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2024年5月7日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】黄金週間における秩鉄デキの活躍および「逆襲のチャー」ことデキ105をゲットせり

後ろからデキ105がやってきたときの著者の驚きを推察しなさい

■連休期間はデキも大活躍
今年のゴールデンウィークは天候に恵まれた。とくに5月の休みの日は最後の日以外は、少なくとも東京首都圏では天気がよすぎるほど。夏のような日差しだった。夏のような強い日差しはレジャーにはいいだろうが、ひさしぶりに借用機で撮影する必要があった私には、日差しが強すぎてどうするか、と悩まされた。影が濃く出てしまうのだ。

2024年2月10日土曜日

【秩父鉄道鉱石貨物列車】残雪の武甲山の麓にて。三輪線を行くデキ102を撮る


■秩父にはまだ雪が残っていた
東京首都圏で2月6日に降った雪は、首都圏での積雪量としては多かったものの、いつものように比較的水分が多かった。だから、筆者の住む埼玉県南部では数センチしか積もらず、翌日昼過ぎには、アスファルトの部分は溶けてしまった。畑などの土のあるところにはしばらく雪が残っていたが。

2022年5月6日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ201+12系客車+デキ105の団体臨時列車にワレ遭遇ス。返しは望遠レンズで正面がちにねらう話


■本格的に晴れてきた!
秩父鉄道の「北武区間」と筆者が勝手に呼ぶ区間、つまり旧北武鉄道によって開業した羽生〜熊谷の区間で、デキ201+12系客車+デキ105の団体臨時列車に遭遇した日の話の続きだ。羽生方面行き団臨列車が到着する直前に、雲間から太陽が姿を現した。そして、それからはあたりはみるみるうちに明るく晴れた。晴れを予想しない構図で撮影したので、いろいろとレタッチに悩まされることは予想した。それでも、やはり晴れているほうが露出も稼げて、絵柄にもめりはりは出る。

2022年5月4日水曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ201+12系客車+デキ105の団体臨時列車にワレ遭遇ス。そしてRAW現像とレタッチで太陽が入ってしまう構図をなんとかする話


■デキ201+12系客車+デキ105の団臨がやってきたあ!
秩父鉄道秩父本線のうち、筆者が呼ぶところの「北武区間」こと北武鉄道が開業させた羽生〜熊谷の、田んぼのなかにある有名な駅で降りた。そして熊谷方の曲線区間にいたところ、団体臨時列車がやってくると聞いて待ち構えた、という話の続きだ。

2022年3月11日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ100形が大活躍していた日 念願のデキ105号を追いかけた


■デキ105号が確実に来ることがわかって武者震い
鉱石貨物列車の上下交換を待っていたら、返空列車として下り武州原谷行き列車の先頭には、撮りたいと思っていたデキ105号が立っていた、その話の続きだ。少なくとも同じ場所で1時間も待てば、デキ105号が戻ってくる。そう思って私は震えた。あとは待つだけだ。

2022年3月10日木曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ100形が大活躍していた日 勾配を下りてくるデキ102号の上下交換



■上り方向の駅に移動してみたら
秩父鉄道の三輪(みのわ)線を行く鉱石貨物列車に、運よくデキ100形が充当されないかなあと願いながら正丸峠を越えた日の話の続きだ。三輪鉱山行きの2本目の列車の列車の先頭にデキ103号が立つのを見て、私は思わずガッツポーズをした。エイドリアーン!

