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2024年2月17日土曜日

【秩父鉄道鉱石貨物列車】春はもうすぐそこ。デキ502&503&504


■坂の下の駅は春の日差し
雪が降った数日後に秩父鉄道の武甲山の麓の駅にある構内側線を訪ねた日の続きだ。残雪は美しいが日陰で朝8時半から正午までいると、寒さに飽きてしまった。

2023年5月8日月曜日

2023年4月10日月曜日

【上信電鉄撮影記事】桃源郷を走る二代目「桃源堂電車」700形第1編成


■桃源郷のような
3月下旬から4月上旬にサクラが咲いて淡い緑が芽吹き始めるときにどこかの里山を見ると、こういう光景を桃源郷というのだろうなと思う。大げさで陳腐な言い方ではある。でも、それまでの冬の枯れ野にいい加減飽きている時期だからか、ほかの季節の変化よりもずっと大きく心が揺すぶられる。

上信電鉄沿線を春先に訪問するのは、列車から見えるあちこちの山肌の芽吹きとサクラが咲き、あたり一面が明るく見えるのが好きだから。

2023年4月8日土曜日

【上信電鉄撮影記事】春の500形第2編成

サクラを撮るにはちょっと早かった。
ここがどこの駅かなんてインターネッツには書けないぜ(写ってる)

■西毛地区にも春来る
3月下旬の平日に、ふと思い立って上信電鉄沿線にでかけた。ここ数年は毎年のように、ソメイヨシノが咲き始めると上信電鉄を訪ねている。沿線の雰囲気が好きだから。

上信電鉄上信線はみなさんもご存知のように、町中を走るところも、山間をぬうように走る姿も、田園地帯を走る姿も撮ろうと思えば撮ることができる。

沿線風景が変化に富むところが好きだ。そしてもちろん、そこを走る車両も。

2022年4月27日水曜日

【西武鉄道撮影記事】さよなら、2000系電車2007編成。初期車8両固定編成が姿を消す


■2007編成の退役で「2000系初期車8両固定編成」が全廃に
さる2022(令和4)年4月26日(火曜日)に、西武新宿線系統で運用されていた2000系電車のうち、1977(昭和52)年から1979(昭和54)年にかけて製造された、側面に「田の字窓」(下段上昇・上段下降の二段式窓)を持つ初期製造車のなかで、最後の8両固定編成であり、行き先表示器が方向幕式のままだった2007編成が横瀬車両基地に向けて廃車回送を行った。この回送は同時に事前申し込み制の有料見送りツアーでもあった。2007編成が横瀬に到着したことで、2000系の初期車の8両固定編成がすべて姿を消した。

2022年4月10日日曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行2022 250形電車の単行運転を撮る


■デハ250形の朝の単行運転を見たくて前泊した
先日の上信電鉄沿線撮影の目的は、沿線のサクラの開花を味わうためだった。だが、それだけではなく、今年はもうひとつ大きな目的があった。それは、さる3月14日から行われている朝のデハ250形電車の単行運転を見ること。(2022年4月20日追記:4月21日より通常運行に復帰し単行運転は終了と、上信電鉄Webサイトにて発表されました)

2022年4月7日木曜日

【上信電鉄撮影記事】上信電鉄沿線観桜紀行2022 700形第3編成ホワイトタイガーを撮る


■上信電鉄沿線のサクラを見たくなった
さる3月末に、例のまん延防止等重点措置が解除された。そうして4月になるころに東京首都圏でもソメイヨシノの開花が始まった。そこで今年も自宅周辺のソメイヨシノやシダレザクラを愛でながら、昨年春に訪ねた上信電鉄沿線のことを思い出した。

昨年春のサクラの開花時期に行ってみたら、思っていたよりもずっと雰囲気がよかったことが印象に残った。それに、なんといってもいまは連日の戦争のニュースにかなり嫌気が差しているから、おだやかな風景を見たいと思った。

2021年12月13日月曜日

【八高線撮影記事】209系3100番代「ハエ72編成」が走った最後の秋の日々 その1 入間川橋梁にて


■11月に走っていたことに驚かされた
以前のエントリーでも記したように、八高線・川越線では2022年のダイヤ改正で列車のワンマン運転化がなされるらしく、昨年から川越車両センター(宮ハエ)に所属する209系電車3500番代車とE231系電車3000番代車に、監視カメラの設置などのワンマン運転対応改造が進められていた。この工事は2021年10月中に完了したようだ。

