ラベル LUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2024年5月7日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】黄金週間における秩鉄デキの活躍および「逆襲のチャー」ことデキ105をゲットせり

後ろからデキ105がやってきたときの著者の驚きを推察しなさい

■連休期間はデキも大活躍
今年のゴールデンウィークは天候に恵まれた。とくに5月の休みの日は最後の日以外は、少なくとも東京首都圏では天気がよすぎるほど。夏のような日差しだった。夏のような強い日差しはレジャーにはいいだろうが、ひさしぶりに借用機で撮影する必要があった私には、日差しが強すぎてどうするか、と悩まされた。影が濃く出てしまうのだ。

2024年2月3日土曜日

【上信電鉄2024年1月】冬枯れのなかを走る「桃源堂」ラッピング701編成


■西部劇のような下仁田駅前
下仁田駅すぐ近くには、いまはもうおそらくは使われていないであろう倉庫群がある。かつての貨物輸送に用いられていたものだろう。下仁田はかつては宿場町として栄えた町だ。いまではこんにゃくとネギが名産として知られているが、鉄鉱石や石灰岩を産出する鉱山もあり、上信電鉄はその貨物輸送も行っていた。下仁田駅前にいまでも飲食店がそれなりにあるのは、そのころの名残なのではないかというポストをXでも見たが、それはうなづける。

2022年8月12日金曜日

【レンズフードの話】第七次レンズフード戦争継続中 マイクロフォーサーズのLUMIX Gシリーズでもレンズフードをあれこれしたい

キヤノンゼラチンフィルターホルダーは
LUMIX Gレンズにも似合うじゃんか

■マイクロフォーサーズに使うのをどういうわけか忘れていた
昨年の春から夏にかけてからか……F2時代のニコンゼラチンフィルターホルダーAF-1AF-2、そしてFDレンズ時代のキヤノンゼラチンフィルターホルダーを安価に入手しておもしろがっていた。いずれも旧製品をジャンクコーナーなどで入手したものだが、新品として販売されていた当時には数千円以上したものだ。それが、それぞれワンコイン程度の値札がつけられていた。

2020年7月13日月曜日

【南海高野線2019年】なかなかシブい6300系電車

6300もけっこういけてるんちゃう。しゅっとしとる

■南海6300系電車はまだまだ元気
ちょうど1年ほど前に筆者は大阪・松原市の阪南中央病院というところで2ヶ月ほど過ごしていたと何度か書いている。そのあいだにしばしば出かけていたのはJR桜井線(万葉まほろば線)畝傍や阪堺電気軌道上町線の帝塚山四丁目だ。

このうち帝塚山四丁目電停は南海高野線(以下、高野線と略)の線路のすぐそばにある。帝塚山四丁目から阪堺電車の線路は大きくカーブしながら築堤に登って南海高野線を越えて神ノ木電停にたどりつく。神ノ木電停からはすぐ下を走る高野線の線路が見え、近くにある高野線住吉東駅も見渡すことができる。

2020年6月14日日曜日

【関西リハビリ鉄2019】畝傍の「駅ナカ」ザクロの木


■畝傍駅の建て替え計画
2020年6月14日(日曜日)づけの朝日新聞デジタルによれば、奈良県橿原市にあるJR桜井線(万葉まほろば線)畝傍駅の建て替え計画があり、JR西日本が橿原市に畝傍駅の現駅舎をゆずることを提案したという。同記事なかほどにはこうある。以下、引用する。

2019年11月6日水曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】令和を走る昭和の国電! JR奈良線103系撮影記事 その4 「椿井大塚山古墳にてアイン・ツヴァイ・ドライ!」


■椿井大塚山古墳に行った
筆者が夏に滞在していた大阪・松原市の近隣の堺市、あるいは羽曳野市と藤井寺市はいまや百舌鳥・古市古墳群を観光資源として活用しようとしているようだ。太古の昔の有力者が埋葬されていた跡と思えば、たしかにちょっとしたロマンもある。

とはいえ、古墳の近くに住んでいるみなさんにとっては、日常生活のなかでは古墳というのは「近所の森」「うらの丘」くらいのものだろうと思う。とくに、大昔からの伝承が失われたようなところなどは、なおさらそんな存在だろうか。もっとも、埋葬された本人にとっては本意ではないかもしれないけれど、そうやって登ってお弁当を食べることができるような存在のほうが、近隣住民のみなさんにとっては楽しそうだ。天皇陵として宮内庁が管理しているような古墳だと、堀の内側に入ることもできないし。もしかしたら古墳がどういう取り扱いになるかどうかは、埋葬者の地位だけによるのではなく、古墳や文化財保護に強い関心が持たれている時期に発見されたのかどうか、によるのかもしれない。

