ラベル LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S. の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S. の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年8月21日水曜日

【撮影術】デジタルカメラで「コダクローム64」の雰囲気を再現するためにあれこれ考える日々

Silkypix(写真はLUMIX用の同SE 8)にある「フィルム調K」

■「コダクローム64」を見ながら考えた
昭和から平成初期にかけて、中高生から大学生のころにコダクローム64(およびコダクローム64プロフェッショナル)を使って撮った列車の写真をこのところ見ていた。乳剤が非常に濃くて、いまのフィルムスキャナーのドライバーソフトではうまくポジ原板を肉眼で見る雰囲気にしづらい。そこで、ニコン「スライドコピーアダプターES-1」で複写していた。

2024年5月7日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】黄金週間における秩鉄デキの活躍および「逆襲のチャー」ことデキ105をゲットせり

後ろからデキ105がやってきたときの著者の驚きを推察しなさい

■連休期間はデキも大活躍
今年のゴールデンウィークは天候に恵まれた。とくに5月の休みの日は最後の日以外は、少なくとも東京首都圏では天気がよすぎるほど。夏のような日差しだった。夏のような強い日差しはレジャーにはいいだろうが、ひさしぶりに借用機で撮影する必要があった私には、日差しが強すぎてどうするか、と悩まされた。影が濃く出てしまうのだ。

2024年1月31日水曜日

【上信電鉄2024年1月】突発的西毛路訪問にてデハ251+クハ1301を捕捉す


■上信電鉄デハ251+クハ1301が走っていると聞き
Xのタイムラインを眺めていたら、1月半ばから上信電鉄250形電車デハ251がクハ1301と編成を組んでいることを知った。

そこで、高崎線沿線に用事があった日にカメラを持ってでかけた。用事が終わったあとで、運がよければ上信電鉄沿線に出て撮影もしたいという「あわよくば」撮影作戦というわけだ。小ぶりなPanasonic LUMIX GX7 Mark IIを2台とレンズ3本をカバンに詰めておいた。

2022年8月12日金曜日

【レンズフードの話】第七次レンズフード戦争継続中 マイクロフォーサーズのLUMIX Gシリーズでもレンズフードをあれこれしたい

キヤノンゼラチンフィルターホルダーは
LUMIX Gレンズにも似合うじゃんか

■マイクロフォーサーズに使うのをどういうわけか忘れていた
昨年の春から夏にかけてからか……F2時代のニコンゼラチンフィルターホルダーAF-1AF-2、そしてFDレンズ時代のキヤノンゼラチンフィルターホルダーを安価に入手しておもしろがっていた。いずれも旧製品をジャンクコーナーなどで入手したものだが、新品として販売されていた当時には数千円以上したものだ。それが、それぞれワンコイン程度の値札がつけられていた。

2020年7月17日金曜日

【JR関西本線201系電車2019年7月】柏原駅の雨の夜


■ちょうど一年前の話
2019年7月中旬のある夜、JR関西本線(大和路線)のJR難波行き各駅停車に王寺で乗ろうとしたら、強い雨が降っていた。梅雨から夏にかけてこの区間に乗ったことしかないためか、高い頻度で強い降雨にあうことが私は多い。そのせいか、乗っているといつも雨のことを考えてしまう。

2020年6月30日火曜日

【JR桜井線2019年夏】桜井線と藤原宮跡の話


■夏が来れば思い出す
暗い梅雨空ばかり見ているのは飽きる。梅雨が来ないのは農産物や上水道の供給のためにはこまるけれど、めりはりのなさにいやになる。夏の青い空を恋しく思いながら昨年の夏に撮っていたJR桜井線(万葉まほろば線)の写真を見ていて、記事化するのに悩んだ写真を見つけた。

2020年6月14日日曜日

【関西リハビリ鉄2019】畝傍の「駅ナカ」ザクロの木


■畝傍駅の建て替え計画
2020年6月14日(日曜日)づけの朝日新聞デジタルによれば、奈良県橿原市にあるJR桜井線(万葉まほろば線)畝傍駅の建て替え計画があり、JR西日本が橿原市に畝傍駅の現駅舎をゆずることを提案したという。同記事なかほどにはこうある。以下、引用する。

2020年5月19日火曜日

【2018年8月】阪堺電気軌道御陵前から浜寺駅前のこと



■何度もいうけれど……阪堺電車が好きだ
年と一昨年の夏は事情があってそれぞれ2ヶ月ほど大阪・松原市と堺市の境界あたりに長期滞在していて、そのあいまにJR桜井線(万葉まほろば線)と和歌山線JR奈良線、そして阪堺電気軌道(以下、阪堺電車と記す)を撮りに出かけていたとは何度か書いた。桜井線と和歌山線はそのころ置き換え間近の105系電車を見たくて出かけていた。