2021年10月20日水曜日

【レンズフードの話】ニコンゼラチンフィルターホルダーAF-1はいつ発売されたのか

1977年ごろのニコンゼラチンフィルターホルダーAF-1
元箱が銀色だった。のちの製品では金色の箱になっている

■いったいいつ発売されたのかと考えていたら
カメラボディやレンズの発売年月日や発売当時の価格などを調べることは、零細メーカー製品でなければそう難しいことではない。ところが、メジャーメーカー製品でもアクセサリー類について、それもコンシューマー向けではなくどちらかというとニッチな業務用途向け製品の発売年月日を調べるのは、意外とむずかしい。

2021年10月15日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】ひさしぶりの訪問日は「デキの動きもりだくさんの日」だった

貴重な東急8500系電車だし、秩鉄でもレア編成だけど、うしろうしろ!

■寄居で降りたらすごいものが通過していった
先日のひさしぶりの秩父路訪問、より正確には秩父鉄道沿線散歩の日は鉄ヲタ的にはいろいろと興味深い一日だった。SLパレオエクスプレスが運行される平日であり、茶色塗装に変更されたデキ105号が試運転を行っただけではない。

どうやら翌日からの鉱石貨物列車の運行再開に備えて、武川から武州原谷貨物駅、影森に向けて電気機関車の送り込み回送が行われる日だったようなのだ。

2021年7月26日月曜日

【八高線撮影記事】梅雨が明けるころの入間川にて


■梅雨明けはいきなりやってきた
連日暗い曇り空が続いていて、ただでさえあれがああだという状況下なのに、なおさら「おもしろくないなあ」と思わずにいられなかったある日のことだ。夜中に激しい雨が降るのを聴いていた。すると夜が明けたら夏のように空が青く晴れた。

そこで思わず自転車で川沿いを走るために出かけると、雨に洗われたせいか空は真っ青で積乱雲も見えた。

2021年7月11日日曜日

【八高線撮影記事】たそがれどきの明覚駅


■曇り空をなんとかするために薄暮を待った
八高線が好きだといいながら、どういうわけか明覚に来たことがなかった筆者。だが、降り立ったのは曇りの日の夕方だ。印象的な絵にしづらく叙情を描きにくい光線状態であることは承知のうえで来たものの、曇り空だけはどうしようもない。そこで、電灯が点り始めるであろう薄暮を待った。

2021年7月7日水曜日

【八高線撮影記事】明覚駅までのプチ旅


■八高線キハ110系列にどうしても乗りたくなった
このところ八高線の八王子〜高麗川の電化区間(もしくは八高南線)、あるいは直通運転をする川越線川越〜高麗川の列車に乗ったり、ときには写しているうちに、どうしても八高線非電化区間の列車に乗りたくなった。そこで、あれこれと見ていて目にしたときがわ町にある明覚駅まで行くことにした。

2021年6月11日金曜日

【JR209系3100番代ハエ71・ハエ72撮影記事】入間川を渡りながら……209系電車3100番代今日も力走中


■209系3100番代がまだ走る
昨年の春から夏にかけて、私は八高線・川越線を走る209系電車3100番代を思い出しては追いかけていた。209系3100番代は2019年秋にいちど運用離脱したものの、その後運用に復帰した。2021年6月現在でもいまだにハエ71(カワ71)およびハエ72(カワ72)の2編成とも走っている。少なくともどちらかが走っている日が多いようだ。所用で乗った際に、なんども見かけて「おや」と思っていた。

いまでも思い出しては八高線や川越線の沿線に行ったときに、運用がうまく合えば撮っている。もちろん、いまでもまだあれがああだから、いくら近隣とはいえいろいろと気にしながらだから、撮影頻度はそう多くはない。そして、古いレンズで逆光でも撮りたいのでレンズフードを工夫しながらね。いや、逆光でばかり撮っているかも。

2021年6月6日日曜日

【レンズフードの話】第六次レンズフード戦争いよいよ勃発す! ニコンゼラチンフィルターホルダーAF-1で純正フードよりもフードの長さを長くする


■ゼラチンフィルターホルダーをキミは知っているか
ゼラチンフィルターホルダーというものがある。2021年のいまとなってはほぼ過去形で「かつてあった」という言い方をしてもよいだろうか。カメラメーカー各社からも純正アクセサリーとして販売されていた。

2021年6月現在のいまでは、新品で入手可能なカメラメーカー製のものはおそらくニコン製のみで、お店によってはもしかしたら店頭在庫があるというところだろうか。製造はとうの昔に終了しているはずだ。

