2008年10月12日日曜日

フレクサレットの魅力

ようやく現像したポジをスキャンすることができた。やはりすばらしい。フレクサレットはよく写る!

Flexaret VI・Berar 3.5/80・F11 1/125・Ektachrome E100G


フレクサレットのレンズの写りはなんだかとても魅力的だ。逆光にしたらフレアは出る。ボケ味も、古くさいボケ方をする。(モノクロで撮るとわかる) でも発色はすばらしいといつも思う。

なんというかこう、はっとさせられる色をする。色みに偏りがなくてくすんでしまわないからだろうか。 正確に言うと、我が家のものは古いレンズによくあるアンバー方向ではなく、シアン方向に色が転ぶ気がする。そのせいでこうして青い色を写してもきれいなのかな。

なんと言っていいものか。そう、このベラーというレンズは「このレンズで写すと対象の存在感を越えるぜ!」とでもいうような「メタ写真的」でもある。 

ちなみに、私にとってそんなレンズを挙げてみると自分で引き伸ばしをしていた頃のニッコールレンズ群やRAW現像して、適度にアンシャープマスクをかけた写真にみるデジタル対応ニッコールレンズの解像感、そしてツァイスイエナレンズのシャープさ、あるいはプラナーレンズの立体描写だ。

ベラーレンズにもそんな「この道具をぜひ使いたい」と思わせる魅力がある。

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