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2020年7月17日金曜日

【JR関西本線201系電車2019年7月】柏原駅の雨の夜


■ちょうど一年前の話
2019年7月中旬のある夜、JR関西本線(大和路線)のJR難波行き各駅停車に王寺で乗ろうとしたら、強い雨が降っていた。梅雨から夏にかけてこの区間に乗ったことしかないためか、高い頻度で強い降雨にあうことが私は多い。そのせいか、乗っているといつも雨のことを考えてしまう。

2020年7月13日月曜日

【南海高野線2019年】なかなかシブい6300系電車

6300もけっこういけてるんちゃう。しゅっとしとる

■南海6300系電車はまだまだ元気
ちょうど1年ほど前に筆者は大阪・松原市の阪南中央病院というところで2ヶ月ほど過ごしていたと何度か書いている。そのあいだにしばしば出かけていたのはJR桜井線(万葉まほろば線)畝傍や阪堺電気軌道上町線の帝塚山四丁目だ。

このうち帝塚山四丁目電停は南海高野線(以下、高野線と略)の線路のすぐそばにある。帝塚山四丁目から阪堺電車の線路は大きくカーブしながら築堤に登って南海高野線を越えて神ノ木電停にたどりつく。神ノ木電停からはすぐ下を走る高野線の線路が見え、近くにある高野線住吉東駅も見渡すことができる。

2020年6月30日火曜日

【JR桜井線2019年夏】桜井線と藤原宮跡の話


■夏が来れば思い出す
暗い梅雨空ばかり見ているのは飽きる。梅雨が来ないのは農産物や上水道の供給のためにはこまるけれど、めりはりのなさにいやになる。夏の青い空を恋しく思いながら昨年の夏に撮っていたJR桜井線(万葉まほろば線)の写真を見ていて、記事化するのに悩んだ写真を見つけた。

2019年11月16日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】令和を走る昭和の国電! JR奈良線103系撮影記事 その5 「宇治川べりでの出会い」


■またもや宇治川べりにやってきた
JR奈良線に残されたうぐいす色の103系電車を昨年もこの夏も何度か撮りに行ったことは、すでになんども記事にしている。すっかり秋の終わりになって、平等院鳳凰堂でライトアップが行われているなどという記事を見ながら、いまこうして首都圏の自宅で夏の日々を思い返している。すると、いやだったあの蒸し暑ささえもなつかしく思えるような気がするから、時間とか記憶というのはとてもいいかげんなものなのだと思う。

もっとも、なにかに夢中になりすぎたとか、あるいは精神的なショックを受けたときでも、いちばん冷静にさせてくれるのもまた時間の流れでもある。

2019年11月6日水曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】令和を走る昭和の国電! JR奈良線103系撮影記事 その4 「椿井大塚山古墳にてアイン・ツヴァイ・ドライ!」


■椿井大塚山古墳に行った
筆者が夏に滞在していた大阪・松原市の近隣の堺市、あるいは羽曳野市と藤井寺市はいまや百舌鳥・古市古墳群を観光資源として活用しようとしているようだ。太古の昔の有力者が埋葬されていた跡と思えば、たしかにちょっとしたロマンもある。

とはいえ、古墳の近くに住んでいるみなさんにとっては、日常生活のなかでは古墳というのは「近所の森」「うらの丘」くらいのものだろうと思う。とくに、大昔からの伝承が失われたようなところなどは、なおさらそんな存在だろうか。もっとも、埋葬された本人にとっては本意ではないかもしれないけれど、そうやって登ってお弁当を食べることができるような存在のほうが、近隣住民のみなさんにとっては楽しそうだ。天皇陵として宮内庁が管理しているような古墳だと、堀の内側に入ることもできないし。もしかしたら古墳がどういう取り扱いになるかどうかは、埋葬者の地位だけによるのではなく、古墳や文化財保護に強い関心が持たれている時期に発見されたのかどうか、によるのかもしれない。

さて、8月上旬のある日、筆者は京都府木津川市にある椿井大塚山(つばいおおつかやま)古墳を訪ねた。これまた、古文の授業で習う「詠嘆の系助詞:ぞ、なむ、や、か、こそ」の説明文のように、じつに蒸し暑い日であったことだなあ、あったことよ、という一日だった。

2019年10月6日日曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】近江鉄道再訪  その2. トンネルを抜けて


■こういう天気の日に似合うのに
佐未森の『夏草の線路』みたいだと思いながら、貴生川(きぶかわ)から近江鉄道の電車に乗った日の続きを書こう。八日市(ようかいち)から彦根に近づくにつれて住宅も増えて乗客も増える。そうして、ガチャコン電車はがたがたと大きく揺れながら彦根を目指す。彦根の直前でJR東海道線の貨物列車に追い抜かれた。

そうして彦根にたどり着くと、「どこかで会えないかしら」と期待していた電車が駅構内でパンタグラフを下げて昼寝していた。かつての西武赤電塗装をまとった820形822編成も、黄色いままの821編成も! 近江鉄道でいまいちばん見たい列車が2編成とも走っていないなんて、筆者の「電車運」悪いじゃん!