さて、8月上旬のある日、筆者は京都府木津川市にある椿井大塚山(つばいおおつかやま)古墳を訪ねた。これまた、古文の授業で習う「詠嘆の系助詞:ぞ、なむ、や、か、こそ」の説明文のように、じつに蒸し暑い日であったことだなあ、あったことよ、という一日だった。

2019年10月6日日曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】近江鉄道再訪  その2. トンネルを抜けて


■こういう天気の日に似合うのに
佐未森の『夏草の線路』みたいだと思いながら、貴生川(きぶかわ)から近江鉄道の電車に乗った日の続きを書こう。八日市(ようかいち)から彦根に近づくにつれて住宅も増えて乗客も増える。そうして、ガチャコン電車はがたがたと大きく揺れながら彦根を目指す。彦根の直前でJR東海道線の貨物列車に追い抜かれた。

そうして彦根にたどり着くと、「どこかで会えないかしら」と期待していた電車が駅構内でパンタグラフを下げて昼寝していた。かつての西武赤電塗装をまとった820形822編成も、黄色いままの821編成も! 近江鉄道でいまいちばん見たい列車が2編成とも走っていないなんて、筆者の「電車運」悪いじゃん!

2019年9月28日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 五條のひまわり

昭和43年製造、昭和59年改造かあ

吉野口から和歌山線についICOCAで乗っちゃった

■和歌山の105系電車の運行もあと数日か
JR和歌山線・桜井線(万葉まほろば線)を走る吹田総合車両所日根野支所新在家派出所(近ヒネ)所属の105系電車の運行もこの週末が最後(30日月曜日が最終日)と報じられている。あれだけ走っていた105系電車がいよいよ姿を消すというのは、にわかには信じがたいところもある。残り数日間の安全運行を願いたい。

さて、「姿を消すとは信じがたいところもあるけれど、後継の新車が走り始めたところを見ると、引退するのは本当らしい」と思って大和地方に足繁く通っていた8月上旬のある日、青い105系電車がひまわり畑のそばを走る写真を目にした。桜井線と和歌山線の王寺口ばかりに通っていた私には、ひまわり畑が線路沿いにあるということはまったく思い至らなかった。

もうググりましたよ、必死こいて。そうして、大和二見と隅田(すだ)のあいだ、五條市上野運動公園前にひまわり園があり、和歌山線の線路がそのすぐそばを走っていることを知った。そうして、畝傍ばかりに行くのに飽きて三輪と天理に行ったのに、あまりうまく撮れなくて自分に腕のなさに落ち込んだ翌週末に行ってみることにした。同じ絵柄ばかり撮る自分に飽きたのさ。

2019年9月25日水曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 櫟本再訪



■あたかも陶芸家が失敗作を壊すような
「ワシの出したい柿の色はこんなんやない!」などといって、陶芸家が窯から出したばかりの自作の陶器を割る……などというものは、「食パンをくわえて授業に遅刻して走るドジな女の子」と同じくらい、ほんとうには存在しないものらしい。ようしらんけど。

それでも、この日私は桜井線(万葉まほろば線)三輪(みわ)から巻向(まきむく)まで歩いて撮りながら、そんな「想像上の陶芸家」の気持ちだった。途中の踏切でやってきた227系電車を写しても「ちゃう! こんなんやない!」(がちゃーん!)と。もちろん、心のなかでそんなようすを思い浮かべていただけだけど。みんな、夏のせいだ……ではなくて、私の「絵心の引き出し」がとても小さく、同時に少ないんだと思い知らされたわけだ。

蒸し暑さと自分の写真の腕のなさにあまりにいやになったから、撮影をあきらめて巻向から天理まで電車に乗った。

2019年9月20日金曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】雨の日、チン電に乗る


■雨の日になるとチン電に乗っていたのかも
今年の梅雨入りは遅かった。けれど、そのぶん雨がちの日もきちんとあって、「朝は晴れていても午後から曇ってにわか雨が降ったりやんだり」という日々が続いた。そういうふうにはっきりと雨が降ることがわかっていた日は、私はいつもいつも阪堺電気軌道上町線の帝塚山四丁目電停に行った。松虫電停でもあべのハルカスを画面に入れて撮ることができるけれど、クルマの通行量が多い。帝塚山四丁目なら電停の屋根もあるし、ある程度通行量も減る。ただし、よく晴れると夕方近くになると道路は陰ってしまう。

