ラベル 1 NIKKOR 10mm f/2.8 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2024年3月27日水曜日

【Nikon1シリーズ】なつかしいNikon 1シリーズのこと(V1ボディ外観と操作系編)

Nikon 1 V1+1 NIKKOR 10mm f/2.8

■V1ボディのこと
先日Nikon 1シリーズについて記事を書いていて、いまとなっては覚えていないことがたくさんあった。いま覚えていないことは今後も必要のないことかもしれない。それでも、自分への備忘録として一時期よく使っていたNikon 1 V1のことを書いておこうと思った。

そう思って改めてバッテリーをボディに入れて通電し、外観写真も撮り下ろした。先日の記事には外観写真がなくて作例ばかりなのは、まともな外観写真が手元にはなく、撮り下ろすのが少々おっくうだったから。しかし、手を抜くのはよくないなとも思ったしだいだ。

2024年3月25日月曜日

【Nikon1シリーズ】なつかしいNikon 1シリーズのこと

Nikon 1 V1+1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 2013年10月

■キミはNikon 1シリーズを覚えているか
かつて、いまのZシリーズミラーレスカメラをニコンが発売するまえの2011年から2018年にかけて、Nikon 1シリーズというレンス交換式シリーズカメラがあった。2011年9月21日に報道発表がなされてV1とJ1の発売が予告されて始まった。

センサーサイズは13.2mm×8.8mm。フォーサーズ・マイクロフォーサーズの4/3型(約17.3mm×13mm)よりひとまわり小さい。けれども1型(1インチ)センサーよりはやや大きい「CXフォーマット」センサーを積み新設計の「Nikon 1マウント」を用いるカメラだ。

2021年9月5日日曜日

【写真のお遊び】平成年間に撮った写真から偽昭和風銀塩写真をAdobe Photoshopで作ってみたという話

『ローカル戦士センガタン』は
昭和の戦隊モノへのオマージュだろうから
偽昭和風写真によく似合うかも


■「フィルムの写真」と聞いて連想するものは
以前にも書いたことがあるけれど、いまの30歳台以下のみなさんにとって「フィルムカメラで撮った写真」(≒ 銀塩写真*。以下「フィルム写真」と略)というと、大多数のみなさんが連想するのは黄色や緑の色被りがあり、コントラストが低くフィルムの粒子が目立つような褪色したカラーネガフィルムからのプリントのようだ。さらに、フレアとゴーストが入ってハイキーにしてあればなおそれっぽいのだろう。

期限切れフィルムや輸入フィルムでわざと色被りをさせて粒子が目立つ写真を「フィルム写真らしい」という理由で好む方が一定以上いることに、SNSを見るたびに気づかされる。SIGMA fpのカラーモードにある「ティールアンドオレンジ」、各社カメラにあるブリーチバイパス(銀残し)ふうの絵作り設定、あるいはブラックミストフィルターなども、こうしたレトロでフィルムらしさを表現するツールなのだろう。

2015年3月2日月曜日

【ニコンカメラ記事】Nikon1 V1の輪郭強調設定のこと


■以前Nikon 1V1で生意気なことを書いた者です。すみません
昨年2月末にNikon 1シリーズに関してあれこれ書いてから1年経った。あのあと、まさかのV3発売と、1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6の供給不足というファンにはうれしいニュースもあった。あの記事を書いたときに危惧していた、Nikon1はどうなってしまうのかな、という不安は多少は払拭された。Nikon 1シリーズは位相差AFを用いた高速AFと連続撮影速度の速さを売りにすべきなのだと思わされもした。

筆者はいまだにV3を店頭で触りはしても、使用していないのでV3の絵に関しては何も書けない。グリップと外づけEVFを組み合わせたスタイルがいちばんいいけれど、けっこうなお値段よね(苦笑)ともやはり思う。そこで、シンプルなデザインが売りのはずのうちのV1に迫力を持たせてみた。グリップと外づけマイクとレンズフードをつけると、なんかすげくね?

2014年1月4日土曜日

【西武新宿線PETIT撮影記事】2403編成前パン&オール幕車編成で走る


西武新宿に到着した2403編成+2009編成
■西武新宿線といえばこれ
二段窓の西武2000系初期車は新宿線系統専属の形式だ。だから、筆者は「西武新宿線」というとこの2000系電車の姿をまずは思い出す。昭和52年(1977年)から走り始めたこの電車は筆者が沿線で過ごした子どものころから走っていた。もっとも、導入当時は3ドア車の701・801・401系電車が優等列車運用に入り、当初6両固定編成しかなかった2000系は、もっぱら各駅停車として走っていた記憶がある。

2013年12月23日月曜日

【川越線205系撮影記事】205系をなんとか撮る

日没の頃にようやく205系に遭遇

■205系電車を撮りたいのに出会えない
先日、山手貨物線区間内で埼京線・川越線の205系電車を撮ろうとしたのに、まったく遭遇できなかったという話を書いた。筆者が平日に池袋を通るのさいに埼京線ホームを見ても、車体の裾が膨らませてある、つまりE233系電車ばかり見るようになった。ラッシュアワーを外すとほんとうに205系になかなか出会わない。JR東日本あるいは、新津製作所の本気を出したときの勢いはすごい。

