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2023年5月1日月曜日

【デジタル写真のお話】Adobe Lightroom & Camera RawのAI「ノイズ除去」を試してみた

2012年8月 D2X ISO800

■Adobe LightroomとCamera RawのAI新機能「ノイズ除去」とは
今年4月のAdobeの大型アップデートにより、LightroomとPhotoshopのCamera Rawにおいて、いくつかのAIを用いた新機能が追加された。筆者の興味を引き、界隈で話題になっているのは従来よりも強力な「ノイズ除去」機能が搭載されたこと。

これはRAW形式ファイルで撮影されたデジタルカメラの画像に、従来よりも強力にかつ適切にノイズ除去処理を行うもの。RAWデータにのみ使用できる。ねんのために書いておくが、それはつまり、JPEG形式ファイルでは使うことができないという意味だ。JPEG形式ファイルとはRAWからホワイトバランス、露出、ノイズ除去処理をし終わったあとの完成品だから。

Adobe Webサイトに開発の裏話もあるので参照されたい。膨大な実写サンプルをコンピューターに学習させて実現したのだそうだ。

2022年5月17日火曜日

【西武国分寺線・新宿線記事】国分寺線と新宿線の直通運用に新101系電車2連+4連が走っていたころの話

2009年4月

■国分寺線と新宿線の直通列車があった
前回のエントリーで西武国分寺線と新宿線との直通旅客列車がかつて運行されていたと書いた。そのうち、2008(平成20)年から2019(令和元)年までは国分寺〜本川越の直通列車が運転されていたとも。

2021年10月12日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】ひさしぶりの秩鉄沿線散歩とSLパレオエクスプレスとの出会い


■10ヶ月ぶりの秩父路訪問でいろいろと
ひさしぶりに、ほんとうにひさしぶりに秩父鉄道沿線に出かけた。このブログ記事を自分で参照してみると、2020年12月中旬以来だ。春は上信電鉄沿線には出かけたものの、それからしばらくしてふたたびあれがああだったから。県内在住とはいえ、やはり不要不急の訪問は避けるべきであろうと思ってもいた。自分の調子もこのところ万全とはいえなかったし。

とはいえ、いまはあれの波はとりあえずは去った。そこで、大変よく晴れた平日にひさしぶりにふらりと秩父鉄道沿線を訪ねることにした。

2021年9月24日金曜日

【秩父鉄道5000系】秩鉄5000系電車のことをあれこれ思い出す日々


■元都営地下鉄6000形である秩鉄5000系電車を思い出した
秋雨が少々落ちつき好天の日が続いている。まだ台風シーズンは終わってはいないだろうから、警戒を緩めてはいけないだろうが。だいぶ日も短くなり、秋の虫の声も聞こえるようになり、秋の訪れをいやおうなしに感じさせる。もう9月も終わりだものね。

2021年6月21日月曜日

2021年4月11日日曜日

【上信電鉄撮影記事2016-2017】上信200形電車の思い出と写真のページネーションのこと


■上信電鉄にまた乗りに行きたくて
先週末にひさしぶりに上信電鉄の電車にたくさん乗ったのは、とても有意義だった。とくに精神衛生上の意義があった。もっとも、遠くまでローカル列車で揺られたいという気持ちはそれ以降にもつねに抑えがたくあるから、ちょっとしたガス抜きになったというくらいだろうか。先日の訪問の際には曇り空で小雨が降っていたので、明るく晴れた日にまた訪問して沿線の山々の淡い新緑の木々を見たい。列車に乗りたいし、好ましい場所があればそれは絵にしたい。

これは鉄道車両を本気で撮りたいというのとは少々ことなる。行けばもちろん撮るだろうけれど……。どちらかというと、列車のある好ましい風景を眺めたいし、それをつけることができれば写したい、という感じ。自分にとっては、上信電鉄沿線には好ましい情景を見つけることができるから好きなのだ。いずれにせよ、何度出かけてもすぐにまた訪問したくなってしまう。

2021年3月8日月曜日

【西武狭山線撮影記事】新101系電車「近江鉄道100形『湖風号』塗装」の251編成、狭山線にて運用開始。さらに伊豆箱根鉄道塗装の241編成も狭山線へ(3月11日追記)


■「湖風号」の湖は狭山湖のことですね、わかります
さる2月末の土日に、小手指車両基地にて長らく回送の準備のまま留置されていた西武新101系電車245編成(イエローとベージュのリバイバルツートンカラー塗装)と、多摩川線白糸台車両基地に所属していた同251編成(近江鉄道100形「湖風(うみかぜ)号」塗装)を置き換える回送が行われて、多摩川線に245編成が行き、小手指車両基地に251編成がやってきた。

