2016年4月22日金曜日

【西武多摩湖線記事】猫武鉄道タマ子線観察記


首都圏ではソメイヨシノはすっかり散り、芽吹いた木々の緑も日ごとに濃くなる。朝晩の気温が低い日や、強風で体感気温が低い日はあってももう冬に戻ることはない。ほほをなでる風の暖かさに春も本番なのだとしみじみと、いやちがう、つくづく思う。

春になったと思わせるたくさんのできごとがある。たとえば、近隣の中高生が夜遅くまで出歩き始めること。もっとも、暖かくなれば中高生ではなくても出歩きたくなるというものだろう。それは人間だけではなく、ねこも同じはず。だから、私の「ねこ磁石」もだんだん活発化してきて、近隣や出先でのらねこに遭遇する確率も高まっている。

ねこたちが出歩くということは、縄張り争いや異性の取り合いもあるわけでして……人間もそうか。大学生は新歓コンパの時期だもんな。そうすると、真夜中にねこたちがケンカをする叫び声が聞こえて目覚めるわけです。

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
にゃにゃッ!

睨み合った二匹に引き際が見当たらず、叫び声を上げてつかみあい、そして負けを知ったほうが大急ぎで逃げていくようすが目に見えるようでおかしい。

さて、ふと西武拝島線・多摩湖線の萩山駅下り端に立っていた日のことだ。




拝島線と多摩湖線の電車が上下に行きかうこの駅は、むかしから列車の行き来を見ているだけでも楽しい。散ってしまったソメイヨシノを見ながら、小平行き上り列車を写し、西武遊園地始発の国分寺行き多摩湖線電車には、なにが充当されるかなあと観察していた。すると、画面右端から線路を横切る白と黒いもようが目に入った。




えええええええ。ねこさんじゃないですかあああ。列車の往来はそれなりに多いのに! 




ねこさんが線路を渡りきってまもなく、拝島行き電車が出発し、八坂にいた国分寺行きもすぐにやってきた。ああ、やっぱり白だったか(ねこの名前ではないのに、そう聞こえる)。

じつをいうとこの場所で線路を横断するねこを見たのは、これがはじめてではない。以前にも同じように線路を越えるねこを見たことがあるから、もしかして地元のねこには有名な場所かもしれないけれど……みんなあぶないからな!

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