いっぽう、阪堺電車のほうは滞在先からだと、すぐ目のまえにある大阪府道・奈良県道12号堺大和高田線を5キロほど歩けば花田口停留所がある。すぐ近くを走っていて通いやすく、沿線風景の変化が大きいところが好ましく思えた。もともと、私は路面電車のある町が好きだ。東京都交通局荒川線を幼少のころに見ていたからか。大学生のときに見たモスクワ市電を思い出させるからか。おそらく理由はそのぜんぶ。

2019年11月16日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】令和を走る昭和の国電! JR奈良線103系撮影記事 その5 「宇治川べりでの出会い」


■またもや宇治川べりにやってきた
JR奈良線に残されたうぐいす色の103系電車を昨年もこの夏も何度か撮りに行ったことは、すでになんども記事にしている。すっかり秋の終わりになって、平等院鳳凰堂でライトアップが行われているなどという記事を見ながら、いまこうして首都圏の自宅で夏の日々を思い返している。すると、いやだったあの蒸し暑ささえもなつかしく思えるような気がするから、時間とか記憶というのはとてもいいかげんなものなのだと思う。

もっとも、なにかに夢中になりすぎたとか、あるいは精神的なショックを受けたときでも、いちばん冷静にさせてくれるのもまた時間の流れでもある。

2019年9月30日月曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 畝傍にて、さよなら105系

橿原・今井町の蘇武橋より

■大和八木のミスドに逃げた
條市上野(こうづけ)のひまわり園と玉手(たまで)駅付近で和歌山線の105系をねらった日の続きだ。17時近くなってだいぶ日が傾いてきていたとはいえ、8月上旬では暑さはまだ弱まらない。そこで、近鉄吉野線と近鉄橿原線を乗り継いで大和八木で降りて、冷房が効いているにちがいないミスタードーナツ(以下、ミスド)に逃げることにした。そのころ、どういうわけかミスドによく通っていたのだ。

今日の私の電車運はものすごく強いなあと思わされたのは、そうして大和八木のミスドに向かう途中でのできごとによる。というのも、近鉄橿原線車内から八木西口の手前の桜井線(万葉まほろば線)の立体交差で、近鉄の上を走る桜井線の105系電車を目にしたから。昨年夏も今年もかなりの回数をここを通過しているのに、近鉄の列車から桜井線を目にしたことがなかった。桜井線の列車からも近鉄の列車を見たことはない気がするなあ。

2019年9月29日日曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 玉手にて

五条で長時間停車

空が青くなってきた

■こんなの暑すぎるで
五條市上野(こうづけ)のひまわり園で上下の列車を撮ったあと、大和二見まで戻った。言いたくないけれど、じつに暑くて行きに寄ったセブンイレブンでガリガリ君を買った。そのままイートインで食べようかと思って時刻表を見ると、高田・王寺・奈良方面行きの列車に急げば間に合いそうだ。そこで、大和二見まであわてて早足で行く。駅には地元の方とおぼしきシニアの方がいた。いわく、大台ケ原でも37℃あるんやて。今日の奈良は暑すぎや……。

2019年9月20日金曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】雨の日、チン電に乗る


■雨の日になるとチン電に乗っていたのかも
今年の梅雨入りは遅かった。けれど、そのぶん雨がちの日もきちんとあって、「朝は晴れていても午後から曇ってにわか雨が降ったりやんだり」という日々が続いた。そういうふうにはっきりと雨が降ることがわかっていた日は、私はいつもいつも阪堺電気軌道上町線の帝塚山四丁目電停に行った。松虫電停でもあべのハルカスを画面に入れて撮ることができるけれど、クルマの通行量が多い。帝塚山四丁目なら電停の屋根もあるし、ある程度通行量も減る。ただし、よく晴れると夕方近くになると道路は陰ってしまう。

そんなわけで、雨が降るたびにチン電に乗っていたというわけ。どこかに出かけたいけれど遠くに行く気がしない、という場合に遠からず、しかも首都圏にいては見られない路面電車の行き交うシーンを見ることができるから。滞在先からもっと近いのは堺市内の大小路あたりではあるけれど、天王寺駅前〜我孫子道のほうが列車の運転本数が多い。

2019年9月14日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 畝傍へ再訪


■二日続けて桜井線に行ってみると
都圏は台風一過のあとで日ごとに涼しくなっていて、今日は私の住む郊外では夜間は冷房なしでも就寝できるくらいだ。こうして日ごとに秋めいていくところで、夏の盛りのことをなつかしく思い出すなんて、身勝手だと我ながら思う。

さて、7月中旬にJR桜井線(万葉まほろば線)の105系電車を撮りに行った話を続ける。じつは、二日間続けて畝傍まで出かけていた。ほら、言ってるでしょ。「カメラのおっちゃんはひつこい」って。そして、同じ時間の列車を観察して「227系電車は7月中旬の段階では運用が固定されている」ことを確認した。地元のみなさんはご存知だったでしょうけどねえ。

