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2021年4月29日木曜日

【西武10000系電車】レッドアロークラシック10105編成が定期運用より離脱

2012年5月

■初代レッドアロー塗装の「レッドアロークラシック」の定期運用が終了
西武鉄道によると、西武新宿線で運用されていた10000系電車のうち、初代レッドアロー(5000系電車)がまとっていたアイボリーに赤い帯の塗装が施されている10105編成「レッドアロークラシック」(以下、RACと略)が、本日4月29日をもって定期運用から離脱(リンク先はPDFファイル)するという。同ニュースリリースによるとRACが走り始めたのは2011年11月からだから、9年半ほどその姿を目にできたということになる。5月中には臨時列車に用いられる(リンク先はPDFファイル)ともすでに発表されている。

2020年2月20日木曜日

【カメラ機材の話】AI Nikkor 85mm F1.4Sについてあれこれ思うこと(プロローグ)


■AI Nikkor 85mm F1.4Sとは
回のエントリーで書いたAI Nikkor 85mm F1.4Sというレンズがある。登場時はAi Nikkor 85mm F1.4Sという表記をした。F3が登場してAI-Sレンズシリーズが展開し始めた1981年に発売された。ニッコールレンズのAI-Sシリーズ望遠レンズではもっとも開放F値が明るいレンズだった。別名「ポートレートレンズ」とよばれたとニコンイメージングWebサイトにある。レンズ構成は5群7枚。近距離補正方式を採用し近接撮影時にも画質低下を抑えているという。

『ニッコール千夜一夜物語』には2024年3月に更新された第89夜にこのレンズの話がある。佐藤治夫さんによれば、ゾナータイプとガウスタイプを組み合わせた変形ガウスタイプなのだそうだ。フィルター径⌀72mmと堂々とした大柄のレンズだ。2020年のいまとなっては、⌀77mmや⌀82mmのレンズもめずらしくはないものの、当時は大口径レンズであったためにAF化の際に困難があったようだ。

レンズ内モーター駆動ではなくボディ内モーター駆動を選びマウントを変更しないですんだ当時のニコンの一眼レフでは大口径中望遠レンズのAF化がむずかしかったようで、レンズの大きな前玉を動かさず、絞り付近の中間、もしくはより後ろの口径の小さなレンズを駆動させる光学系をうまく見つけ出してIF(インターナルフォーカス)が実用化されるようになり、AFレンズの85mmは1988年にAI AF Nikkor 85mm F1.8Sが発売されたものの開放F値がf1.4のレンズはAI AF Nikkor 85mm F1.4D (IF)(1995年)まで登場しなかった。なお、上の写真ではレンズフードを外しているが、付属するフードは金属製のねじ込み式HN-20だ。

2017年1月17日火曜日

【西武鉄道2012年】高架化した石神井公園駅にて、東急5050系電車と新101系電車の共演


■いまの石神井公園駅に慣れない
年始にひさしぶりに西武池袋線の石神井公園駅で下車して、駅の周りをほんの少しだけ歩いた。子どもの頃から何度も利用していたし、15年ほど前までは数年間は石神井公園駅が最寄り駅であったこともある。最近はすっかりごぶさただ。そして、高架化工事が完成してからは下車することも少ない。だから、周辺を一周してきて……ああそうか、高架線になったのだっけ! と改めてその景観の変化に驚かされたのだった。

2016年9月24日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】影森駅のこと


秩父鉄道には昔ながらのたたずまいを残した駅が多い。影森もそのひとつで、私が子どもだった1980年代(昭和50年代)からその雰囲気は大きくは変わらなかった。以前は貨物輸送華やかりし頃の雰囲気を残す大きな駅舎があった。改札口がホーム中央に移動したのちも、乗務員の宿泊などに用いられていたようだ。

2015年7月29日水曜日

【西武池袋線PETIT撮影記事】30000系電車笑電(Smile Train)2両固定編成にもの思う


■西武池袋線をずっと撮っていない
もうだいぶ長いあいだ、西武池袋線を撮っていない。つまり、新101系が池袋線の営業運転をやめて以来だから、2012年末から。もちろん、乗ってはいる。東京メトロ副都心線を介した5社相互乗り入れにより西武線内で見かける車種も増え、さらに、各種ラッピング電車も走っているので、乗るたびに9000系9003編成"Red Lucky Train"や6000系6157編成「黄色い6000系電車」、西武10000系10105編成"Red Arrow Classic"、あるいは東急5050系4000番代4110編成「東急ヒカリエ号」と離合しないか探すくせに。

