2019年5月9日木曜日

【秩父鉄道1980年代】さよならは別れの言葉じゃなくて……秩鉄100形電車のこと


■大好きだった電車、ほんとうにさようなら
先月半ばに秩父鉄道から「『鉄道車両公園』のリニューアルについて」と発表され、すでにあちこちで記事にされているように、三峰口駅構内の鉄道車両公園に保存されている100形電車がまもなく解体されることになりそうだ。具体的に100形電車を解体撤去するという発表ではなく、プレスリリースによれば「公園リニューアルに向け、老朽化が進み安全の確保が難しくなりました展示車両につきましては、部品等の一部保存や写真等による資料化の後、誠に勝手ではございますが撤去させていただくことと致します」とあるだけではあるものの、2014年の平成26年豪雪のころに100形電車の室内の天井板が落ち、戸が破れているのは見ていたので、デキ1、ED381とともに解体されるだろうという想像はつく。

もちろん、私だって解体されるのは惜しい。自分に資金と土地とバイタリティがあるならば買って自分で保存したいくらいだ。だから、正直にいうと矛盾したふたつの思いにかられているのはたしかだ。とはいえ、1988年(昭和63年)に廃車になり、1989年(平成元年)3月に鉄道車両公園が開園してここに運び込まれて以来、ずっと屋根もなく雨ざらしにされてきて、むしろ30年ものあいだよくぞ崩れずにいたとさえ筆者は思う。この気持ちにも嘘偽りはない。いち営利企業に文化財としての保存コストを丸投げして、ずっと維持させて払わせ続けるのは無理があると思うのだ。

2019年4月30日火曜日

【秩父鉄道1000系電車】秩鉄1002編成「リバイバルカラー・デハ100形タイプ」を思い出しながら

2011年4月(再掲載)

■平成の御代の終わりに
直いうと私自身は元号が変わることをあまり強く意識していなかったけれど、平成年間が終わろうかという日にどういうわけか、かつて走っていた秩父鉄道1000系電車という「平成年間に最後に活躍した昭和の電車」のうち、2009年春に「リバイバルカラー・デハ100形タイプ」塗装になった1002編成のことをなつかしく思い出している。おそらくは、西武赤電復刻塗装と切妻形の西武571系電車からの連想にちがいない。

とはいえ、1980年代なかばまでの秩父鉄道のツートンカラーは「小豆色とはだ色」で、西武鉄道のかつての赤い電車の塗装である「ディープラズベリーとベージュ」とはことなる。むしろ、東武鉄道の特急・急行色である「ロイヤルマルーンとベージュ」に近い。東武のマルーンのほうがやや赤みが強いだろうか。似ているのだけど、その微妙な差については確信を持って語りにくい。色に関する記憶というのはあてにならないから。

2019年4月20日土曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多磨湖畔の赤電のもとに春来る 続編


■いつもは多摩湖北線でばかり撮るけれど
かしむかし……1980年代終わりから1990年6月に351系電車が西武多摩湖線を走っていたころのこと。ティーンエイジャーだった筆者はもっぱら多摩湖南線(萩山〜国分寺の多摩湖線国分寺口)でばかり列車の写真を撮っていた。その理由はとても単純で、351系電車はふだんは萩山と国分寺のあいだを往復するのがつねだったからだ。とはいえ、野球開催日に国分寺から西武遊園地まで臨時準急列車が351系電車で運転されることがあり、それを多摩湖北線(萩山〜西武遊園地)で撮ってみたいとは思っていた。けれど、そのころの筆者の腕ではどうもうまくまとめることができなかった。だから、多摩湖南線の写真を撮るようになったのは、おとなになって鉄道趣味に「出戻り」したここ10年くらいまえのことだ。おとなになり、機材も充実してそれなりの経験を経ると、私にはむしろ南線のほうがおもしろいと思えるようになっていた。北線は住宅地のなかを走るので、日中ではないと住宅の影が線路に伸びるのだ。それにまあ……さんざん撮ったし。

