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2023年3月20日月曜日

【東武東上線関連記事】東上線8000系ワンマン4R車、営業区間拡大す

寄居にて。森林公園行きの表示を出している81107編成

■春のダイヤ改正をうっかりしていた
2023年春のダイヤ改正のことを私自身はあまり強くは意識していなかった。JR西日本の和田岬線に残された最後の103系電車R1編成の置き換え、JR東日本では高崎線・吾妻線を走る651系電車の置き換えがあり、西武鉄道では秩父鉄道乗り入れ列車がさらに減便されたことは知っていた。

首都圏での大きなニュースは、かねてから建設中であった相模鉄道と東急東横線を結ぶ神奈川東部方面線のうち、相鉄・東急新横浜線が開業したことだろう。相模鉄道はJR埼京線だけではなく、東急東横線・目黒線、東京地下鉄副都心線・南北線、東京都交通局三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、そして東武東上線とも直通運転を始めた。

本稿執筆時点では相鉄の車両が東武東上線内を走る、あるいは東武の車両が相鉄線内を走ることはないようだが、首都圏の交通ネットワーク化の流れとしては、非常に大きなインパクトを持つといっていい。横浜駅周辺開発のかつての主体であった相鉄が、みずから開発したターミナル駅を使わない旅客輸送を本格化させたというところが重要なのだ。

2020年12月24日木曜日

【JR八高線&東武東上線PETIT撮影記事】令和2年のJR東日本ディーゼルカーと昭和95年の東武電車


■令和2年12月末のある夜のこと
激動の2020年の年の瀬も押し迫るある夜のことだ。JR八高線小川町で列車から降りた。すると乗っていた高崎行き列車のとなりに、見覚えのない真新しい車両が止まっているのが見えた。高崎行き列車が交換待ちをしてから出発するまで待ってみると、ネット上のニュースで見たことがあった新型のGV-E400系電気式気動車というやつだということに気づいた。そういえば八高線非電化区間で試運転を行なっていると読んだっけ。

2016年1月21日木曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】クモヤにあらず! 8000系ワンマン車フライング東上カラーに遭遇なり


■暖冬だと油断してはいけない
「今年は暖冬だと思うと大雪が降る」ということなのか。先日、宝登山のロウバイが咲き始めてあたふたと狼狽したというエントリーを書いたら、首都圏は大雪に見舞われた。さすがに都心部には雪は残っていないが、私の住む埼玉県南西部だと、表通りから入るとまだ雪が残っているし、畑にもまだ10センチ以上の雪が残っている。日没後から朝までは朝までは、裏道に入ると路面凍結していて、歩くにもまだまだ注意が必要なほどだ。

大雪といえば一昨年の2月のあの大雪が記憶に新しい。そういえば、最初の雪の日に秩父に行き、夕方の帰宅時に東武東上線が徐行運転をしていたことを思い出していて……そういえば今年の3が日に高崎へ行く途中に、小川町でようやく東上線8000系ワンマン車のうち、フライング東上号リバイバルカラーの8198編成を見かけたことを思い出した。長い前フリですみません。

2015年12月16日水曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】フライング(東上)・ゲット


あれは、南栗橋の東武ファンフェスタの前日のこと。東武東上線が好きだと言いながらもたいへん受動的な私は、そもそも東武ファンフェスタのこともノーチェックで、秩父鉄道への行き帰りに東武東上線に乗り、坂戸と森林公園では「フライング東上塗装の50090系50092編成はいるのに、8000系8198編成は東上線かいわいにいないなあ」などとぼんやり考えていた。途中、駅のポスターで東武ファンフェスタの開催を知り(数年前もそうだった。前日に知り、当日にはすでに予定を入れているので参加できない)。50092編成は南栗橋に行かないんだなあ、などと能天気なことを考えていたのだ。


2015年5月4日月曜日

【東武東上線8000系PETIT撮影記事】リバイバルカラー2本、東上線末端区間を運用中!


