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2023年3月26日日曜日

【東武越生線撮影記事】81107編成オレンジ&ベージュと81111編成セイジクリームの上下列車交換をねらう


■オレンジ&ベージュを撮りにでかけたら……
話は3月中旬にさかのぼる。東武越生線を走る8000系電車4Rワンマン車のなかで、各種リバイバルカラーをまとった特別塗装の二編成のうち、オレンジ&ベージュの81107編成の列車交換をねらいにでかけた日のことだ。今日も越生線にいる特別塗装編成は81107編成だけだろうと思って交換駅で待っていたら、上り列車にセイジクリームの81111編成がやってきた。

2023年3月20日月曜日

【東武東上線関連記事】東上線8000系ワンマン4R車、営業区間拡大す

寄居にて。森林公園行きの表示を出している81107編成

■春のダイヤ改正をうっかりしていた
2023年春のダイヤ改正のことを私自身はあまり強くは意識していなかった。JR西日本の和田岬線に残された最後の103系電車R1編成の置き換え、JR東日本では高崎線・吾妻線を走る651系電車の置き換えがあり、西武鉄道では秩父鉄道乗り入れ列車がさらに減便されたことは知っていた。

首都圏での大きなニュースは、かねてから建設中であった相模鉄道と東急東横線を結ぶ神奈川東部方面線のうち、相鉄・東急新横浜線が開業したことだろう。相模鉄道はJR埼京線だけではなく、東急東横線・目黒線、東京地下鉄副都心線・南北線、東京都交通局三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、そして東武東上線とも直通運転を始めた。

本稿執筆時点では相鉄の車両が東武東上線内を走る、あるいは東武の車両が相鉄線内を走ることはないようだが、首都圏の交通ネットワーク化の流れとしては、非常に大きなインパクトを持つといっていい。横浜駅周辺開発のかつての主体であった相鉄が、みずから開発したターミナル駅を使わない旅客輸送を本格化させたというところが重要なのだ。

2023年3月18日土曜日

【東武越生線撮影記事】オレンジベージュの81107編成の列車交換シーンをねらって


■越生線のほかの場所でもオレンジベージュを撮ってみたくなった
このところ東武越生線をひさしぶりに訪ねて、8000系電車4Rワンマン車のうち、オレンジ&ベージュの81107編成を追いかけていた。高麗川橋梁で流し撮りやシルエットをねらうのはさすがに似た絵柄ばかりになるので、こんどはもっと列車の姿をはっきり写すような撮り方もしようと考えた。

2023年3月7日火曜日

【東武越生線撮影記事】オレンジベージュリバイバルツートンカラーの81107編成をねらいに東武越生線高麗川橋梁へ


正面が西日で反射するようにねらった

■81107編成がようやく越生線へ
少しまえに数年ぶりに東武越生線に通っていたことは記事にした。それなりに気に入った写真を撮ることはできていたけれど、心残りはないわけではなかった。それは自分がたずねた日には、同線を走る東武8000系電車のワンマン4R車のうち、セイジクリーム塗装の81111編成とオレンジベージュのリバイバルツートンカラーの81107編成に、出会うことがなかなかできなかったこと。

2023年2月6日月曜日

【東武越生線撮影記事】8000系電車が行き交う東武越生線高麗川橋梁で再挑戦

いままでここでこう撮らなかったのはなぜだろう

■今度は右岸にも行ってみた
東武越生線をひさしぶりに訪ねてみたものの、何度撮ってもできあがった写真に不満が残ったという話の続きだ。どうも自分ではいまひとつ気に入らない写真になる。

そこで、不満を解消するためのヒントとインスピレーションがほしくて、ふとネット検索をしてみた。するとヒントを与えてくれる写真を「見つけてしまった」。それを見て頭を「ガツーン」とやられた。

2023年2月5日日曜日

【東武越生線撮影記事】東武8000系電車と三分割構図の話

ずいぶん長いことツートンカラーのまま走っていてありがたい81107編成

■東武8000系のことを思い出した
「私鉄の103系」などとかつては自分も呼んでいて、むかしはありがたみをそう感じずにいた東武8000系電車にたいして、私はそれでも自分なりの親しみを感じている。好きかといわれたら好きなのだ。2023年(令和5年)にもまだわずかに走っていることも、いまとなってはありがたいもの。

秩父鉄道沿線を寄居経由で訪問するときに乗っては、そのどっしりとした走りを堪能している。大宮で野田線の8000系電車を見かけるたびにも、いいなあと思う。

2021年7月11日日曜日

【八高線撮影記事】たそがれどきの明覚駅


■曇り空をなんとかするために薄暮を待った
八高線が好きだといいながら、どういうわけか明覚に来たことがなかった筆者。だが、降り立ったのは曇りの日の夕方だ。印象的な絵にしづらく叙情を描きにくい光線状態であることは承知のうえで来たものの、曇り空だけはどうしようもない。そこで、電灯が点り始めるであろう薄暮を待った。

2017年7月4日火曜日

【東武越生線撮影記事】オゴセ戦記2017梅雨(と、デジタルカメラの絵作りについてごにょごにょと)


■思い出しては東武越生線に
6月下旬のとある曇り空が広がる日曜日のこと。自宅を遅くに出て行ける場所を考えていて、東武越生線の高麗川橋梁のことを思い出した。八高線の入間川橋梁はしばしば行くから、たまにはちがう場所に行きたい。とはいえ、越生線「リバーサイド駅」だって似たような距離感だ。