2019年4月18日木曜日

【JR八高線撮影記事】こちらも世代交代

209系3500番台のほうがまだ多いの? 遭遇する確率が多い

■ソロモンが……落ちたな
週末にひさしぶりに八高線に乗った。なにか目的があったのではなく、小川町から高麗川まで上り、さらに高麗川で目の前に停車していた八王子行きに乗り、見るともなしに景色を眺めていたというのが正しい。カメラは持っていたけれど、なにかを意気込んで撮るぞ! というほどのテンションもなかった。サクラは散り始めているし、天気も崩れかかっていたから。

とはいえ、列車に揺られるのにも飽きてしまい、途中の金子でひさしぶりに下車して、上下の交換のようすを眺めてみた。そうして遅まきながら209系電車3000番台車がまったく走っていないことに気づいた。情弱ですみません。

2019年4月15日月曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多磨湖畔の赤電のもとに春来る


■春も盛りに……おそらくはなった
京首都圏ではソメイヨシノの開花も終わり、あちこちで木々が若葉を繁らせつつある。春の訪れはほんとうなのだと思わせる。そのくせ、ソメイヨシノが開花する頃に冬を思わせるような寒い日が続いたためか、今年はだいぶ長いあいだサクラの開花を楽しむことができて、なんだかおもしろい。少し標高の高いところに行くと、ヤエザクラやヤマザクラが淡い緑のなかで花開いているのをまだ見ることができる。この週末に八高線非電化区間でディーゼルカーに揺られながら、そんなようすを見ていた。写真にはうまくできなかったけど。

それにしても気のせいだろうか、このブログで「暖かい」とか「春めいた」などと書くと雪が降る気もする。

2019年4月12日金曜日

【西武多摩川線1980年代】西武多摩川線と571系電車

4連組成時には武蔵境方先頭に来るらしいクモハ575(多磨墓地前)

■551系電車の一員として
日のエントリーの続編だ。同じネガにあった西武多摩湖線を走る571系電車をお目にかけよう。多磨墓地前駅(いまの多磨駅)のホームに停まっているところ以外の写真は再掲載なのは申し訳ない。

この西武571系電車は、551系電車の一員ながらも、501系電車(二代目)を6両編成化するために1962年(昭和37年)に作られた。501系電車とは、西武所沢車輌工場(当時は復興社)で戦後初めてオリジナル設計・製造された湘南型デザインの電車のうち、のちに改称されて351系電車となるグループをのぞいた1957年(昭和32年)製の車体長20メートルの電車だ。定格出力130kwの強力な主電動機を用いていて、当時の西武鉄道ではもっとも出力に余裕ある電車とされていた。そこで、4両でMc-T-T-Mc(クモハ-サハ-サハ-クモハ)という編成を組んでいた501系電車をコストをかけずに6両編成化することが決められ、551系電車の一員として付随車(サハ1551形)として製造されたのが、のちに571系電車となるみなさんが見ている電車だ。

2019年4月11日木曜日

【西武多摩川線1980年代】西武多摩川線の551系電車のこと

クモハ556(4連運用時には下り方向の是政方先頭に立つ)

■覚えていないことがたくさんある
づけハードディスクのなかを漁っていて、10年ほど前にスキャンしたままどこにしまったか忘れていた写真を見つけた。おそらく1987年3月末か4月(学校の春休み期間)に西武多摩川線を訪ねて写した西武551系電車の写真だ。ネガはまだ持っているし、フィルムスキャナも稼働できるようにOSをアップデートさせないでいるMac miniもあるけれど、10年ほど前にスキャンした際にもすでに退色が始まっていたネガであり、かつフィルムスキャナの調子がいまひとつでもあり、なつかしくはあっても中学生のころのへたくそな写真でもあるから、いまさらあらためてスキャンする気が起きないでいた。もちろん、怠惰なだけだ。フィルムの劣化をあらためて目にするのが少々恐ろしくもある。

2019年4月9日火曜日

【西武特急PETIT撮影記事】Laviewデビュー


■まだだっ! まだおわらんよ!
3月16日のダイヤ改正から西武池袋線を走り始めた001系新型特急電車Laview。お金のかかった特設Webサイトもあり、なんだかんだいいつつ興味はある。けれど、いろいろあってまだ満足できるカットを撮りためることができていない。新しいうちに撮っておこうと思うのだけどなあ。撮影会に申し込んで電子入場券も取得したのに、行き忘れるとか。いろいろとアレだ。


