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2023年4月4日火曜日

【JR八高線撮影記事】寄居にて春を愛でる【令和5年版】


■春が来た
サクラの開花が今年は早かった。本稿執筆時点で本州ではもう東北地方の秋田周辺で開花が始まり、青森でももうすぐ開花が始まるようだ。筆者が住む埼玉県南部では3月15日ごろに平野部ではエドヒガンが咲き始めて、22日ごろからソメイヨシノが満開を迎えた。開花時期に気温が低くなったためか、意外と長いあいだ花が散らないで済んだように思える。春が来ちゃったなあ。

2022年7月21日木曜日

【八高線撮影記事】森のトンネルを行くキハを「深度合成」で表現する

小雨のぱらつく夕方に森を抜けて走る

■雨のなかを走る列車の姿が好きだ
「戻り梅雨」のように梅雨明け後にすっきりしない天気の日が続いている。湿度の高さは私にはつらいが、気温が高くないことはむしろ望ましい。そして、梅雨の写真をまだ撮り足りないという思いがあったから、早めの夏になるよりも、梅雨空は大歓迎だ。

2021年7月20日火曜日

【八高線撮影記事】梅雨明け前の高麗川にて


■夕方の高麗川駅に降り立った
梅雨明け前のどんよりした、ある日の夕方ことだ。川越に209系電車3100番代ハエ72編成が停車しているのを見て、どうしても乗りたくなった。そうして高麗川まで来た。

2021年7月11日日曜日

【八高線撮影記事】たそがれどきの明覚駅


■曇り空をなんとかするために薄暮を待った
八高線が好きだといいながら、どういうわけか明覚に来たことがなかった筆者。だが、降り立ったのは曇りの日の夕方だ。印象的な絵にしづらく叙情を描きにくい光線状態であることは承知のうえで来たものの、曇り空だけはどうしようもない。そこで、電灯が点り始めるであろう薄暮を待った。

2021年7月7日水曜日

【八高線撮影記事】明覚駅までのプチ旅


■八高線キハ110系列にどうしても乗りたくなった
このところ八高線の八王子〜高麗川の電化区間(もしくは八高南線)、あるいは直通運転をする川越線川越〜高麗川の列車に乗ったり、ときには写しているうちに、どうしても八高線非電化区間の列車に乗りたくなった。そこで、あれこれと見ていて目にしたときがわ町にある明覚駅まで行くことにした。

2021年6月14日月曜日

【八高線キハ110系列PETIT撮影記事】高麗川でキハ110系列を観察していて気づいたこと


■日没直後の高麗川駅に降りた
白い曇り空が広がる日曜日の午後に、退屈して八高線に乗った。八高線といっても電化区間であり運転本数の多い八王子〜高麗川の「八高南線」と、直通運転をする川越線川越〜高麗川にばかり私は乗っている。高麗川〜倉賀野の八高線非電化区間(通称「八高北線」)を走るディーゼルカーに乗りたいなあといつもいつも思いながら、その非電化区間には乗らないで帰宅してしまうことが多い。非電化区間に乗りたいのは、遠くに行きたい気持ちが少しだけまぎれるから。そりゃあ、私だって八高線を乗り継いで高崎や前橋にだって行きたいさ。

2017年11月4日土曜日

【出張ついで鉄】秋深し。赤坂田駅の朝


JR花輪線赤坂田駅前の投宿先で目覚めたのは、6時11分発の下り始発列車(大館行き1923D)が駅に到着する10分前だった。前夜は早く床についたのに日頃の夜更かしぐせが抜けずに寝つけず、宿にたくさんあった漫画のうち、浦沢直樹『MONSTER』を読み返してしまったからだ。

そうしてまず始発列車を駅前の道から眺めた。前夜到着したときは日没後で、あたりのようすがよくわからなかったけれど、日が出てみるとあたり一面の山々の木々が美しく色づいている。この景色を見るだけでも楽しい。

2017年11月3日金曜日

【出張ついで鉄】赤坂田駅の夜

いろいろな作業をしていたり、仕事の出張でながく家を空けていて、ひと月近く更新が滞ってしまった。家を空けているあいだに11月になり、筆者の住む首都圏にもいつのまにか本格的な秋の訪れを感じさせるように。

先月末から10日ほど、出張で国内を回っていた。まずは、東北を回ったときのことを書こう(列車の写真はほとんどないのだが)。この日は投宿先がJR花輪線の赤坂田駅の目の前だった。この日の業務が19時頃に終わったので、撮影データのバックアップと夕食を済ませて宿で飼われているねこと遊んでも、まだ20時だった。筆者はこのところ夜更かしばかりしているし、見たいテレビ番組もないので、眠るにはまだ早い。そこで、食後の散歩に赤坂田駅に行って列車を待つと、JR東日本各地でおなじみのキハ110系気動車(下り鹿角花輪行き:1937D)がやってきた。


