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2023年5月8日月曜日

【JR八高線撮影記事】太陽と月の位置予測アプリ「サン・サーベイヤー」を使い列車でハレ切りをしながらシルエットを撮る話

河原は水遊びとバーベキュー客でいっぱい

■入間川橋梁の日没方向と時間のことを思い出した
連休期間中にはあいかわらずのように自宅周辺でのんびりしていた。そんな天気のよかった連休前半のある日に、八高線入間川橋梁のことを思い出した。正確にいうと、この時期の日没方向と列車の通過時間のことを思い出したのだ。2年前にも記事にしている。

2023年4月4日火曜日

【JR八高線撮影記事】寄居にて春を愛でる【令和5年版】


■春が来た
サクラの開花が今年は早かった。本稿執筆時点で本州ではもう東北地方の秋田周辺で開花が始まり、青森でももうすぐ開花が始まるようだ。筆者が住む埼玉県南部では3月15日ごろに平野部ではエドヒガンが咲き始めて、22日ごろからソメイヨシノが満開を迎えた。開花時期に気温が低くなったためか、意外と長いあいだ花が散らないで済んだように思える。春が来ちゃったなあ。

2023年1月24日火曜日

【八高線PETIT撮影記事】1年ぶりの八高線入間川橋梁訪問記

たまたま209系3500番代ばかりやってきた。パンタグラフがひし形でいい

■1年ぶりに入間川橋梁へ
午後遅くなってから……というよりもむしろ夕方になって、ふと思い出して八高線入間川橋梁へでかけた。昨年12月下旬に209系電車3100番代車が運用離脱してからずっと、足を向けていなかった。

2022年7月21日木曜日

【八高線撮影記事】森のトンネルを行くキハを「深度合成」で表現する

小雨のぱらつく夕方に森を抜けて走る

■雨のなかを走る列車の姿が好きだ
「戻り梅雨」のように梅雨明け後にすっきりしない天気の日が続いている。湿度の高さは私にはつらいが、気温が高くないことはむしろ望ましい。そして、梅雨の写真をまだ撮り足りないという思いがあったから、早めの夏になるよりも、梅雨空は大歓迎だ。

2022年1月7日金曜日

【八高線撮影記事】日没後の209系3100番代「ハエ71・72編成」

2017年1月

■本年もよろしくおつきあいくださいませ!
ごあいさつがずいぶん遅くなってしまいました。みなさん、あけましておめでとうございます。2022年もまだいろいろと油断のできない状況のようですが、なんとか生き延びてやりましょう。

さて、昨年秋から冬はJR八高線・川越線を走っていた209系電車3100番代車の2編成(電略記号「宮ハエ」こと川越車両センター所属のハエ(カワ)71編成および72編成)を追いかけていて、その関連記事ばかり書いていました。そのハエ71編成と72編成は昨年末の12月25日にハエ72編成が運用入りして以来、この年末年始には川越車両センターの奥の方の留置線にとどまり、営業運転入りはしませんでした。

ここでお目にかける写真は、いずれも運用入りしていたあいだの日没後に撮ったものです。

2021年12月27日月曜日

【八高線撮影記事】惜別の特製編成番号札を下げてメリークリスマス! 209系3100番代「ハエ72編成」が走る

八王子・高麗川方1号車クハ208-3102

川越方4号車クハ209-3102

■いつ運用離脱してもおかしくはないと危惧していた
八高線・川越線に用いられている川越車両センター(電略記号:宮ハエ)所属の209系電車3100番代車を昨年より、思い出して機会があればそのつど撮影していた。その209系3100番代はハエ71編成と同72編成の二編成あるうち、11月上旬にハエ71編成が休車として運用離脱した。同編成は川越車両センター構内で休車札を掲出し始め、それ以来運用入りしていない。残るハエ72編成のみが運用入りしていた。

そのハエ72編成も12月に入ると4日(土曜日)を最後に二週間ほど動くことがなかった。そのあいだの12月10日(金曜日)づけでJR東日本大宮支社から209系3100番代は「2021年度中に運行を終了する予定」と公表されたから、このまま動くことがなくてもまったくおかしくはないとさえ、個人的には思っていた。それが、12月17日(金曜日)にふたたび運用入りして19日(日曜日)の午前中まで走っていた。

2021年12月17日金曜日

【八高線撮影記事】209系3100番代「ハエ72編成」が走った最後の秋の日々 その3 高麗丘陵「鹿山峠」の話

高麗川〜東飯能の高麗丘陵の20パーミル勾配の頂点付近を越える列車
(2020年8月撮影)

■森のなかを列車が駆け抜ける
「自分の好みの鉄道シーン」というものが、鉄道趣味をやっているひとならばいくつかあると思う。私のそのうちのひとつは、森や林を抜けて走る列車の姿だ。