2019年4月8日月曜日

【西武西武園線撮影記事】春の訪れを告げる黄色い電車


■西武園線に3ドア車定期運用復活か
る3月16日に行われた西武鉄道のダイヤ改正の目玉はもちろん、新型特急Laviewこと001系電車の運用入りだろう。各種ニュースサイトを拝見していて知ったのは、報道関係者向け試乗会にて行われた社長あいさつで語られたところによると、いままでにない特急列車を作りたいという思いからプロジェクトチームを立ち上げ、鉄道車両のデザインを手がけたことのないデザイナーに依頼したそうで……。その「いままでにない新しいものを作り出したい」というこころざしには、沿線在住のしがないヲタである筆者も心の底から拍手を送りたい。あくまでも「こころざしには」ね(含みがあるなあ)。もちろん、Laviewには乗ってみたいと思っている。うっかりしていたけれど、いまだ未乗車なのだ。

私がこのダイヤ改正でちょっぴりうれしく思ったのはむしろ、どうやら西武園線に3ドア車(つまり、新101系ワンマン車)の定期運用が復活したらしいということにある。しかも、白いやつだけが走るわけではない。4月上旬現在玉川上水車両基地に所属している、2本の復刻赤電塗装編成も、伊豆箱根鉄道コラボレーション塗装編成も、そして黄色い牽引車代用の263編成も西武園線を走る可能性があるのだから、なんだか楽しくなってしまう。

2019年3月8日金曜日

【JR八高線PETIT撮影記事】東福生にて



八高線東福生駅はどこからどう見ても純然たる日本のローカル駅という感じなのに、国道16号に出るとアメリカーン! な雰囲気の看板が増えて、ちょっとびっくり。

2019年2月28日木曜日

【西武多摩湖線撮影記事】赤電2本が行き交う日


■新101系の赤電復刻塗装が3編成に!
つては、山岳線区である西武秩父線直通列車向けに、日々の通勤通学輸送から休日の観光客輸送に幅広く用いられるために「ASカー(オールアラウンド・サービス・カー)」として登場した西武101系電車。池袋線系統で主役級の活躍をした101系電車も、後期製造型の「新101系(もしくはN101系)」とよばれる、高運転台の4両編成がワンマン化対応をされて、多摩湖線と多摩川線にのみ活躍しているということは、ここにお越しになる鉄のお仲間のみなさんには説明不要だろう。

ながらく白一色塗装で走っていたこの新101系電車が、昨年よりさまざまなリバイバル塗装をまとうようになり、筆者は狂喜乱舞しているわけだ(なんとおおげさな)。そのうちわけは、黄色とベージュのツートンカラーが1編成、伊豆箱根鉄道塗装が2編成、近江鉄道塗装が1編成、そして赤電復刻塗装が3編成という陣営だ。白一色塗装のほうが少なくなって私はとてもよろこんでいる。あ、黄色一色の263編成もいるね。

この復刻塗装化された編成にもときどき動きがある。さきごろ、赤電塗装の247編成が多摩川線から多摩湖線に戻ってきた。さらに多摩湖線には259編成もいるので、赤電塗装が2本体制になった。いっぽう、多摩川線には253編成がいて、黄色ベージュ、赤電、伊豆箱根、近江と所属する4編成すべてがことなる塗装という、これもまた楽しい事態に。


2019年2月19日火曜日

【秩父鉄道2014年2月】平成26年豪雪の頃


平成26年(2014年)2月の豪雪からちょうど5年が経った、ということをふと思い出した。2014年2月14日に10年に一度というほどの積雪があり、首都圏でも数十センチ、奥多摩や秩父では1メートルほどの積雪があり、しかも数回にわたって降り続け、秩父市では自衛隊への出動要請がなされ、秩父鉄道が不通になったあの大雪だ。


2019年2月17日日曜日

【チラシの裏】YouTubeに鉄道動画をアップしました

■いやその、懐かしくなってしまい
ばらく前のこと、私は趣味の列車撮影のあいまに動画で列車を撮っていた。以前は一眼レフと同時にコンパクトデジタルカメラを持っていき、三脚に動画撮影用カメラを据えていた。一眼レフでもフルハイビジョン動画が撮影できるようになってからは、動画撮影用の一眼レフを持っていったことも。

