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2024年5月7日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】黄金週間における秩鉄デキの活躍および「逆襲のチャー」ことデキ105をゲットせり

後ろからデキ105がやってきたときの著者の驚きを推察しなさい

■連休期間はデキも大活躍
今年のゴールデンウィークは天候に恵まれた。とくに5月の休みの日は最後の日以外は、少なくとも東京首都圏では天気がよすぎるほど。夏のような日差しだった。夏のような強い日差しはレジャーにはいいだろうが、ひさしぶりに借用機で撮影する必要があった私には、日差しが強すぎてどうするか、と悩まされた。影が濃く出てしまうのだ。

2024年2月17日土曜日

【秩父鉄道鉱石貨物列車】春はもうすぐそこ。デキ502&503&504


■坂の下の駅は春の日差し
雪が降った数日後に秩父鉄道の武甲山の麓の駅にある構内側線を訪ねた日の続きだ。残雪は美しいが日陰で朝8時半から正午までいると、寒さに飽きてしまった。

2024年2月12日月曜日

【秩父鉄道鉱石貨物列車】「瞳の大きなデキ507おじさん」と「根岸から来たタレ目のおじさんD502」の活躍


■「せり帽を被った大きな瞳の八百屋のおじさん」
むかしから私は秩父鉄道の電気機関車を見るといつも「せり帽を被った八百屋のおじさん」を勝手に連想してしまう。「お兄さん」でも魚屋でもいいけれどさ。せり帽とは、市場で競りに参加するときに被る番号の入ったプレートのある帽子(キャップ)のことだ。なんとなく、紺色の印象がある。秩父鉄道の電気機関車には数字だけのナンバープレートが正面にあるためだろうか。連想してしまう原因は自分ではよくわからない。

2023年5月1日月曜日

【デジタル写真のお話】Adobe Lightroom & Camera RawのAI「ノイズ除去」を試してみた

2012年8月 D2X ISO800

■Adobe LightroomとCamera RawのAI新機能「ノイズ除去」とは
今年4月のAdobeの大型アップデートにより、LightroomとPhotoshopのCamera Rawにおいて、いくつかのAIを用いた新機能が追加された。筆者の興味を引き、界隈で話題になっているのは従来よりも強力な「ノイズ除去」機能が搭載されたこと。

これはRAW形式ファイルで撮影されたデジタルカメラの画像に、従来よりも強力にかつ適切にノイズ除去処理を行うもの。RAWデータにのみ使用できる。ねんのために書いておくが、それはつまり、JPEG形式ファイルでは使うことができないという意味だ。JPEG形式ファイルとはRAWからホワイトバランス、露出、ノイズ除去処理をし終わったあとの完成品だから。

Adobe Webサイトに開発の裏話もあるので参照されたい。膨大な実写サンプルをコンピューターに学習させて実現したのだそうだ。

2022年2月14日月曜日

【秩父鉄道撮影記事】雪の日の鉱石貨物列車 デキ303号を三輪線でねらう


■大雪の日に我慢できずに正丸峠を越えた
東京首都圏に大雪の予報が出た三連休の前日に、直前まで迷ったすえに思い切って西武秩父線で正丸峠を越えて、秩父へ出かけた。迷ったのは、まずあれがああであるうえに、午前中よりも午後のほうが降雪量が増えるという予報だったから。夕方から夜に列車の運休などが行われると、帰宅困難者になってしまう。

2021年11月20日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】「デカ目メイク」のような「おめめぱっちり」さんのデキ507号


■正面左右の窓だけやや大きめに見える
秩父鉄道デキ500形電気機関車のうち、デキ506号と507号は1980年に製造されたデキ500形の最終増備形であり、小さなつらら切りを持ち、正面窓が大きく、尾灯がデッキの手すり部分にではなく車体に備えられているのが特徴だ。そして、デキ507号は太平洋セメントの私有機とされている。

2021年11月13日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】「秩父路の三原色」赤デキ-青デキ-緑デキに遭遇した話


■第一便は赤デキ牽引
三輪鉱山の主(ぬし、もしくはあるじ)を眺めた日は、朝から昼過ぎまでずっと三輪線を見ていた。武甲山の麓の駅に到着した段階で第一便を牽引するのが赤デキ(デキ506号)で、第二便の牽引機は青デキ(デキ302号)なのはわかったので、まずはそれぞれが動くようすを見るために三輪鉱山手前の湯乃澤橋で待った。

2021年11月11日木曜日

【秩父鉄道撮影記事】「根岸から来たタレ目のおじさん」こと三輪鉱山のD502号を眺める


■三輪鉱山の主(あるじ)のような存在
武甲山にある秩父太平洋セメント三輪(みのわ)鉱山には「主(あるじ)」がいる。「ぬし」と呼んでもいい。秩父鉄道が好きでくわしい方だと、「三輪鉱山の主(あるじ、またはぬし)」というと、とある具体的な人物を思い出す方も多いだろうが、私がしようとしているのはその方の話ではない。三輪鉱山にいる入れ替え用機関車(スイッチャー)D502号のことだ。

