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2024年3月25日月曜日

【Nikon1シリーズ】なつかしいNikon 1シリーズのこと

Nikon 1 V1+1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 2013年10月

■キミはNikon 1シリーズを覚えているか
かつて、いまのZシリーズミラーレスカメラをニコンが発売するまえの2011年から2018年にかけて、Nikon 1シリーズというレンス交換式シリーズカメラがあった。2011年9月21日に報道発表がなされてV1とJ1の発売が予告されて始まった。

センサーサイズは13.2mm×8.8mm。フォーサーズ・マイクロフォーサーズの4/3型(約17.3mm×13mm)よりひとまわり小さい。けれども1型(1インチ)センサーよりはやや大きい「CXフォーマット」センサーを積み新設計の「Nikon 1マウント」を用いるカメラだ。

2023年5月1日月曜日

【デジタル写真のお話】Adobe Lightroom & Camera RawのAI「ノイズ除去」を試してみた

2012年8月 D2X ISO800

■Adobe LightroomとCamera RawのAI新機能「ノイズ除去」とは
今年4月のAdobeの大型アップデートにより、LightroomとPhotoshopのCamera Rawにおいて、いくつかのAIを用いた新機能が追加された。筆者の興味を引き、界隈で話題になっているのは従来よりも強力な「ノイズ除去」機能が搭載されたこと。

これはRAW形式ファイルで撮影されたデジタルカメラの画像に、従来よりも強力にかつ適切にノイズ除去処理を行うもの。RAWデータにのみ使用できる。ねんのために書いておくが、それはつまり、JPEG形式ファイルでは使うことができないという意味だ。JPEG形式ファイルとはRAWからホワイトバランス、露出、ノイズ除去処理をし終わったあとの完成品だから。

Adobe Webサイトに開発の裏話もあるので参照されたい。膨大な実写サンプルをコンピューターに学習させて実現したのだそうだ。

2020年5月22日金曜日

【2012年8月、秩父鉄道1000系撮影記事】日暮れどきの秩父に通っていたころ その2


■二日連続で夕方の秩父に行った
2012年と2013年のとくに夏に秩父鉄道沿線に通っていたと昨日のエントリーでも書いた。とくに2012年8月末には連日秩父に通っていた日があった。このころからすでに「ひつこいカメラのおっちゃん」の萌芽はあったというべきか。好きだった1000系電車の廃車時期が迫っていたからという理由だけではなくて、ねらいたい絵が確実に撮れるという感触があったのだろう。日々の暮らしに退屈していたというのもありそうだ。

2020年5月21日木曜日

【2012年8月、秩父鉄道1000系撮影記事】日暮れどきの秩父に通っていたころ その1


■夏の夜が好きなのかも
2012年と2013年の夏は秩父鉄道沿線に日没後に出かけていた。昼間の暑さが和らぐからという理由だけではなく、夏の夜の雰囲気が好きだからだろう。夏至よりも日没が早くはなっていてもそれでも夕方になっても明るい。

もちろん、そのころは好きだった1000系電車が最後の活躍を見せていたからという理由もある。そのうち、2012年の夏の終わりの日のことを書こうと思う。

2015年5月16日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】少し前のことを、いささか感傷的に


■わくわく鉄道フェスタには行かなかったけど
2016年5月16日(土曜日)に秩父鉄道広瀬川原車両基地(熊谷工場)では、「わくわく鉄道フェスタ」(車両基地公開イベント)が行われた。雨がときどき混じるような天気は、このイベントではいささか珍しい。私は今回は自宅で仕事をしていたので欠席してしまった。いや、それは語弊があるな。仕事をしようと自宅にいながら、ずいぶんとのんびりしてしまったというべきか。

自宅でパソコンに向かいつつ、身が入らない仕事をしながらハードディスク内の写真を閲覧していてふと思いついてモノクロでRAW現像をしてみると、なんだかその作業がおもしろくなってしまった。

2014年8月27日水曜日

【2012年8月 秩父鉄道1000系記事】2012年の夏休み、1000系電車は走る


■2012年の夏を振り返る
3両編成が12本導入されて1980年代半ばから2010年頃までは、秩父路の主役として活躍していた秩父鉄道1000系電車は、2012年8月の時点では4編成まで減っていた。その内わけは、1001編成スカイブルー、1003編成オレンジバーミリオンII、1007編成秩鉄リバイバルからー(チョコバナナ)、そして1010編成秩鉄オリジナルカラーだった。この時点で、1007編成の引退は秋ごろであろうと見られていた。2012年12月8日にさよなら運転が行われて1007編成が引退したのは、秩鉄ファンのみなさんにはご存知のとおり。

2014年8月26日火曜日

【2012年8月 秩父鉄道1000系電車撮影記事】 1001編成スカイブルー、夜の駅にて眠りにつく



■なにげない瞬間を絵にしたい
日、日没後の秩父鉄道荒川橋梁(親鼻橋下流のかの名所)を列車が行き交うようすをしばらく眺めていた。空が暗くなりあたりが見えにくくなるころに、ぱらぱらと小雨が降り始め、わずかな残照が照らす部分だけ、うっすらと雨煙が白く煙る。

