2013年11月10日日曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】夜の熊谷でオリジナルカラー1010編成を見る

急行のとなりで出庫準備中
■白い電車は夜でもめだつ
頬に当たる風が冷たくて、秋の深まりを感じる。朝晩の気温の下がり方が秋の始まりとは違う。風に乗って聞こえる駅ホームのアナウンスに耳を傾けながら、D7000のライブビューで慎重にピントを合わせる。位相差AFでは少々心もとないから。それにしても、夜だと白い電車は目立つんだな、などと考えながら。

急行発車!

■熊谷で電車を眺めた
先日、帰路に熊谷駅で留置中の秩父鉄道1000系電車1010編成を眺めていた。よく整備されてまだきれいだし、秩鉄オリジナルカラーも夜の照明にあたると明るい印象になって好ましい。

それにしても、この週末はパレオエクスプレスの後藤デフと秋らしい沿線風景を合わせて撮るには天気が悪い。気温が低いから蒸気や煙は期待できるけれど、大多数のファンは「すっきりした秋晴れ」を撮りたいだろうから、ちょっと気の毒だ。雨で喜ぶのはここで駄文を書いているヲタな私くらいだろうか。

このあと、羽生行きとして出庫していったよ

■暗いときのほうがドラマチックで好きだ
もっとも、日没後の撮影は天候を選ばずにドラマチックに見えるという利点がある。万人にお勧めできるわけではないけど。そう思って暗くなってもカメラを構えているから、私はなかなか家に帰りつけない。

【撮影データ】
Nikon D7000/AI AF Nikkor 35mm f/2D/RAW