■81107編成と81111編成の両者が東上線に!
東武東上線小川町〜寄居の区間運転と越生線に用いられている8000系ワンマン対応車を「きちんと撮ろう」と思いながらもなかなか腰が上がらないのは、もちろん私が怠惰だから。昨年の5月の連休にもそう思ったくせに、結局撮っていない。

時間があれば秩父鉄道沿線に繰り出してしまうので、東上線に行く時間が惜しい! とさえ思う私の「消極的東武ファン」っぷりは、熱心な東武ファンにはお叱りを受けてしまうだろう。秩父鉄道にはもうアンタがあんなに好きだった1000系電車がいないなら、東武8000系を撮ればいいじゃないの。と思うのに、どうもあのその。東武顔じゃないから、とかごにょごにょ。

それにしても東武鉄道の「中の人」たちには、博物館のかの花上さん……一方的にお顔を拝見したことがなくて面識はありませんが……以外にも、相当「お好きなみなさん」がいるのではないかと思う。自社広告ポスターに出てくる電車のチョイスが絶妙だし。そしてなによりも、この連休に私を驚かせたのは、少なくとも3日と4日は東上線ワンマン区間にリバイバルカラーの2編成がどちらも運用入りしていること! おまいらチャンスだ! 第一種戦闘態勢! 捕捉次第各個に撃破せよ!

2014年12月9日火曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】リバイバルツートン81107編成に乗る


■東武東上線81107編成に遭遇
秩父鉄道に行った日は、久しぶりに東武東上線経由で出向いた。最近は西武秩父経由で出かけることが多かったので、東上線末端部分に乗るのは実に新鮮だ。そして、とても運がよかったのは、小川町で待ち合わせていたのがロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのリバイバルツートンカラーの81107編成だったこと! 初めて目撃して乗り合わせることができたのは、とてもうれしい。ひゃっほう!

2014年5月26日月曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】復活セイジクリーム81111編成、寄居にてゲット!

100周年ステッカーがなければなおサイコー!

■パレオ追っかけの合間にやつを見た
この土日も秩父にいてパレオを撮っていた。というのも、作例のためにどうしてもパレオの絵が必要なのだ。だから、パレオの写真はここにはアップできない。でも、この土日の沿線もけっこう興味深かったということだけは言っておきたい。デキ107&108は広瀬にいたれど、デキ102が走っているとか、このところ広瀬にいた7001編成も運用入りしているとか。

そして、秩鉄周辺の話題ではあるものの、ついに寄居で東武81111編成復活セイジクリームを見ることができたのもうれしい。やった! ずっと坂戸の越生線ホームでしか見たことがなかったからね。

2014年2月27日木曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】81111編成、けっこうお疲れ

こりゃあ再塗装しないといけないね
 
■81111編成を見ていると
既報の通り、東武東上線(東上鉄道)の開業100周年を記念して、東上線筋に残る8000系ワンマン車の81111編成が、近々セイジクリーム塗装になるという。しげしげ見ると、81111編成の塗装もけっこうくたびれているから、セイジクリームではなくとも塗り替えは必要だろう。

2014年2月19日水曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】雪の日の東上線8000系ワンマン車

もうすくセイジクリームになる81111編成

■大雪の日の東上線にぐっときた
先日の秩父で遭遇した大雪の日。東京方面へ戻る列車が運休にならないうちに帰ったほうがいいと、秩父鉄道の駅員ととある駅前飲食店のご主人に助言され、早々に引き上げた。

寄居から乗り換えた東上線はすでに間引き運転を行っていた。小川町から上りは各駅停車と準急だけ。それでもあとになって思えば、走っていただけありがたいというような降雪だったから、文句はいえない。

2014年1月20日月曜日

【東武越生線2014】越生線8000系ワンマン車に乗る


時間が遅くて影が邪魔ですが

■四半世紀ぶりに東武越生線訪問
東武鉄道が地味だなどとしばしば書く。失礼にもほどがある。たぶん、一部でうらまれているよな私は。それでも東上線や伊勢崎線・日光線は本線としての風格もあって私は大好きだ。野田線はいま10000系や60000系の導入、あるいはアーパー線、じゃなくてアーバンパーク線という愛称がつくなどと、いまちょっと旬だ。

いっぽう、東上線坂戸から八高線越生を結ぶ越生線というのは、地元の利用客以外には注目してもらえそうにない、地道で堅実だけれどもいまひとつ華やかさは感じられない路線だと思う。でも私は好きなんだよ、ほんとうに。1984年ごろ、7800系が走っていたころもそうだったかもなあ。思えば私も越生線に乗ったのは、すみません、25年以上前でした。

2014年1月16日木曜日

【東武9000系記事】東上線9000系を堪能す

「時の鐘と蔵の町」の副駅名のない川越市内の駅にて地下鉄コンビ
東武9000系は私の子どものころの大好きな電車のひとつだった。東武電車は無骨な8000系「東武顔」や木の床で幌枠の正面についた厳つい顔つきの7300・7800系がセイジクリームをまとい無愛想*に走る、あまりスマートではない電車というのが私の印象。というのも特急DRCや5700系急行が走る本線系統ではなく、東上線のほうに親しみがあったから。


