2010年7月7日水曜日

【秩父鉄道7000系撮影記事】秩父の新主役7000系、本日も鋭意活躍中

ハニワッティも秩父のほうがハンサムじゃね
 
■秩鉄の「新型」がウケている
うちのチビをはじめ、おそらく沿線のみなさんに愛されている秩父鉄道の「新型」7000系電車。昨年春の運用入り直後に波久礼駅で私が乗っていた1000系電車1005編成だったと交換したときには、帰宅途上の女子高生どもが「あ! 新型じゃああん!」と騒いでいっせいに携帯電話で「写メ」を撮っていたし、うちのチビは「ななせんけいとななせんごひゃく」をクレヨンで描いては「のりたいなあ」とため息をつき、電動機が同じ性能の西武2000系に乗るたびに「ちちぶてつどうのななせんけいとおなじおと」と思い出す。また乗りに行こうぜ。


背景の緑ともよく似合う

■沿線にいれば遭遇率はとても高い
1000系各種リバイバルカラー電車やSLパレオエクスプレスをねらって線路ぎわにいれば、7500系電車を含めて3編成しかないのにたいへん遭遇率が高い。1日に何往復もしている姿は否応なしに目につくから、いかに重点的に運用されているかがわかる。おそらく乗務員の習熟もかねて、あるいは冷房完備であることから乗客へのサービス向上もねらって意図的に重点的に用いられているはずだ。それすなわち、沿線住民だけではなく「秩父鉄道の中のひとたち」にも愛されているということですね。

ばっちりな光線状態でもよく現れる7002編成

■フォトジェニックな気象条件になると遭遇率が高い7002編成
どういうわけか、いや、それも稼働率が高いからなのだけれど、晴れや大雨などのフォトジェニックな気象条件だと私はヘンテコ顔7002編成と遭遇する頻度が高い。ヘンテコ顔でも頑張っているんだよ、という神の啓示か。なんの神様だろうか。

なんちゃって貫通路もまばゆい、かも

■都会の電車が馴染んでいく
それにしても、新たな緑のグラデーションは秩父鉄道沿線によく似合うようだ。あざやかだし、洗練されて見えていい。都会の電車が秩父にもこうして馴染んでいくのだ。次に来るのは7003編成か7502編成か。なにはともあれ秩父の地でこうして東急車は今日も鋭意活躍中です。

【撮影データ】
Nikon D2X/Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>/RAW