ラベル Panasonic LUMIX DMC-GX8 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Panasonic LUMIX DMC-GX8 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年6月7日日曜日

【ひたちなか海浜鉄道湊線2015】キハ205が走っていた湊線の終列車


■湊線に通っていたときの話
たちなか海浜鉄道湊線(以下、湊線と略)沿線の撮影に通っていたのは2015年のちょうどいまごろ。梅雨入りするかどうかという時期だった。茨城交通時代に何度か通って好きになった鉄道でありながら、なかなか足を運ぶことができず、2007年に訪問してからは2015年まであいだを空けてしまった。そして、それから5年経つ。

この湊線は第三セクター化されて以降、金上駅の改良による交換施設の強化、高田の鉄橋駅の開業や利便性を高めたダイヤ改正、沿線の企業や学校などへの地道な営業活動といった施策により、最近は茨城交通時代末期に比べると定期券利用客が増えていることも報じられている。2021年にも平磯〜磯崎に新駅が開業するという。阿字ヶ浦からひたちなか海浜公園への延伸計画もあるといい、明るい知らせが多いのはじつによろこばしい。じっさい、私自身が2015年に何度か訪問した際に湊線の朝のラッシュアワーの列車利用客の多さも目にして、地元のみなさんの足として機能しているのを感じた。元気な鉄道路線は見ていて楽しい。

2016年11月1日火曜日

【カメラ関連記事】35mm判換算「28mm相当レンズ」のこと


■みんな28mmが好きだよな
35mm判換算28mmというのは、いまとなってはめずらしくもない焦点距離だ。だが、むかしから「広角レンズの代表的な焦点距離」とされている。デジタルカメラのキットレンズの標準ズームは広角端にも28mm相当になるものが多い。

2016年4月21日木曜日

【お仕事のご報告】『LUMIX GX8 プロの撮り方』出版!


【お仕事のご報告です】私も関わっているKindleカメラ本『ぼろフォト解決シリーズ』に最新刊として『LUMIX GX8プロの撮り方』が加わりました。私と北海道在住の自然写真家である小林義明さんの共著です。Panasonic DMC-LUMIX GX8を用いて、小林さんは美しい北海道の自然風景や動植物を撮り、私はひたちなか海浜鉄道、上毛電気鉄道、そして秩父鉄道をめぐる「ちょい旅ふう鉄道写真」を撮っています。


2016年2月25日木曜日

【ぼろフォト解決シリーズ】LUMIX G7本およびGX8本、CP+2016開催に合わせて無料ダウンロードキャンペーン中!

【お仕事の話です】
 私も関係しているアマゾンのKindle電子書籍「ぼろフォト解決シリーズ」レーベルでは、現在パシフィコ横浜にて開催中のCP+2016にあわせて、Panasonic LUMIX G7本と同GX8本2冊の無料ダウンロードキャンペーンを行っています。


■書名:『ぼろフォト解決シリーズ 069 Panasonic LUMIX G7 脱・初心者マニュアル』
著・写真・編集:秋山 薫/齋藤千歳
通常価格:450円(2月28日まで無料!)


■書名:『ぼろフォト解決シリーズ075 絞り優先でカメラはもっと楽しい Panasonic LUMIX GX8 脱・初心者マニュアル [Kindle版]』
著・編集・写真:秋山 薫
著・編集:齋藤千歳
通常価格:450円(2月28日まで無料!)

 アマゾンのそれぞれのページから購入していただければ、会期中は無料でダウンロードができます(それ以降は通常価格での販売になります)。iOSを使用するiPhone、iPad、iPod touch、Android端末のほか、パソコンでもブラウザを使用して「Kindle Cloud Reader」として読むことができます。この機会にぜひお手にとってご覧ください。

2016年1月29日金曜日

【お仕事のご報告】『 Panasonic LUMIX GX8 脱・初心者マニュアル [Kindle版]』発売しました!

【お仕事のご報告です】
さて、このところ手がけていた本が何冊か発売されるはこびになりましたので、ここに紹介させていただきます。筆者も関係しているKindle電子書籍によるカメラ本『ぼろフォト解決シリーズ』レーベルの『脱・初心者マニュアル』シリーズです。今回ご紹介する機種は、Panasonic LUMIX DMC-GX8



書名:『ぼろフォト解決シリーズ075 絞り優先でカメラはもっと楽しい Panasonic LUMIX GX8 脱・初心者マニュアル [Kindle版]』
著・写真:秋山 薫
著・編集:齋藤千歳
価格:450円

4K連写(S/S)で江ノ電305編成をシュート!