2021年4月21日水曜日

【カメラ機材の話】「コンタックスメタルフードよ! 私は帰ってきた!」などといいながらDタイプAFマイクロニッコールレンズにコンタックスメタルフードを装着している話

AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D(右)+67/86リング+メタルフード4
AI AF Micro Nikkor 105mm F2.8D(左)+55/68リング+メタルフード5

■コンタックスメタルフードをまたあれこれしているわけですよ
コンタックスメタルフードというものがある。以前数回ほど話題にしたあれのことだ。1974年から2005年まで京セラがカメラ事業を行なっていたころに、コンタックスのブランドネームで商品展開を行っていた。そのうち、カール・ツァイスブランドで35mm判RTSシリーズフィルム一眼レフ用のマニュアルフォーカス交換レンズ向けに用意されていた、金属製で組み換え可能な円筒形のねじ込み式レンズフードをここでは指す。

2021年3月18日木曜日

【航空自衛隊YS-11FC】さよなら、飛行点検隊所属YS-11FC。52−1151号機が退役


■ロールス・ロイス「ダート」ターボプロップエンジン搭載のYS-11FCが退役
航空自衛隊(以下、空自)の入間基地に所属する飛行点検隊が使用していたYS-11FCのうち、残された最後の機体(52-1151号機)がさる3月17日にラストフライトを行って退役したそうだ。報道関係者には事前に情報公開がなされたようで、NHK首都圏のニュースでもラストフライトのようすが報じられている。

私は報道機関につとめているのでも、航空機趣味関連媒体で仕事をしているのでもないし、空自に知人もない。だからラストフライトのことは事前には知らなかった。それでも、ここ数日の訓練のようすなどを見ると「終わりの日は近い」のだろうと想像していた。そこで最近はできるだけ撮影回数を増やしていた。撮影者が急増しているので定番位置を注意深く避けながら。だが、ラストフライトのあった17日午前中は外出できず自宅にいて、エンジン音を聴いていた。

そういうわけで、今回のエントリーでお目にかける写真はいずれもラストフライトの日の写真ではなく、2006年から今年までに撮った52-1151号機の姿だ。旧ブログなどでみなさんにはすでにお目にかけたカットもある。2019年に退役した僚機12-1160号機についても以前記事にしているので、興味のある方はそちらも参照されたい。

2021年3月8日月曜日

【西武狭山線撮影記事】新101系電車「近江鉄道100形『湖風号』塗装」の251編成、狭山線にて運用開始。さらに伊豆箱根鉄道塗装の241編成も狭山線へ(3月11日追記)


■「湖風号」の湖は狭山湖のことですね、わかります
さる2月末の土日に、小手指車両基地にて長らく回送の準備のまま留置されていた西武新101系電車245編成(イエローとベージュのリバイバルツートンカラー塗装)と、多摩川線白糸台車両基地に所属していた同251編成(近江鉄道100形「湖風(うみかぜ)号」塗装)を置き換える回送が行われて、多摩川線に245編成が行き、小手指車両基地に251編成がやってきた。

短くいうとイエローベージュが多摩川線に行き、近江鉄道カラーが本線に戻ってきたということね。

2021年2月5日金曜日

【西武新101系電車撮影記事】西武新101系電車263編成、狭山線にて運用始まる


■西武新101系電車263編成が狭山線で運用を開始
さる2月1日朝より、西武新101系電車のうち牽引車代用でもある263編成が狭山線の運用を開始した。狭山線内の折り返し運用(機織り運用)だ。1月第3週ごろから263編成は所属していた玉川上水車両基地から小手指車両基地に移動していて、狭山線の方向幕表示をして通電しながら留置されていたことも見ていたので、玉川上水車両基地から小手指車両基地へ転属し、狭山線で用いられるようになるだろう想像はしていた。だが、3月のダイヤ改正を待たずに2月1日から運用を始めるとは想像していなかった。

2020年9月16日水曜日

【上信電鉄撮影記事】9月の雨……700形電車と250形電車


■秋になっちゃったなあ
9月の半ばになるとすっかり季節は秋のよそおいだ。日中の気温が高くなった日にしかもうセミの鳴き声も聞こえず、朝晩はむしろ秋の虫たちの大合唱ばかり耳にする。そして、台風シーズンの到来でもある。すっきり晴れずに曇り空が広がり、にわか雨に見舞われることが増える。このブログを振り返ってみても9月にいつも晴れないと書いてばかりいる。