こういうなにげない瞬間が写真にできれば、といつも思う。あたりまえすぎて、いつでも撮れるような気がしてカメラも向けないことさえあるような日常の情景には、よく見ると詩情をかきたてる瞬間がたくさんあるのではないか。

2014年7月13日日曜日

【秩父鉄道1000系関連記事】2013年7月、1001編成俳句展示列車の夜



■かっこよさげなことをいいつつも
ブログは「最新鉄道ニュース速報ブログ」ではないことはお断りしている通り。とはいえ、秩父鉄道1000系の本年3月末の運用離脱以降は、過去を懐かしむ記事をお届けすることは極力控えてきた。過去への郷愁は趣味を楽しむうえでの強力な動機ではあるが、そこにばかり固執しすぎると現在目の前にある被写体を撮ることができなくなるからだ。

……というかっこよさげな原則論はさておき、たまには以前の写真を見ながら、これからどうやって撮っていこうかと思案するのも必要だ。自分に甘いね。そこで、ちょうど1年ほど前に撮って記事化した、俳句展示列車として運行されていた1000系1001編成に乗った夜のことを書こう。

2013年10月14日月曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】さよなら国電リバイバルカラースカイブルー1001編成!

手元にある一番古い1001編成の写真。1987年7月、武州日野

■1001編成最後の日
て、秩父鉄道1000系国電リバイバルカラー1001編成スカイブルーは、運用離脱最終日に1010編成秩鉄オリジナルカラーと6連を組んで走り、引退した。そもそも、1986年に秩父鉄道にやって来たのだそうだから、27年も秩父の地で活躍したことになる。

2013年10月11日金曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】1001編成(1001F)スカイブルー、夜を闇を切り開け!

羽生方面より1001編成の到着
■1001編成スカイブルー最後の活躍
て、2013年10月12日(土曜日)の秩父鉄道1000系1001編成スカイブルー(1001F)の引退まで、残すところあとわずかとなった。このところ、自分のパソコンのハードディスク内にあるスカイブルーの画像を引っぱり出しては懐かしんでいる。撮影機会はそれなりに多かったのでカット数は結構ある。けれど、どうしても似たような絵ばかり撮っているのは自分の未熟なところだ。これはもう仕方がない。

2013年10月5日土曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】スカイブルー1001編成、夜の駅にて。そしてAI Nikkor 35mm f/1.4Sと1Nikkor 18.5mm f/1.8についてあれこれ


SL運行時期や観光シーズンの日中の人出が嘘のよう

■35mmレンズについていろいろわかった
先日来から、気になって自分のカメラのファインダーの見え方やレンズの絞りによる描写をあれこれ試し、過去に撮った写真を見返していて、興味深いことを知った。

【秩父鉄道1000系撮影記事】スカイブルー1001編成(1001F)最後の力走中!


いよいよ、秩父鉄道1000系電車の引退も秒読み段階に来た。すでに予告されている通り、10月12日(土曜日)のミニイベントをもってまず1001編成(1001F)スカイブルーが運用離脱する。こんどはなんと、1001編成スカイブルーと1010編成秩鉄標準色の混色編成が走るという(リンク先は秩父鉄道ニュースPDFファイルです)。また、秩父鉄道公式Webサイトにはこの週末は固定運用で走ると予告されておりすでに、ヘッドマークを提示して運用中だ。

思えばここ数年本当に楽しませてもらった。特に、個人的には高崎線沿線「ダーチャ」暮らしのあいだに「散歩」と称して沿線に通っては、スカイブルーをはじめとする1000系電車の力走に酔いしれつつ、私自身の体力作り(?)と気持ちの鮮度(というより、「1000度」かも)を保つ精神衛生上の貢献をしてくれたこともあり、ほんとうに秩父鉄道の関係者のみなさん(と1000系電車)には感謝の気持ちでいっぱいだ。交友関係も広がったし、つくづく鉄に「出戻り」してよかったと思う。私にはとても思い入れのある被写体になってくれたからだ。

2013年9月4日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】(番外編)素晴らしきかな三峰口駅

乗り心地はいいしカッコいいけど左の「白いアイツ」がニクい!
先日の秩父鉄道「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」の番外編とでもいおうか。三峰口での様子をお伝えしようと思う。関東の駅百選の第3回選定駅でもあり、昭和5年の開業以来の様子を伝えてくれる駅で、三峯神社の玄関口でもある2面3線の立派な駅だ。

2013年9月3日火曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」臨時電車、走る

秩父鉄道でボクたちとあくしゅ!

