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2022年11月16日水曜日

【カメラ機材の話】ソニーα7IIを修理に出したら1週間で完了して驚いたというお話

修理から帰ってきたα7II

■ソニーα7IIが不調だった
ソニーα7IIを友人から借りている。M42スクリューマウントとL39ライカスクリューマウントレンズあるいはマニュアルフォーカスのSタイプAIニッコールレンズなどの、オールドレンズを使うことがおもな用途であり、ソニー純正でもサードパーティでもオートフォーカス(AF)レンズで使ったことは私は一度もない。じつに偏った使い方だとは思う。

2020年10月11日日曜日

【西武新101系電車+10000系電車撮影記事】甲種輸送にむけて留置中のNRA10000系電車を所沢で見る

■朝の散歩に出かけようとしたら電車に乗って所沢に来てしまったあ、どうしよう
2020年10月11日日曜日の朝のことだ。台風は伊豆諸島方面に進路を変えて夜半には雨は止んでいた。東京首都圏では小雨がときおりぱらつく程度だった。ここ数日間は台風接近の影響で朝からの降雨があり、私は朝の散歩をしないでいた。ひさしぶりに朝から歩こうかと家を出て……最寄り駅からつい電車に乗って所沢まで来てしまった。おかしいな。

そうして所沢に来てみると、Twitterに目撃情報が前夜からアップされていた10000系電車のクハ10106+モハ10206+モハ10606+クハ10102が、牽引車代用の新101系電車263編成と組んで、所沢駅6番線に留置されているのが見えた。

2019年10月2日水曜日

【上信電鉄撮影記事】トラトラトラ! ホワイトタイガー最後の日々のこと

たくさんの乗客を乗せて高崎に到着

■さよなら「ホワイトタイガー」クモハ153-クモハ154

9月23日(月・祝)に上信電鉄の150形クモハ153-クモハ154(元西武801系1801編成より改造)が営業運転を終えて、1週間ほど経ってしまった。

首都圏に残された最後の元西武701系系列の電車であり、801系電車として残された最後の1編成で、かつ低運転台の「西武湘南顔」デザインの電車としても首都圏では最後の1編成だった。同編成の廃車が発表になってから、筆者はなんども上州路に通った。

2019年9月13日金曜日

【ソ連製ライカスクリューマウントレンズ関連記事】心境の変化で放置していたソ連製ライカスクリューマウントレンズを使い始めた話


■おかしいね……涙が止まりませんよ
「気まぐれを許して」とかつて椎名林檎が歌っていたものだっけ。ここ二週間ほど筆者はライカスクリューマウントレンズにすっかり夢中だ。しかもソ連製の。大学生のころから社会人になった20年ほど前にロシアに行って、あるいはネットオークションなどで手に入れてからずっと所有していたレンズを、友人から借りたソニーα7IIにつけて悦に入っている。

これらのレンズはずっと持っていたのに、ひさしく使っていなかった。それを使って写真を撮るのがなんだかおもしろくなってしまった。おかしいな。

2019年9月11日水曜日

【上信電鉄撮影記事】上州路は激変の最中なり


■1年半ぶりにようやく上信電鉄へ
風到来の季節になると、どういうわけか上信電鉄を訪ねたくなる。はじめて訪問したのも確か9月の終わりのたいへん暑い日だった。そういう理由ではないにせよ、ひさしぶりに上信電鉄を訪問した。最後に行ったのは昨年の年始だったから、1年半とちょっとの時間が流れていた。そのあいだに、使用している車両についていえば上信電鉄は大きくさまがわりしてしまった。

2017年7月27日木曜日

【LUMIX GX7 Mark II関連記事】「失われた環」もしくは「オーパーツ」を手にして


■「時間の消失」が発生した
先週頭からずっと続けている缶詰仕事にしばしば時間の経過を忘れている。ときどきはっとして外を見ると、もう午後遅い時間であったり。体になぞの痕跡が残っているわけではないから、UFOにさらわれたのではないはずだ……なんの話だ。もっとも、今週の首都圏はまるでまたもや梅雨に戻ったかのような天気だから、「夏らしい絵」が撮りづらい。だからこそ、いまのあいだにためこんでしまったデスクワークにめどをつけておきたい。

2016年2月22日月曜日

【東急多摩川線撮影記事】城南の町を行く東急7700系電車をNew Jupiter 3+で撮る


■New Jupiter 3+で撮る東急7700系電車
先日、デジカメWatchの記事のためにLomography + ZENITのコラボレンズであるNew Jupiter 3+ 1.5/50を試用したさい、Sonyα7IIボディとともに数日間持ち歩いた。ひさしぶりに東急多摩川線沿線に所用ででかけた際にも持って行った。

この日は明るいうちに7700系電車を見かけなかったので、もう帰ろうかと思って多摩川まで出たところ……ようやく1編成だけ姿を表した。それも、歌舞伎塗装ではない。こうなったら、撮影続行だ。

2016年2月9日火曜日

【ロシアレンズ記事】『運命の皮肉、あるいはいい写真を!』Lomography + ZENITコラボレンズ「New Jupiter 3+ 1.5/50」のこと

New Jupiter 3+ 1.5/50

FED-Zorki (1949年モデル)にも似合う

■ Jupiter-3 1.5/50 復活!
先ごろ、ロシア製ライカスクリューマウント(L39マウント)の20mm超広角レンズRUSSAR(ルサール) MR-2 5.6/20の復刻版「NEW RUSSAR+ 5.6/20」が、Lomography + ZENITのコラボレーション製品として発売されたということを記事にした。

その際にいろいろ調べていると、ZENIT(ゼニート:S.A.ズヴェーリェフ名称クラスノゴールスク光学機械工場のこと。略称「KMZ(カーエムゼー)」)はいまや各種旧レンズ製品を復刻再生産していることを知った。M42スクリューマウントだったMC HELIOS-40 1.5/85(ロシア語ではGELIOS)や、MC APO TELEZENITAR 2.8/135のニコンマウントを作るなど、なんというかもう……russophilia(*1)な私にはうれしくなるような製品がたくさんある。

同時に、いくらリバイバルが流行しているとはいえ、原設計が古いものばかりであることを手放しでよろこんでいいのか、いささか気にはなったが。

そのさいに、どうもLomographyからはほかにもライカスクリューマウントレンズが復刻されるような記述を見かけていたので、もしかしたらとは思っていた。それがこんなに早く姿を現すとは。それがJupiter-3(ユピーチェル・トリー) 1.5/50の復刻版「New Jupiter 3+ 1.5/50」だ。ご縁があってデジカメWatch(インプレス)に記事を書いたので、合わせて参照してもらえるとうれしい。ここでは、もう少しあいかわらずのチラシの裏について記そう。

2016年2月6日土曜日

【西武新宿線PETIT撮影記事】国分寺線直通前パン2000系編成を撮る


■冬晴れの午後に国分寺線直通列車に遭遇した
関東の冬というと、よく晴れた日が続くという印象だ。雪国だと、鉛色の雲がずっと垂れ込めて、それが陰鬱で嫌なのだという。たしかに、乾燥した青空に慣れている私も、モスクワの冬にはさすがに飽きたっけ。

そんな晴れた日の午後、都内から午後早めに地元に戻るべく西武国分寺線の国分寺駅で新宿線直通電車を待っていたら、入線してきたのは(国分寺方)2405編成(2000系初期型2連)+2519編成(新2000系4連)(本川越方)という、2000系初期型が前パンになる編成だった。かばんにはカメラがあり、時間はそれほどないけれど光量はたっぷりある。