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2024年6月22日土曜日

【上毛電気鉄道懐かし記事】京王3000系=上電700型抵抗制御車の主電動機

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

■Nikon Dfで撮っていた上毛電気鉄道
10年ほど前にNikon Dfを借りて上毛電気鉄道沿線をよく訪問していた。Kindle電子書籍でNikon Dfのハウツー本を『ぼろフォト解決シリーズ』として2冊出すためだ。現在もまだ販売しているから、ぜひお買い求めいただきたい(いきなり広告)。月額制読み放題サービスkindle unlimitedにも対応している。

2019年12月6日金曜日

【ぼろフォト解決シリーズ】『Nikon D850 脱・初心者マニュアル』発売しました



■Nikon D850本を発売開始しました
日も書いたように、いまやハイエンドレンズ交換式カメラのトレンドは35mmフルサイズミラーレスデジタルカメラになりつつあります。

そうはいいつつも、ハイエンドデジタル一眼レフであるNikon D850を忘れるわけにはいきません。ニコンが誇る35mmフルサイズデジタル一眼レフであるNikon D850の解説本をおそまきながら先日発売いたしました。本日はそのご報告をいたします。

■ひさしぶりの『脱・初心者マニュアル』新刊はNikon D850!
書名:『ぼろフォト解決シリーズ124 絞り優先に挑戦し本格的な撮影をはじめる!  Nikon D850 脱・初心者マニュアル』
著:秋山薫・小山壯二・楠田佳子・齋藤千歳/編:秋山薫
価格:980円

2019年10月27日日曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】令和の秋をデハ101が駆ける

いつもと同じ写真だけど、好きだからいいの

■昭和3年生まれが駆ける
和元年になっても走行可能状態が維持されて、イベント時に元気な姿を見せる昭和の鉄道車両はほんとうに数を減らしつつある。そして、かの琴電に見るように動態を維持する保存は永続的なわけではない。上信電鉄のデキのように不慮の事故で不動になってしまう可能性も。

だからこそ、上毛電気鉄道大胡(おおご)検車区のイベントが例年通りに10月27日(日)に開催されるとのを報を聞き、ひさしぶりに上毛電気鉄道(以下、上毛電鉄または上電と略)沿線に足を運んだ。

2018年1月4日木曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】晴れのち雪。デハ101を見ながら震えた日


■からっ風を浴びながら
東武伊勢崎線足利市駅を列車で通りかかるといつも、車窓から渡良瀬川にかかる古いアーチ橋(中橋)が見える。いつも気になっていて、列車から降りて歩いてみたいと思っていた。そこへ、上毛電気鉄道(以下、上電と略)の大胡電車庫(大胡列車区)で「新春イベント2018」が行われるというこの日に自宅から始発列車で上電沿線に向かっていたところ、経路ナビゲーションサービスでの経路検索結果には「東武伊勢崎線足利市駅で下車し、JR両毛線足利駅まで徒歩で移動して乗り替えろ」とあった。

2017年8月28日月曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】デハ101、晩夏の上州路を疾走す


■晩夏の赤城南麓へ
も終わりが近づき、ようやく夏らしい暑い日々が続くようになった。そんななか、ゴールデン・ウィーク以来ひさしぶりに上毛電気鉄道沿線を訪ねた。大胡電車庫の「感謝フェアイベント2017」に合わせて、かの上州の野武士ことデハ101号車が走るからだ。

2017年8月26日土曜日

【ぼろフォト解決シリーズ】『Panasonic LUMIX GH5 脱・初心者マニュアル』を発売しました


【お仕事のご紹介です】
 編集者の齋藤千歳さんと私ほかが制作し、Amazon co.jpで販売しているKindle電子書籍としておなじみ『ぼろフォト解決シリーズ・脱初心者マニュアル』の最新刊として『Panasonic LUMIX GH5 脱・初心者マニュアル』の発売を開始しました。全184ページで880円と紙のムック本ならいまなら2,000円以上の値段をつけたくなるご時世では、お求めやすい価格も特徴です。

『ぼろフォト解決シリーズ108 絞り優先オートをマスターしもっとカメラを楽しむ Panasonic LUMIX GH5 脱・初心者マニュアル』
■著:秋山薫・小山壯二・齋藤千歳/編:秋山薫・齋藤千歳
■価格:880円

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.


