2013年8月29日木曜日

【Nikon1関連記事】「意外とドジでも予想以上にいい」

センサーサイズが小さいせいで絞りを開いても被写界深度は深め
 
■Nikon 1 V1を買ってみた
Nikon1 V1はなかなかおもしろい。なにごとも経験してみないとわからないものだ、と改めて思わされた。

以前から、仲間うちでどのミラーレス機が使いやすいか、という議論をするなかで「Nikon1シリーズの動作は結構いい」という意見も聞いていた。ただし画質がいいという声は聞かなかった。ただ、この動作レスポンスのよさというのは重要で、実際にNikon1 V2を業務に使っているひとも知っている。私にとっても動作のよさというのはかなり重要な要素だ。少なくともデジタル一眼レフ(以下、一眼レフと略)を選ぶ際にはかなり重視する。

2013年8月21日水曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】夏の夜の夢。センガタン1001編成&1010編成交換!

夜の電車は光のかたまりみたいで素敵だ

■熊谷は暑いが秩父鉄道がアツい
先日は秩父鉄道で、もはや貴重な国鉄型である1000系電車6連(スカイブルー1001編成+オレンジバーミリオンII 1003編成。以下、それぞれスカイブルー、オレンジと略)による臨時電車が走った。たいへん盛況だったようで、いつもお世話になっているおっとっとさんによるレポートを拝見し「ををを! こりゃあ長いぜ!」 とシビれるばかりだ。

2013年8月19日月曜日

【Nikon1関連記事】Nikon1を試す(その2)

F2.8でも被写界深度はけっこう深い。輪郭強調を一段減らした

■Nikon 1 V1の画質のこと
前回のエントリーでNikon 1 V1を入手した経緯について書いた。今回は画質について気づいたことを記す。 1型センサーであるためか、35mmフルサイズやAPS-Cサイズに比べるとセンサーサイズが小さいぶんダイナミックレンジが狭いようで、レタッチ耐性は強くはない印象を受けた。したがって、露出オーバーには要注意だし、露出アンダーにしすぎてもよろしくはない。

2013年8月15日木曜日

【東急on西武ちょこっと記事】『伊豆のなつ』を西武線内で撮る


何かヘッドマークがついているのは見えていたけど
撮影後に拡大再生してびっくり

■キミは『伊豆のなつ』号を知っているか
東急電鉄では毎年、伊豆観光をアピールするラッピング電車『伊豆のなつ』号を走らせているのは、小ブログにお越しくださる鉄仲間のみなさんにはご存知の通り。 ここ数年は田園都市線の8500系電車8614編成がその任務を担っていて、東急8000系列ファンのみなさんが田園都市線で伊豆急行カラーをまといながら走る8614編成の様子を撮影して、Web上にアップしてその勇姿を伝えてくれていた。

2013年8月13日火曜日

【Nikon1関連記事】Nikon1を試す(その1)

F4.5まで絞っているので中心部のピントはなかなかのもの。
四隅は流れる。RAWで撮って周辺光量を多少落とした

■気分一新したくてNikon1 V1を手に入れた
この夏は写真趣味活動は残念ながら低調だ。あまり体調が思わしくないので、こればかりは仕方ない。気長に待つことにするほかない。

そんななか、自分の気持ちに渇を入れるべく、あるいは、ありあまる好奇心を満たすべく、新たな機材を導入した。ニコンのミラーレスカメラである「Nikon 1 V1薄型レンズキット黒」だ。

ここまで書くだけで、カメラにくわしいお仲間のみなさんが「え!」という戸惑ったような顔をするのが見えるような気がする。

2013年8月5日月曜日

【江ノ電ちょこっと鉄】江ノ電に乗ってみた

なかなかシックなこの塗装は沿線によく似合ってる

■江ノ電沿線にふらり
もう2週間ほど前になるだろうか。知り合いの写真家が湘南モノレールの江ノ島駅前のギャラリーで写真展をしているというので、ずいぶん久しぶりに江ノ島まで出かけてきた。いや、島に渡っていないから正確に言うと「モノレールと江ノ電に乗ってきた」。

江ノ電にはそれなりに乗ったことはあるのに、考えたらカメラを向けたことがあまりない。古めかしい小さい車両が路地裏や海沿いを走る様子は、とてもフォトジェニックなのに。きっと私にとっては「観光の対象」なのかもしれない。10年ほど前にはソ連製ブローニーカメラであるKIEV-6SやSALIUT-Sで沿線を撮り歩いたことはあるのに、そのときも電車にカメラをあまり向けていない。だから、純粋に電車を撮ろうとしたのは、もしかしたら初めてなのかも。