そんなわけで、雨が降るたびにチン電に乗っていたというわけ。どこかに出かけたいけれど遠くに行く気がしない、という場合に遠からず、しかも首都圏にいては見られない路面電車の行き交うシーンを見ることができるから。滞在先からもっと近いのは堺市内の大小路あたりではあるけれど、天王寺駅前〜我孫子道のほうが列車の運転本数が多い。

2019年9月19日木曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】南海高野線6000系撮影記 その3 泉北線内で6000系をねらう


■はじめて中百舌鳥で降りて……飛び上がった
「電車運」などというものがあるのかどうか。そもそも、運勢といういいかげんで再現不可能なものを信じるかどうかは、そのひと次第だ。あまりに信心深くて行動指針の中心が占いになるようではどうかと思うとはいえ、都合のいい占いだけは信じてみようかな、という程度の軽いノリは筆者は好きだ。むしろ、ポジティブな暗示を自分にかけることで、行動がいい方向に及ぶ可能性があるからだ。

2019年9月16日月曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 香芝にて


■近鉄下田→香芝は歩いてすぐ
鉄南大阪線で汎用特急車16000系16007編成(Y07)を追いかけ回した日の午後は、JR105系電車を写したくて大和地方に行くつもりでいた。

いつもは近鉄橿原(かしはら)線八木西口(やぎにしぐち)に行ってから桜井線(万葉まほろば線)畝傍(うねび)まで歩くルートを多用している。だが、ときには少しは変えてみようと思って桜井線と和歌山線沿線の地図を眺めていて、高田から王寺にかけての和歌山線王寺口で近鉄との立体交差があることを思い出した。そういえば、JR五位堂という駅があるけれど、近鉄の五位堂とは近くないのだろうか……。などと思って地図を見ていたら、近鉄大阪線の近鉄下田と和歌山線香芝(かしば)は徒歩連絡が可能であることがわかった。

2019年9月1日日曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】南海高野線6000系撮影記 その1 堺東と住吉東にて


■南海6000系も撮ったよ!
「南海6000系電車ってあるやん。でもな、どうもうまく撮れへんのや。なんでかよぉわからんけど」という言いかたが正しいのかどうか、あずまびとの筆者にはいまひとつ自信がない。思わず「しらんけど」と書きたくなるほどだ。筆者がしばらく滞在していたのは南河内と泉州の接するあたりになりそうだけど、ネイティヴスピーカーじゃないから。河内弁と泉州弁だってちがいがあるはず。それに、年齢でも細かい言い回しがかわるはずだから。

まあ、そんなことはいいや。南海高野線の6000系電車を今年の夏はガツーン! と撮ってみようと思っていた。思っていたのだけど、どうもなんというか、完璧のペキっ! という仕上がりにならない。ようしらんけど。それでも、この夏の在阪療養期間中にときおり6000系電車にはカメラを向けたので、何度かにわけてそのようすをお伝えしたい。

2019年8月31日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 櫟本にて



■櫟本駅まで戻ってきたら
理駅との駅間にある有名撮影地に行くなどという、自分にとってはとてもめずらしい行動をしたせいか、いやちがう、ぜんぶ梅雨のせいだ。という理由からか、ぽつぽつと降っていた小雨がだんだん傘が必要な降りかたになってきた。折り畳み傘はきちんと持っているとはいえ、田んぼに囲まれて雨に降られながらずっと待つのも楽しくない。

そこで、西名阪自動車道のあたりまで戻り、天理インター前のセブンイレブンに行ってあれこれと食べ物を買う。高速バスの天理バス停はここにあるのか。あたりには、「天理ラーメン」という看板のある店がいくつか見える。まったく知らなかったけれど、そういうご当地ラーメンがあるのね。

2019年8月30日金曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 227系1000番台ってのはこれか!


