)の第一編成クモハ501-クモハ502が、西武鉄道の協力により西武イエロー塗装になった。5月10日より運行開始をすると発表された。同列車はまた、今年度の絵手紙列車にもなるという。

(以下引用。引用につき原文ママ)
今回リバイバルカラーとなる500形の第1編成(クモハ501・クモハ502)は2004年(平成16年)に西武鉄道株式会社様より譲り受け、翌年の2月より運行開始いたしました。 2024年は上信電鉄入線から20周年を迎えることから西武鉄道株式会社様の御理解、御協力を頂き運行となります。 
(引用ここまで)

2024年2月3日土曜日

【上信電鉄2024年1月】冬枯れのなかを走る「桃源堂」ラッピング701編成


■西部劇のような下仁田駅前
下仁田駅すぐ近くには、いまはもうおそらくは使われていないであろう倉庫群がある。かつての貨物輸送に用いられていたものだろう。下仁田はかつては宿場町として栄えた町だ。いまではこんにゃくとネギが名産として知られているが、鉄鉱石や石灰岩を産出する鉱山もあり、上信電鉄はその貨物輸送も行っていた。下仁田駅前にいまでも飲食店がそれなりにあるのは、そのころの名残なのではないかというポストをXでも見たが、それはうなづける。

2024年1月31日水曜日

【上信電鉄2024年1月】突発的西毛路訪問にてデハ251+クハ1301を捕捉す


■上信電鉄デハ251+クハ1301が走っていると聞き
Xのタイムラインを眺めていたら、1月半ばから上信電鉄250形電車デハ251がクハ1301と編成を組んでいることを知った。

そこで、高崎線沿線に用事があった日にカメラを持ってでかけた。用事が終わったあとで、運がよければ上信電鉄沿線に出て撮影もしたいという「あわよくば」撮影作戦というわけだ。小ぶりなPanasonic LUMIX GX7 Mark IIを2台とレンズ3本をカバンに詰めておいた。

2024年1月5日金曜日

【上信電鉄2024年1月】早起きは三文の徳。早朝の250形運用に遭遇す


■高崎駅の改札口でガッツポーズ
元日から2日にかけて高崎駅前のビジネスホテルに投宿して、5時26分発の上信電鉄の始発列車に乗るために5時20分ごろに高崎駅に来た。改札口の向こうに入線してきた列車を見て、私は心のなかでガッツポーズをした。

2024年1月4日木曜日

【上信電鉄訪問記2024年1月】年始は上信電鉄700型第5編成撮影から


■からっ風吹く西毛路訪問
気がついたら2024年を迎えて三が日も終わった。今年の年始は元日から大災害と大事故もあり、新年の祝賀のあいさつもしづらい気持ちもある。それでもこういうときこそ、読者の皆さんと自分自身に、健康と充実した穏やかな暮らしができるようにとお祈りしたい。

2023年4月10日月曜日

【上信電鉄撮影記事】桃源郷を走る二代目「桃源堂電車」700形第1編成


■桃源郷のような
3月下旬から4月上旬にサクラが咲いて淡い緑が芽吹き始めるときにどこかの里山を見ると、こういう光景を桃源郷というのだろうなと思う。大げさで陳腐な言い方ではある。でも、それまでの冬の枯れ野にいい加減飽きている時期だからか、ほかの季節の変化よりもずっと大きく心が揺すぶられる。

上信電鉄沿線を春先に訪問するのは、列車から見えるあちこちの山肌の芽吹きとサクラが咲き、あたり一面が明るく見えるのが好きだから。

2023年4月8日土曜日

【上信電鉄撮影記事】春の500形第2編成

サクラを撮るにはちょっと早かった。
ここがどこの駅かなんてインターネッツには書けないぜ(写ってる)

■西毛地区にも春来る
3月下旬の平日に、ふと思い立って上信電鉄沿線にでかけた。ここ数年は毎年のように、ソメイヨシノが咲き始めると上信電鉄を訪ねている。沿線の雰囲気が好きだから。

上信電鉄上信線はみなさんもご存知のように、町中を走るところも、山間をぬうように走る姿も、田園地帯を走る姿も撮ろうと思えば撮ることができる。

沿線風景が変化に富むところが好きだ。そしてもちろん、そこを走る車両も。

2023年1月7日土曜日

【上信電鉄撮影記事】デハ+デハのおでまし! デハ251+デハ252の2連を撮る

上信電鉄名物「車両交換」キター!