短くいうとイエローベージュが多摩川線に行き、近江鉄道カラーが本線に戻ってきたということね。

2021年3月2日火曜日

【航空自衛隊YS-11EB】夜間訓練飛行にて。薄暮の空を駆けるYS-11EB


■撮るのはあいかわらず夜の飛行機
日没前後の薄暮のころに飛ぶ航空機の姿が好きで、このブログでもときおり記事にしている。自宅近隣に基地があるので被写体として身近に感じられる存在だ。そこで、いまでも散歩がてらに滑走路周辺にカメラを持って歩いている。日中に飛び交う姿にも見ていて心惹かれるのはもちろんだ。だが、より詩情やロマンを感じさせるのは私には薄暮のころに飛ぶ姿だから。完全に日が落ちるまえの薄暮の時間がいい。

2021年1月28日木曜日

【西武鉄道2010年から2012年】西武狭山線のことと、そこを走っていた新101系電車について

2010年4月。土曜日の早朝

■西武狭山線で新101系電車が走っていたころの話をしよう
旧ブログでは何度も記事にしていたのに現在のこのブログではまったく取り扱うことを失念していたもののひとつが、西武狭山線だ。カテゴリさえ設けていなかった。筆者が少年時代の鉄道趣味に出戻りした2009年ごろから2012年まではここを新101系電車が定期運用として走っていて、池袋線の撮影にあきると狭山線に通っていたものだ。

2021年1月23日土曜日

【秩父鉄道2010年9月】長瀞オートキャンプ場で秩父鉄道100形電車に会った日


【おことわり】本記事は2010年9月に旧ブログで公開していたものを加筆したものです。2021年1月の本稿改稿時にも秩鉄100形電車の車体は長瀞オートキャンプ場にて用いられているようですが、リニューアルにより外観や内装が2010年の状態とは変わっています。また、昨今の情勢により宿泊ができないこともあるようです。弊紙は旅行情報サイトではありませんので情報のアップデートが必ずしもできているわけではありません。ご利用になる際には公式Webサイトも必ずご覧いただき、宿泊可否や営業状況などの最新情報をご確認くださいますように、お願いいたします。

■秩父鉄道100形電車とふれあった週末
2010年9月上旬のとある週末のことだ。秩父鉄道100形電車をひさしぶりに見てきた。白昼夢や妄想、模型ではない。実物の秩鉄100形電車だ。秩鉄100形は1988年に引退し、2019年まではそのうち2両が三峰口駅に保存されていた。あの半鋼製電車のことだ。この電車が撮りたくて中学生の私は秩父鉄道に通っていた。そう過去のエントリーに書いた。

今回はもちろん三峰口にも行った。だが、これから書くのは三峰口の保存車両のことではない。私が出かけて100形電車を見たのは長瀞だ。そしてこの電車は2021年1月のいまでも健在のようだ。

2020年7月20日月曜日

【秩父鉄道1000系電車撮影記事】秩父鉄道1000系1009編成「国電リバイバルカラーうぐいす色・関西本線タイプ」を思い出しながら

こうやって撮ると旧型国電みたい。大船工場の入換動車にも似てる

■関西本線といえば……秩父にもかつていた
関西本線(大和路線)の201系電車の写真を見て「亀の瀬あたりで201系を撮ってみたい。さらにいえば、数年前まで奈良の103系電車が大阪環状線に乗り入れていたのだから、そのころに見てみたかった」などと考えていて、さらに関西本線を走っていた101系電車はうぐいす色で正面は山吹色の警戒色が入れられていたということまで書いておいて、数日経ってからようやく思い出したことがある。

2020年6月24日水曜日

【航空自衛隊YS-11FC】在りし日の入間基地飛行点検隊YS-11FC「12-1160」号機


■航空自衛隊YS-11FC最後の活躍中
航空保安無線設備の保守点検の任務を果たすために、航空自衛隊には国産中型輸送機YS-11がいまも残されているということは、ここにお越しになる大半のみなさんはご存知だろう。入間基地に本拠を置く飛行点検隊(フライト・チェッカー・スクワッド)の略でYS-11"FC"の語尾がつく専用機だ。1971年(昭和46年)から3機のYS-11FCが運用されていたそうだ。旅客仕様機を改造したものと新造したものがあるという。

2020年5月21日木曜日

【2012年8月、秩父鉄道1000系撮影記事】日暮れどきの秩父に通っていたころ その1


■夏の夜が好きなのかも
2012年と2013年の夏は秩父鉄道沿線に日没後に出かけていた。昼間の暑さが和らぐからという理由だけではなく、夏の夜の雰囲気が好きだからだろう。夏至よりも日没が早くはなっていてもそれでも夕方になっても明るい。

もちろん、そのころは好きだった1000系電車が最後の活躍を見せていたからという理由もある。そのうち、2012年の夏の終わりの日のことを書こうと思う。

2020年4月28日火曜日

【上信電鉄2010年】赤いラインのクモハ503-クモハ504を追う


■上信電鉄の車両群の分類が大きく変化した
つて、1980年代から2019年までの上信電鉄には大きく大別されると2種の車両群があった。自社発注のオリジナル電車群と、西武鉄道から購入した車両群というふうに。それがJR東日本から購入した107系電車あらため700形電車が5編成竣工して150形3編成が廃車になったことでこの分類と勢力図が大きく変わったといっていい。2020年春現在の主力は5編成あるJRから購入した700形。それをサポートする自社オリジナル電車(1000形、6000形、7000形、250形と200形デハ204号とデハ205号)、そして西武鉄道から来た500形2編成だ。

2018年12月12日水曜日

【西武多摩湖線撮影記事】多摩湖線だより 黄色い263編成、今日も猛ダッシュ中!


