このところ、毎週末に台風に見舞われている。だがしかし、私はここに写真をアップしていないだけで、台風のなかでも秩鉄沿線の線路際にいた。もちろん、カメラを片手にだ。いや、両手かも(苦笑)。昨日は業務で必要な機種が早々に電池切れしたので、自前の一眼レフで合間に撮っていた。いやあ、雨はいいですな。パレオは迫力満点でしたぞ!
そして、鉱石貨物列車も運転再開したので、撮影がまた楽しくなってきた。長靴を履いて日没の川原に一人で、いろいろな考えごとをしながら撮っていた。あ、水量はそんなに多くなかったので。
おまけ、えーと。飯能が舞台とかいう某「ゆるふわ」アニメのポスターにあったこれは、富士フイルムX100だね。好きな人がいるんだねえ。といいますか、「こだわり派」向けだもんね、Xシリーズって。FED-3*かと思っちゃった私は単なるヤバい人。
*FED-3:1996年まで存在したソ連製カメラのブランド。ソ連時代にウクライナのハリコフにあった「ウクライナソビエト社会主義共和国内務人民委員部付属F.E.ジェルジンスキー名称労働コミューン」(革命孤児を労働力にするべく、職業訓練をさせた)。のちの「F.E.ジェルジンスキー名称工場」製の距離計連動式カメラ。バルナック型ライカ(ライカII)のイミテーションからはじまり、ソ連国内では子ども向けや入門機向けとしてライカスクリューマウントの距離計連動式カメラを作り続けた。FED-3はかなりの台数が作られた簡易式モデル。なんだかわからないあなたは幸せものですよ。