その後、5本分の鉱石貨物列車の出入りを同じ場所で待った。ちなみに、その日はデキ504(もとピンクで下り方がガチャ目)-デキ103-デキ501(下り方がガチャ目)-デキ302(黄色)-デキ506(赤)という「ド派手」な取り合わせだったぜ。

2022年3月9日水曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ100形が大活躍していた日 砂煙を上げて走るデキ103号にしびれる


■秩父路の春の訪れを感じながら
大雪の日に思い切って正丸峠を越えた日にいろいろと列車の写真を撮ることはできた。だが、残念ながらデキ100形の姿を見ることができなかったのが、ヲタ的には残念だった。もう3月だから、秩父セメント熊谷工場の定期検修日が近いはず。そしてパンタグラフをふたつとも上げてデキが走るのも3月中旬までだ。定期検修が始まると4月半ばから下旬まで鉱石貨物列車は走らない。

そこで、まだ鉱石貨物列車が走るうちに訪ねておきたい。そう思い日中の最高気温が18℃まで上がるという天気予報が出た日に、始発列車に乗ってまたもや正丸峠を越えて秩父鉄道沿線に出かけた。

2021年11月16日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】よもや、よもやだ! まさかのデキ103号登場! そして完全逆光を雨傘で乗り切ったという話


■体が冷えたので麓の駅に戻ってみると
朝から三輪鉱山の構外側線にはりついていた日の話の続きだ。朝の8時半から12時半過ぎまで日陰に立ち続けるのはさすがに飽きた。太陽が動いて日向が増え、三峰口へ向かう本線をまたぐ跨線橋が日向になると、そこでストレッチをして過ごしていたものの、寒い。

だから12時40分すぎにデキ505号が三輪鉱山からの第四便を牽引して、7404列車の先頭に立って降りてきたのを写したら、すぐに荷物をまとめて武甲山の麓の駅へ向かった。あいまに、日向ぼっこをするねこを写して嫌な顔をされたりしながら。

2021年10月25日月曜日

【秩父鉄道撮影記事】秩父路のデキを求めて……その1「秋の秩父路鉱石貨物列車牽引機探訪」


■真っ赤な電気機関車を見ると笑いがこみ上げるのはなぜか
先週の平日の秩父鉄道SLパレオエクスプレス運行日の午後に、秩父鉄道沿線を訪問した話の続きだ。御花畑から上り列車に揺られて、荒川の渓流と線路が並行する秩父谷の入口ともいうべき、むしろ寄居から来たほうが近いところまで行って列車を眺めていた。

それは、空模様がすっきりしなくても背景を真っ白にせずにすみ、かつSLパレオエクスプレス5002列車もそのほかの上り熊谷・羽生方面行き列車もねらうことができる場所だから。ただし、下り長瀞・秩父・影森・三峰口方面行き列車をねらいやすい場所ではない。それでも望遠レンズをつければなんとか撮ることはできる。「絵になる」かどうかはともかく。

2021年10月15日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】ひさしぶりの訪問日は「デキの動きもりだくさんの日」だった

貴重な東急8500系電車だし、秩鉄でもレア編成だけど、うしろうしろ!

■寄居で降りたらすごいものが通過していった
先日のひさしぶりの秩父路訪問、より正確には秩父鉄道沿線散歩の日は鉄ヲタ的にはいろいろと興味深い一日だった。SLパレオエクスプレスが運行される平日であり、茶色塗装に変更されたデキ105号が試運転を行っただけではない。

どうやら翌日からの鉱石貨物列車の運行再開に備えて、武川から武州原谷貨物駅、影森に向けて電気機関車の送り込み回送が行われる日だったようなのだ。

2021年10月13日水曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ105号機茶色に塗装変更! その試運転に遭遇す

ほんとうに茶色塗装になっていた。画面左奥ではデキ102が洗浄中

■広瀬川原まで来てみると
「秋晴れの平日にふらりと秩父鉄道沿線を訪ねた」と前回のエントリーでは書いた。でも、それはいささかカッコつけすぎる気もする。もちろん、半分はほんとうにそういう気持ちでいた。だが、残り半分は下心があった。

それは、熊谷工場(広瀬川原車両基地)に入庫していたデキ105号機が茶色に白い裾帯という、かつての秩父鉄道の電気機関車の塗装に変更された姿を見たかったからだ。すでに秩父鉄道公式がTwitterで発表していた。そして、留置場所によってはどうやら敷地外からその姿を見ることができるようだと思われた。そこで、その姿を見たくなって広瀬川原に立ち寄るつもりで秩父鉄道を目指したのだ。

