2017年7月22日土曜日

【カメラ機材チラシの裏】ストラップを交換して気分転換


梅雨明けは公式には最近だけど、ずっと暑い日が続いている。みなさんはいかがおすごしだろうか。かくいう私は今週はずっと缶詰仕事をしてこもっていた。そして日中の暑さにけだるい……いや、これは平日休みを設けたあとの行楽疲れだ(苦笑)。

さて、そんなけだるさをなんとか乗り越えるためにも、機材のストラップを交換した。といっても、ふだんおもに業務で使うNikon D7200のストラップを業務用ストラップから、Panasonic LUMIX DMC-GX7 Mark IIにつけているDomkeのGlipperシリーズストラップに揃えただけ。



業務用ストラップ(昨年デザインが変わった現行のものではなく、旧タイプを愛用。新デザインは少しはでになってしまったから)はやわらかく幅が広いので、望遠ズームレンズとマルチバッテリーグリップを装着したD7200で一日中撮影する場合には好ましいのだが、素材(とくに裏地)のせいで私には……夏場は首周りが蒸れるのだ。

このDomkeのストラップ(FA-741 スイベルあり)は数年来使っていたものだ。D7000やNikon 1 V1に装着して使っていた。もともとはもっと濃いベージュ色(タン)なのだが、何度も酸素系漂白剤も使って洗濯しているうちに白っぽくなってきたし、さらに手触りがやわらかくなった。私はこの白っぽい色が気に入ったので、GX7 Mark IIにつけているまだベージュ色が残っているもの(FA-740 スイベルなし)も、これからがんがん洗濯していくつもりだ。ウォッシュ加工されたユーズドふうジーンズを買うではなく、濃い紺色のジーンズを買って自分で洗って濃いインディゴの色を落としていくようなものかも(もちろん、ストラップを漂白して使うのはメーカー非推奨の使い方なのであしからず)。

ともかく、GlipperシリーズはDomkeのカメラバッグと同じコットンでできていて、そのやわらかさと、適度に地味なデザインがいい。私にはストラップでめだつ必要がないしね。ナイロンのストラップは襟のない服装だと夏場は私には使いにくい。とりあえず、なにかの取材などのような「通行証や業務ユーザーであるあかしとして、業務用ストラップがあるほうがいい撮影」のときにはつけかえることにして、しばらくこの「夏仕様」ストラップでいよう。