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2024年6月10日月曜日

【東武野田線PETIT撮影記事】オレンジ&ベージュの8111編成と方向幕残置の8159編成に出会ったのだ

 

■大宮を通るときにふと思い出した
交通の要衝である大宮駅を通過する機会が私には非常に多い。昔からお世話になっている主治医の勤務先が高崎線沿線にあるから、あるいは私が埼玉県南部在住でJR高崎線や北陸新幹線、上越新幹線、および東北新幹線を利用するのに大宮が便利であるから。もしくは、都心よりもやや近い繁華街であるからといった、いろいろな理由がある。

2023年12月11日月曜日

【東武野田線PETIT訪問記】『哀愁の町にリバイバルカラー電車が走るのだ』2023初冬編


■東武野田線に乗ったのだ
用務でめずらしく東武野田線沿線にでかけた。TOBU URBAN PARK Lineか。でも、長いから野田線と書くからね。

野田線に乗るのは10年くらいぶりだ。10年ほど前に沿線在住の友人宅を訪ねたときに乗った。それ以前には記事にした8000系8111編成を撮影したとき。そしてどちらのときもたまたま、大宮から七里までしか乗っていない。椎名誠の小説のタイトルのパロディで「哀愁の町」などと書いた(椎名誠の小説の舞台は小岩だが)、沿線のいかにも国道16号線沿いの郊外の町並みは気に入っている。そして大宮は毎月何度か通るので列車の姿は目にしている。

2023年3月26日日曜日

【東武越生線撮影記事】81107編成オレンジ&ベージュと81111編成セイジクリームの上下列車交換をねらう


■オレンジ&ベージュを撮りにでかけたら……
話は3月中旬にさかのぼる。東武越生線を走る8000系電車4Rワンマン車のなかで、各種リバイバルカラーをまとった特別塗装の二編成のうち、オレンジ&ベージュの81107編成の列車交換をねらいにでかけた日のことだ。今日も越生線にいる特別塗装編成は81107編成だけだろうと思って交換駅で待っていたら、上り列車にセイジクリームの81111編成がやってきた。

2023年3月20日月曜日

【東武東上線関連記事】東上線8000系ワンマン4R車、営業区間拡大す

寄居にて。森林公園行きの表示を出している81107編成

■春のダイヤ改正をうっかりしていた
2023年春のダイヤ改正のことを私自身はあまり強くは意識していなかった。JR西日本の和田岬線に残された最後の103系電車R1編成の置き換え、JR東日本では高崎線・吾妻線を走る651系電車の置き換えがあり、西武鉄道では秩父鉄道乗り入れ列車がさらに減便されたことは知っていた。

首都圏での大きなニュースは、かねてから建設中であった相模鉄道と東急東横線を結ぶ神奈川東部方面線のうち、相鉄・東急新横浜線が開業したことだろう。相模鉄道はJR埼京線だけではなく、東急東横線・目黒線、東京地下鉄副都心線・南北線、東京都交通局三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、そして東武東上線とも直通運転を始めた。

本稿執筆時点では相鉄の車両が東武東上線内を走る、あるいは東武の車両が相鉄線内を走ることはないようだが、首都圏の交通ネットワーク化の流れとしては、非常に大きなインパクトを持つといっていい。横浜駅周辺開発のかつての主体であった相鉄が、みずから開発したターミナル駅を使わない旅客輸送を本格化させたというところが重要なのだ。

2023年3月18日土曜日

【東武越生線撮影記事】オレンジベージュの81107編成の列車交換シーンをねらって


■越生線のほかの場所でもオレンジベージュを撮ってみたくなった
このところ東武越生線をひさしぶりに訪ねて、8000系電車4Rワンマン車のうち、オレンジ&ベージュの81107編成を追いかけていた。高麗川橋梁で流し撮りやシルエットをねらうのはさすがに似た絵柄ばかりになるので、こんどはもっと列車の姿をはっきり写すような撮り方もしようと考えた。

2023年3月7日火曜日

【東武越生線撮影記事】オレンジベージュリバイバルツートンカラーの81107編成をねらいに東武越生線高麗川橋梁へ


正面が西日で反射するようにねらった

■81107編成がようやく越生線へ
少しまえに数年ぶりに東武越生線に通っていたことは記事にした。それなりに気に入った写真を撮ることはできていたけれど、心残りはないわけではなかった。それは自分がたずねた日には、同線を走る東武8000系電車のワンマン4R車のうち、セイジクリーム塗装の81111編成とオレンジベージュのリバイバルツートンカラーの81107編成に、出会うことがなかなかできなかったこと。

2023年2月6日月曜日

【東武越生線撮影記事】8000系電車が行き交う東武越生線高麗川橋梁で再挑戦

いままでここでこう撮らなかったのはなぜだろう

■今度は右岸にも行ってみた
東武越生線をひさしぶりに訪ねてみたものの、何度撮ってもできあがった写真に不満が残ったという話の続きだ。どうも自分ではいまひとつ気に入らない写真になる。