2017年1月28日土曜日

【東武越生線PETIT撮影記事】オゴセ戦記2017


■八高線竹沢駅が……ああ
先日、JR八高線竹沢駅が10月中旬に棒線化されたということをいまさらながら知った。八高線がいいなあと最近思っているくせに、どれだけ情弱なのだ私は。DD51が客車を牽引する訓練列車も知らないくらいアレなのだが。

いいわけをさせてもらえば、夏の頃は何度か竹沢駅を行き来する列車を被写体にしていたのに、秋になってからは八高線でも電化区間に乗るか、非電化区間も寄居周辺でばかり撮影していたり、寄居から高崎の区間に乗っても、東武東上線と競合する小川町〜寄居で乗っていなかったから。日没の雰囲気を撮るのが好きなのに、寄居の時刻表を見ると17時台の列車が上下ともになく、そうなると秋の終わりの日没の時間と合わないからという理由で足が遠のいていたのだ。

2016年8月6日土曜日

【東武越生線PETIT撮影記事】昭和91年8月、リバーサイドにて


■秩父帰りに越生線に乗った
本格的な暑さが続き、明るい夏らしい絵柄を求めて連日のように出かけていた。秩父鉄道のSLパレオエクスプレスの電車追っかけをしたこの日も、夕方になっても晴れ間が続いているのがうれしくなった。とはいえ、昼の暑さにくたびれてしまい、寄居から東武東上線で引き上げることにした。

空調の効いた列車の中でうたた寝するのは、とてもぜいたくな鉄道の楽しみ方だななどと思いながら、西日があたりを染めていくようすを見ていた。時刻はまだ17時半過ぎで明るい。思い直して坂戸で越生線に乗り換えて「リバーサイド」駅近くの高麗川橋梁のたもとにやってきた。

2015年10月28日水曜日

【東武越生線PETIT撮影記事】『オゴセ戦記』


■人間は弱い
「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」とは、むかしの人はうまいことを言ったものだ。すっかり日没が早くなり、もう10月も終わりの秋の本番になりつつあると日々思う。終わらない原稿を目の前に焦るわけですよ。アップしかけでブログをまる一日、いや二日だったか放置するほど。なんだこのフェリーニの『8 1/2』みたいな、メタ的な前書きは。

問題は、その原稿の山はこのブログのための創造物でもなんでもなく、ほんとうに実在するということ。影との戦いに負けているよ、私。ここでいう影とは、人間の弱さのことですね。私が弱いだけだ。

2015年10月24日土曜日

【チラシの裏】バスユーザーに俺はなる!

高崎行き、どうせなかなか来ないし

■毛呂山はモロ山かよ
今日も毛呂山に行った。距離が遠くないのに接続が悪い。関東平野西端で山が近く、「モロ山じゃん!」と思わせる風景に、家から遠い気がしていた。でも、公共交通でのアクセスしづらさは、やはり遠い感じを与える。

たまたま、高麗川着が昨日と同じ時間になった。高崎方面に行くディーゼルカーが出るまでに30分近く待つのは楽しくないので、今日はきちんと調べた。その結果、国際興業バスに乗ればいいことがわかった。バスユーザーに俺はなる! といったところ。

2014年5月26日月曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】復活セイジクリーム81111編成、寄居にてゲット!

100周年ステッカーがなければなおサイコー!

■パレオ追っかけの合間にやつを見た
この土日も秩父にいてパレオを撮っていた。というのも、作例のためにどうしてもパレオの絵が必要なのだ。だから、パレオの写真はここにはアップできない。でも、この土日の沿線もけっこう興味深かったということだけは言っておきたい。デキ107&108は広瀬にいたれど、デキ102が走っているとか、このところ広瀬にいた7001編成も運用入りしているとか。

そして、秩鉄周辺の話題ではあるものの、ついに寄居で東武81111編成復活セイジクリームを見ることができたのもうれしい。やった! ずっと坂戸の越生線ホームでしか見たことがなかったからね。

2014年1月22日水曜日

【東武越生線2014】越生線8000系ワンマン車に乗る 続編


都市近郊の農地はビニールやシートに要注意だな

■黒山三滝までは東急電車は走っていません
西武線内を走る元町中華街行き東急5050系電車に乗って、ドア上の東急の交通広告であるTOQビジョンをなにげなく眺めていた。鼻筋の真っ直ぐなモデルの女性が東急電車で行けるあちこちを紹介する、いつものアレだ。

2014年1月20日月曜日

【東武越生線2014】越生線8000系ワンマン車に乗る


時間が遅くて影が邪魔ですが

■四半世紀ぶりに東武越生線訪問
東武鉄道が地味だなどとしばしば書く。失礼にもほどがある。たぶん、一部でうらまれているよな私は。それでも東上線や伊勢崎線・日光線は本線としての風格もあって私は大好きだ。野田線はいま10000系や60000系の導入、あるいはアーパー線、じゃなくてアーバンパーク線という愛称がつくなどと、いまちょっと旬だ。

いっぽう、東上線坂戸から八高線越生を結ぶ越生線というのは、地元の利用客以外には注目してもらえそうにない、地道で堅実だけれどもいまひとつ華やかさは感じられない路線だと思う。でも私は好きなんだよ、ほんとうに。1984年ごろ、7800系が走っていたころもそうだったかもなあ。思えば私も越生線に乗ったのは、すみません、25年以上前でした。