もちろん、スチル撮影がおもなので、私の撮っている動画は「ついで動画」ではあるし、いかにもスチル的な手法ではある。動画撮影の世界はこれはこれで専門職が存在するだけあって奥が深い。ムービーの世界での絵作りや尺の設け方、音声の記録方法があるように思う。そこまでは凝ることができないので、画面を固定して音声も別撮りできていないのだが。

ふつうのひとにとっては騒音かもしれない列車の走行音も、ヲタな私たちからすると貴重な音声だ。だから、動画は動画でおもしろいなあ、と思っている。そうして死蔵しっぱなしだった動画を思い出してみているうちに、いまごろになってYouTubeにアップすることを思いついたというわけだ。いろいろと遅い。



2019年2月15日金曜日

【ぼろフォト解決シリーズ】『Canon EOS 6D Mark II 脱・初心者マニュアル』好評発売中!


■EOS 6D Mark II本、おかげさまで好評発売中です
35mmフルサイズミラーレスデジタルカメラがあれこれと発売され始めて注目を集めてている時期ではありますが、35mm判(135サイズ)の一眼レフのことも忘れるわけにはいきません。2017年に発売されたキヤノンの35mmフルサイズデジタル一眼レフであるEOS 6D Mark IIの解説本をおそまきながら先日発売いたしました。今日はそのご報告です。

書名:『ぼろフォト解決シリーズ115 絞り優先に挑戦し本格的な撮影をはじめる!  Canon EOS 6D Mark II 脱・初心者マニュアル』
著:秋山薫・小山壯二・齋藤千歳/編:秋山薫・齋藤千歳
価格:980円


2019年1月26日土曜日

【西武電車懐かし記事】西武電車の「向き」の話 続編

所沢駅構内で留置中(2009年6月)

■譲渡時に西武新101系電車は方向転換している
日の記事で西武鉄道の電車における、電動車の奇数偶数の関係と向きについて話した。そのあとハードディスクのなかをいろいろと見ていたら、かつて流鉄流山線に西武新101系が譲渡されるときに、甲種輸送の準備状態でいる写真が見つかった。それをよく見ていると、おお! 西武線内で方向転換がなされているじゃんか(いまごろ気づいた)。


2019年1月21日月曜日

【西武電車懐かし記事】西武電車の「向き」の話

■近江鉄道800形と100・900形は貴生川方にパンタグラフが……あれ?
回のエントリーの冒頭に、彦根駅構内でパンタグラフを上げて、おそらくは出庫準備をしている900形電車と800形電車の写真をアップしてから、しばらく眺めていた。そうか、近江鉄道の100形、800形、900形電車は、本線貴生川方(あるいは八日市線近江八幡方)にパンタグラフのある先頭車が来るんだなあ、と。

けれど、撮影してから3ヶ月以上経ってから気づいたことがある。それは、近江鉄道800形の原型である西武401系電車と、100形・900形の原型である西武新101系電車2両編成のパンタグラフのある先頭車の向きは、西武時代は異なったはずだということ。

 新所沢にて停車中のクモハ295は西武新宿方にパンタグラフがある


2019年1月15日火曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】もうひとつの「近鉄」こと近江鉄道訪問記 最終回. 900形はイルカ?

あれ、イルカはいるか?

■彦根駅は……いいものだ!
江鉄道の鉄ヲタにとっての魅力のうちのひとつとして、とても有名だったのは彦根駅構内の留置車両のようすだった。いや、つい10年ほど前までは、留置車両どころか解体部品も多数置かれていて、宝のありかといっても過言ではないほどだったようだ。みなさんがネット上にアップしてくれている写真をいま見ると、思わずアツくなる。

2019年1月13日日曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】もうひとつの「近鉄」こと近江鉄道訪問記 その2. ハロー、シンイチ! 100形電車との「再会」

近江100形101編成はもと西武新101系295編成

■遅くてもしないよりはまし
「美しすぎる検事総長」といえば、クリミア騒乱のときにクリミア自治共和国で検事総長を務めていた、ナターリヤ・ポクロンスカヤ*のことだ。日本では、ね。一時期この「なんとかすぎる」という言い回しがマスメディアで流行りましたね……あまりいいことだとは思わないけれど。ええと、私にとっての「遅すぎる近江鉄道初訪問」の続きを書く。遅すぎるけれど、いいの! だって「遅くてもしないよりはまし(Лучше поздно, чем никогда)」というでしょう。

