ラベル 秩鉄6000系電車 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 秩鉄6000系電車 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年12月6日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】5000系電車と秩鉄リバイバルカラーの6003編成も大活躍

武甲山ふもとの駅にいるあれは……6003編成!

■秩父路に冬来る。だがヲタにはシーズン入りだ
秩父夜祭も終わり、2022年度のSLパレオエクスプレスの定期運行も終わって、秩父鉄道沿線は少しだけ静かになる時期になる、といっていいかもしれない。鉱石貨物列車を牽引する電気機関車が冬期に前後のパンタグラフを上げて走る時期でもあるので、最近にわかに急増しつつあるデキをねらうヲタには「撮影シーズン到来!」ではある。

一般的な観光客やライトな鉄ヲタが秩父を訪れる数は、おそらくは年末年始とロウバイの時期まで多少落ち着いてしまうはずだ。

鉱石貨物列車も好きだが、もともとは「どちらかというと電車派」である私は、先日11月末の秩父路訪問のさいにひさしぶりに「秩父鉄道の電車はいいな」とあらためて思わされた。そのことを今日は記したい。

2021年10月15日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】ひさしぶりの訪問日は「デキの動きもりだくさんの日」だった

貴重な東急8500系電車だし、秩鉄でもレア編成だけど、うしろうしろ!

■寄居で降りたらすごいものが通過していった
先日のひさしぶりの秩父路訪問、より正確には秩父鉄道沿線散歩の日は鉄ヲタ的にはいろいろと興味深い一日だった。SLパレオエクスプレスが運行される平日であり、茶色塗装に変更されたデキ105号が試運転を行っただけではない。

どうやら翌日からの鉱石貨物列車の運行再開に備えて、武川から武州原谷貨物駅、影森に向けて電気機関車の送り込み回送が行われる日だったようなのだ。

2016年11月13日日曜日

【秩父鉄道撮影記事】秋の日差しを浴びて、急行『秩父路』6003編成走る


■キャンプ場で列車を待った
河原で列車を待っていると、鳥のさえずりとせせらぎのほかには、ときおりそばの道路を走る車の音がするくらい。そこへ列車が車体を輝かせて橋梁を渡り始める。

長かった秋雨の日々が去り、比較的落ち着いた天候が続くようになった。おだやかな日差しに誘われて、私も秩父へ出かけた。もちろん、撮影をしなければいけない機材がある。そろそろ秋の写真を撮らないといけないなあ、と思っていたところでもあり、まずは標高が高い秩父市内より先をめざした。

2016年9月24日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】影森駅のこと


秩父鉄道には昔ながらのたたずまいを残した駅が多い。影森もそのひとつで、私が子どもだった1980年代(昭和50年代)からその雰囲気は大きくは変わらなかった。以前は貨物輸送華やかりし頃の雰囲気を残す大きな駅舎があった。改札口がホーム中央に移動したのちも、乗務員の宿泊などに用いられていたようだ。

2016年8月23日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】長瀞船玉まつりにて


■台風シーズンとは夏が終わるのかな
つい先日梅雨明けして夏の本格的な訪れをよろこんだつもりでいたら、台風の到来に夏の終わりを感じさせる。えーもう、マジか。筆者は撮影や原稿書きに、夏の被写体をありがたく撮っている。今年はなんども花火大会に出かけた。浴衣が似合う素敵な異性が隣にいるとか、疲れて眠ってしまうかわいい子どもを抱いて電車に揺られる、なんてことはなくて、三脚を抱えての撮影目的だ。

それでも、ときには「おお!」と声にならないため息を思わず漏らすことがあるのが、撮影に出ているおもしろさ。ありがたいことですね。今回は8月15日に行われた長瀞船玉まつりの日のことを書こうと思う。

2016年4月30日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】リバイバルカラー急行『芝桜』号、連休期間に走る


■アツいぞ秩父
秩父がいまアツい。いや、そのアツさはいまに始まったわけではないけれど、秩父地域の観光客誘致への各社の力の入れ方にこのところ感心させられることが多い。それも、複数の客層をターゲットにし始めたところに驚かされるのだ。

ご存知のように、秩父という地域を走る鉄道は、すでに一部のファン向けではない一般の観光客むけのりっぱな観光資源ではあるけれど、変化球が増えたところに感心する。

たとえば大人向けの西武鉄道のレストラン列車『52席の至福』といい、5月28日と29日には、SLパレオエクスプレスが西武秩父駅に初の乗り入れを果たすとか。西武鉄道はいろいろと「本気を出してきた」ように見えるし、秩父鉄道の「中のひと」の凄腕ぶりにもあらためて感心するしだい。

2016年4月12日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】急行リバイバルカラー『サクラ』号に萌える