2019年9月30日月曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 畝傍にて、さよなら105系

橿原・今井町の蘇武橋より

■大和八木のミスドに逃げた
條市上野(こうづけ)のひまわり園と玉手(たまで)駅付近で和歌山線の105系をねらった日の続きだ。17時近くなってだいぶ日が傾いてきていたとはいえ、8月上旬では暑さはまだ弱まらない。そこで、近鉄吉野線と近鉄橿原線を乗り継いで大和八木で降りて、冷房が効いているにちがいないミスタードーナツ(以下、ミスド)に逃げることにした。そのころ、どういうわけかミスドによく通っていたのだ。

今日の私の電車運はものすごく強いなあと思わされたのは、そうして大和八木のミスドに向かう途中でのできごとによる。というのも、近鉄橿原線車内から八木西口の手前の桜井線(万葉まほろば線)の立体交差で、近鉄の上を走る桜井線の105系電車を目にしたから。昨年夏も今年もかなりの回数をここを通過しているのに、近鉄の列車から桜井線を目にしたことがなかった。桜井線の列車からも近鉄の列車を見たことはない気がするなあ。

2019年9月29日日曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 玉手にて

五条で長時間停車

空が青くなってきた

■こんなの暑すぎるで
五條市上野(こうづけ)のひまわり園で上下の列車を撮ったあと、大和二見まで戻った。言いたくないけれど、じつに暑くて行きに寄ったセブンイレブンでガリガリ君を買った。そのままイートインで食べようかと思って時刻表を見ると、高田・王寺・奈良方面行きの列車に急げば間に合いそうだ。そこで、大和二見まであわてて早足で行く。駅には地元の方とおぼしきシニアの方がいた。いわく、大台ケ原でも37℃あるんやて。今日の奈良は暑すぎや……。

2019年9月28日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 五條のひまわり

昭和43年製造、昭和59年改造かあ

吉野口から和歌山線についICOCAで乗っちゃった

■和歌山の105系電車の運行もあと数日か
JR和歌山線・桜井線(万葉まほろば線)を走る吹田総合車両所日根野支所新在家派出所(近ヒネ)所属の105系電車の運行もこの週末が最後(30日月曜日が最終日)と報じられている。あれだけ走っていた105系電車がいよいよ姿を消すというのは、にわかには信じがたいところもある。残り数日間の安全運行を願いたい。

さて、「姿を消すとは信じがたいところもあるけれど、後継の新車が走り始めたところを見ると、引退するのは本当らしい」と思って大和地方に足繁く通っていた8月上旬のある日、青い105系電車がひまわり畑のそばを走る写真を目にした。桜井線と和歌山線の王寺口ばかりに通っていた私には、ひまわり畑が線路沿いにあるということはまったく思い至らなかった。

もうググりましたよ、必死こいて。そうして、大和二見と隅田(すだ)のあいだ、五條市上野運動公園前にひまわり園があり、和歌山線の線路がそのすぐそばを走っていることを知った。そうして、畝傍ばかりに行くのに飽きて三輪と天理に行ったのに、あまりうまく撮れなくて自分に腕のなさに落ち込んだ翌週末に行ってみることにした。同じ絵柄ばかり撮る自分に飽きたのさ。

2019年9月26日木曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】近江鉄道再訪  その1. 夏草の線路

裾の四隅を削っていても、「西武電車」の雰囲気は変わらない

■「西武鉄道が好きな自分」をひさしぶりに思い出した
西武秩父線が今年で開業50周年になるという。西武秩父まで開業して半世紀たつという事実にもちょっとした感慨が湧く。けれど、筆者は「40周年記念行事」で新101系電車が横瀬〜西武秩父を往復した様子をよく覚えていて、「あれからもう10年も経ってしまったのか!」という、もっとずっとスケールの小さい事実に驚いてしまう。そりゃ、俺もオッサンにますますなるわけか。とはいえ、10年後にもまた新101系電車が西武秩父まで走る(リンク先はPDFファイルです)とは予想していなかった。

2019年9月25日水曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 櫟本再訪



■あたかも陶芸家が失敗作を壊すような
「ワシの出したい柿の色はこんなんやない!」などといって、陶芸家が窯から出したばかりの自作の陶器を割る……などというものは、「食パンをくわえて授業に遅刻して走るドジな女の子」と同じくらい、ほんとうには存在しないものらしい。ようしらんけど。