2017年9月19日火曜日

【JR八高線PETIT撮影記事】雨の日に


■雨の日の秩父帰りに
雨のなかで秩父鉄道SLパレオエクスプレスを追いかけた日のこと。行きに寄居で八高線の列車を見かけたからか、八高線のことがなんとなく気になって帰りにも寄った。とはいえ、駅の近くのいつもの場所だ。もっとも、寄居駅には17時台に八高線の列車が来ない。16時半に上下交換した次は18時02分に上下の交換だ。これからの季節は寄居周辺では18時台の列車は薄暮での撮影になるだろう。

2017年6月23日金曜日

【八高線PETIT撮影記事】「武蔵五日市・高麗川行き」に乗る

ホームでは「『こうらいがわ』ってどこ?」と若い男性の声が聞こえた

■東京発武蔵五日市・高麗川行きを見かけてエイヤ!
週末に用事があって都内の中央線沿線に出かけた帰り道のことだ。荻窪で下り中央快速線のホームで列車を待っていたら、たまたま「武蔵五日市・高麗川行き」の列車がやってきた。この列車に乗るときに、このところ自宅での作業ばかりが続いていて遠出していないし、列車にゆられるのもいいなとふと思い、高麗川経由でわざわざ遠回りをして帰宅しようと思いついた。飲んだ帰りだからというのもある。たいへん衝動的な行動だ。カメラも持っているし。

2017年4月5日水曜日

【JR八高線PETIT撮影記事】寄居にて春を愛でる


■春の八高線沿いは桃源郷のよう
先日、熊谷市内の秩父鉄道沿線の荒川桜堤のソメイヨシノがまだ咲き始めだった日のこと。サクラはあきらめて影森から先にSLパレオエクスプレス5001列車の電車追いかけをした。上り5002列車もダイヤを見ながら追いかけて、寄居にたどり着いた。16時台は晩秋のころでは日没が迫る感じがしていたけれど、日没が18時ごろのいまとなると、だいぶ明るく感じられてうれしい。

2016年12月26日月曜日

【LUMIX GX7 Mark II記事】いぜんシャープネスの設定に迷いちゅう


あいかわらず、年内に終わらせたい仕事に取りかかりつつ、どうじにPanasonic LUMIX DMC-GX7 Mark IIのシャープネスの設定見直しを考えている。LUMIXのカメラはいずれも、カメラ内で作り出すJPEGの色のたくみさが好きだ。そう思うと、RAW+JPEGで撮っておき厳密ななにかを要求されない場合は、このJPEGのままでもいいことが多い。

もっとも、林檎計算機ユーザーの筆者には、LUMIXのカメラはRAWを現像するのに、カメラに付属するソフトが使えない。そして、Adobe Camera Rawでは、あのJPEGに似た感じにするのがむずかしいのだ。

2016年11月27日日曜日

【JR八高線PETIT撮影記事】キハ110系列のこと


■八高線を走るキハ110系列気動車
JR八高線のうち、非電化区間である高麗川〜高崎を走るのはご存知のとおり、キハ100系気動車のうちキハ110系列と区分される気動車だ。キハ100系気動車はJR東日本の非電化区間各線で見られる。JR東日本の非電化路線での標準形式といってもいいだろう。

このうち、八高線を走るのはキハ110、111、112形の200番代と呼ばれる車両だ。1993(平成5)年に投入が開始され、1996(平成8)年からはこのキハ110系列に統一された。それ以来たいして大きな変化は見られないように感じていた。少なくとも、キハ100系列のディテールに興味を払うことができない私には。2014(平成26)年からは、キハ111-204・キハ112-204がかつて走っていたキハ38の登場時の塗装をまとっているくらいかなあ、などと。

2015年3月18日水曜日

【お仕事ついで鉄活動記事】八高線に乗る


■八高線に乗れるぞ!
出張で前橋まで出かけた。自宅から前橋まで直行するのに、西武沿線在住の私ならおそらくは大宮から新幹線経由か高崎線経由で行く、あるいは新秋津経由で行くべきであろう。だが、いちばん交通費が安い経路は、川越市・寄居経由だった。つまり、東武東上線で寄居に出て、八高線で高崎に行き、両毛線に乗ること! やっほう、仕事なのに八高線非電化区間に乗れるぞ。いちばん安い経路で行くなんてえらいだろ。