■急行『サクラ』号が走る
週末からは秩父鉄道の急行『秩父路』号は、すでに『芝桜』号として走り始めている。掲載写真はその前の週の『桜』号だ。思えばこの大麻生付近の桜堤には、1000系電車の引退の頃に何度も通ったのに、ソメイヨシノとナノハナの咲くなかを走る秩鉄リバイバルカラーの1002編成を撮ることがどうしてもできなかったのが、心残りだった。

2016年1月9日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】宝登山ロウバイ、咲き始める

これは昨年の宝登山のロウバイ。盛りを過ぎてからの撮影
秩父鉄道沿線の冬の楽しみのひとつに、宝登山のロウバイの花をあげることができる。例年、1月下旬から咲き始めて3月上旬までその姿を見ることができる。もっとも、いちばん美しいのは例年では2月上旬だろうか。そして、それに合わせるかのように2月上旬からは秩父鉄道の急行列車も3編成ともに急行『ロウバイ』号として、編成ごとにことなる絵柄のヘッドマークを掲示して走る。


2015年9月25日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】秋から春の魅力


やはり、寒いしとしと雨は飽きる。たまに降るそれは、気分を鎮静させるけれど。写真にしにくいからなあ。というわけで、撮影に再び出られないでいる。それに、少しはメリハリのある絵柄を見てみたくなって、この冬に撮影した写真を見ていた。

2015年5月12日火曜日

【秩父鉄道6000系撮影記事】急行リバイバル6003編成「秩父路」ヘッドマーク復活!


5月10日(日)も秩父鉄道沿線にいた。「元気いっぱいとは言いがたいときの重役出勤コース」という私の行動によくある、御花畑着がパレオ一本前というギリギリコースで、そうなると影森以遠でしか5001列車を撮影できない行動をこの日もした。要は、秩父に着いたのが正午だということ。やれやれ。

そして、5001列車を撮影した後に5002列車を影森登りで撮って、波久礼まで電車でワープしても、15時半頃だからいまの時期ならばまだまだ明るい。そこでデキ108とデキ105も運用入りしているのを見ていたので、荒川橋梁に行って行き交う列車を狙っていた。ところがどうも寒冷前線の影響か、とても夕方になるに従って冷えこんできた。河原にいたら寒くてたまらないのだ。着てきた上着のジッパーを閉めて、列車を待つ合間に必死で石切や足踏みをしても寒さは和らがない。

そこで、いつもならば日没後までしっかり居残るのに、その元気がなくなってしまい帰路につくことにした。その際に、ふとした思いつきで長瀞までひと駅上り、急行「秩父路」に乗ってみようかなと思い長瀞まで行き、急行券を買ってホームで待つ。遠くから、西武沿線住民に馴染み深いあのモーター音が聞こえてきて、ふと見ると。6003編成だよな、あれ……ヘッドマークが! リバイバル「秩父路」に戻ってる!

2015年5月6日水曜日

【秩父鉄道6000系6003編成撮影記事】急行『しばざくら』号HMをつけて

Takaさんの真似をしたら午前中は曇り空……

■急行『しばざくら』号をねらう
秩父鉄道の急行「秩父路」号は5月6日までは急行「しばざくら」号として、専用ヘッドマークを誇らしげに掲げて運行されていた。西武秩父線も秩父本線もこの芝桜観光と長瀞観光の観光客輸送に、どの電車も大車輪の活躍を見せてくれた。我らが6000系6003編成も一日中走り回っていた。秩父ではこの顔はヘッドマークがあるほうが引き締まって見えるものだと改めて実感したり。

2015年4月20日月曜日

【秩父鉄道6000系6003編成撮影記事】 春爛漫の秩父路。急行「しばざくら」号走る


■急行『しばざくら』号が走る
熊谷近辺とちがい、秩父市内は都心部より1週間ほど花の開花に時間差がある。このこともまた、秩父鉄道沿線を撮影していて楽しい理由のひとつだろう。とはいえ、ソメイヨシノは終わり、秩父市内でも影森以遠の旧荒川村でもシダレザクラや八重桜がそろそろ終わろうかというところ。そして、シバザクラのシーズンがやってきた。西武鉄道からの直通電車の乗客も明らかに増え、我らが秩父鉄道の急行も『しばざくら』号として4月18日(土)から5月6日(水)まで走り回っている。

2015年4月12日日曜日

【秩父鉄道撮影記事】雨の土曜日に小躍りする


■4月の雨は菜種梅雨というのだってさ
菜種梅雨という言葉をすっかり失念していたけれど、このところの雨はまさにそれなのだろう。

4月11日(土曜日)も雨まじりの曇り。首都圏ではソメイヨシノが盛りを過ぎたのに、連日寒いし空が白いよ……と嘆息と怨嗟のまじったような気持ちで空を見上げつつ、秩父に出かけた。熊谷市内の桜は都心部同様に先週末で散ってしまったし、長瀞も盛りは過ぎているはず。狙いは秩父市内の影森以遠だ。とかいいながら、西武秩父着正午前とか。いくらなんでも遅すぎるよ、私。

2015年3月9日月曜日

【秩父鉄道PETIT撮影記事】夜の急行『秩父路』にて


■夜の急行列車に乗った
先日の秩父行きでは、行田市から御花畑まで急行『秩父路』に乗った。行田市17時42分発の急行7号だ。このところ急行列車は撮るばかりだったので、乗ったのは数ヶ月ぶりだ。前回乗ったときも長瀞~秩父と短距離であったので、行田市~御花畑ならそれなりの時間をかけて車窓風景を楽しむことができる。

2015年2月12日木曜日

【お仕事のご報告】『4K PHOTO プロの撮り方』無料ダウンロードキャンペーン中!