2021年10月25日月曜日

【秩父鉄道撮影記事】秩父路のデキを求めて……その1「秋の秩父路鉱石貨物列車牽引機探訪」


■真っ赤な電気機関車を見ると笑いがこみ上げるのはなぜか
先週の平日の秩父鉄道SLパレオエクスプレス運行日の午後に、秩父鉄道沿線を訪問した話の続きだ。御花畑から上り列車に揺られて、荒川の渓流と線路が並行する秩父谷の入口ともいうべき、むしろ寄居から来たほうが近いところまで行って列車を眺めていた。

それは、空模様がすっきりしなくても背景を真っ白にせずにすみ、かつSLパレオエクスプレス5002列車もそのほかの上り熊谷・羽生方面行き列車もねらうことができる場所だから。ただし、下り長瀞・秩父・影森・三峰口方面行き列車をねらいやすい場所ではない。それでも望遠レンズをつければなんとか撮ることはできる。「絵になる」かどうかはともかく。

2020年12月12日土曜日

【ニッコールレンズの話&秩父鉄道デキ撮影記事】黒テープでハレ切りしながら逆光で秩父鉄道デキを撮る話

Sony A7II+AI Nikkor 50mm F1.8S
持っているカメラを撮るなんてあれだけど
これも完全逆光だから
「斜光黒パ斬り」をしているよ

■「おうち工作」で試していたことを実践した
ここ最近は「おうち工作」をしていた。政界の黒幕や特務機関がお金のちからで人心掌握をして世論を誘導するという「工作」の話ではなく、「手先の作業」のことね。自宅とその近辺であれこれと試行錯誤を重ねていた。それが前回までのエントリーでしつこく書いていた、古いレンズに純正よりも長めのレンズフードを探し出して効果の有無を調べていたというあれだ。

逆光撮影の際にフレアが生じてしまうレンズでも、できるだけフレアをカットするとどうなるのか、ということに強い興味が湧いたからだ。なお、「フィルムの乱反射」を指す「ハレーション」と「レンズの乱反射」という意味の「フレア」は厳密にはことなるようなので、本来であれば「フレアカット」というべきなのだろうが、誤用であっても慣用的に使われ続けている「ハレ切り」という用語を以下でも用いる。

2020年11月6日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】フルコンプリートいまだデキず! 秩鉄カラフルデキ「ガチャ」撮影2020


■赤、青、黄、緑、ピンクそして黒……派手だわね
秩父鉄道で鉱石貨物列車の牽引をおもにこなしている電気機関車「デキ」のうち、デキ500形を中心に2019年ごろより外装の「カラフル化」が進められたのは、ここにお越しになる方でも鉄道好きな方ならばご存知の通り。2019年12月18日(水)づけの埼玉新聞Web版の記事によれば2020年7月8日に東京オリンピック2020の聖火リレー列車を牽引することが予定されていて、それに合わせたそうだ。私は申し訳ないけれど個人的にオリンピックというものに興味がなく、どのオリンピックのテレビ中継も視聴したことさえないので、裏とりをすることを忘れていた。同記事にはこうあった。

2020年6月17日水曜日

【秩父鉄道撮影記事】ピンクのデキ504が現れて「草が生えた」


■ピンクデキを見かけてスタンバイ
父鉄道をふらりと訪問した日の最後の記事だ。武州原谷貨物駅を通過する「疫病退散! アマビエヘッドマーク」のついた7506編成から、すでに積荷を満載して出発準備をしている鉱石貨物列車を私は見かけていた。その先頭にいたのはデキ504号機。2018年にピンク色に塗られた機関車だ。私が自分の目ではじめて見たのはその年の秋だったか。写真で見るよりもじっさいに目で見るほうが衝撃的だ。

2020年5月22日金曜日

【2012年8月、秩父鉄道1000系撮影記事】日暮れどきの秩父に通っていたころ その2


■二日連続で夕方の秩父に行った
2012年と2013年のとくに夏に秩父鉄道沿線に通っていたと昨日のエントリーでも書いた。とくに2012年8月末には連日秩父に通っていた日があった。このころからすでに「ひつこいカメラのおっちゃん」の萌芽はあったというべきか。好きだった1000系電車の廃車時期が迫っていたからという理由だけではなくて、ねらいたい絵が確実に撮れるという感触があったのだろう。日々の暮らしに退屈していたというのもありそうだ。

2020年4月3日金曜日

【秩父鉄道2012年4月】Nikon F2で桜堤散歩


■はじめにおことわり
なにかと家にいるので作業に使うコンピューターのハードディスクを入れ替えた。作業のあいまに、2012年4月に撮った秩父鉄道の荒川沿いにある駅の周辺で撮った写真が出てきた。これを書く前の週末あたりにこの場所一帯のソメイヨシノが見頃だとTwitterで見ていたから、じぶんでも見たくなった。