■国電リバイバルカラー混色列車走る
2013年8月31日の秩父鉄道「さよなら国電リバイバル1000系貸切ツアー」当日のようすをお伝えしようと思う。すでに、さまざまなブログで内容はくわしく伝えられているので詳細は省く。概略を書くと、さる8月17日と31日に、1001編成スカイブルーと1003編成オレンジバーミリオンIIが6連を組んで熊谷から三峰口まで往復した。上下ともに1001編成が先頭となり、走行中はヘッドマークを掲示しないという一般撮影者にも喜ばれそうな編成だった。

長瀞駅での撮影タイム。ヘッドマークなしの演出がすばらしい

赤デキ(デキ103)が熊谷貨物ターミナルと武川を走っていたとか、デキ102や105が貨物運用に入っていたとか、武州原谷で臨時停車が行われたり、秩父ではナナハチ(7800系電車)と交換があったりとか、沿線で撮影していた方でもとても楽しめたのではないかと思う。秩父鉄道の関係者のみなさんには心よりお礼申し上げます。

2013年9月1日日曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】センガタンは、休息中!

構内灯のスポットライトを浴びて明日の仕業に備える
■夜の鉄道車両の魅力
道車両は金属でできた無機質なかたまりだからか。あるいは電気ともども産業革命の産物だからか。さまざまな理由がありそうだけれど、人工照明に照らされた車両は独得の魅力に満ちあふれていて、とてもフォトジェニックだと思う。 そんなことを考えながら、翌朝の仕業に備えて編成を組まれて熊谷に留置中の秩父鉄道1000系電車をねらった。パンタグラフが下がり通電していないとはいえ、あたりの照明を浴びてしばしの休息する姿には、昼間とはことなる魅力がある。

2013年8月21日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】夏の夜の夢。センガタン1001編成&1010編成交換!

夜の電車は光のかたまりみたいで素敵だ

■熊谷は暑いが秩父鉄道がアツい
先日は秩父鉄道で、もはや貴重な国鉄型である1000系電車6連(スカイブルー1001編成+オレンジバーミリオンII 1003編成。以下、それぞれスカイブルー、オレンジと略)による臨時電車が走った。たいへん盛況だったようで、いつもお世話になっているおっとっとさんによるレポートを拝見し「ををを! こりゃあ長いぜ!」 とシビれるばかりだ。

2013年7月3日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】1001編成スカイブルー俳句展示列車最終日の活躍を撮る

パレオ通過後に有名撮影地を独り占めしてゲット!

■スカイブルー「俳句展示列車」を撮った
2013年6月30日日曜日で秩父鉄道C58363の「後藤工場タイプデフ+形式なしナンバープレート掲示」が終了した。そしてこの日にあわせて終了したのが、1000系1001編成スカイブルーの俳句展示列車だ。いずれも梅雨時期のファン誘致の仕掛けだろうし、もうすぐ梅雨も終わって夏休みになれば沿線には観光客がやって来るよ……と思っていたら、夏休みにすごい列車を走らせる仕掛けとして、スカイブルーの1001編成とオレンジバーミリオンIIの1003編成をあわせて6両編成で夏休み中に2回走らせるという発表が秩父鉄道からあった。スカイブルー+オレンジバーミリオンの6両編成とは、かつての東武東上線からやって来た「みつみね」号や「ながとろ」号みたいな長さではないですか。

2013年6月14日金曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】秩父1000系電車3色とも快走中!

パレオ5001列車とスカイブルーを狙うためにこの場所を選んだのでした

■秩鉄1000系電車ヲタではあるけれど
後藤工場タイプデフレクターに交換された秩父鉄道C58363を狙った話の続きだ。秩父鉄道に行くのならば私がもっぱら1000系電車を狙うのが目的であることは、このヲタブログを日頃読んでくださる方にはおわかりのとおり。

2013年6月7日金曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】梅雨晴れ(?)の1001編成スカイブルー俳句展示列車

あいもかわらず同じ駅で同じ写真

先日の秩父鉄道広瀬川原貨物駅で行われたわくわく鉄道フェスタの日にも、スカイブルーこと1000系1001編成を追った。やはり、今年度まず最初に検査期限が切れるスカイブルーの活躍はできるだけ見ておきたいというもの。現在、俳句展示列車として土休日は固定運用で走っているという。秩父鉄道公式Webサイトによれば運用は以下の通り。

2013年5月19日日曜日

【秩父鉄道1000系&C58363撮影記事】熊谷はやっぱりアツかった!

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輝くJNRマーク!

昼頃の東武東上線小川町駅で、寄居行きに乗り換えて驚いた。いつもよりもどうみても混んでいる。ははは……まさかね、と思い寄居で秩父鉄道の上り電車を待ったら、東上線で一緒だった乗客のほとんどが同じ電車に乗った。

もしかして……もしかした。ほかの乗客のみなさんも、ほんとうに行き先が同じだった。そう、みんな秩父鉄道広瀬川原貨物駅(といいますか、熊谷工場)で行われる秩父鉄道「わくわく鉄道フェスタ」に行く乗客だったのだ。