2015年10月31日土曜日

【西武多摩湖線1980年代】多摩湖畔の湘南フェイス


AI Nikkor ED 180mm F2.8S にほれた一枚

■なんとなく身近な西武多摩湖線
西武多摩湖線にときどき思い出しては行く。西武湘南フェイスの最後の一党である新101系電車が走っているからでもあり、多摩湖や狭山湖、狭山公園や西武園遊園地に行くためだ。西武遊園地駅のことをいまでも多摩湖駅(2021年3月より「西武遊園地」から「多摩湖」という以前の名称に戻されました)と呼んでしまうこともあるほど、いまだに私のあたまは昭和のオッサンなままだ。

でも、それには理由があるつもりだ。多摩湖線をかつて長い間走っていた351系電車は、私には古くさくてとても印象的で、そのために私を旧型電車趣味に誘ったきっかけとなる電車であり、印象がとても強かったからだ。もちろん、いいわけではあるけれど。

2015年10月13日火曜日

【ひたちなか海浜鉄道撮影記事】さよならキハ2004。平日早朝の旧型2連の勇姿を撮る(その2)


■那珂湊留置中の姿もいい
ひたちなか海浜鉄道の早朝の2連は、那珂湊から阿字ヶ浦まで回送されてから始発の上り列車になり、朝のラッシュアワー後に編成を解かれるまで沿線を往復するようだ。勝田方からキハ205+キハ3710形というのがおもな運用なのかもしれないが、この時期はおおむね勝田方からキハ2004+キハ205のことが多かった。この2連を撮るために複数回訪問しても、いずれも旧型2連に遭遇できたのは絵的にはさいわいだった。連休明けの今日からはキハ205+キハ3710形で走っているようだ。

2015年10月12日月曜日

【ひたちなか海浜鉄道撮影記事】さよならキハ2004。平日早朝の旧型2連の勇姿を撮る(その1)


■キハ2004-キハ205のありし日の勇姿
ひたちなか海浜鉄道の公式Webサイトによれば、JR東海から購入したキハ11の導入にともない、旧国鉄キハ22タイプの旧型気動車のうちキハ2004号車(元留萠鉄道新造車)が近く引退するという。それをうけて、この連休にはキハ2004が単行運転を行っていたようだ。私はあいにくこの連休の単行運転の様子を見にひたちなかを訪問することはできなかったが、梅雨の頃に平日の始発列車の様子を見に出かけたので、その際に写した(勝田方から)キハ2004+キハ205の勇姿をお目にかけたいと思う。

2015年9月17日木曜日

【チラシの裏】夏の青空が恋しくて


8月のお盆以来、青空の日が数えるほどしかない。いやもう、困っていますよじつに。洗濯物は乾かないし。いや、そういう所帯じみた理由ではなくて。晴れた日の写真がほしいのになあ。晴れているところに行くほかないな、こりゃあもう。

7月のあの暑い日々を思い出して懐かしんでいるのだから、我ながら身勝手だ。でも、青空と夕焼けがとてもよかったもの。

そんな7月のある日、ふと思い出して所用のあとで青梅まで行った。電車に乗りに行ったというのか、駅周辺をうろうろするために。

2015年7月20日月曜日

【秩父鉄道撮影記事】秩父ジオパークトレインにて考えた

ほんの数秒前に左からシカが線路を横切った(dp3 Quattro)
秩父の土地利用状況のうち、約84%が森林なのだそうだ。それは、ジオパーク秩父のWebサイトを見ていて知った。そして、パレオエクスプレス5001列車を雁行して走り、秩父で追い越す運用に入っていた秩父鉄道7500系7502編成「秩父ジオパークトレイン」に乗っていて、そのことを改めて思い知ることになった。

冒頭の写真は浦山口の浦山川橋梁を渡り始める列車から撮ったことは、秩父鉄道を訪問されるお仲間のみなさんにはすぐにおわかりだろう。このカットを撮るほんの数秒前に、橋梁の向こう側をシカが横切ったのを見て、私はとても驚いた。タイフォンを鳴らして徐行して橋梁を渡った列車の車窓から右の木立に目をやると、黒い瞳をこちらに向ける2頭のシカがいた。

2015年6月24日水曜日

【チラシの裏】「旅情」を写真にするにはどうすればいいのか


「旅情」を絵にしたいと思い続けている。ではその「『旅情』とはどういうものか」については、先般のエントリーでも書いた。その定義をここではそのまま引用しよう。

世界の美しさをかいま見てしまい、だれかにそのことを伝えたくてたまらない気持ち。

この定義はそう誤っているとは思わないが、いささか気取り過ぎではある。スカしていると言われたらその通り。そこで、もう少し簡単にしてみれば、旅先で感じた「ああ、いいなあ」という気持ち、というところか。某SNSの「いいね!(Like!)」ほどに軽くはない。古典の教科書で習う「ぞ、なむ、や、か」のように「詠嘆」だ。昔の教科書にはこれらはこう書いてありませんでしたか。「よいことだなあ。よいことであるぞ」と。