そこで旧ブログで記事にしていたものの、画像処理がどうしても気に入らなくてこのブログでは記事化していなかった。画像処理をやり直して新たに記事化することにする。この春は私自身はとても健康なのに積極的には遠出しづらいので、古い写真を整理しながら来シーズンへの構想を練ることにしよう。

2020年3月1日日曜日

【秩父鉄道1980年代】国鉄民営化のころの秩父鉄道乗り入れ列車『みつみね』号と秩鉄貨物列車

秩父鉄道乗り入れ国鉄115系電車『みつみね』号サボ(1985年8月)

秩父鉄道乗り入れ115系電車『みつみね』号、御花畑(1985年8月)

■フィルムスキャナーの設定を変えて……ブログの誤記に気づいた
フィルムスキャナーのNikon SUPER COOLSCAN 4000EDを私はまだ温存している。先日、ひさしぶりにこれの接続環境を変えた。そのあとの試運転で退色したカラーネガフィルムをスキャンした。以前にもお見せしたことのある「秩父鉄道に『みつみね』号として乗りれてきた国鉄115系電車」の写真だ。以前よりも入力解像度を上げた。

2018年11月15日木曜日

【秩父鉄道撮影記事】「EL埼玉県民の日号」走る

お! きたきた!

■埼玉県民の日というものがある
玉県民の日というのが世の中にはある。11月14日がそれで、県内の公立学校も休校になるようだ。「ようだ」と伝聞形で書いているのは、私自身は成人してから埼玉県に転居してきたし、都内に通勤する「埼玉都民」にとっては県民の日のおかげでなにかがあるわけではないので、身近ではなかったから。10月1日の都民の日のほうが、子どもの頃にじっさいに休校だったのを体験しているからよほど身近だ。

もちろん、住んでいるところに愛着はある。顔を見れば県知事もわかるし。ときどき、観光地に行くと視察に来ているのに遭遇して、その日焼けぶりにおどろかされるのだ。

2017年11月23日木曜日

【秩父鉄道鉱石貨物列車撮影記事】デキをねらいに


■SLパレオエクスプレスを追いかけるとデキを撮りづらい
先日の秩父行きの続きだ。鉱石貨物列車を牽引する電気機関車デキたちの「当たり日」だったとはすでに書いた。ここ数年、1000系電車が秩父路から姿を消してからは私はすっかりパレオをねらいに秩父に行くことが多く、そうすると必ずしも鉱石貨物列車の走る武川〜武州原谷(あるいは影森)にいるとは限らないので、パレオよりも電車を優先して撮影していたころよりも「デキ捕獲率」がよろしくない。まあこれはやむをえない。二兎を追うものは一兎も得ずというやつだ。

2017年10月5日木曜日

【秩父鉄道撮影記事】デキの走る秋の秩父路


■秋になってしんみり
少し前まで鳴いていたセミの声も聞こえなくなり、朝晩の虫の声がよく響く。晴れると汗ばむほどの気温の高い日はあっても、数日おきに気温が下がっていく。すっかり日も短くなり、いまや日の入りの時刻は17時半を切るようになった。もう10月だもの……そう思うとしんみりしてしまうのもむべなるかな。

いやいや、そうやってブログ更新が遅れるのを気候のせいにしてはいけない。「太陽がまぶしかったから」が行動の動機になるのは不条理なのと同じだ。なんの話だ。

2016年9月30日金曜日

【秩父鉄道PETIT撮影記事】四国からの「待ち人来たらず」とはいえ


■寄居で東上線から降りたら
午前8時半頃。東武東上線の電車が寄居に到着したときには、秩父鉄道線の電車はすでに上下ともホームにいて出発するところだった。東上線からの乗り換えには間に合わなかった。とはいえ、8時56分にふたたび上下ともにやってくるのでまあいい。そう思って改札であわてずに秩父鉄道線内の切符を買った。

2016年7月11日月曜日

【ぼろフォト解決シリーズ新刊のお知らせ】キヤノンPowerShot G7 X Mark II本出しました!

チョコバナナデキを流し撮りでびゅーん!

【お仕事のご報告です】
 私も関係しているKindle電子書籍で展開しているカメラ本『ぼろフォト解決シリーズ』の『脱・初心者マニュアル』最新刊に、キヤノンPowerShot G7 X Mark IIが加わりました! 日曜日より日本のアマゾン(Amazon.co.jp)にて発売を始めましたので、ここでもお知らせいたします。

■書名:『ぼろフォト解決シリーズ094 絞り優先でカメラはもっと楽しい Canon PowerShot G7 X Mark II 脱・初心者マニュアル』
■著:秋山薫・小山壯二・齋藤千歳 
■価格:620円