2017年7月5日水曜日

【上毛電気鉄道2015年6月】2017年にあらためて、Nikon Dfのこと


■2017年になってもNikon Dfが好きだ
おととしのいまごろは、Nikon Dfを使わせてもらい、上毛電気鉄道を撮っていた。そのときの写真はKindle電子書籍の『ぼろフォト解決シリーズ037 Nikon Dfで上毛電気鉄道を撮る! しみじみ鉄道写真家・秋山薫編』『ぼろフォト解決シリーズ060 Nikon Df 脱・初心者マニュアル』にまとめた。

その後も、ありがたいことにいろいろなカメラを使わせてもらっているのだが……Nikon Dfはやはりいいなあ、と思い出す。

2017年4月24日月曜日

【上毛電気鉄道デハ101関連記事】『上州の野武士』2017年春も走る


■真っ青な空のもとで
空は青く晴れわたり、あちこちの木々はまだ芽吹きから日が浅くて緑が淡い。ときおりヒバリの鳴き声が風にのってくる。日差しは暖かく、ほほに当たる風は少し冷たい。そんな日に桃ノ木川の土手にいるのはほんとうに気持ちがいい。

上毛電気鉄道大胡列車区春のイベント(どうやら、正式名称も『春のイベント2017』というらしい)にあわせて走る上電デハ101号車を撮るために、早起きして沿線にやってきた。昨年の春のイベントのときは曇り空が広がっていたが、今年は快晴だ。自宅を出るときから空のようすを見て気持ちをアゲた。

2017年1月7日土曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】上州の野武士、新年も大活躍


■秩父と上信、そして上電
首都圏で私が大好きな鉄道路線は秩父鉄道と上信電鉄のほかにもうひとつある。それは、群馬県の前橋から桐生にかけて走る上毛電気鉄道だ。中央前橋から西桐生にかけての25.4kmをもともとは農村地帯だった町を経由して結ぶこぢんまりとした鉄道だ……などということは、ここにお越しになる鉄のお仲間には説明不要だろう。中央前橋から数駅乗るとだんだん沿線には畑が広がり始める。

2016年10月25日火曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】デキ3021+デキ104! 大胡電車庫イベントにて


■大胡列車区はいいよね
上毛電気鉄道の至宝ともいうべきデハ101が沿線を走ったのは、大胡電車庫にて「頑張るぐんまの中小私鉄フェア2016 ~上毛電鉄創立90周年記念イベント~」が行われていたからだ。正午過ぎにデハ101が入庫したあと、私ものんびりと大胡電車庫を訪れてみた。すると、デキ3021がデハ104と連結し動く準備をしている。その様子を会場そばの沿道からまず一枚撮る。このあと、デキ3021はいつ聞いてもそばにいると思わず飛び上がるような汽笛を発して動き、デハ104を引き出した。

2016年10月24日月曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】「上州の野武士」秋の赤城南麓を疾走す


■秋の赤城南麓にて
川面に風が波を立て、河原の草が揺れる。ススキの穂が晴れた空のもとできらきらと輝いている。そこへ、橋梁の上の線路のジョイント音が大きくなりはじめて、ゆっくりと電車そろそろと電車が川を渡る。ああ、秋になったんだなあ。

このところデスクワークにいそしんでいた筆者は、気分転換のためにもできればそんなステキな絵を撮りたくて、上毛電気鉄道大胡電車庫イベントが行われた日、赤城南麓を訪れた。

2016年4月26日火曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】戦いはこれからだ! 「上州の野武士」デハ101出陣なり(その2)


【前回のあらすじ】
「私」は、釣りかけ駆動の甲高い音を立てて走ってくる「上州の野武士」こと上毛電気鉄道デハ101号車を曇天でいかに撮るかに頭を悩ませる。「その者、白き空を背負て、ナノハナの野に舞い降りるべし」……古老から聞いたこの地に伝わる言い伝えに戦慄を覚え……たりはしませんが。それに、そんな伝承もありませんからね。

■いまひとつ気に入らない
上電大胡電車庫イベントに合わせて、大胡→(出庫)→西桐生→中央前橋→西桐生→中央前橋→大胡(入庫)と沿線を往復したデハ101を、樋越と新川で撮ったものの、その仕上がりは編成写真としてはよくても、いまひとつ気に入らなかった。そこで、午後の上り中央前橋行きと、下り大胡行きを撮るにはもう少し頭を働かせようと思い、新川から新里まで歩いてみた。

歩くのは頭が冴えていい。自転車もよさそうだけど、気をつけないと漕ぐことに夢中になる。また、クルマやバイクで移動すると、駐車できるかどうかを気にすることになる。今回も歩いてみて正解だった。

2016年4月25日月曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】いざ大胡! 「上州の野武士」デハ101出陣なり(その1)


■上毛電気鉄道イベントは小さなお友だちでいっぱい
上毛電気鉄道(以下、上毛電鉄もしくは上電と略)中央前橋から乗った西桐生行き下り電車には、小さな子どものいる親子連れで座席が埋まっていた。列車は城東、三俣、片貝と前橋の市街地で少しずつ子どもたちを乗せるので、車内がいつもよりも明るく賑やかだ。このようすを見ていて私はなんだかうれしくなった。子ども向けの無料乗車券も配布しているようだし、「電車の乗り方教室」も開催されている。

