■上信電鉄にまた乗りに行きたくて
先週末にひさしぶりに上信電鉄の電車にたくさん乗ったのは、とても有意義だった。とくに精神衛生上の意義があった。もっとも、遠くまでローカル列車で揺られたいという気持ちはそれ以降にもつねに抑えがたくあるから、ちょっとしたガス抜きになったというくらいだろうか。先日の訪問の際には曇り空で小雨が降っていたので、明るく晴れた日にまた訪問して沿線の山々の淡い新緑の木々を見たい。列車に乗りたいし、好ましい場所があればそれは絵にしたい。
これは鉄道車両を本気で撮りたいというのとは少々ことなる。行けばもちろん撮るだろうけれど……。どちらかというと、列車のある好ましい風景を眺めたいし、それをつけることができれば写したい、という感じ。自分にとっては、上信電鉄沿線には好ましい情景を見つけることができるから好きなのだ。いずれにせよ、何度出かけてもすぐにまた訪問したくなってしまう。