まずお断りしておきます。ご期待されているかたがたくさんいらっしゃいそうでもうしわけないのですが、10月26日(日)の秩父地域開通100周年イベントには参加できなかったので、リバイバル臨時急行や夜汽車を撮影できていない。だから、関連記事は書くことができません。あしからずご了承くださいませ。
その日は、まったく別のところへ撮影に出かけていた。土曜日夜に急遽予定が入ったのだ。そして、使うべきメインカメラが日没の頃にあっけなく電池が切れてしまったので、それでも撮らずにいられない因果な写真家根性というのか、三脚を立てて自前のニコンで撮っていたのがお見せするカットというわけだ。
あいかわらずの「マイケル・ケンナのパクリ」というか、2カットめはむしろ「吉田繁さんの思想抜きのパクリ」のような写真だ。でも、たまにこういう撮影をすると私は心洗われる気持ちになる。何も写らなそうなものにカメラを向けたときに、何かが写ってしまうおもしろさというのか。うまく説明できないのだが。