2021年12月15日水曜日

【八高線撮影記事】209系3100番代「ハエ72編成」が走った最後の秋の日々 その2 四半世紀ぶりの下加治踏切訪問

飯能の町から高麗丘陵に向けて勾配を登るハエ72編成
(下加治踏切の次の松岡踏切にて)

■飯能は扇状地の扇の端にある
飯能市から入間市、狭山市にいたる入間川沿いの一帯は加治丘陵と高麗丘陵に挟まれた、川沿いにできた扇状の台地(扇状地)なのだということを、金子〜東飯能〜高麗川のあいだを八高線の列車に乗るたびに思い至る。飯能市Webサイトにもそうあった。飯能市はその扇の要の部分から広がるあたりになる。このことは、南北の移動を行うとわかる。

2021年12月13日月曜日

【八高線撮影記事】209系3100番代「ハエ72編成」が走った最後の秋の日々 その1 入間川橋梁にて


■11月に走っていたことに驚かされた
以前のエントリーでも記したように、八高線・川越線では2022年のダイヤ改正で列車のワンマン運転化がなされるらしく、昨年から川越車両センター(宮ハエ)に所属する209系電車3500番代車とE231系電車3000番代車に、監視カメラの設置などのワンマン運転対応改造が進められていた。この工事は2021年10月中に完了したようだ。

2021年7月26日月曜日

【八高線撮影記事】梅雨が明けるころの入間川にて


■梅雨明けはいきなりやってきた
連日暗い曇り空が続いていて、ただでさえあれがああだという状況下なのに、なおさら「おもしろくないなあ」と思わずにいられなかったある日のことだ。夜中に激しい雨が降るのを聴いていた。すると夜が明けたら夏のように空が青く晴れた。

そこで思わず自転車で川沿いを走るために出かけると、雨に洗われたせいか空は真っ青で積乱雲も見えた。

2021年7月20日火曜日

【八高線撮影記事】梅雨明け前の高麗川にて


■夕方の高麗川駅に降り立った
梅雨明け前のどんよりした、ある日の夕方ことだ。川越に209系電車3100番代ハエ72編成が停車しているのを見て、どうしても乗りたくなった。そうして高麗川まで来た。

2021年7月11日日曜日

【八高線撮影記事】たそがれどきの明覚駅


■曇り空をなんとかするために薄暮を待った
八高線が好きだといいながら、どういうわけか明覚に来たことがなかった筆者。だが、降り立ったのは曇りの日の夕方だ。印象的な絵にしづらく叙情を描きにくい光線状態であることは承知のうえで来たものの、曇り空だけはどうしようもない。そこで、電灯が点り始めるであろう薄暮を待った。

2021年7月7日水曜日

【八高線撮影記事】明覚駅までのプチ旅


■八高線キハ110系列にどうしても乗りたくなった
このところ八高線の八王子〜高麗川の電化区間(もしくは八高南線)、あるいは直通運転をする川越線川越〜高麗川の列車に乗ったり、ときには写しているうちに、どうしても八高線非電化区間の列車に乗りたくなった。そこで、あれこれと見ていて目にしたときがわ町にある明覚駅まで行くことにした。

2021年7月2日金曜日

【八高線撮影記事】金子駅とAPS-Cサイズセンサーカメラの恩恵


■上り方踏切にて列車を待つ
八高線金子駅に降りた日の話の続きだ。まず下り方の桂川街道踏切で列車を待った。だが、以前にも似た写真を撮っているのでおもしろくない。そこで、上り方の東逃水踏切に回った。自動車はときおり通るものの大型車は通行できないので、桂川街道踏切よりものんびりできる。

Nikon D7200に300mmを装着して450mm相当で駅を見ると、勾配が圧縮効果で強調されるのはいい感じだ。背景に空が入らないところも、曇りの日ならばなおいい。もし跨線橋を画面に配置するならば200mm相当から300mm相当くらいがいい。曇りの日はそういうわけで望遠レンズのほうが絵にしやすい。白い空は画面に入れていいことが少しもない。もちろん、写真の用途によるので、あくまでも「私には」だ。

2021年7月1日木曜日

【八高線撮影記事】八高線「梅雨の電車散歩」と加治丘陵


■今年もまた川越線・八高線電車散歩
梅雨だから仕方がないものの、降雨の予報があると自転車で遠出しづらいと前回書いた。そこでまた、余暇の時間には川越線・八高線の電車に乗って「電車散歩」をすることにした。鉄道をじっさいに目にして、乗っていないとどうしても私は「鉄道のどこが好きなのか」「どういう絵にしたいのか」という勘が鈍るからだ。