2013年11月19日火曜日

【東武鉄道関連記事】甘~い「東武ん」不足のビターデイズ


■「東武ん」補給をしたくなった
先日、寄居周辺で秩父鉄道1000系を撮った日は、都心から寄居への移動に久しぶりに東武東上線を使った。

穏やかに暖かく晴れた日で、池袋ではのんびり10000系電車の快速列車が客待ちをしていた。東上線に乗るのは思えば、春の秩父鉄道わくわくフェスタ以来だ。そのときも、川越市から下り方向にしか乗っていない。

だから、副都心線直通運転開始以降の東上線の列車種別の変更をよくわかっておらず、「快速」なんて平気かな、などと心配になる。まあ、乗ったらほとんどうたた寝しているので、小川町行きに乗れたらどれでも平気なのだが。

小川町からは「おばさん声」の自動放送の8000系パンダ顏ワンマン車に乗り換える。英語だけどこででも聞くあの人なのも不思議だ。それにしても毎回毎回おばさん声なんて書いているけど、私このおばさん声がそんなに好きなのだろうか。きちんと言い換えると「妙齢の女性の落ち着いた声」ですね。

2011年4月11日月曜日

【東武東上線記事】東上線が新鮮だ(その3)

和光市駅手前のアップダウンは魅力的だ

■東武東上線の営団地下鉄有楽町線直通運転開始は「世紀のビッグイベント」だった
東武東上線と営団地下鉄(当時)有楽町線の相互乗り入れ開始は、少年時代の私にはビッグイベントだった。

なにしろあの、セイジクリームや青い線の新塗装の8000系電車だらけで有料特急列車のない、純然たる通勤路線にして車種の変化という「趣味的なおもしろさ」の少なく感じられる(失礼)東武東上線だと思っていたのだ。9000系電車は試作1編成のみで、10000系電車が増えつつあったころだ。「73・78系がいないと同じ電車ばかりだなあ」と思っていたところに、営団7000系電車が走るようになるのだ。

2011年4月9日土曜日

【東武東上線記事】東武東上線が新鮮だ(その2)

1986年4月、秩父鉄道上長瀞

■東武東上線は「近くて遠いお隣さん」
私にとって東武東上線が「近くて遠いお隣」という存在になったのは鉄道に興味を持ちはじめた小学生のころからだ。西武池袋線沿線に住んでいて、自転車でちょっと行けば東上線に出ることはできた。大山のGREENMAXまで動力ユニットを買いに行ったからね。

ふだんから池袋で山手線の隣のホームの東武電車をよく見ていたし、家族で秩父へ観光で出かけると秩父鉄道線内で停泊中の8000系電車をよく見ていた。そう、池袋発の直通特急『みつみね』号と『ながとろ』号だ。『みつみね』号は三峰口に、『ながとろ』号は上長瀞で夕方まで昼寝をしていた。いまの西武鉄道直通4000系電車と同じように、1980年代には秩父線内で間合い運用に入ることはなかった。

2011年4月6日水曜日

【東武東上線記事】東武東上線が新鮮だ(その1)


■東武東上線が好きなのに
西武新宿線沿線住民の私にとって、東武東上線はなかなか乗れないお隣の路線だ。これは地理的な理由だ。東上線から我が家までの距離がそれなりにあり、公共交通を用いても所沢か川越にしか出られない。成増や北朝霞経由で乗るというのは東上線沿線によほどの用事があるときに限られる。先日の震災直後の間引き運転では川越発上り列車が7時台で終了したときには、東武鉄道を軽く恨めしく思った。

2010年11月18日木曜日

【東武東上線帰宅途上鉄】8111編成に乗る

写真は別の日に遭遇した8111編成

■コートの季節に起きた出会い
今年も冬物のコートが必要な時期になった。秋も終わりつつあり冬が顔を覗かせている。枯れ葉をさくさくと踏み鳴らしながら雑木林を歩くのは、こうして秋の終わりだとなんだか楽しい気持ちになる。

今年はなかなか寒くならなかったから横着をしてしまい、ようやく冬物のスーツに袖を通したばかりで油断をしていた。すると、冬にいつも気に入って着ていたコートが傷んでいるのに気づいた。しかたなく会社帰りに池袋の東武百貨店に行った。

その帰り、ぼんやり一階に降りて東上線ホームに目をやった。東上線に唯一残る8000系原型顔の8111編成がいたりして。ははは、まさかね。

止まっている8000系にはこう数字が打たれていた。

8111

はちいち……11? 

ほらー。ほんとうに原型顔編成だ! こういうときの勘はたいてい当たるんだよ。