2012年9月5日水曜日

【秩父鉄道撮影記事】「急行秩父路」がものすごくカッコイイ件

長い切り通しを駆け抜ける
このあいだも書いたけれど、秩父鉄道の急行列車「秩父路」に使われる6000系がとてもカッコイイ、と思うようになった今日この頃。先日もどうしても時間がほしくて、熊谷から乗ってつくづくそう思った。
この電車の原型である西武新101系には毎日のように乗っていたし、3ドアで乗降に時間がかかることが嫌われているために西武線内では最後の頃は優等列車に使われていたし、下回りが同じ特急レッドアローや4000系も見かけるから、西武線内を時速100km/hでぶっ飛ばすところもしばしば味わっているのだけど、秩父線内を最高85km/hで走り抜ける姿にも実にスピード感が感じられて、なんだか痺れてしまう。



寄居~波久礼~樋口や皆野~和銅黒谷の国道140号沿いを走る区間で、並走する乗用車をがんがん追い越していくところもいい。電車からドライバーたちや同乗者たちの「あれー? 電車に抜かされちゃったよ」という顔を見ながら、とても力強い走りと音を聞いているとほれぼれして聞き惚れてしまう。

あなたが急行「秩父路」に揺られながら音楽をもし聴いていても、iTunesを止めて音を楽しむべし。「長瀞だけにトロトロ走っております」(SUPER BELL''Z)なんてことは決してないのだ。あ、あれは西武からの直通か。

実は、撮影現場にいるときは「次に急行が来る」ということを忘れていることも多い。ダイヤグラムではなく時刻表で時間を確かめていたり、急行通過駅の時刻表で列車を確認していることが多いから。すると、地元の西武線で聞き覚えのある力強い音を響かせて疾走していく急行列車が"突然"現れるというわけ。私にとって登場の仕方が"不意"なので、なおのことカッコイイのかもしれない。 

西武新101系はいくら好きとはいえ、「ブサイク」だと先日も書いたくらいで、決してデザインが好きなわけではない。そのブサイクさんを改造した6000系も、なんというかその、ブチャイクだなあとは思っていたのですよ。側面の2扉化改造がナンだとか。でも、角形ライトにして改造した顔つきはなんとも鋭角でけっこう精悍な感じもするし、西武湘南顔は活かされていて、初代の急行「秩父路」用車両の300系をモダンにしたようにも見える。乗り込むとNRAの座席を転用されたリクライニングシートもあるし、白い化粧板が明るくて清潔な印象だ。 

数社に行っている西武新101系のうち、譲渡先でスピードを活かした仕事をしているのは秩父に来て6000系となった車両だろう。なんせ譲渡されて何年も経つのにいまだに走っていない会社さえあるなか(農薬を線路に撒いちゃって大騒ぎのあの会社*)、ここではスピードは結構出す急行専用車両として活躍しているのだからたいしたものだ。そして、こいつが夜の駅にいるところや、通過していくところもまたカッコいいのだ。そんなスピード感を表現していきたいと思う。 

【追記】問題です。熊谷駅構内の写真右に写っている5000系以外にも、一枚だけ「秩父鉄道6000系ではない写真」が混ざっています。どれでしょう? なーんちゃって。

*「なんせ譲渡されて何年も経つのにいまだに走っていない会社さえあるなか(農薬を線路に撒いちゃって大騒ぎのあの会社*)」:ガチャコンのあの会社のことね。親会社で使われていないHRDブレーキを積み直し、でもなぜかイルカドアに描くセンスに驚いたり苦笑いをしていたら、今後はブレーキはいじらずに流鉄みたいな塗装になるようで。あちらのセンスはどうもよくわからない。

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