2014年10月20日月曜日

【西武多摩湖線PETIT撮影記事】深夜のシンイチさん


10月も終わりに近づき、すっかり朝晩の冷え込みも強くなった。嵐が過ぎるたびに冷え込みが強くなる。そして、天候も落ち着いて来ると絶好の行楽日和でもあり、撮影日和でもある。冬枯れになる前にちょっとした華やかさを写すならば、これから11月半ばまでだろう。

あいかわらず「カメラを借りて試写」を繰り返している私は、行楽というよりも撮影という目で天候を考えてしまう。そして、いろいろなことをしながら、頭をひねるのはやはり撮影のことだ。先日も出先から自宅付近まで帰宅することができる終電を逃し、ふと考えて立川から機材を抱えて自宅方面まで深夜に歩いた。けっきょく、東村山市内廻田町のファミレスでうたた寝をして武蔵大和からの始発電車を待ったのだが、RAW現像をしたりうたた寝をする合間に、自宅から遠くないけどすっかり忘れていたちょっとした(「作例」向けの。「作品」むけではない)撮影場所を思いついたのだった。

多摩湖(村山貯水池)と狭山湖(山口貯水池)があった。思えば、多摩湖は夏に花火を見に来たけど、狭山湖は昨年の秋に行って以来のごぶさただ。だって家から遠くないから。




ええまあ、そんなわけで行きましたよ。夜の多摩湖にね。そして寒さに震えて風邪を引いた。

その帰りみち、私しか上り電車の乗客がいない西武遊園地駅でじっくり新101系ワンマン車「冬」号を見てしみじみしたというわけだ。







秩父鉄道の6000系6003編成急行「秩父路」リバイバルカラーは見に行きたいと思っている。Web上の写真をあれこれ見ると、先頭車の小豆色の屋根への塗りわけのカーブに意匠を感じて、なんだかやるな、と思わされるのだ。先頭のおでこを小豆色にすると、もっと野暮ったくなるにちがいない。そして、元西武電車が東武鉄道のかつての優等車両にも似たあの色をまとうと、西武赤電塗装も彷彿させもする。そのさまは予想以上だった。西武のローズピンクは秩父の小豆色よりずっと赤みが強く薄いというのに。

でも、そのまえに本家西武鉄道に残る新101系を見に来たということだ。そして、夜中にしんみりした。秋になったからしんみりしたということも、もちろんある。いろいろね。しんみり。

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