そこで、不満を解消するためのヒントとインスピレーションがほしくて、ふとネット検索をしてみた。するとヒントを与えてくれる写真を「見つけてしまった」。それを見て頭を「ガツーン」とやられた。

2023年2月5日日曜日

【東武越生線撮影記事】東武8000系電車と三分割構図の話

ずいぶん長いことツートンカラーのまま走っていてありがたい81107編成

■東武8000系のことを思い出した
「私鉄の103系」などとかつては自分も呼んでいて、むかしはありがたみをそう感じずにいた東武8000系電車にたいして、私はそれでも自分なりの親しみを感じている。好きかといわれたら好きなのだ。2023年(令和5年)にもまだわずかに走っていることも、いまとなってはありがたいもの。

秩父鉄道沿線を寄居経由で訪問するときに乗っては、そのどっしりとした走りを堪能している。大宮で野田線の8000系電車を見かけるたびにも、いいなあと思う。

2021年10月12日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】ひさしぶりの秩鉄沿線散歩とSLパレオエクスプレスとの出会い


■10ヶ月ぶりの秩父路訪問でいろいろと
ひさしぶりに、ほんとうにひさしぶりに秩父鉄道沿線に出かけた。このブログ記事を自分で参照してみると、2020年12月中旬以来だ。春は上信電鉄沿線には出かけたものの、それからしばらくしてふたたびあれがああだったから。県内在住とはいえ、やはり不要不急の訪問は避けるべきであろうと思ってもいた。自分の調子もこのところ万全とはいえなかったし。

とはいえ、いまはあれの波はとりあえずは去った。そこで、大変よく晴れた平日にひさしぶりにふらりと秩父鉄道沿線を訪ねることにした。

2021年7月11日日曜日

【八高線撮影記事】たそがれどきの明覚駅


■曇り空をなんとかするために薄暮を待った
八高線が好きだといいながら、どういうわけか明覚に来たことがなかった筆者。だが、降り立ったのは曇りの日の夕方だ。印象的な絵にしづらく叙情を描きにくい光線状態であることは承知のうえで来たものの、曇り空だけはどうしようもない。そこで、電灯が点り始めるであろう薄暮を待った。

2020年12月24日木曜日

【JR八高線&東武東上線PETIT撮影記事】令和2年のJR東日本ディーゼルカーと昭和95年の東武電車


■令和2年12月末のある夜のこと
激動の2020年の年の瀬も押し迫るある夜のことだ。JR八高線小川町で列車から降りた。すると乗っていた高崎行き列車のとなりに、見覚えのない真新しい車両が止まっているのが見えた。高崎行き列車が交換待ちをしてから出発するまで待ってみると、ネット上のニュースで見たことがあった新型のGV-E400系電気式気動車というやつだということに気づいた。そういえば八高線非電化区間で試運転を行なっていると読んだっけ。

2019年11月4日月曜日

【秩父鉄道撮影記事】「おかげさまで創立120周年☆ちちてつサンクスフェスタ」記念! その2 荒川橋梁を渡る蒸電運転列車と東武8000系電車 



■こんどは日向に行くぞ!
「おかげさまで創立120周年☆ちちてつサンクスフェスタ」が秩父鉄道三峰口駅で行われた、さる11月2日の撮影行の続きを記そう。特別装飾がほどこされてデキ108号機と蒸電運転を行ったSLパレオエクスプレス5001列車と、そのあとにやってきた東武8000系8506編成の送り込み回送列車を筆者は浦山川のキャンプ場で写した。朝9時半から13時近くまで日陰の水辺にいたので体が冷えた。体を動かしたいし陽の光を浴びたい。

2019年11月3日日曜日

【秩父鉄道撮影記事】「おかげさまで創立120周年☆ちちてつサンクスフェスタ」記念! その1 蒸電運転列車と東武8000系電車が三峰口へ 


■すばらしい秋晴れに恵まれて
起きて窓の外を見るのがいつも楽しみだ。日の出のころに目覚めるとなおのこと楽しい。その時間にだけ見られる空の表情というものがあるからだ。11月2日の朝はむしろ雲が多くて、晴れてはいても太陽は雲間から顔をのぞかせるといった感じ。だから、西武池袋線と西武秩父線で西武秩父を目指すまで、空模様はどうなることかと思っていた。けれどそれは杞憂だった。

11月2日(土)に、秩父鉄道三峰口駅では「おかげさまで創立120周年☆ちちてつサンクスフェスタ」が開催された。三峰口でひさしぶりに行われる鉄道イベントであり楽しみにしていた。だから、天気が心配だったのだ。それが、予想以上の好天に恵まれた。むしろ雲ひとつない青空で天気がよすぎたほどだ。

ええと、ごめん。ちょっといい子に書きすぎた。このイベントが行われると発表されたさいに、鉄ヲタとしてはいくつかのたいへん気になる文言が目に入った。10月31日づけの秩父鉄道公式サイトより引用してみよう。(傍線と赤字は筆者による)

