2015年12月25日金曜日

【西武多摩湖線撮影記事】メリークリスマス、ミスター・シンイチ!


都心に所要で出た帰り道。すっかり日が沈んで暗くはなっていたものの、ひさしぶりに多摩湖線に乗ってみた。そして、ひと駅だけ乗って一橋学園で降りた。クリスマスのこの日はよく晴れて、冬晴れの夕方にふさわしい冷え込みだ。空に輝く満月が美しい。
「♪月が輝く夜空が待ってる夕べさ/突然ほんのちょっと誰かに会いたくなるのさ」*1
とは、いかにもアラフォーらしい昔の歌を思い出しながら、一橋学園駅構内や周辺をぶらぶらしながら、30分ほど待った。


ひと駅で下車して30分待ったのには理由がもちろんある。そもそも、多摩湖線に行ったことも。それは「突然ほんのちょっと誰かに会いたく」なったから。それは、西武鉄道で唯一残る「黄色い」新101系であり、クモハ101の奇偶制御電動車を含んだ263編成のことなのだけどな。しかも、運用入りしているのを国分寺で見たから。正確にいうと、目の前で乗り逃したからだ。30分待てば西武遊園地から戻ってくるとわかっていたからだ。そして、その間にピントと露出のチェックをした。



「メリークリスマス、ミスター・シンイチ」などというセリフを思い浮かべたのは、この待ち時間にだ。『多摩湖線上のメリークリスマス』といったところ。もちろん、英語の敬称「ミスター」は姓につけるもので、名につけるものではないこともわかっている。でも、「新101系」に姓はないもの。

いや、この263編成との遭遇は、純粋に趣味の鉄道写真を久しく撮っている余裕のなかった私への、クリスマスプレゼントだと思うことにした。なんという誇大妄想であることか(苦笑)。お幸せな人だと我ながら思う。いいのッ!

さて、従来よりは高感度耐性もAF 精度も向上したD7200 の試写を兼ねていたとはいえ、冬至直後の夕方ではすっかり暗い。国分寺から戻ってくる263編成を撮ろうかと思いつつ、思い直して乗ってみた。そして、武蔵大和で降りて西武遊園地へいくところを見送った。この駅の佇まいも好きだから。思えば、地元の近くでまだ走ってくれている電車はとてもありがたい存在なのだ。


【追記】上信電鉄の500形501-502編成が、12月27日から「ぐんまちゃん列車」になり、ゆるキャラのぐんまちゃんと、鉄道むすめの富岡しるくのコラボデザインをまとうとか……。

*1:『愛し愛されて生きるのさ』作詞・作曲:小沢健二

【撮影データ】Nikon D7200/AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>, AI AF Nikkor 50mm f/1.4D/ISO 6400/RAW/Adobe  CameraRaw

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