2019年9月3日火曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】近鉄特急を追え! Y07と「ウサたん」C51に出会った日


■10時37分に起きたこと
れはたしか、6月22日土曜日のこと。大阪・松原市の滞在先で朝起きて洗濯も掃除もすませて窓の外を見ると、雲が多いけれど日差しが明るいままだ。暑いけれど、どこか散歩に出ようかとスマホをいじって、ツイッターをなにげなく見ていると、近鉄南大阪線の唯一の旧塗装特急車16000系電車16007編成(Y07)が走っているというツイートが目についた。吉野から大阪阿部野橋へ上ってくるようだ。

2019年8月24日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】令和を走る昭和の国電! JR奈良線103系撮影記事 その3「ふたたび宇治にて討ち奉れ」


■103系に揺られるたびに
じめて訪れたJR奈良線の不動川隧道で、103系NS409編成(クハ103-226、モハ102-611、モハ103-455、クハ103-225)が充当された上下の列車を撮ることができ、さらには予期していなかった103系電車NS407編成(クハ103-216、モハ102-614、モハ103-458、クハ103-215)の運用入りも知って満足した私は……蒸し暑さにめげて冷房の効いた電車に揺られることにした。

午前中に滞在先を出たときには空に晴れ間が見えたのに、奈良線沿線に着いてからずっと白っぽい曇り空であることも、撮り方をあらためて考える必要があると思わされたからだ。それにもちろん、1年ぶりに103系電車にも乗ってみたい。そこで、やってきた上り京都行きのNS407編成に乗り込んだ。

2019年6月1日土曜日

【秩父鉄道PETIT撮影記事】5000系電車のよさに改めて開眼する


■秩鉄5000系電車、めっちゃいけてるがな!
父鉄道5000系電車をひさしぶりに目にし、そして乗り込んで揺られてみてうれしくなった。先日、撮影というよりも軽い散歩をするつもりで秩父まで行き、御花畑で列車を待っていると、やってきたのはたまたま5001編成だったのだ。

ああ、そうだった。おまえがいたんだった! やべえ、かっこいい!
しゅっとしはってる!

私は「大阪のカメラのおっちゃん」ではなく「埼玉のカメラおじさん」なのに、あいかわらず変な言い方をしているのは承知のうえだぜ。

2019年1月15日火曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】もうひとつの「近鉄」こと近江鉄道訪問記 最終回. 900形はイルカ?

あれ、イルカはいるか?

■彦根駅は……いいものだ!
江鉄道の鉄ヲタにとっての魅力のうちのひとつとして、とても有名だったのは彦根駅構内の留置車両のようすだった。いや、つい10年ほど前までは、留置車両どころか解体部品も多数置かれていて、宝のありかといっても過言ではないほどだったようだ。みなさんがネット上にアップしてくれている写真をいま見ると、思わずアツくなる。

2019年1月13日日曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】もうひとつの「近鉄」こと近江鉄道訪問記 その2. ハロー、シンイチ! 100形電車との「再会」

近江100形101編成はもと西武新101系295編成

■遅くてもしないよりはまし
「美しすぎる検事総長」といえば、クリミア騒乱のときにクリミア自治共和国で検事総長を務めていた、ナターリヤ・ポクロンスカヤ*のことだ。日本では、ね。

一時期この「なんとかすぎる」という大げさな言い回しがマスメディアで流行りましたね……あまりいいことだとは思わないけれど。ええと、私にとっての「遅すぎる近江鉄道初訪問」の続きを書く。遅すぎるけれど、いいの! だって「遅くてもしないよりはまし(Лучше поздно, чем никогда)」というでしょう。

2019年1月6日日曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】桜井線・和歌山線国鉄型電車乗り&撮り記 最終回「御所(ごせ)にて、続き」


■緑豊かなところだから気に入ったのかも
所で乗り換えをするようになり、町の中心部を歩いたわけではないのにどうも気に入ってしまった、と前回書いた。その後なんども王寺発五条行きの和歌山線普通列車を利用して御所で降りるたびに、その理由を自分でもはっきりさせたいなあ、ともやもやしていた。そこである日、御所から和歌山線の玉手までひと駅歩いてみた。昼間の上下1本ずつしか列車が走らない時間だったので、歩いたほうが玉手まで行くのに早かった、という理由でもある。

2019年1月5日土曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】桜井線・和歌山線国鉄型電車乗り&撮り記 その9.「御所(ごせ)にて」



■あけましておめでとうございます
愛なる読者のみなさん、あけましておめでとうございます。本年もみなさんにご愛読いただけますように、記事を書いていけたらと思っています。

さて、昨年夏から断続的に記している「関西リハビリ鉄記事」が年をまたいでしまいました。もう少しだけおつきあいくださいますとうれしいです。