2026年7月7日火曜日

【西武狭山線2026】走り始めた「サステナ車両」7000系


■「サステナ車両」第二弾が走り始めた
ここ数回のエントリーでお伝えしたように、6月27日(土)の始発列車から、西武狭山線に「サステナ車両」こと7000系電車(元東急9000系電車)が走り始めた。従来は新101系電車が用いられていた線内折返し運用に充当され、同時にワンマン運転も開始された。

そこで週が開けてから数回ほど、仕事を終えた夕方に狭山線に通った。Dfボディ一台に、50mmと85mmそして180mmのマニュアルフォーカスレンズだけ持って。そうして、西所沢で乗客を待つ7000系を見て「ほんとうに置き換わってしまったなあ」などと思っていたわけだ。

■ずいぶんとパワフルな音がする
東急9000系は1986年(昭和61年)に、量産形車両で初めてVVVFインバータ制御を採用した電車として登場した。4扉ロングシートの内装を持つが、車端部にクロスシートが備えられている。筆者はこのクロスシートに座るために、9000系に乗りに出かけた記憶がある。東京メトロ副都心線の東横線乗り入れが開始されるまでは、横浜に出かけるために東横線に乗る際には「9000系が来ないかな」といつも思っていた。

ひさしぶりに乗った東急9000系……いや西武7000系は、ずいぶんパワフルな音を立てて走る印象だ。VVVFインバーター装置は交換されているそうだが、170KWの主電動機はそのままのはず。

■車掌さんはいません
そして予告されていたようにワンマン運転が行われている。だから車掌さんはいない。下に貼った西所沢行き列車の最後部は無人だ。下山口の交換シーンでも車掌さんがいないということをよく見てほしい。

■車端部のクロスシートは健在
東急9000系として走っていたころに好きだった車端部のクロスシートは健在だ。狭山線は全2.4kmと距離が短い路線であり、臨時列車として走る特急『ドーム』やレストラン列車『52席の至福』などに乗らない限り、狭山線内でクロスシートから車窓風景を見ることはいままではできなかった。だから、見慣れた所沢市内の車窓風景もちょっぴり新鮮に見える気がした。

■西武秩父線でもこいつが走るはず
西武秩父線の4000系電車もこの「サステナ車両」7000系に置き換えが予告されている。2扉クロスシートの4000系は好きな電車なのに、ここ最近乗ることも撮ることもごぶさたしている。あちらも少しずつ撮りためていきたい。

それにしても、なんというかこの置き換え劇は「事実は小説より奇なり」だ。「新101系と4000系が東急9000系に置き換えられるんだよ」などと昭和の鉄道少年だった私に話しても、ぜったいに信じなかったろう。

【撮影データ】
NikonDf/AI Nikkor 50mm F1.8S, AI Nikkor 85mm F2S, AI Nikkor ED 180mm F2.8S/RAW/Adobe Photoshop CC