どういう絵を撮りたいのかという自分の視点を忘れてしまっては、写真にならないもの。それに列車に揺られて車窓を流れる風景を見ていると、気持ちがまぎれるしね。

2021年6月27日日曜日

【八高線1990年代】日中閑散時間帯のキハ2連とコダクロームへの愛憎


■梅雨で自転車に乗れない
梅雨入りしてから自転車の乗ることもしづらい日々が続いている。雨が降ることがあきらかにわかるなら、どうしても自転車に乗るのは避けてしまう。そこで、家の片づけをしていたところ、どこに収納したかを忘れていたリバーサルフィルムを見つけた。先日も1990年代の写真をお見せしたのはそういうわけだ。今回は1992(平成4)年9月の入間川橋梁の写真が出てきたので、お目にかけたい。

この日は大学の夏休みの終わりごろのはずで、友人と連れ立って午後遅くに西武池袋線元加治駅を降りて八高線の入間川橋梁まで歩いた。そのさいに、八高線に転属してきた相模線色のキハ3026にたまたま遭遇して写した。そのときの写真はすでに2015年7月15日づけのブログ記事でお目にかけた。ところがその前後の写真のことは撮影した本人がすっかり忘れていた。それをひさしぶりに見ておどろいたのは、日中閑散時間帯に2両編成が走っていたということ。そこで、再掲載のカットを含めてあらためてスキャンした。

2021年6月15日火曜日

【JR八高線1990年10月】非電化時代の八高線拝島駅にて


■夜の駅が好きなわけ
むかしから夜の駅には、いつもなんともいえない旅情を感じる。だから用もないのに出かけることが多い。列車を見に行くというよりも、夜の駅の雰囲気を見に行くというほうが自分にはより正確かもしれない。見慣れた地元の駅でさえも、夜になると雰囲気が変わるように思えて興味深い。

そして夜の駅ではチェーホフの『犬を連れた奥さん』の一節をいつも思い出す。主人公が旅先のヤルタで出会ってともに過ごした女性を見送ったシーンのことだ。このひとたちはいわゆるダブル不倫なのはまったく感心しないけどね。

2021年6月14日月曜日

【八高線キハ110系列PETIT撮影記事】高麗川でキハ110系列を観察していて気づいたこと


■日没直後の高麗川駅に降りた
白い曇り空が広がる日曜日の午後に、退屈して八高線に乗った。八高線といっても電化区間であり運転本数の多い八王子〜高麗川の「八高南線」と、直通運転をする川越線川越〜高麗川にばかり私は乗っている。高麗川〜倉賀野の八高線非電化区間(通称「八高北線」)を走るディーゼルカーに乗りたいなあといつもいつも思いながら、その非電化区間には乗らないで帰宅してしまうことが多い。非電化区間に乗りたいのは、遠くに行きたい気持ちが少しだけまぎれるから。そりゃあ、私だって八高線を乗り継いで高崎や前橋にだって行きたいさ。

2021年6月11日金曜日

【JR209系3100番代ハエ71・ハエ72撮影記事】入間川を渡りながら……209系電車3100番代今日も力走中


■209系3100番代がまだ走る
昨年の春から夏にかけて、私は八高線・川越線を走る209系電車3100番代を思い出しては追いかけていた。209系3100番代は2019年秋にいちど運用離脱したものの、その後運用に復帰した。2021年6月現在でもいまだにハエ71(カワ71)およびハエ72(カワ72)の2編成とも走っている。少なくともどちらかが走っている日が多いようだ。所用で乗った際に、なんども見かけて「おや」と思っていた。

いまでも思い出しては八高線や川越線の沿線に行ったときに、運用がうまく合えば撮っている。もちろん、いまでもまだあれがああだから、いくら近隣とはいえいろいろと気にしながらだから、撮影頻度はそう多くはない。そして、古いレンズで逆光でも撮りたいのでレンズフードを工夫しながらね。いや、逆光でばかり撮っているかも。

2021年5月5日水曜日

【八高線撮影記事】入間川橋梁でハレ切りしながらマニュアルフォーカスニッコールレンズを使う話


■カメラを持ってサイクリング
みなさんは連休をいかがお過ごしだろうか。今年の連休は東京首都圏では強風で荒れ模様になる日が多い。休みだからといってほいほい出かけたりせずに、あれがああなんだから家にいなさいよというメッセージかもしれない。まさか都知事がなにか細工をしたとか……おや誰か来たようだ……冗談だ。

筆者だってもちろん列車に乗ってどこか遠くへ旅をしたいさ。だが、昨今の情勢を鑑みて自宅近辺を絶賛警備するにとどめている。それでも、天気のよく風がそう強くない日の夕方に自転車でサイクリングロードを走ってきた。自転車といっても変速機能のないごくふつうのシティサイクル、いわゆる「ママチャリ」だ。だからせいぜい半径15キロメートル圏内の往復といったところだろうか。少しずつ距離を伸ばしていきたい。