2020年12月13日日曜日

【ニッコールレンズの話&秩父鉄道デキ撮影記事】夜景撮影にも有効! 黒テープでハレ切りしながら秩父鉄道鉱石貨物列車の突放シーンを撮る

黒いパーマセルテープは美しく貼らなくてもいい。
こんな貼り方でも役に立つ

■「斜光黒パ斬り」は日中の撮影だけに役立つわけではない
前回のエントリーでは、完全逆光でレンズ前部に斜光線が当たる状況でも、カメラ位置を工夫しながら長めのレンズフードを装着し、さらに黒いパーマセルテープ(現在の正式なブランド名は「シュアーテープ」)をレンズフード前面に貼りつけると、フレアを切ること(フレアカット、もしくはハレ切り)ができるという話をした。

この「逆光の呼吸壱ノ型『斜光黒パ斬り』」が役立つのは晴天時の日中だけではない、というのが今回のエントリーの主題だ。 

2020年10月31日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ108号、三輪鉱山から出発

2020年10月29日

■引退発表を見て早起きして行ってみた
さきごろ公開された秩父鉄道公式Webサイト内での発表(リンク先はPDFファイル)によれば、電気機関車デキ108号が本年12月で運用離脱するという。11月3日(火曜・祝日)に三峰口で行われる「ちちてつ秋まつり~SL転車台公園オープン記念イベント~」において貨物車両を牽引するのが最後であるとも。関連して「電気機関車108号機 引退記念乗車券」の発売も発表された。

1週間ほどまえに運用のことはなにも考えずに「好きなカメラとレンズを持って散歩したい」という気持ちでひさしぶりに平日の秩父鉄道を訪問したところ、たまたま三輪(みのわ)線から降りてきたデキ108号牽引の上り鉱石貨物列車と遭遇できて感激していたところに、その訪問翌週に上記の発表に接することになってとてもおどろかされた。そこでそれを知った翌日にむりやり平日休みを作って秩父鉄道を訪問し、朝の武甲山の麓の駅に降りた。三輪線を行くデキ108号の姿を見ることがあわよくばできないかと期待したからだ。

2020年10月26日月曜日

【秩父鉄道撮影記事】マニュアルフォーカスニッコールレンズを持って秋晴れの秩父路散歩(その3)デキ303と102にも遭遇す


■上り方踏切にもう一度行ってみた
Nikon Dfと単焦点のマニュアルフォーカスのSタイプAIニッコールレンズ(AI-Sレンズ)を4本持って、ふらりと秩父鉄道の武甲山の麓の駅に降り立った日の話の続きだ。三輪(みのわ)鉱山から降りてくるデキ105牽引の鉱石貨物列車が武甲山の麓の駅構内でいちど停車し、操車掛氏を降ろしてからふたたび走り出すようすを見届けたあと、上り方踏切まで歩いた。おそらく、そう待つことなく次の鉱石貨物列車も来るはずだから。

2020年10月24日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】マニュアルフォーカスニッコールレンズを持って秋晴れの秩父路散歩(その2)デキ105もやってきた!

使われていない踏切小屋と5000系電車……ああ、武甲山の麓の駅だ

■影森駅周辺散歩を続けていたら
平日の秩父鉄道をひさしぶりに訪ねたら、自分がすっかり忘れていたせいで、まったく予期していなかったデキ108号が牽引する三輪(みのわ)鉱山発の鉱石貨物列車に遭遇して、興奮して連写した話の続きだ。そのまま武甲山の麓の駅周辺を歩いて下り方踏切にやってきた。よく晴れていていろいろなものを写しながら歩くのは気分がいい。AI Nikkor 85mm F2Sは持ち歩きにも軽快でいい。