2017年7月4日火曜日

【東武越生線撮影記事】オゴセ戦記2017梅雨(と、デジタルカメラの絵作りについてごにょごにょと)


■思い出しては東武越生線に
6月下旬のとある曇り空が広がる日曜日のこと。自宅を遅くに出て行ける場所を考えていて、東武越生線の高麗川橋梁のことを思い出した。八高線の入間川橋梁はしばしば行くから、たまにはちがう場所に行きたい。とはいえ、越生線「リバーサイド駅」だって似たような距離感だ。

2017年1月28日土曜日

【東武越生線PETIT撮影記事】オゴセ戦記2017


■八高線竹沢駅が……ああ
先日、JR八高線竹沢駅が10月中旬に棒線化されたということをいまさらながら知った。八高線がいいなあと最近思っているくせに、どれだけ情弱なのだ私は。DD51が客車を牽引する訓練列車も知らないくらいアレなのだが。

いいわけをさせてもらえば、夏の頃は何度か竹沢駅を行き来する列車を被写体にしていたのに、秋になってからは八高線でも電化区間に乗るか、非電化区間も寄居周辺でばかり撮影していたり、寄居から高崎の区間に乗っても、東武東上線と競合する小川町〜寄居で乗っていなかったから。日没の雰囲気を撮るのが好きなのに、寄居の時刻表を見ると17時台の列車が上下ともになく、そうなると秋の終わりの日没の時間と合わないからという理由で足が遠のいていたのだ。

2016年8月6日土曜日

【東武越生線PETIT撮影記事】昭和91年8月、リバーサイドにて


■秩父帰りに越生線に乗った
本格的な暑さが続き、明るい夏らしい絵柄を求めて連日のように出かけていた。秩父鉄道のSLパレオエクスプレスの電車追っかけをしたこの日も、夕方になっても晴れ間が続いているのがうれしくなった。とはいえ、昼の暑さにくたびれてしまい、寄居から東武東上線で引き上げることにした。

空調の効いた列車の中でうたた寝するのは、とてもぜいたくな鉄道の楽しみ方だななどと思いながら、西日があたりを染めていくようすを見ていた。時刻はまだ17時半過ぎで明るい。思い直して坂戸で越生線に乗り換えて「リバーサイド」駅近くの高麗川橋梁のたもとにやってきた。

2016年1月21日木曜日

【東武東上線PETIT撮影記事】クモヤにあらず! 8000系ワンマン車フライング東上カラーに遭遇なり


■暖冬だと油断してはいけない
「今年は暖冬だと思うと大雪が降る」ということなのか。先日、宝登山のロウバイが咲き始めてあたふたと狼狽したというエントリーを書いたら、首都圏は大雪に見舞われた。さすがに都心部には雪は残っていないが、私の住む埼玉県南西部だと、表通りから入るとまだ雪が残っているし、畑にもまだ10センチ以上の雪が残っている。日没後から朝までは朝までは、裏道に入ると路面凍結していて、歩くにもまだまだ注意が必要なほどだ。

大雪といえば一昨年の2月のあの大雪が記憶に新しい。そういえば、最初の雪の日に秩父に行き、夕方の帰宅時に東武東上線が徐行運転をしていたことを思い出していて……そういえば今年の3が日に高崎へ行く途中に、小川町でようやく東上線8000系ワンマン車のうち、フライング東上号リバイバルカラーの8198編成を見かけたことを思い出した。長い前フリですみません。

2015年10月28日水曜日

【東武越生線PETIT撮影記事】『オゴセ戦記』


■人間は弱い
「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」とは、むかしの人はうまいことを言ったものだ。すっかり日没が早くなり、もう10月も終わりの秋の本番になりつつあると日々思う。終わらない原稿を目の前に焦るわけですよ。アップしかけでブログをまる一日、いや二日だったか放置するほど。なんだこのフェリーニの『8 1/2』みたいな、メタ的な前書きは。

問題は、その原稿の山はこのブログのための創造物でもなんでもなく、ほんとうに実在するということ。影との戦いに負けているよ、私。ここでいう影とは、人間の弱さのことですね。私が弱いだけだ。

2015年10月24日土曜日

【チラシの裏】バスユーザーに俺はなる!

高崎行き、どうせなかなか来ないし

■毛呂山はモロ山かよ
今日も毛呂山に行った。距離が遠くないのに接続が悪い。関東平野西端で山が近く、「モロ山じゃん!」と思わせる風景に、家から遠い気がしていた。でも、公共交通でのアクセスしづらさは、やはり遠い感じを与える。

たまたま、高麗川着が昨日と同じ時間になった。高崎方面に行くディーゼルカーが出るまでに30分近く待つのは楽しくないので、今日はきちんと調べた。その結果、国際興業バスに乗ればいいことがわかった。バスユーザーに俺はなる! といったところ。