■700形だけ撮りたくて上信電鉄に来たわけではない
元日に上信電鉄を訪問してからもう一週間がたった。でも、あのひさしぶりの訪問は短い時間ではあったけれど、それなりに満足のいくものだった。それは、いままでなかなか撮ることができなかった700形(元JR東日本107系電車)の第4編成(JRリバイバルカラー)と第5編成(コーラルレッドにパープル帯の上信電鉄リバイバルカラー)を撮影できたから……。でも、それだけではない。

2023年1月2日月曜日

【上信電鉄撮影記事】年始は上信電鉄訪問から……700形704編成と705編成を撮った


■本年もみなさんにご愛読いただけますように
2023年(令和5年)になりました。本年もみなさんにご愛読いただけますようにつとめます。みなさんが平和で健やかに過ごすことができ、社会生活と趣味生活がいっそう充実するようにお祈りいたします。

2022年4月10日日曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行2022 250形電車の単行運転を撮る


■デハ250形の朝の単行運転を見たくて前泊した
先日の上信電鉄沿線撮影の目的は、沿線のサクラの開花を味わうためだった。だが、それだけではなく、今年はもうひとつ大きな目的があった。それは、さる3月14日から行われている朝のデハ250形電車の単行運転を見ること。(2022年4月20日追記:4月21日より通常運行に復帰し単行運転は終了と、上信電鉄Webサイトにて発表されました)

2022年4月8日金曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行2022 すばらしきかな6000形電車


■上信電鉄6000形電車がいい
今年の春に、そして昨年の春にも上信電鉄を訪問したさいにうれしかったのは、自社発注車である6000形電車の活躍を目にすることができ、さらに乗車できたこと。

昭和の時代に地方私鉄を訪問する楽しさのひとつは、その路線でしか見ることのできない自社発注車を目にすることだった。

2022年4月7日木曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行2022 700形第3編成ホワイトタイガーを撮る


■上信電鉄沿線のサクラを見たくなった
さる3月末に、例のまん延防止等重点措置が解除された。そうして4月になるころに東京首都圏でもソメイヨシノの開花が始まった。そこで今年も自宅周辺のソメイヨシノやシダレザクラを愛でながら、昨年春に訪ねた上信電鉄沿線のことを思い出した。

昨年春のサクラの開花時期に行ってみたら、思っていたよりもずっと雰囲気がよかったことが印象に残った。それに、なんといってもいまは連日の戦争のニュースにかなり嫌気が差しているから、おだやかな風景を見たいと思った。

2021年4月11日日曜日

【上信電鉄撮影記事2016-2017】上信200形電車の思い出と写真のページネーションのこと


■上信電鉄にまた乗りに行きたくて
先週末にひさしぶりに上信電鉄の電車にたくさん乗ったのは、とても有意義だった。とくに精神衛生上の意義があった。もっとも、遠くまでローカル列車で揺られたいという気持ちはそれ以降にもつねに抑えがたくあるから、ちょっとしたガス抜きになったというくらいだろうか。先日の訪問の際には曇り空で小雨が降っていたので、明るく晴れた日にまた訪問して沿線の山々の淡い新緑の木々を見たい。列車に乗りたいし、好ましい場所があればそれは絵にしたい。

これは鉄道車両を本気で撮りたいというのとは少々ことなる。行けばもちろん撮るだろうけれど……。どちらかというと、列車のある好ましい風景を眺めたいし、それをつけることができれば写したい、という感じ。自分にとっては、上信電鉄沿線には好ましい情景を見つけることができるから好きなのだ。いずれにせよ、何度出かけてもすぐにまた訪問したくなってしまう。

2021年4月8日木曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行 雨の夜桜撮影


■雨脚がますます強くなった
里山の春の風景を見たくて上信電鉄沿線を訪ねた日の夕方のことだ。日没ごろの終点近い駅にいると天気予報のとおりに雨脚が強まってきた。それに耐えるのも飽きたので、あたりが完全に暗くなるまえに上り列車に乗った。上り列車からはあちこちで散りつつあるサクラを見かけて、そのつど後ろ髪引かれる思いになる。でもそういう気持ちをこらえて、往路に目星をつけておいた駅で降りた。