■畝傍で新車に遭遇して立ちすくむ
さしぶりに訪れた御所(ごせ)では上下の列車ともに見たかった105系電車に運よく遭遇できて、こりゃあ幸先がいいと私はほくそ笑んだ……いやちがうな。「ほくそ笑んだ」ではまるで悪事を働くようだから、「にっこりした」だ。そうして、曇り空でももっと105系電車を撮りためたいと思い、近鉄御所→尺土→橿原神宮前→八木西口と「近鉄ワープ」の術を使い、桜井線(万葉まほろば線)畝傍(うねび)までやってきた。尺土→高田市→徒歩連絡→高田でも桜井線に来られるけれど、蒸し暑いしさ。八木西口と畝傍は目と鼻の先だ。もっとも、御所で奈良行き列車を待って乗るのと比べても、畝傍への到着がそう早いわけではない。御所でずっと待っているのがいやだったから、というだけだ。

そうして、畝傍で桜井線の上下の交換を目にしたら和歌山行き(桜井線内547T 奈良12:37〜高田13:23→和歌山線内461T 高田13:28〜和歌山15:34)は105系だったのに、奈良行き(和歌山線内444T 和歌山10:50〜高田13:04→桜井線内550T 高田13:09〜奈良13:58)はついに227系電車1000番台でやってきた。こいつが新車かあ!

2019年8月29日木曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 カメラのおっちゃんふたたび御所(ごせ)へ


■The Uncle Camera Goes to Gose, again!
の日は7月20日ではなくて、「7月の第3月曜日」とされていることを知らなかった。施行されてから15年以上経つのに。どうしてだろうと考えると、学生ではないので長期の夏休みがなく、海の日がいつあっても気にならないからだろうか。

というのも、今年の7月第3日曜日にふと出かけようとして「明日は海の日」だと聞かされて、じつにおどろいたのだった。まあ、行った先は奈良県御所市から橿原市と大和地方だから、海は関係ないな。しかも、もともと海なし県在住だし!

2019年8月28日水曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】カラフルチン電 阪堺おでこライト電車モ351&モ501


■チン電散歩の日々を思い出しつつ
首都圏では熱帯夜が続いた暑苦しい日々が終わりを告げて、朝晩の気温がだいぶ下がり過ごしやすくなってきた。台風の影響もあり、夏の終わりをひしひしと感じさせる。小・中学生諸君で夏休みの宿題が終わっていない子は、そろそろ焦っているのではないかな。

2019年8月23日金曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】令和を走る昭和の国電! JR奈良線103系撮影記事 その2 「2編成とも運用入り!」


■103系電車が2編成とも運用に!
夕の日に玉水〜棚倉の不動川隧道で私が待ち構えていたのは、45A運用に充てられていた京都行きの103系電車NS409編成(クハ103-226、モハ102-611、モハ103-455、クハ103-225)だった。ところが、私の背後からはまったく予期していなかった103系電車の残りもう1編成であるNS407編成(クハ103-216、モハ102-614、モハ103-458、クハ103-215)が奈良行き下り列車として姿を現した。マジか! 

ということは今日の日中は2編成が奈良線を走り回るということ。毎日はこれらの動きをチェックすることはできなくても、ツイッターなどの目撃情報から判断すると、最近はまったくどちらも走らない日さえあるようだから、たまたま訪問した日に2編成とも動いているのはじつにラッキーだ。

2019年8月22日木曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】令和を走る昭和の国電! JR奈良線103系撮影記事 その1 「天井川をくぐる」



■奈良県内を走らない奈良線へ
JR奈良線の列車のほとんどは、京都と奈良を結んでいる。ただし、奈良線に正式に所属する区間は京都と木津(京都府木津川市)のあいだで、木津から奈良までは関西本線の一部だ。そのために、奈良線は「奈良線」と名乗りながらも「奈良県内を走らない」路線ということになる。とはいえもともと、1896(明治29)年に奈良鉄道が京都と奈良を結ぶことを意図して京都〜奈良間を全通させた。さらに、奈良〜桜井間を建設していた初瀬鉄道を1897(明治30)年に合併していて、この区間も1898(明治32)年に全通させた。だから、京都から奈良を結ぶ路線という意味では「奈良線」と名乗るのはまあいいよな。

2019年8月21日水曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】近鉄特急を追え! 新塗装の近鉄南大阪線16000系&16010系をねらう


■近鉄特急の塗装変更進む
レンジにネイビーブルーのツートンカラーを長年にわたってまとっていた近鉄の汎用特急車の塗装変更は確実に進められていて、南大阪線系統ではもはや16000系電車16007編成(Y07)以外は新塗装に改められている。

また、筆者はほかの近鉄路線をこまかく観察できてはいないけれど、橿原線に乗り換えて降り立った橿原神宮、大阪線に乗り換えた大和八木、列車を待っていた八木西口、大福などで見ていて、旧塗装でやってくる汎用特急車はあきらかに数を減らしている。撮影される方はお急ぎくださいというところ。