■西武電車は「黄色い電車」だぞっ
西武多摩湖線沿線通いを続けている筆者だ。沿線を歩いていてテンションがアガることがあるとすれば、それは、黄色い塗装の牽引車代用でもある新101系263編成が運用入りしているのに遭遇すること。そして、復刻赤電塗装2本めの259編成の両者ともに運用入りしているのならば、その日はもうごきげんだ。やっぱり西武電車の色は、というよりもカルダン駆動の新101系電車の色は黄色がいちばんいい。真っ白よりも伊豆箱根鉄道塗装ならば好きなのだけど、黄色や赤電塗装のほうが私はずっと好みだ。

それは……趣味的にはくそ頑固なヒヒジジイだからだな、筆者が。

2018年2月21日水曜日

【航空自衛隊YS-11EA】早春の宵にて、夜間飛行訓練を撮る


■YS-11EAの離陸シーンに遭遇す!
ひさしぶりに滑走路をみわたすことができる場所に来てみたら、T-4が離発着を繰り返していた。そこへ、自分が立っている場所から大きく見える木の陰にある格納庫前から、T-4とはことなるエンジンの始動音が聞こえて来て、何機もの航空機が離陸していった。まずは、C-1が2機。さらにU-4。けれどそのあとも、どうもターボプロップエンジンらしい音がする。ただし、ロールス・ロイスダートエンジンではない。ということは……と待ち構えていたら、YS-11EAが現れた。私はEBよりもスマートなこのEAが好きなので、とてもうれしい。

2017年2月2日木曜日

【上信電鉄撮影記事】6000形電車、装いあらたに



■Twitterで6000形電車の塗装変更を知った
上信電鉄の電車には近ごろいろいろな変化が見受けられる。沿線在住のみなさんや訪れるファンのみなさんがTwitterで目撃情報を知らせてくれるところによれば、先般、故障のために入場したらしいデハ251のかわりに、近頃では茶色く塗装されていたデハ204-クハ304が編成を解かれて、茶+緑帯、あるいは茶+水色帯で走ることもあるようだ。

もっとも、これは緊急事態ではある。それ以前のどうやら昨年末にあったもうひとつのできごとは、群馬日野自動車のラッピング広告をまとっていた6000形が、ダカールラリーの塗装ではなくなったということ。

2016年2月20日土曜日

【上信電鉄撮影記事】たそがれどきの線路際にて


■遠雷を見ながら
9月の台風シーズンのころに、上信電鉄の佐野橋のあたりを歩いていた。黒い雲がいちめんに見える。烏川は増水していてごうごうと音を立てて流れていて少しおそろしい。遠くの山のほうには稲光も見えた。

ときどき私は、自分は「鉄道を撮っている」というよりも、「鉄道を被写体として借りている」気持ちになる。そこを走る列車や、鉄道沿線を写実的に記録したいという思いもあれば、あくまでも列車や沿線風景を題材として、そこに写実性ではないなにかを描きたいという思いの両者があるからだ。

2016年2月7日日曜日

【上信電鉄撮影記事】150形クモハ151-クモハ152に萌え☆


■昭和の西武電車の聖地にて

上信電鉄は首都圏において流鉄流山線と並んで「昭和の西武電車の聖地」とでもいうべき存在だ。少なくとも、西武ファンというよりは「西武ヲタ」だと自認していながら、好きなのに車両の細かいちがいを覚えられない、活動休止歴もある出戻りの私には。

2016年1月25日月曜日

【上信電鉄撮影記事】残雪を踏みしめて。走れ上信電鉄クモハ503-504編成

もしかしたらこの週末は首都圏でも降雪するかもしれない、と聞いて、各鉄道事業者のみなさんは天気予報を見ながら戦々恐々としていただろうと思う。単なる利用者の私は最初の降雪時には外出できなかったので、週末の降雪ならば絵にできるのではないかとほくそ笑んだ悪い人だ。そして、そんな心がけの悪さはもちろん実現されることはなく、大多数の善良な人々の願うとおりに、関東地方では降雪は回避された。

けれど、あきらめの悪い私は残雪を追い求めて、上信電鉄へ行ったわけで。そこへいい感じの状況にまず最初に現れたのは、クモハ503-504編成! ちょっと笑ってしまった。

後追いだけどね!