2021年4月6日火曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行 里山の駅にて続編


■翌日にもういちど出かけた
どうしても遠くに行きたくなって上信電鉄の終点に近い駅に出かけた日の翌日は曇り空で、天気予報では夕方から雨が降ると報じられていた。それなのに、前日に見た散り始める直前だったソメイヨシノのようすが気になり、さらには列車から見ていてほかにもまだ訪ねてみたくなった場所があったので、翌日にもふたたび上信電鉄に乗ってしまった。沿線の人出が少ないことを知ったら欲が出たのだ。前日にも高崎に泊まろうかと考えたものの、夜には在宅しないといけない用事があったので帰宅したのだ。

2021年4月5日月曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行 里山の駅にて


■山のなかに咲くサクラをどうしても見たくなった
3月末に、自宅周辺のサクラの名所でもなんでもないところで咲くソメイヨシノの花を数日かけてあれこれと写した。それでもう満足していたつもりでいた。

ところが昨年冬から続くあれがこうなる前より、私自身は体調不良で療養する期間が長かったために、ここ数年来は自宅周辺で過ごすことが多い。どんなものごとにも慣れることができるとはいえ、遠出しない暮らしにもさすがにあきた。私自身がすっかり元気になったいまはなおさら、どこか少しは遠いところまで列車に揺られたい。できればこの時期特有の、淡い緑の山々のなかにところどころでヤマザクラやソメイヨシノが咲いているような、里山の景色を見たくなったのだ。

2020年9月22日火曜日

【上信電鉄撮影記事】2019年9月23日、上信150形153-154編成「ホワイトタイガー」運用最終日の奇跡


■上信電鉄150形153編成の引退から1年
上信電鉄への700形電車の導入により1年前のちょうどいまごろ、2019年9月23日に150形電車153編成(クモハ153-クモハ154の第2編成。以下153-154編成と略)は最後の営業運転を行って運用離脱をした。この電車は首都圏に残されていた最後の「西武湘南型デザイン」の電車であり、国内最後の西武801系電車でもあった。伊豆箱根鉄道の3000系電車や5000系電車も「西武湘南型デザイン」の派生といえなくもないかな。そして、ほかの150形電車が運用入りしていたころは正直にいうと私はこの広告ラッピングを好ましくは思えなかった。

けれども姿が見られなくなるのはさみしいなと思い、昨年9月には何度か通った。とくに、西武401系電車由来の151-152編成と西武701系電車由来の155-156編成の最後を見ることができなかったことも心残りだった。この153-154編成の運用離脱直前のころのようすはすでに記事にした。それなのに、運転最終日の様子を書こうとしてずっと忘れてしまっていた。2020年9月に上信電鉄沿線にひさしぶりにおもむいたら、高崎検車区には153-154編成がまだ残されていたのを目にして、そういえばと思い出した。運用離脱からちょうど1年経ついま、あらためて記事にしようと思う。

2020年9月16日水曜日

【上信電鉄撮影記事】9月の雨……700形電車と250形電車


■秋になっちゃったなあ
9月の半ばになるとすっかり季節は秋のよそおいだ。日中の気温が高くなった日にしかもうセミの鳴き声も聞こえず、朝晩はむしろ秋の虫たちの大合唱ばかり耳にする。そして、台風シーズンの到来でもある。すっきり晴れずに曇り空が広がり、にわか雨に見舞われることが増える。このブログを振り返ってみても9月にいつも晴れないと書いてばかりいる。

2020年9月7日月曜日

【上信電鉄700形電車撮影記事】2020年初秋の「ホワイトタイガー」

カメラのおっちゃんか。きょうはえきちょうさんはおらん

■「ちょっぴり遠いところ」まで列車に揺られたくなった
新宿に用事があってめずらしく午前中からでかけた。都心に出るのもひさしぶりだ。その帰りに「宇都宮」「高崎」などという行き先表示を出している湘南新宿ラインの列車を見ていたら、どこか遠くへ行きたくなった。何かを撮りたいという気持ちよりも、少しは遠くへ行きたいという気持ちのほうが強くある。もっとも、私はいつもカメラもレンズも予備のバッテリーと複数のメモリーカード、モバイルバッテリーを持ち歩いている確信犯だ。なにかしら写真を撮っておくことは私にはお仕事でもあるしね。そこで高崎まで列車に乗ることにして、さらに上信電鉄に乗り換えた。