2013年3月10日日曜日

【小湊鐵道撮影記事】春の先触れ。小湊鐵道の夜

Kominato_Railway_01
上総牛久より下り方面は一閉塞だということを忘れていた

■はじめて小湊鐵道を撮りに
所用があって平日に小湊鐵道沿線へ行き、その帰りに途中駅で降りてみた。梅がきれいに咲いていたし西日がきれいだったから。よく考えたら、列車の撮影をするために小湊鐵道に行ったことがいままでない。いままで乗ったのは家族や友人とレジャーで乗っただけだ。なぜだろう。

2012年10月5日金曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】センガタン、夜を照らせ! Nikon D4の高感度性能におどろく

山の麓の駅で眠る1010編成と、入れかえ作業中の1003編成

■1000系電車の動向を知りたくて
先日の横瀬行きのあとの秩父鉄道訪問の目的は、じつは1000系電車1007編成「秩鉄リバイバルカラー」(通称チョコバナナ)の動向を知りたかったからだった。ただ、その日は台風接近を考えて広瀬川原や熊谷に寄らずに寄居で乗り換えてしまったので、チョコバナナには会えなかった。

2012年10月2日火曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】ウェッツラー散策


■ウェッツラーはエルンスト・ライツ社創業の町
ウェッツラー(ヴェッツラー、カメラ・写真業界の慣用例に従い以下「ウェッツラー」)で降りて、目的地である旧市街を歩き回いた。旧市街は狭いので歩くだけなら30分程度で回れてしまうだろう。私たちはお仕事なのでなんどもなんども行ったり来たりした。

ここはカメラが好きな方にはおわかりのように、35mm判フィルムカメラを世に広めたエルンスト・ライツ社が創業した町だ。オスカー・バルナックが撮影した写真と同じ場所を写してみようじゃないか、というのが来訪目的だ。日曜日だったのでカメラを見せてもらうとか、買うわけではない。聖地巡礼だ。かつての大井町みたいなものですよ。

2012年10月1日月曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】デュッセルドルフからウェッツラーまで列車旅


■ウェッツラーまで列車に揺られた 
ドイツに行ったのは例の見本市関連でもあるけど、ほかにもとある町を仕事で訪れることも目的だった。目的地はヘッセン州の町ウェッツラー(ヴェッツラー、以下濁らずにカメラ・写真業界での日本語の慣用通りに「ウェッツラー」と記す)。 

【西武新101系撮影記事】西武トレインフェスティバル2012 in 横瀬に行く

この横顔が撮れたなら私はもう満足

■2012年横瀬にて
日9月30日(日曜日)、西武ヲタのはしくれであり沿線住民の一人である私は、もちろん横瀬まで行ってきた。年に一回だけのイベントであり、堂々と横瀬車両基地に入ることができる「西武トレインフェスティバル2012 in 横瀬」が行われたからだ。 

2012年9月30日日曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】デュッセルドルフ市電に乗る(その2)

(前回の続きです)
デュッセルドルフ市電の一日乗車券"Tages Ticket"

■一日乗車券を買って707系統にとりあえず乗った
デュッセルドルフ中央駅(ハウプトバーンホフ)前の宿を出て、DB駅前の電停にある窓口で1日乗車券を買った。系統図をもらいたかったのに、日曜日の朝8時には係員がいない。でも、切符は自販機で買えた。自販機は独英仏伊西対応だったかな。あとトルコ語もあるのが現代のドイツらしい。1週間程度の旅行だから寄らなかったけれど、駅前に夜遅くまで営業している大きなケバブ屋があったもんな。とにかく、路線図はなくても切符は買えたので、とりあえず乗ってみることに。まずは駅前に止まっていた707系統大学行きに乗った。

2012年9月22日土曜日

【ドイツ出張ついで鉄記事】はじめてのドイツ訪問:ケルン〜デュセルドルフ電車絵日記

夜のケルンメッセ駅

■ドイツへ取材旅行に行っていました
みなさんこんばんは。しばらくご無沙汰してしまいました。筆者はとあるドイツのカメラ・写真関連用品ショーの取材依頼を急遽いただき、ケルンとその周辺に行っておりました。すてきなところで気に入りました。