それでも、この日私は桜井線(万葉まほろば線)三輪(みわ)から巻向(まきむく)まで歩いて撮りながら、そんな「想像上の陶芸家」の気持ちだった。途中の踏切でやってきた227系電車を写しても「ちゃう! こんなんやない!」(がちゃーん!)と。もちろん、心のなかでそんなようすを思い浮かべていただけだけど。みんな、夏のせいだ……ではなくて、私の「絵心の引き出し」がとても小さく、同時に少ないんだと思い知らされたわけだ。

蒸し暑さと自分の写真の腕のなさにあまりにいやになったから、撮影をあきらめて巻向から天理まで電車に乗った。

2019年9月22日日曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 三輪に行く


■三輪で降りてみた
井線(万葉まほろば線)・和歌山線の105系電車を撮ろうと思うと、筆者はいつも畝傍(うねび)ばかりに通ってしまい、同じような写真ばかり量産してしまう。畝傍は筆者の滞在先から行きやすいからそうなったのだし、駅舎やその付近の雰囲気が気に入ったから、とはいえ、ときにはそれも飽きる。

そこで、櫟本(いちのもと)で降りたのが先日の記事だ。そのあとさらに、こんどは畝傍から桜井線に乗り三輪(みわ。「さんりん」じゃないからな)で降りてみた。昨年夏に、なんとなく三輪で降りて気になっていたからという理由もある。『なんとなくクリスタル』どころか『なんとなく三輪』だ。八木西口まで近鉄に乗り、畝傍で乗り換えるいつものコースだ。やって来たのは227系で和歌山線内438T(和歌山9:04〜高田11:03→桜井線内542T 高田11:09〜奈良12:00)だ。涼しくてとってもよかった。

2019年9月20日金曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】雨の日、チン電に乗る


■雨の日になるとチン電に乗っていたのかも
今年の梅雨入りは遅かった。けれど、そのぶん雨がちの日もきちんとあって、「朝は晴れていても午後から曇ってにわか雨が降ったりやんだり」という日々が続いた。そういうふうにはっきりと雨が降ることがわかっていた日は、私はいつもいつも阪堺電気軌道上町線の帝塚山四丁目電停に行った。松虫電停でもあべのハルカスを画面に入れて撮ることができるけれど、クルマの通行量が多い。帝塚山四丁目なら電停の屋根もあるし、ある程度通行量も減る。ただし、よく晴れると夕方近くになると道路は陰ってしまう。

そんなわけで、雨が降るたびにチン電に乗っていたというわけ。どこかに出かけたいけれど遠くに行く気がしない、という場合に遠からず、しかも首都圏にいては見られない路面電車の行き交うシーンを見ることができるから。滞在先からもっと近いのは堺市内の大小路あたりではあるけれど、天王寺駅前〜我孫子道のほうが列車の運転本数が多い。

2019年9月19日木曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】南海高野線6000系撮影記 その3 泉北線内で6000系をねらう


■はじめて中百舌鳥で降りて……飛び上がった
「電車運」などというものがあるのかどうか。そもそも、運勢といういいかげんで再現不可能なものを信じるかどうかは、そのひと次第だ。あまりに信心深くて行動指針の中心が占いになるようではどうかと思うとはいえ、都合のいい占いだけは信じてみようかな、という程度の軽いノリは筆者は好きだ。むしろ、ポジティブな暗示を自分にかけることで、行動がいい方向に及ぶ可能性があるからだ。

2019年9月16日月曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 香芝にて


■近鉄下田→香芝は歩いてすぐ
鉄南大阪線で汎用特急車16000系16007編成(Y07)を追いかけ回した日の午後は、JR105系電車を写したくて大和地方に行くつもりでいた。

いつもは近鉄橿原(かしはら)線八木西口(やぎにしぐち)に行ってから桜井線(万葉まほろば線)畝傍(うねび)まで歩くルートを多用している。だが、ときには少しは変えてみようと思って桜井線と和歌山線沿線の地図を眺めていて、高田から王寺にかけての和歌山線王寺口で近鉄との立体交差があることを思い出した。そういえば、JR五位堂という駅があるけれど、近鉄の五位堂とは近くないのだろうか……。などと思って地図を見ていたら、近鉄大阪線の近鉄下田と和歌山線香芝(かしば)は徒歩連絡が可能であることがわかった。

2019年9月15日日曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】近鉄特急を追え! その3 Y07と「ウサたん」C51に再会