カーブを曲がる前から撮って...... 
こうして切り出しても約800万画素あればいけちゃう!

【お仕事のご報告】
著者・編集者として私も参加しているKindle電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ』最新刊はPanasonic LUMIX 4K PHOTOの本です。本書は本日2015年2月12日10時から15日17時までの予定で、無料ダウンロードキャンペーンを行っています(キャンペーン終了後は250円で販売いたします)。

『ぼろフォト解決シリーズ050 Panasonic LUMIX GH4・FZ1000・LX100 4K PHOTO プロの撮り方 [Kindle版]』

著:秋山 薫/浅尾省五/小林義明/小山壯二/塙 真一
著、編集:齋藤千歳
価格:250円

2015年1月8日木曜日

【秩父鉄道6000系6003編成急行リバイバル撮影記事】急行リバイバル『開運』号、1月4日の活躍

CTK_series6000_6003F_in_express_revival_color_at_Kagemori_001
1月4日も「開運」ヘッドマークつき!

CTK_series6000_6003F_in_express_revival_color_at_Kagemori_002
武甲山の麓の駅にいた300系電車を思い出した

■急行『開運』号がかっこいい
さる1月4日に、日章旗を外して走るSLパレオエクスプレス5001列車が安谷川橋梁を越える姿を撮影したことは、前のエントリーでお見せした通り。だが、その日はその前にぜひとも撮影しておきたい列車があった。それがこの、急行リバイバルカラー6003編成が充当された急行「開運」号だ。

2015年1月6日火曜日

【秩父鉄道6000系6003編成急行リバイバル撮影記事】急行『開運』号を撮る


■古参秩父党にはなつかしい『開運』号
三ヶ日のあいだの秩父鉄道の「主役」はSLパレオエクスプレスの冬期特別運行であったろう。だが、古参秩父党や私鉄ファンには見逃せない、次なる主役のこともここに記さねばなるまい。

なにを大げさな。そう、それは急行『開運』号だ。ここにお越しの鉄道趣味仲間のみなさんはごぞんじのとおり、新年の3日間は通常の急行『秩父路』号は、『開運』号として特別なヘッドマークを装備して走る。急行3号で秩父で下車した乗客は秩父神社の昇殿正式参拝に案内してもらえるそうだ。来年は乗ってみようかな。

2014年12月21日日曜日

【秩父鉄道撮影記事】日没直前にシブい奴ら現る


■一日がおだやかに終わっていく
今日の秩父路は予想外の好天に恵まれた。県内の自宅を出たときに厚くかかっていた雲が正午頃には切れた。そう、寝坊して御花畑着が正午頃という、怠惰な撮影行ではあったものの、正午から日没まではおだやかな晴れだった。影森以遠で撮ったSLパレオエクスプレス5001列車も、一大観光地である長瀞付近で迎え撃った5002列車も穏やかな日を浴びて走っていった。

その後日没までの時間も、趣味的にはたいへん実り多かった。まず、あいかわらずかくしゃくとした走りを見せる5000系電車5002編成がやって来たあとには……。

2014年12月8日月曜日

【秩父鉄道6000系6003編成急行リバイバル撮影記事】久しぶりの秩父で狙うのは、やっぱり急行リバイバル!



カタン! カタン! カタン! カタン!

少し前に線路がきしむ音が聞こえた。ほどなくして、列車が近づいてくる音が少しずつ響いてくる。ここは直線だが、数百メートル先にあるカーブを曲がって列車はやってくる。木立の向こうにヘッドライトが見えた。来た。秩父鉄道6000系6003編成急行リバイバルカラー編成が充当された急行「秩父路」3号だ。

2014年11月10日月曜日

【秩父鉄道6000系6003編成撮影記事】やっぱり好きだ!…...急行リバイバル6003編成


■秩鉄6003編成の正面窓まわり
いまごろ気づいた。秩父鉄道6000系の前面の黒い塗装の部分は左右非対称なのに、6003編成は左右対称になっているのだ。運転士側のワイパー下が埋められて、他の編成はここは白い塗装になり、ウインクをしているような表情なのが秩父6000系の特徴なのだけど。こういうところも、さすがですなあ。