2020年10月22日木曜日

【秩父鉄道撮影記事】マニュアルフォーカスニッコールレンズを持って秋晴れの秩父路散歩(その1)「松尾さん」ことデキ108の登場

武甲山の麓の駅で下車してすぐにデキ108号と遭遇した

■ひさしぶりの青空に身軽に出かけたくなった
東京首都圏では、今年はもう大きな台風がやってくることはなさそうだ。けれど夏の終わりごろから晴れ間が見えない日が多い。そして昨今のあれもまだ継続していると思うと、あまり遠くに気楽には出かけにくい。そんなある日、天気予報はひさしぶりの晴れを示していた。そこで、思い立って平日休みにして秩父鉄道を訪ねた。正直いうといろいろとがまんはしている。けれど少しは私も遠出をしたくなったのだ。それも、カメラはできるだけ身軽な装備で。むかしからこのブログでなんども「Nikon Dfでのんびりと好きな鉄道路線を撮ってみたい」といいながら、なかなか実行できないでいたから。

2020年6月16日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキ103+αとの出会い


■旧型電機秩鉄デキ103に出会った
先ごろ秩父鉄道沿線にふらりと出かけたときのこと。西武秩父経由で出かけたので、御花畑で乗り換えて下り列車に乗った。武州原谷貨物駅を通過する際に鉱石貨物列車が出発待ちをしているのを見ていたので、今日も鉱石貨物列車が走っているのだと確認できた。そうして秩父市内の駅で降りた。

その下り鉱石貨物列車が出発するまえに、上り返空列車が来るのではなかったかなあ。貨物時刻表も秩父鉄道のダイヤグラムも持たないでふらりと来たので、おぼろげにそんなことを考えながら線路ぎわに立つと、ほどなくして下り返空列車がやってき……ちょっとまったああ! 線路の上になにか黒いのがいる。ありゃなんだ。

2020年5月4日月曜日

【秩父鉄道2013年10月】デキ108が走り回った日


■2013年10月の「さよなら1001編成」の日に
ードディスクのなかを整理していて、2013年10月12日に行われた秩父鉄道1000系電車1001編成「国電リバイバルカラー・スカイブルー」のさよなら列車の日に撮った写真を見つけた。このブログではその1001編成スカイブルーが1010編成秩鉄オリジナルカラーと組み合わされて6両編成で熊谷〜三峰口を往復したようすは記事にしているものの、それ以外の写真からは記事にしていなかった。そのためか撮影した本人がすっかり忘れていたけれど、よくよく思い返すとこの日は秩父鉄道「中のひと」のみなさんによるいわば「大サービス列車」がたくさん走った日だったのだ。そのうち、今回はデキ108号について書く。

2020年4月3日金曜日

【秩父鉄道2012年4月】Nikon F2で桜堤散歩


■はじめにおことわり
なにかと家にいるので作業に使うコンピューターのハードディスクを入れ替えた。作業のあいまに、2012年4月に撮った秩父鉄道の荒川沿いにある駅の周辺で撮った写真が出てきた。これを書く前の週末あたりにこの場所一帯のソメイヨシノが見頃だとTwitterで見ていたから、じぶんでも見たくなった。

そこで旧ブログで記事にしていたものの、画像処理がどうしても気に入らなくてこのブログでは記事化していなかった。画像処理をやり直して新たに記事化することにする。この春は私自身はとても健康なのに積極的には遠出しづらいので、古い写真を整理しながら来シーズンへの構想を練ることにしよう。

2020年3月1日日曜日

【秩父鉄道1980年代】国鉄民営化のころの秩父鉄道乗り入れ列車『みつみね』号と秩鉄貨物列車

秩父鉄道乗り入れ国鉄115系電車『みつみね』号サボ(1985年8月)

秩父鉄道乗り入れ115系電車『みつみね』号、御花畑(1985年8月)

■フィルムスキャナーの設定を変えて……ブログの誤記に気づいた
フィルムスキャナーのNikon SUPER COOLSCAN 4000EDを私はまだ温存している。先日、ひさしぶりにこれの接続環境を変えた。そのあとの試運転で退色したカラーネガフィルムをスキャンした。以前にもお見せしたことのある「秩父鉄道に『みつみね』号として乗りれてきた国鉄115系電車」の写真だ。以前よりも入力解像度を上げた。