2014年9月10日水曜日

【秩父鉄道関連記事】「過ぎ去ったことはもう戻らない」はずが





ここ数日、いろいろなことがあった。私がかつて仕事をしていた業界では、はたから見ていて冷や汗をかくような事態を目撃した。日々の暮らしに忙殺されつつ、ときおりプリシラ・アーンが歌う『思い出のマーニー』の主題歌や、松たか子が歌う『アナと雪の女王』の劇中歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を繰り返し聴いていたり、子どもの前で「レリゴー、レリゴー♪」と適当に歌って直される*1ていたらくなので、そのほどはご想像いただけるかもしれない。何かに悩んでいるというのではないが。

そうした折に、日ごろお世話になっているおっとっとさんの「地味鉄庵」のエントリーに驚かされた。秩父鉄道が10月26日(日)に行う「秩父地域開通100周年記念イベント」のことは知っていて、先日の秩父撮影行でも、現地でお会いしたウラハルさんや焼き鳥屋のお兄さんとも「夜汽車ですなあ」「7502編成の秩父ジオパークトレインですか」と話していて、すっかり油断していた。

なんと「急行リバイバルカラー」とは! 秩父鉄道さん、あいかわらず凄腕すぎる!







古い電車が好きな昭和生まれのオッサンであるとはいえ、あまりに昔の電車にしか関心を向けないのもよくないな、とも思っていたのだ。だから、

Отпусти и забудь,
Что прошло - уже не вернуть.
Отпусти и забудь,
Новый день укажет путь.
Не боюсь ничего уже,
Пусть бушует шторм *2

(訳)
もういいわ。忘れましょう
過ぎ去ったことはもう戻らない
もういいわ。忘れましょう
新しい一日がこれからの道を指し示す
もうなにも怖くはないわ
嵐よ吹くがいい

とまあ、そういう心境でいようと思っていたところへ「急行リバイバルカラー」って! もううれしくなってしまうではないか。秩父通いがやめられなくなってしまう! うれしいぞ。


秩鉄リバイバルカラーデハ100形タイプの1000系1002編成(11年11月)
秩鉄リバイバルカラーの1000系1007編成(12年10月)

そのリバイバルカラーは、小豆とはだ色のツートンカラーなのか。それとも、黄色に青帯の1980年代半ばからの色なのか。激しく希望するのは前者だ。かつてのオリジナル電車300系と6000系はよく似ているから、ツートンカラーはぜったいによく似合うはず。

というわけで、これからも古い電車好きを続けていくことにした。ブレかけていた私のヲタ心を叱咤されたような気持ちだ(なんだそりゃ)。というわけで、走ルンですなどの、最新の電車や新幹線という乗り物については、これからもあまり記事にしないので、あしからず。

Холод всегда мне был по душе.*3
いつもとっても寒かった

あ、口調は寒くてすみません。


オリジナルの急行形300系301編成(86年10月)

301編成の黄色塗装(87年4月)

注*
1 子どもの前で「レリゴー、レリゴー♪」と適当に歌って直される:「そのうた、にほんごだと『ありの~、ままで~♪』だよ。あと、『レリゴー』じゃなくて、『レット・イット・ゴー』だから」

2 :  Текст песни «Отпусти и забудь»  
『アナと雪の女王』(ロシア語タイトル «Холодное сердце»(冷たいハート))の劇中でエルザが歌う『ありのままで』ロシア語版 «Отпусти и забудь» (もういいわ。忘れましょう) より。日本語訳は拙訳


*3:同上。日本語台詞でいうところの「少しも寒くないわ」。ロシア語の"по душе"は私は最初まちがえていたが、「はっきりいうと」「率直にいえば」という意味。いささか意訳させていただければロシア語でいっているのは「いつもとっても寒かった」だから、いま現在は「少しも寒くなどはない」ということだと思うと、そこに翻訳の妙があると感心する。なお、英語の"The cold never bothered me anyway (寒さに悩まされたりなどしない→少しも寒くはない)"もうまく日本語にしたものだと思う。

4 件のコメント:

  1. おっとっと2014年9月11日 1:09

    こんばんは〜。どうも御無沙汰しております〜。
    当ブログの記事をご紹介頂きどうもありがとうございました!
    いやホント、新101系には絶対秩父小豆旧塗装、似合いますよ!
    もう老秩父党はこぞって祝杯ではないでしょうか (笑)。
    個人的には黄色+青帯も期待しているのですが……。
    3本とも白+青帯にこだわる必要はないと思いますので……。

    なお、私はネズミーランドに一度も縁のない輩ではありますが、
    「アナ雪」は、ジャカルタに往復する飛行機の中で見て、面白すぎると思いました (笑)。
    3ヶ月後に訪れる南関東の雪山シーズンには、松たか子バージョンを脳内エンドレスさせながら雪中行軍の予定です(雪中撮り鉄にも丁度良いかも。笑)。

    9月中は忙しいのですが、来月以後秩父旧塗装を記念してちょいと飲みましょう! カメラやレンズもいろいろ出そうですし♪

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    1. >おっとっとさん
      おはようございます。コメントありがとうございます!
      そして、便乗記事あいすみません(汗)。それと、おっとっとさんの慧眼にも感謝いたします。さすがですね。
      それにしても、秩父鉄道さんったら。この隠し球はすばらしい。西武新101系にはツートンカラーも黄色青帯も合うはずですね。老秩父党はどのくらい世間にいるのかわかりませんが。あとは電気屋さんくらいかな(笑)。

      雪中行軍で「レット・イット・ゴー」ですか。積雪を増やしたり城を築いたりなさいませんように。そうですね、来月以降一献しましょう。私も、今月はケルンの「祭り」には行けないのに、いろいろとお抱えの仕事が(汗)。

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  2. こんにちは
    31日はおつかれさまでした。あの時、私も見落としてましたがPDFにはバッチリ急行色リバイバルカラーと書いてありますね!!
    果たして小豆か黄色か気になりますが、いずれにしても楽しみが増えますね。
    そして夜汽車、難易度が高い被写体ですが少しずつ準備をして26日を待ちたいと思います。
    ホント秩父鉄道さん凄腕ですね!!

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    1. >ウラハルさん
      おはようございます。コメントありがとうございます! そして、いつも線路際での遭遇を楽しませていただいております(笑)。31日はこちらこそありがとうございました!

      いやあ、秩父鉄道さんの凄腕ぶりはあいかわらずキレッキレですね。急行リバイバルカラーはいずれにせよ楽しみです。すでに「あそこでああやって撮ろう」と企んでいます。運用入りしても運用がつかみやすい(ただし、熊谷昼寝をしていたらその日はアウト 苦笑)ので、いろいろ狙いたいですね。

      そして夜汽車。予約して乗るのでも、駅撮りでも楽しめそうです。私も頭をひねってみます。秩父鉄道さんの豪速球を打ち返さないと(笑)。

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