2018年8月31日金曜日

【ごあいさつ】Salut! Saliut! + PLUS再開のおしらせ


ここしばらくのあいだ、口ぐせのように「どこか遠くに行ってみたい」と言い続けていた。すると、それが思わぬかたちで実現するとは思ってもみなかった。希望は言い続けるべきということか。


親愛なる読者のみなさん、こんにちは。

5月10日づけエントリーを最後に記事の更新ができずにいて、記事を楽しみにしてくださったみなさんには本当に申し訳ありませんでした。この間、筆者は、その頃ときどき書いていたようにひどい体調不良(「Topical steroid withdrawal syndrome様症状」といっていいくらいの皮膚炎の憎悪)になやまされており、カメラを手に撮影に出るどころか、いっさいの仕事もできずに、お休みをちょうだいしていました。

そこで、一念発起して6月末からつい先日まで、Topical Steroid AddictionによるRSS(Red Skin Syndrome)の患者を保険治療で入院させてくれる大阪・阪南中央病院に入院していました。このブログは闘病記ではないのでこまかく記述いたしませんが、脱保湿と水分摂取制限、そして運動により7月末あたりからは体調も戻り始めました。さらに、主治医には運動強度を上げるよう強く勧められていたので、それを言い訳にしながらカメラを片手に筆者にはめずらしい関西地方の鉄道シーンをいくつか撮影してきました。

いつも首都圏ばかりをうろついていた筆者には関西は言葉のアクセントや語彙をふくめて目新しいことが多く、とても印象的でした。できれば、体調が完全なときに行ってみたかったですけどね! それでも、ふだんは撮影できなかった関西の鉄道路線を撮影できるという思わぬ副産物を得ることができました。

読者のみなさん、あるいは業務関係でおつきあいいただいているみなさんには、長期間のお休みをいただいて治療に専念するというわがままを通させてもらいたいへん感謝しています。同時に、ご迷惑をおかけしたことをふかくお詫び申し上げます。

現在は体調も回復して自宅に戻り、運動習慣を日常生活内でどう捻出するかに悩みながら日常生活の再構築を図っているところです。弊ブログのほうは、数日中にこれら入院中に撮影したカットをもとに新たなエントリーを執筆して公開いたします。また、Instagramにはその際に撮影した数本の動画もアップしてあります。今後もみなさんにご愛顧いただけますように、筆者も気を引きしめて努めてまいります。

Salut! Saliut! 編集長