2014年9月2日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】懐かしの「チョコバナナ」健在


さて、SLパレオエクスプレス5001列車を影森以遠で撮ってから、昼食をとりに秩父市内へ戻ったものの、一人分にお金をかける気がせず、矢尾百貨店の1階をうろついてみたり国道140号沿いを歩いてみた。それでもなんとなく決め手に欠けて……おまけに「地底人」だらけであちこち混んでいたし……結局、秩父駅のじばさんセンターまで来てしまったところで、SLパレオエクスプレス5002列車の一本前の熊谷行きが出る15分前という微妙な時間になってしまった。

何かを注文するほどの時間はないと思いながら、仕方がないから土産用の何かを買うかとうろうろしていたら、パンを発見して買ってみた。「チョコバナナパン」だ。秩父でチョコバナナパンというのもなにやら懐かしいではないですか。


さて、SLパレオエクスプレス5002列車は上長瀞で撮影した。それ以外にも今日も業務で使うカットがまだ必要だ。とはいえ、線路際の道はもう飽きて来たし、というわけで昼の「チョコバナナパン」で思い出した「秩父鉄道のチョコバナナ」を見に行くことにした。

その「秩父鉄道のチョコバナナ」は昔話ではない。いまでも長瀞に現存してちゃんと客を乗せて活躍している。秩父鉄道観光バスでも、秩鉄タクシーでもない。2014年でも活躍している「秩父鉄道のチョコバナナ」とは、宝登山ロープウェイだ!(*1)




宝登山ロープウェイの車両(搬器というのですね)には秩父鉄道子会社である宝登興行株式会社Webサイトによれば「もんきー」(1号車)「ばんび」(2号車)があり、昭和35年日本車輌製。なつかしの秩父鉄道チョコバナナ塗装に塗られている。Wikipediaによれば関東最古の搬器なのだとか。実は私、長瀞には相当数訪れているのにロープウェイに乗ったのは昭和60年(1985年!)頃に乗って以来だったりする。えーと、30年前ですかね(苦笑)。そのこと自体にも衝撃と懐かしさを覚えるのだが……。

このロープウェイの搬器はなにやら、同時代に日本車輌で作られた500系電車に似ている気がしませんか。

1988年3月、武州中川-武州日野
さて、30年前ぶりの宝登山訪問は天気の悪い夕方だったのであっというまにおしまい。さすがに、動物園には行けなかったのでそれは次の課題だ。宝登山動物園で、入場券の半券をシカに食べられて泣いていた妹は、もしかしてあの頃まだ幼稚園児だったのだったかな(遠い目)。

もっとも、30年前に乗ったときはロープウェイはおそらくチョコバナナ塗装ではなかったはずだ(いまひとつ記憶にない)。「あ、バスやタクシーだけではなく、ロープウェイまでチョコバナナ塗装になっちゃったんだ!」というのは当時は衝撃的な思いがした。けれど、バスもタクシーもロープウェイもそのままチョコバナナ塗装であることにはいまとなっては懐かしさを覚えるのだから、人の好みなどというものは身勝手なものだ。懐かしいからいいや!

*1 秩父鉄道観光バスでも、秩鉄タクシーでもない。2014年でも活躍している「秩父鉄道のチョコバナナ」とは、宝登山ロープウェイだ!:この台詞は『ローカル戦士センガタン』で広瀬川原吉太郎博士がセンガタンの必殺技「硬券スラッガー」を解説する「PASMOでもない。Suicaでもない。鉄道切符の原点、硬券だ!」のパロディでした。

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