■「まだ撮られていない写真はどれだけあるの」
つぜん思い出して、このところヴィクトル・ツォイ*の『かっこう(Кукушка)』という曲を繰り返し聴いている。長くなるとアレなのでその説明は巻末に飛ばす。その曲の「まだ書かれていない歌はどれだけあるの、かっこう。ねえ、歌って教えてよ(Песен еще ненаписанных, сколько? Скажи, кукушка, пропой.)」という歌い出しから連想するのですね。

「まだ撮られていない写真はどれだけあるの」

2019年9月14日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 畝傍へ再訪


■二日続けて桜井線に行ってみると
都圏は台風一過のあとで日ごとに涼しくなっていて、今日は私の住む郊外では夜間は冷房なしでも就寝できるくらいだ。こうして日ごとに秋めいていくところで、夏の盛りのことをなつかしく思い出すなんて、身勝手だと我ながら思う。

さて、7月中旬にJR桜井線(万葉まほろば線)の105系電車を撮りに行った話を続ける。じつは、二日間続けて畝傍まで出かけていた。ほら、言ってるでしょ。「カメラのおっちゃんはひつこい」って。そして、同じ時間の列車を観察して「227系電車は7月中旬の段階では運用が固定されている」ことを確認した。地元のみなさんはご存知だったでしょうけどねえ。

2019年9月9日月曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】南海高野線6000系撮影記 その2 泉北高速線を行く


■南海6000系電車に乗るのも、泉北高速鉄道もはじめて
8月上旬の曇り空の日のとある午後。数日後に退院を控えていた私は、「大阪でやり残したこと」の脳内チェックリストをあらためていて気づいた。「南海6000系電車を撮る」「泉北高速鉄道(以下、泉北線)に乗る」の項目のうち、前者は取り掛かっていても結果に満足ができず、後者はまだ取り掛かっていなかった。松原市の端、堺市にすぐ近く。府道堺大和高田線(大阪府道・奈良県道12号 堺大和高田線)をまっすぐ進めば阪和堺市駅と南海高野線堺東駅に出られるけれど、直線距離で行ったら三国ヶ丘駅(JRは「三国ケ丘」なんですね)が意外と近いのかも……というところにずっと滞在していると、南海高野線も泉北線も「いつでも行けるんじゃねー」という気がして、ついつい忘れがちだった。だが、残された時間は私には少ない。そこで、曇り空だから列車の走りをカッチョよく(あえていえば「エモく」)撮りづらいという日に、泉北線に乗りに出かけることにした。

それに、曇り空だからとといって病室にずっといるのを「病室におったらあかん」「運動せえ」が口ぐせの主治医の先生に見つかると、「今日はずいぶんゆっくりなんやね」などとからかわれるからな。

2019年9月7日土曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】JR和歌山線・桜井線105系撮影記 畝傍曇りの日


■八高線に乗って、桜井線・和歌山線を思い出した
9月に入り台風の季節になった。残暑はまだ厳しく、晴れた日には夏空を思わせるような青空をときおり見ることができる。けれど、日没後には虫の声がすっかり大きくなり、空を背に広がる雲も秋の雲といったおもむきだ。

昨日、ひさしぶりにJR八高線に乗った。ところが、半年ぶりに乗るのにどうも「ひさしぶり」という感じがしない。むしろ、30分ヘッドで運行されてプラットホームで乗客のみなさんが手持ちぶさたにしているようす、あるいは夏の雑草が伸びた線路を見ていて、最近もそんな路線によく乗っていたように思われた。よく考えてみたら、JR桜井線(万葉まほろば線)、和歌山線ともそう大きく雰囲気が変わらない、それどころか都市近郊を走る電化路線(川越線と直通運転をする高麗川〜八王子)というところもよく似ている。

そうして桜井線と和歌山線のことを思い出したので、時計の針を7月なかばの梅雨のころに戻す。さきごろ、JR西日本より8月22日づけプレスリリースで「227系の投入完了と奈良中南部エリアの活性化」と題して、9月30日(月)をもって105系電車から227系電車1000番台への置き換えが完了するというむねが発表されたし。というわけで、御所と櫟本で105系電車を写した数日後の午後に、こんどは桜井線畝傍を訪ねたときのことを書いていこう。

2019年9月3日火曜日

【関西リハビリ鉄2019夏】近鉄特急を追え! Y07と「ウサたん」C51に出会った日


■10時37分に起きたこと
れはたしか、6月22日土曜日のこと。大阪・松原市の滞在先で朝起きて洗濯も掃除もすませて窓の外を見ると、雲が多いけれど日差しが明るいままだ。暑いけれど、どこか散歩に出ようかとスマホをいじって、ツイッターをなにげなく見ていると、近鉄南大阪線の唯一の旧塗装特急車16000系電車16007編成(Y07)が走っているというツイートが目についた。吉野から大阪阿部野橋へ上ってくるようだ。