2013年11月29日金曜日

【小田急線ついでに撮影記事】私を「狂わせる」白い小田急電車(下)

線路際まで戻ってきたら、8000形に遭遇
■海なし県在住者は海を見るとつかれちゃうのか
然見つけて立ち寄った辻堂海浜公園でクハ2658号車に遭遇したら、なんとなく少しくたびれてしまった。まるで幽霊を見たあとのひともこんな感じなのではないか。いや、茅ヶ崎から辻堂海浜公園まで砂浜を歩くといつもそうなる。海なし県在住者であるせいか、なれない潮風をあびて潮騒をずっときいているとなんだか消耗するのだ。

2013年11月28日木曜日

【小田急線ついでに撮影記事】私を「狂わせる」白い小田急電車(中)

どこをどう見ても小田急のあれはなんだ?

■Baby, you make me crazy!
くさんの白い電車を見たり江ノ島線に乗り換え忘れかけたりしながら、朝一番で私が向かったのは茅ヶ崎の東海岸だった。

2013年9月4日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】(番外編)素晴らしきかな三峰口駅

乗り心地はいいしカッコいいけど左の「白いアイツ」がニクい!
先日の秩父鉄道「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」の番外編とでもいおうか。三峰口での様子をお伝えしようと思う。関東の駅百選の第3回選定駅でもあり、昭和5年の開業以来の様子を伝えてくれる駅で、三峯神社の玄関口でもある2面3線の立派な駅だ。

2013年9月3日火曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」臨時電車、走る

秩父鉄道でボクたちとあくしゅ!

■国電リバイバルカラー混色列車走る
2013年8月31日の秩父鉄道「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」当日のようすをお伝えしようと思う。すでに、さまざまなブログで内容はくわしく伝えられているので詳細は省く。概略を書くと、さる8月17日と31日に、1001編成スカイブルーと1003編成オレンジバーミリオンIIが6連を組んで熊谷から三峰口まで往復した。上下ともに1001編成が先頭となり、走行中はヘッドマークを掲示しないという一般撮影者にも喜ばれそうな編成だった。

長瀞駅での撮影タイム。ヘッドマークなしの演出がすばらしい

赤デキ(デキ103)が熊谷貨物ターミナルと武川を走っていたとか、デキ102や105が貨物運用に入っていたとか、武州原谷で臨時停車が行われたり、秩父ではナナハチ(7800系電車)と交換があったりとか、沿線で撮影していた方でもとても楽しめたのではないかと思う。秩父鉄道の関係者のみなさんには心よりお礼申し上げます。

2013年9月1日日曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】センガタンは、休息中!

構内灯のスポットライトを浴びて明日の仕業に備える
■夜の鉄道車両の魅力
道車両は金属でできた無機質なかたまりだからか。あるいは電気ともども産業革命の産物だからか。さまざまな理由がありそうだけれど、人工照明に照らされた車両は独得の魅力に満ちあふれていて、とてもフォトジェニックだと思う。 そんなことを考えながら、翌朝の仕業に備えて編成を組まれて熊谷に留置中の秩父鉄道1000系電車をねらった。パンタグラフが下がり通電していないとはいえ、あたりの照明を浴びてしばしの休息する姿には、昼間とはことなる魅力がある。

2013年8月19日月曜日

【Nikon1関連記事】Nikon1を試す(その2)

F2.8でも被写界深度はけっこう深い。輪郭強調を一段減らした

■Nikon 1 V1の画質のこと
前回のエントリーでNikon 1 V1を入手した経緯について書いた。今回は画質について気づいたことを記す。 1型センサーであるためか、35mmフルサイズやAPS-Cサイズに比べるとセンサーサイズが小さいぶんダイナミックレンジが狭いようで、レタッチ耐性は強くはない印象を受けた。したがって、露出オーバーには要注意だし、露出アンダーにしすぎてもよろしくはない。

2013年8月13日火曜日

【Nikon1関連記事】Nikon1を試す(その1)

F4.5まで絞っているので中心部のピントはなかなかのもの。
四隅は流れる。RAWで撮って周辺光量を多少落とした

■気分一新したくてNikon1 V1を手に入れた
この夏は写真趣味活動は残念ながら低調だ。あまり体調が思わしくないので、こればかりは仕方ない。気長に待つことにするほかない。

そんななか、自分の気持ちに渇を入れるべく、あるいは、ありあまる好奇心を満たすべく、新たな機材を導入した。ニコンのミラーレスカメラである「Nikon 1 V1薄型レンズキット黒」だ。

ここまで書くだけで、カメラにくわしいお仲間のみなさんが「え!」という戸惑ったような顔をするのが見えるような気がする。