大胡電車庫のイベントはこうして地域に根づいた「お祭り」にしようと頑張っているところに感心する。鉄道イベントでは、次の世代が「鉄道に乗ることは楽しい」ことを知ってくれることがだいじなのだもの。とくに、乗用車普及率が高い地方ではね。

2016年3月2日水曜日

【上毛電気鉄道撮影&Nikon Df記事】桜の咲くころの上毛電気鉄道沿線


■冬に飽きて春の写真を見返した
ナノハナの写真を見ていて、その前後にねらったソメイヨシノの写真を自分で見たくなった。冬にじつに飽きたのだ。毎年、2月末になると私は冬に飽きてしまう。

昨年、Nikon Dfを持って上毛電気鉄道沿線を何度か訪れた。ところがソメイヨシノが咲く頃には晴天にまったく恵まれなかった。4月上旬から中旬はたしかに、晴れた日は少ないかもしれない。けれど、毎回暗い曇り空では困る。そこで、日没を待って撮ることを繰り返した。

2016年3月1日火曜日

【上毛電気鉄道撮影&Nikon Df記事】春の足音を耳にしつつ


■春がやってくるのかなあ
2月はほとんど原稿書きと編集作業をしていて、趣味の写真はまったくといっていいほど撮る時間が捻出できなかった。正確にいうと、撮りに行くためにやりくりする気になれなかったというところ。とはいえ、冬至の頃に比べたらずっと日没が遅くなり、いよいよ春の先触れももっとはっきり感じられるようになってきた……などと書くと、明日から寒いかもしれないけどね。

そこでスーパーの店頭で食材として売られているナノハナを見て(所帯じみていてあいすみません)思い出して、昨年の3月末から4月にかけて上毛電気鉄道沿線をNikon Dfで撮っていた写真をアップする。黄色い色の明るさに、春先の日差しの明るさを重ねあわせては、本格的な春の訪れを期待してしまうのだ。

2016年1月5日火曜日

【上毛電気鉄道撮影記事】「上州の野武士」デハ101、新年も元気に走る

新里を出て勾配にさしかかるデハ101

■年始にもお気に入りの勾配でデハ101を待った
勾配の下、カーブのあたりの踏切遮断機が降り、勾配の手前の線路を近所のキジトラねこが横切る。ねこは尻尾を振って線路を見ている。そんなようすをファインダー越しに見ながら、レリーズする右の人差し指にわずかに力を入れた。そこへ新里で上り列車と交換したデハ101が姿を現した。

2015年9月20日日曜日

【上毛電気鉄道PETIT撮影記事】デハ101に乗車! セミナートレイン「デハ101を語る」に参加しました

庫内にいたデキをデハ101運転台から

■「キミがいる奇跡」などと書くとJ-popの歌詞っぽい
上毛電気鉄道(以下、上電と略)のデハ101号車は昭和3年の開業時から走り続けていて、いまとなっては現存するだけでも貴重な車両だ。上電では工事列車や臨時列車にデハ101を充当しており、ときおり沿線を走る。

2015年9月18日金曜日

【お仕事のご報告】Kindle電子書籍『Nikon Df で上毛電鉄を撮る!』発売しました


【お仕事のご報告です】
■Kindle 電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ』でNikon Df本を出しました
今年の春は小ブログでもときどき、Nikon Dfで撮影した上毛電気鉄道の写真をアップしておりました。じつは、それは本書をふくめた複数のNikon Df本のため。その成果をようやくみなさんにお見せすることができるようになりましたので、ご紹介します。Kindle電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ073 Nikon Df で上毛電鉄を撮る!』です。

書名:『ぼろフォト解決シリーズ037 Nikon Dfで上毛電鉄を撮る! しみじみ鉄道写真家・秋山薫編』[Kindle版]
著:秋山 薫
編:齋藤千歳
価格:530円

2015年6月7日日曜日

【上毛電気鉄道デハ101撮影記事】「上州の野武士」今日も活躍



■上毛電気鉄道デハ101の送り込み回送列車を待つ
勾配の下のカーブを曲がってきた電車の茶色い車体が見えた。単行運転のデハ101号は加速をつけて結構な速度で勾配をかけ登ってくる。みるみるうちに近づいてきて、画面内に想定していたベストの位置にさしかかった。シャッターボタンにかける指にわずかに力がこもる。いっきに加速したデハ101は、あっというまに目の前を通過した。画面内に見えたのはほんの一瞬のようにも思えた。