2019年1月12日土曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】もうひとつの「近鉄」こと近江鉄道訪問記 その1. ガチャコン800形電車に乗る

手芸屋さんは移転して盛業中みたい。西友八日市店もまだあるのね

■もうひとつの「近鉄」
「近鉄」とは「近畿日本鉄道」の略称だ。けれど、近畿地方にはもうひとつの「近鉄」がある……らしい。というのは、滋賀県の近江鉄道のことを自分はそう略さないから。wikipediaでどこかの誰かが書いたようなにわか知識なのでアレだけど。というわけで、この夏に筆者が2ヶ月ほど大阪で療養生活を過ごした際に撮り歩いた「関西リハビリ鉄」記事も、近畿日本鉄道の電車の記事の次に近江鉄道の訪問記を記すことで、最終章とする。退院した日に帰京する際に、いままでやってみたかったルートで帰ることにした。それは、新大阪からいっきに新幹線で都内へ戻るのではなくて、米原まで寄り道してそこから新幹線に乗るということ。

2019年1月7日月曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】魅惑の近鉄旧特急色16007編成 近鉄南大阪線沿線滞在記 最終回

オレンジとネイビーブルーの特急、まだおったんか!
■バラエティ豊かな近鉄特急の一端に触れて
2ヶ月ほど近鉄南大阪線沿線に滞在して知ったのは、近鉄特急はバラエティが豊かであるということ。近畿地方での長期生活がはじめての経験だったどころか、そもそも鉄道知識が1990年代のまま更新されていないような筆者は、近鉄特急というといまだにオレンジとネイビーブルーのツートンカラーのビスタカーとサニーカーばかり思い浮かべるような、古式ゆかしい人間なのだ。しかも、ビスタカーもEXの文字がつかない姿だ。アーバンライナーやさくらライナーなどという列車のことはまったく知らなかったくらいだ。自慢にもならないけれど。それが南大阪線だけでも、16200系電車「青の交響曲(シンフォニー)」、26000系電車「さくらライナー」、汎用特急車である16000系電車、16010系電車、16400系電車「ACE」、16600系電車「新Ace」の6種もある。特急車両といえば1形式しかない私鉄沿線からきたあずまびとの私は驚かされたのだ。

ところが、南大阪線沿線について目にした青の交響曲(シンフォニー)」とさくらライナー以外の、汎用特急列車はほとんどが白地にオレンジの新塗装だった。わずかに、16400系ACEがオレンジ色のままだったはずだ。もう旧塗装の列車はないのかなあ、と思って夕方の散歩に出たある日、なにげなく踏切で通過列車を見ていたら、目の前をオレンジとネイビーブルーの塗装をまとった16000系第7編成(16007編成)が通過していった。わお、まだおったんか! エウレカ!

2019年1月6日日曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】桜井線・和歌山線国鉄型電車乗り&撮り記 最終回「御所(ごせ)にて、続き」


■緑豊かなところだから気に入ったのかも
所で乗り換えをするようになり、町の中心部を歩いたわけではないのにどうも気に入ってしまった、と前回書いた。その後なんども王寺発五条行きの和歌山線普通列車を利用して御所で降りるたびに、その理由を自分でもはっきりさせたいなあ、ともやもやしていた。そこである日、御所から和歌山線の玉手までひと駅歩いてみた。昼間の上下1本ずつしか列車が走らない時間だったので、歩いたほうが玉手まで行くのに早かった、という理由でもある。

2019年1月5日土曜日

【2018年夏関西リハビリ鉄記事】桜井線・和歌山線国鉄型電車乗り&撮り記 その9.「御所(ごせ)にて」



■あけましておめでとうございます
愛なる読者のみなさん、あけましておめでとうございます。本年もみなさんにご愛読いただけますように、記事を書いていけたらと思っています。

さて、昨年夏から断続的に記している「関西リハビリ鉄記事」が年をまたいでしまいました。もう少しだけおつきあいくださいますとうれしいです。